デビルマン：キャラクターのプロフィール一覧！キャラクターの魅力をご紹介

原作版：不動明

不動明は悪魔の体と人間の心を持つ主人公。合体した勇者アモンにより、並みの悪魔以上の能力を持ちます。元臆病で好戦的な性格に変わり、図書館で本を読むことが好きです。正義を愛する若者で、デビルマン軍団を結成してデーモンに対抗します。

TVアニメ版：声 - 田中亮一

デーモンと合体して悪魔の体と人間の心を持つ主人公であり、正義を愛する善良で純粋な若者。元々は臆病な性格であったが、デビルマンになったことで好戦的な性格に変わりました。両親が海外勤務中で、牧村家に居候しています。スポーツよりも図書館で本を読むことが好きです。

DEVILMAN crybaby：声 - 内山昂輝、山崎智史（幼年時代）

カミオカ学園に通う男子高校生。共感能力が高く、他人の悲しみに敏感です。サバトに扮したドラッグパーティーでアモンと合体し、デビルマンへと変身できるようになります。強靭な運動能力を持ち、身体を維持するためには莫大なエネルギーを必要になりました。

誕生編、妖鳥死麗濡編：声（速水奨）：AMON デビルマン黙示録　声（武田真治）

本作品の主人公。悪魔の体と人間の心を併せ持つデビルマン。合体したデーモンである勇者アモンが強い能力を持っていたことにより、並みの悪魔以上の能力を得ることになりました。

原作版・TVアニメ版

同居人の不動明とは友達以上恋人未満の関係にあります。彼女は明が気弱だったころには見下すような態度をとっていたが、明が好戦的になってからは好意的になります。彼女は明が生物学的には人間でないことを知っても彼の心はまだ人間・不動明であることを受け入れ、しかし暴徒によって惨殺されます。

誕生編、妖鳥死麗濡編：声（澄川真琴）　AMON デビルマン黙示録：声（榎本温子）

牧村家の長女。同居人の明とは友達以上恋人未満の関係。明が気弱だったころは、明に対して見下した態度を取っており、幼少期の失態をからかったりしております。ドス六に対して無用な喧嘩を展開し、及び腰な明を侮蔑する。男勝りで口も悪く、「平手美樹」と呼ばれるほどに手が早いです。

DEVILMAN crybaby：声 - 潘めぐみ

本作のヒロインで、牧村家の長女。陸上競技の優れた成績から「陸上界の魔女」と呼ばれています。明がデビルマンであることを知った後も、明の人間の心を信じ続け、SNSに明と自分の関係や明が人間の心を持つデビルマンであることを投稿するが、暴徒に襲われ殺害されます。美樹の投稿を受けて、デビルマンたちが集結するきっかけとなりました。

TVアニメ版　声 - 山本圭子

ミキの弟で、小学生です。彼は失禁癖があり、そのことから周りから「タレちゃん」と呼ばれています。しかし、彼自身はそのあだ名を嫌がっている。彼は明を実の兄のように慕っており、彼を頼りにしています。

DEVILMAN crybaby：声 - 稲川英里

美樹の弟、中盤以降は悪魔にとりつかれてしまう。だが衝動を抑えきれず、亜樹子を食べてしまう。

妖鳥死麗濡編： 声- 鈴木みえ

美樹の弟。愛称は「タレちゃん」。その理由は怖い目に遭うと失禁、すなわちおしっこを「タレ」てしまうから

AMON デビルマン黙示録 - くまいもとこ

美樹の弟。愛称は「タレちゃん」。その理由は怖い目に遭うと失禁、すなわちおしっこを「タレ」てしまうから。美樹と同じく暴徒に惨殺されます。

原作版：誕生編、妖鳥死麗濡編　声（水島裕）

日本人の父と白人の母の間に生まれた彼は、父の研究を引き継いでデーモンの存在を知り、明との合体の準備を整えました。重傷を負って死亡したかに思われたが、実は生存しておりテレパシー能力を身につけています。後半はデーモンに対抗するため、デビルマン軍団を結成します。

DEVILMAN crybaby：声 - 村瀬歩、藤村真優（幼年時代）

明の幼馴染で親友であり、天才的な頭脳を持つ男性。人間と敵対する悪魔の存在を知り、日本の明と共に悪魔の存在を公にするために行動を開始します。その正体は、悪魔の王である大魔神サタン。記憶は封印されていたが、秘書であるサイコジェニーによって取り戻します。

DEVILMAN crybaby：声 - 小原雅人

牧村家の父で白人。野菜専門のレストラン「ベジディナー」を営んでいます。太郎と亜樹子が行方不明になった際、彼らを探していたが、太郎が亜樹子を食べようとする姿を目撃。銃を向けるが、葛藤の末自衛隊の銃撃を受け、亡くなりました。

TVアニメ版：声 - 鈴木泰明 / 北川国彦（第9話）

ミキとタレの父親で、考古学者。彼は明の父親の友人であり、その縁から明（デビルマン）を引き取った人物です。

DEVILMAN crybaby：声 - 小林さやか

美樹の母親

悪魔に取り憑かれた太郎が周りに迷惑をかけないように二人で姿をくらますが、衝動を抑えられなかった太郎に食べられてしまいます。

TVアニメ版：声 - 佐久間夏生 / 吉田理保子（第34話）

ミキとタレちゃんの母。明に対しても分け隔て無く接し、将来は明とミキが結婚することを望んでいます。

TVアニメ版：声 - 永井一郎

明とミキが通う高等部の教員である人物。彼の素行には問題があり、ミキに言い寄ったり、嫉妬したり、グラマラスな女性に目を奪われたりします。しかし、どことなく憎めない人物で、明を手のかかる不良生徒として扱いながら、割と親しく接しています。

TVアニメ版：声 - 八奈見乗児 / 田の中勇（第8話）

名門学園の校長。小柄で威厳は全くないが、アルフォンヌの相方的存在。口癖は「せっかん、せっかん」。彼とアルフォンヌは、永井豪の初期ギャグマンガのヒット作『キッカイくん』のレギュラーキャラクターを設定変更して援用しています。

TVアニメ版：声 - 井上真樹夫

漫画版の飛鳥了に似たキャラクターで、名門学園への転入生です。明に挑発的な態度を取り、オートバイを所持しています。彼の正体は妖獣ヒムラーで、幹部クラスでもない一妖獣で、猫に似た頭部と蝙蝠型の身体を持っています。

DEVILMAN crybaby：声 - 小清水亜美

カミオカ学園に通う女性高校生。陸上部に所属しており、同じ名前の美樹との差別化のために「ミーコ」と呼ばれます。

AMON デビルマン黙示録　田中理恵

「不動明の側近」として描かれています。

AMON デビルマン黙示録 - 川上とも子

「不動明の側近」として描かれています。アモンによって食われます。

AMON デビルマン黙示録-鈴置洋孝

ユミとミーコが対峙したデーモンは、普段はサラリーマンの男性に変身して人間を捕食します。ミーコの毒液で溶かされるが、再生能力が高く、別の形態に変化して返り討ちにします。最後は明に始末されます。

DEVILMAN crybaby- 平野潤也

陸上競技で多大な注目を集める男子高校生。5つの世界ユース記録を所持している。

DEVILMAN crybaby- 津田健次郎

カメラマンの男性で、高校生の淫らな姿を撮影している。報道関係への移籍を熱望している。サバトの調査中、デビルマンに変身する明を目撃。事実を露呈しようとするが、アグウェルと共に行動するゲルマーに体を乗っ取られてしまう。

DEVILMAN crybaby- 桐本拓哉

明の父親で医者。海外勤務が長かったが、日本に帰国。バスの車内でジンメンに取り憑かれ、乗客を食べてしまう。

誕生編 - 津嘉山正種

不動明の父親

DEVILMAN crybaby- 中村千絵

不動明の母親

夫の礼次郎と共に帰国した際、ジンメンに食われてしまう。

誕生編、妖鳥死麗濡編 - 池田昌子

不動明の母親、ジンメンに食い殺され、心理的に追い詰める材料にされます。

原作版

政（木刀政）

「プロレス野球部」のリーダーで、木刀を武器に明に挑戦したが、叩きのめされた。しかし、デーモンに操られた彼を助けられ、以降、グループ全員で明とデビルマン軍団に協力する。住民に襲われた際に、美樹と健作を守るために奮戦するが、惨殺された。

誕生編- 玄田哲章

明に喧嘩を売った不良グループ（本人たちはプロレス野球部と名乗る）のリーダー。木刀が得物

メリケン錠

不良グループの一員。得物はメリケンサック。最初は茶髪だったが、再登場した時は黒髪になっていた。

カミソリ鉄

原作版：AMON デビルマン黙示録

不良グループの一員。剃刀が得物。グループ内では一番でかいです。

悪魔特捜隊との戦いで死亡します。

誕生編- 内田直哉

チェーンが得物。グループ内で只一人、明るい色のコートを着ています。

誕生編- 亀山助清

不良グループの一員。ドス（短刀）が得物。序盤にて明と美樹に因縁をつけるが、1度目は銃を所持していた了に、2度目はデビルマンになったばかりの明に叩きのめされる。

原作版：AMON デビルマン黙示録版

不良グループの一員で、ドスが得物。序盤にて明と美樹に因縁をつけるが、敗北する。仲間たちともども明に叩きのめされた挙句に、デーモンに操られていたことを助けられる。以降、人間のまま、警護や調査活動に協力する。漫画版『AMON デビルマン黙示録』では、不動明に敬服し、アモンに逆に肉体を乗っ取られた不動明の意識を目覚めさせるために特攻する。

AMON デビルマン黙示録-大塚明夫

「地獄の野獣」「勇者」の異名を持つデーモン屈指の戦士、アモン。明と合体し、『週刊少年マガジン』では名前のみの登場だったが、「愛蔵版」第二巻の加筆にてシルエットが登場しています。小説版や『AMON デビルマン黙示録』でも1キャラクターとして登場しています

原作版

セイレーンで初めの刺客である美女。頭には巨大で美しい羽根を、手足には強力なカギ爪を持ちます。彼女は明を捕まえ、大魔王ゼノンに引き渡そうとするが、飛鳥了に邪魔され、明との戦いで重傷を負います。カイムの角で明を貫く直前には微笑を浮かべ、事切れる。アモンに憧れる場面が「愛蔵版」に追加され、アモンを乗っ取った明を激しく憎むことが強調されています。シレーヌの名前とイメージは、辻真先が作成したもので、永井豪がキャラクターデザインをし、永井が漫画に逆輸入したことが明かされています。

テレビアニメ版

「妖鳥シレーヌ」は、「デビルマン」アニメーション版に登場するキャラクターです。彼女は漫画版とは異なり、一介の妖獣として描かれています。外見も異なり、胸や腹部を羽毛で覆っており、露出が控えられているため、肌の色が青くなっており、翼も青系となっているようです。 彼女はデビルマンの元の「デーモンの勇者」に戻すために、牧村美樹を攫って人質にし、不動明の姿のデビルマンに美樹を助けたければデーモン族に戻れと迫りました。しかし、戦闘ではほぼ劣勢となり、一方的に攻撃で追い詰められ、デビルビームを受けて蒸発し、死亡しました。

DEVILMAN crybaby - 田中敦子

巨大な翼を持つ女性型の悪魔。白髪の妖艶な雰囲気の女性に擬態している。

妖鳥死麗濡編- 榊原良子

デビルマン明への最初の刺客。美女の容姿のベースに頭に巨大かつ美しい羽根を、手足に強力なカギ爪を持つ。セイレーンがモチーフ。

実写版：富永愛

漫画版とほぼ同様の性格だが、アモンの恋人という設定が追加され、見た目も若干異なっています。彼女は誇り高く正々堂々とした戦いを好みます。了の研究所で明と戦い、変身に慣れていないデビルマンに勝利します。しかし、了に制止され、明が目覚めた際には消滅したように見えます。

妖鳥死麗濡編- 石塚運昇

シレーヌの救援に現れたデーモン。彼女の勝利のためにその身を捧げた。サイの上級悪魔です。

DEVILMAN crybaby - 小山力也

四足獣の姿をした悪魔。壮年の男性に擬態する。シレーヌのことを愛している。

漫画版：小説版

山羊の角と蹄、コウモリの翼を持ち、4つの顔があります。テレパシー能力を使い人類に宣戦布告を行う。小説版では最終決戦でサタンと合体し、「サタンの一部」という扱いになっていました。

TVアニメ版- 柴田秀勝

デーモン族の長。本作品に関しては、サタンは未登場で彼が最高権力者となっています

DEVILMAN crybaby - アヴちゃん（女王蜂）

デーモン族の長。

漫画版

亀デーモン。人間を食べ、その顔と意識が自身の甲羅に浮かび上がる特性を持ちます。また、明の親友サッちゃんを人質に取るなど、心理的な揺さぶりをかける描写もあります。

実写版：船木誠勝

ジンメンは、デーモンの中でも残忍な存在の1人です。彼は、生き物は殺さずに食べることを信条にしています。これは、彼がデーモンとして生きる上での基本的な考えです。初登場シーンでは、亀をいじめている子供たちに対して、生き物をいたぶるのではなく、食べることが本来の目的であると教えます。これは、人間が本来の生活の中で食物連鎖に従って生きていたことを反映しています。

DEVILMAN crybaby- 広瀬彰勇

食べた人間の顔が体表に現れ、死んではいるが生前の意思を持ったまま話したりすることが出来る。明の父親が亀デーモンに変化し、明の母親を捕食して明を追い詰めたが、失敗に終わります。

妖鳥死麗濡編- 青野武

亀の姿をしたデーモン。人間を好んで食べ、捕食した相手の顔と意識が甲羅に浮かび上がります。その特性を生かし、デビルマン明の親友であるサッちゃんの顔と意識を人質とします。

TVアニメ版 - 増岡弘 / 中曽根雅夫（第12話 - 第14話）

魔王ゼノンが呼び寄せた初代幹部で、性格は直情型。胸にある眼は反射板になっており、デビルビームを跳ね返します。尻尾は鞭として使用。他の妖獣からも恐れられているが、彼を嫌う妖獣も少なくなく、ゼノンがザンニンの指揮下に入るよう命じると、不快感を示す妖獣もいました。

TVアニメ版- 矢田耕司

二代目幹部で、ザンニン亡き後に後任として登場しました。自分に従順でない妖獣には容赦がないが、部下を思いやる面もあります

TVアニメ版 - 沢田和子

崩れた顔を持つ天然系美少女で、物質を変形させて別の物質を作り出す能力を持ちます。戦闘力はほとんど無く、妖獣たちからも軽視されていました。デビルマン＝明に愛されていると誤解し、デーモン族を裏切るが、明にとっても自分の正体を知る友人でもありました。妖獣マグドラーの火炎弾を浴びて炎上し、消滅しました。

TVアニメ版 - 里見京子

三代目幹部で、ゼノンに約束された新たな魔王の座を狙う女性デーモン族。下半身が4つ足の半人半獣だが、デビルマンとの直接対決で獣が燃え尽き、人間の姿を現しました。前任者より頭脳的な作戦を展開し、身にまとった衣服や装身具は配下の妖獣が化身したものです。

妖鳥死麗濡編- 立木文彦

シレーヌの部下。節足動物の手足とナメクジのような下半身が特徴。

DEVILMAN crybaby - 駒谷昌男

水分で構成された体を持ち、人体を自在に操る能力を持つ。美樹を操り、明をおびき寄せるが、了に盗聴されて失敗。アグウェルが死亡したため逃亡を図るが、明によって吸い出され、自ら高熱を発して攻撃された後、四足歩行の怪物の姿を現す。最後は明によって真っ二つに引き裂かれ死亡。

妖鳥死麗濡編- 中嶋聡彦

シレーヌの部下。不定形で地面や壁に同化する能力を持つ。

DEVILMAN crybaby- 白熊寛嗣

ゴシップ雑誌の編集長である男と合体し、その権力を用いて人間界の情報を収集していました。

牧村美樹

同居人の不動明とは友達以上恋人未満の関係にあります。彼女は明が気弱だったころには見下すような態度をとっていたが、明が好戦的になってからは好意的になります。彼女は明が生物学的には人間でないことを知っても彼の心はまだ人間・不動明であることを受け入れ、しかし暴徒によって惨殺されます。

シレーヌ

セイレーンで初めの刺客である美女。頭には巨大で美しい羽根を、手足には強力なカギ爪を持ちます。彼女は明を捕まえ、大魔王ゼノンに引き渡そうとするが、飛鳥了に邪魔され、明との戦いで重傷を負います。カイムの角で明を貫く直前には微笑を浮かべ、事切れる。アモンに憧れる場面が「愛蔵版」に追加され、アモンを乗っ取った明を激しく憎むことが強調されています。シレーヌの名前とイメージは、辻真先が作成したもので、永井豪がキャラクターデザインをし、永井が漫画に逆輸入したことが明かされています。

ミーコ / 黒田 ミキ

カミオカ学園に通う女性高校生。陸上部に所属しており、同じ名前の美樹との差別化のために「ミーコ」と呼ばれる。