この記事では、インフェクション:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
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「インフェクション」は全30巻で完結しています。このマンガは、その緊張感溢れる展開がファンを虜にしています。週刊少年マガジンで始まり、2015年から7年間連載されたこの作品は、多くの読者に愛され続けました。
インフェクション とは
![引用元 インフェクション amazon](https://anime-comics.com/wp-content/uploads/2024/05/引用元 インフェクション amazon-402x600.jpg.webp)
『インフェクション』は及川徹先生によって描かれている日本の漫画作品です。2015年12月に週刊少年マガジンでの連載がスタートし、2016年にはウェブコミックのマガジンポケットに移行されました。
仙台市を舞台に、主人公たちがゾンビのような生ける屍「保菌者」たちから生き延びようとする様子が描かれています。生存者たちは絶望的な状況下で、生存への強い欲求と倫理観の崩壊に直面しています。
この作品はゾンビ系の漫画として、保菌者との戦いを軸に物語が進んでいます。登場する美少女キャラクターたちによるセクシーな描写も特徴の一つで、毎回の扉絵で艶やかな姿が描かれていることが多いです。
さらに、物語が進むにつれて、より過激なシーンも展開されています。
単行本には、保菌者となったキャラクターたちのユーモラスな一面や、お色気シーンが含まれるおまけ漫画も収録されています。これにより、緊張感のある本編とは対照的な軽い雰囲気の漫画も楽しめます。
インフェクション :完結しているか?をご紹介
週刊少年マガジンで連載が始まった本作ですが、2024年現在完結しております。
本作は2015年12月にマガジン本誌での連載開始後、途中で講談社が運営するスマートフォン向けのアプリ『マガポケ』に移籍しており、2022年10月に完結いたしました。
単行本は全部で30巻です。一気買いするには少し量が多いですが、熱血要素のあるパニック物が好きな方にはお勧めできる作品です。
インフェクション :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
![インフェクション ストーリー](https://anime-comics.com/wp-content/uploads/2024/05/インフェクション ストーリー-600x338.jpg.webp)
主人公である天宮晴輝はひょんなキッカケから上級生の少女と共に体育倉庫に閉じ込められるところから話が始まります。時間が経てば友人たちが開いてくれると思っていたのに何日待っても開く気配はありませんでした。
それもそのはずで、体育倉庫の外では謎のウイルスのようなモノが蔓延し、ゾンビパニックのように主人公たちが住む仙台市各地で感染爆発が起きてしまっていました。
天宮晴輝は一緒に体育倉庫で閉じ込められていた少女と脱出し、校内で生き残った生徒たちと共に安全な地を目指します。そして、現地の消防隊に助けられた主人公は自らも消防隊に志願して色んな人を助け生き抜くことを目指します。
こうして始まったインフェクションですが、一番の見どころは少年マンガのように熱い展開ですね。主人公は陸上部に所属してはいますがただの高校生です。そのただの高校生が保菌者と呼ばれるゾンビのような敵を前にして気迫と熱意で人々を助けていき。
そして、途中からは保菌者たちがどんどん進化し強くなっていきますが、それに呼応して主人公自身も強くなり、仲間と共に難局を乗り越えていきます。
それが一番の魅力ですね。
インフェクション :完結?最終巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
神の力を手に入れ、世界中を自分の正義で征服しようとしている最後の敵エリックを倒すために生き残った人類たちの最後の答えは晴輝とエリックが一騎打ちで戦うことでした。
主人公たちはエリックを倒し、神の力を取り戻し今まで殺された人たちを蘇生させることを望んでおり、そのために最終決戦へと向かいます。
晴輝とエリックの最終決戦と同時に人類の生き残りたちもエリックの配下の保菌者に襲われ絶体絶命のピンチに陥りますが、仲間たちの奮闘によって人類側も踏ん張り続けました。そんな最中、晴輝とエリックの戦いも佳境に入ります。
かつてエリックに取り込まれていた晴輝の友人が復活し、エリックの不意を突き致命傷を与えます。エリックは最後の力を振り絞って晴輝たちと戦いますが、最終的には主人公がエリックの進化情報を破壊して勝利いたします。
こうして、神の力を手に入れた晴輝たちは今回の騒動によって死んでしまった人類を復活させ、人類全員に不死になるか否かという選択肢を与えて物語はエピローグへと突入します。
選択で不死を選ばなかった晴輝は天寿を全うし、不死を選んだ妹に看取られるというラストでした。
インフェクション :最終回、ネタバレ①天宮渚の最後をご紹介
保菌者と呼ばれる謎のウイルスに侵された人たちの正体は未知の科学技術による物でした。それは人や生物を進化させる力で作中では情報エネルギーと呼ばれていました。
主人公の母親である天宮渚はその力を誰よりも早く見つけその力を利用して人の記憶を改ざんしたり、人を強制的に進化させたり神のようなことをしていました。しかし、それは人類を「不死」という次のステップに向かわせるための手段でした。
情報エネルギーによって死んでしまった人たちは腐ることなく保管され、人類が進化したら復活させて、不死になるか否か選択させるつもりでした。
しかし、そんな渚ですが不死は神に対する冒涜だという神父によって殺されてしまい、あまつさえその死体を部下であるエリックによって奪われてしまいました。こうして、人類VSエリックという最終局面へと向かいました。
インフェクション :完結?最終回(漫画)・結末のファンの感想・考察をご紹介
![インフェクション 感想・考察](https://anime-comics.com/wp-content/uploads/2024/05/インフェクション 感想・考察-600x338.jpg.webp)
当初、パニックホラー×少年マンガという路線で始まった本作は紆余曲折ありながらも、当初の路線通りにラストを迎えたという印象を持ちました。主人公の晴輝に並んでたくさんの魅力的なキャラクターがおり、それぞれのドラマが幅広く展開されていったところは非常に良かったですね。
ですが、保菌者になった原因が未知のエネルギーであることや犯人が主人公の母親であることなどが少しこじつけられた風に感じられ設定とかが好きな人にとっては少しいまいちな作品だったと思います。
しかし、晴輝が窮地を経て成長していく様だったり消防隊員として活躍していったりするところはとても面白いです。
アニメ化やドラマ化等、メディアミックスには恵まれませんでしたが、面白いとおすすめできる作品の一つです。