この記事では、文豪ストレイドッグス :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
文豪ストレイドッグスは朝霧カフカが原作、春河35が作画を担当し、2013年からヤングエースで連載されています。まだ完結しておらず、シリーズは現在24巻まで発売され、累計発行部数は1300万部を超えています。全国の書店員が選ぶおすすめコミックでは第11位に輝きました。
文豪ストレイドッグス とは
『文豪ストレイドッグス』(ぶんごうストレイドッグス)は、朝霧カフカ(あさぎりかふか)先生が原作を、春河35(はるかわさんじゅうご)先生が作画を手掛ける日本の漫画です。
この作品は、2013年1月号から『ヤングエース』(角川書店→KADOKAWA)で連載されています。文豪たちがイケメン化され、それぞれ特有の異能力を駆使して戦うアクション漫画として知られています。
太宰治(だざいおさむ)、芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)、中島敦(なかじまあつし)など、実在した文豪たちの名前と誕生日を持つキャラクターが登場します。これらのキャラクターは、文豪それぞれの作品やエピソードにちなんだ特別な能力を持っています。
作品の舞台は横浜市で、春河が横浜出身であるため、この地を選んだとされています。朝霧は「文豪たちが能力バトルをすると画になる」と述べており、このユニークな設定を考え出しました。
アニメ化、小説版の刊行、外伝の連載、スピンオフ漫画の開始など、多岐にわたるメディアミックスが展開されています。また、スマートフォンアプリの開発や舞台化も行われており、作品の人気はさらに高まっています。
シリーズの累計発行部数は2023年9月時点で1300万部を超え、全国の書店員が選ぶおすすめコミックで11位にランクインしたこともあります。これらの実績は、文豪たちの新たな魅力を引き出しています。
文豪ストレイドッグス :完結しているか?をご紹介
文豪ストレイドッグス、通称「文スト」
本作は完結していません。
文豪ストレイドッグスは原作を朝霧カフカ、作画を春河35が担当されている漫画になります。ヤングエースにて2013年から連載されています。単行本は24巻まで発売されています。
全国書店員が選んだおすすめコミック2014では第11位を獲得。2023年9月時点でシリーズ累計発行部数は1300万部を突破しています。
ヨコハマを舞台に異能力者によるバトルが繰り広げられていきます。なぜヨコハマが舞台なのかというと作画の春河さんが横浜出身だからだそうです。
文豪ストレイドッグス :打ち切り説が浮上?をご紹介
文ストはネット上で打ち切り説が浮上しています。
結論、打ち切りはされていません。
ではなぜ打ち切り説が浮上したのか。
実は文ストは一度休載をしており、2019年8月に発売されたヤングエースで休載しました。
また休載した期間は約2か月と長めでした。
文ストは今まで休んだことがないので、ファンにとっては衝撃の出来事だったようです。
休載情報は事前に告知されましたが、中には知らずにヤングエースを読んだ人もおられたのではないでしょうか。
休載の事実を知らずにヤングエースを読むと「あれ?文ストがない!もしかして完結したの」と誤解します。
結果的に文ストが打ち切りになったという間違った情報が生まれたのでしょう。
文豪ストレイドッグス :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
文ストの見どころは「文豪を模したキャラ」と「異能バトル」という点です。
文ストには著名な文豪を模したキャラクターたちが多数登場します。またキャラが使用する異能力の名前もそのキャラの作品から名前を取っています。
例えば太宰治。みなさん一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?彼の使う異能力は「人間失格」です。有名な作品ですよね。
また樋口一葉。5000円札にもなっていた人ですね。
彼女も登場します。
さらに日本人の文豪だけでなく海外の文豪も登場します。
実際の文豪のエピソードを参考にしているキャラクターもいるので勉強にもなりますよ!
また文ストの異能バトルも見どころのひとつです。
しかもただの異能を使ったアクションバトルに留まりません。自身の異能をどうフルに活かすかという頭脳戦が複雑に絡み合っています。初見ではなかなか理解が難しい部分はありますが、何回も見て理解ができればとてもハマること間違いないです。
文豪ストレイドッグス :完結?最終巻(小説:BEAST)のネタバレを含むストーリーをご紹介
BEASTは「主人公の中島敦と、その宿敵である芥川龍之介。もし、ふたりの所属する組織が逆だったら」というもしものストーリーを描いた作品になっています。
舞台はヨコハマ。貧民街で生きる孤児の芥川龍之介は、とある者の襲撃によって仲間の命を奪われます。そこへあらわれた黒衣の男は、復讐へと駆り立てられる芥川を嘲り、実の妹・銀を連れ去ってしまうのです。
それから4年後。芥川は餓死寸前で川べりをさまよっていました。そこへ武装探偵社の織田作之助に拾われ、彼の推薦のもと働きはじめます。だがある雨の日、喫茶店のカウンターで偶然にも肩を並べた少年は武装探偵社への遣いだと話すのです。
彼こそ表情一つ変えることなく敵を屠り「ポートマフィアの白い死神」の異名で恐れられる、中島敦だったのです。敦は自分を地獄から救い出してくれた首領を信奉し、命じられるがままに動くことを誓っていました。そうとは知らない芥川。
そして彼から受け取った封筒の中に入っていたのは行方を探し続けた妹・銀の写真だったのです。実は妹を攫ったのは敦が忠誠誓う・太宰治だったのです。芥川は妹を助けにいきますが、拒絶をされてしまいます。そして妹の拒絶の言葉を否定するため、探偵社員として弱き者を救っていくのでした。
文豪ストレイドッグス :完結?最終回(アニメ:第1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
孤児院を追放され、ヨコハマを彷徨っていた少年・中島敦。彼は鶴見川で入水していた太宰治を助けます。それをきっかけに敦は太宰が所属する異能集団・武装探偵社が追う「人食い虎」の捜索を手伝うことになります。そして太宰と共に虎の出現を倉庫で待つことに。
そのとき太宰は敦こそが虎の正体だと告げるのです。実は敦は無意識のうちに異能力「月下獣」で虎に変身して徘徊していたのです。その事実にショックを受けた敦は自分の能力を制御出来ず虎に変身して、太宰に襲いかかります。
そこで太宰は相手の能力を無効化する異能力「人間失格」を発動して、敦を落ち着かせます。さらに敦に武装探偵社へ入社するように勧めるのでした。
文豪ストレイドッグス :完結?最終回(アニメ:第2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
今から4年前。ポートマフィア最下級構成員の織田作之助はポートマフィア幹部・太宰治、ポートマフィア情報員・坂口安吾とともに、バーで飲みながら、いつもの夜を過ごしていました。しかしその日を最後に安吾が消息を絶ちます。織田作はボス・森鴎外から直々に命令を受け、安吾捜索に乗り出します。
時を同じくして海外の犯罪組織「ミミック」が入国します。そして織田作にはミミックの迎撃の命令が下されます。しかし口封じのため、ミミックにより織田作は養っていた孤児たちが目の前で殺されてしまいます。怒った織田作は単身で敵陣へ乗り込みます。
しかしそれは森の策略でポートマフィアが特務課と取引をし、異能開業許可証を手に入れるためだったのです。織田作はミミックの首領であるアンドレ・ジイドとの戦いの末、特異点を発生させるが相討ちになります。そして太宰に人を助ける側になれと言い残し、なくなってしまいます。こうしてミミックとの抗争は幕を下ろした。
文豪ストレイドッグス :完結?最終回(アニメ:第3期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
今から8年前。森鴎外は先代ボスの息を止めます。
その時、遺言の証言者としてその場にいたのは太宰治でした。それから1年後。ヨコハマの擂鉢街で先代ボスが現れたという情報を耳にしたポートマフィアボス・森鴎外は、15歳の少年・太宰治に調査を命じます。
太宰は擂鉢街に出向き調査を進めるが、そんな彼に羊の王・中原中也が襲いかかる。彼は太宰に「アラハバキ」について話せと言います。歪み合う2人でしたが、突如爆発に巻き込まれます。太宰がその中で見たのは先代ボスの姿でした。
太宰と中也は先日同じ爆発に巻き込まれたというポートマフィアの森派・蘭堂の元へ向かいます。しかし自分が見たのは先代ではなく、アラハバキだったと証言する蘭堂。そこから二人は黒幕は蘭堂であると推理します。蘭堂は自身の異能で先代を使役していた異国からの諜報員・アルチュール・ランボーだったのです。
そして、中也はアラハバキそのものであり、ランボーが中也を外の世界に出したことも判明します。ランボーと先代、太宰と中也で戦いを繰り広げ、結果的に太宰と中也がランボーを殺害し事件は決着しました。
事件後、中也は圧倒的な戦闘能力とポートマフィアと事件を追っていた為に羊の仲間たちから不信感を抱かれ、ポートマフィアに入ることになります。
文豪ストレイドッグス :完結?最終回(アニメ:第4期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
異能特務課に研究のため1ページだけ切り取られて保管されていた白紙の文学書の力により、武装探偵社は犯罪組織・天人五衰に仕立てあげられます。
福沢と太宰は逮捕され、他の社員も軍警に追われる中で散り散りになってしまいます。しかし乱歩の活躍と探偵社を信じた人間の協力によって再集結を果たします。真の天人五衰の計画を知ってそれを阻止する為に動き出します。
その頃、異能刑務所・ムルソーに収監された太宰は同じく収監されていたドストエフスキーと頭脳戦を繰り広げます。そして敦は天人五衰の一人であるシグマが運営する天空カジノに侵入します。
軍警特殊部隊の猟犬からカジノを守ろうとするシグマを救い出すも、突如現れたホーソーンにシグマは撃ち落とされてしまい、彼の確保に失敗してしまいます。
文豪ストレイドッグス :完結?最終回(アニメ:第5期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
乱歩は猟犬隊長・福地桜痴に協力を仰ぎにいきます。しかし福地こそが天人五衰の首領だったのです。
敦と太宰の指示で同じ船に潜入していた芥川は福地に戦いを挑みます。しかし福地を後一歩まで追い詰めたところで芥川が斬られてしまいます。そして敦は何とか逃走します。その頃、残る天人五衰のメンバーであるブラム・ストーカーの異能で世界中に吸血種化した人類が送り込まれ、世界は混乱の渦の中にいました
。精神支配の異能兵器・大指令によって吸血種化した軍隊を操ろうとする福地。それを阻止すべく探偵社が空港で戦闘を繰り広げます。たまたま居合わせた文はブラムから真相を聞き、彼を連れて逃走を図ります。
しかし吸血種化した芥川に見つかり、敦達を誘き寄せる罠に使われてしまいます。そんな中福地は福沢と交戦し大指令を使用します。あと数秒で世界が滅ぶことを知った文は命懸けでブラムに刺さる聖剣を抜きます。
福地に奪われていた権能を取り戻したブラムと乱歩が交渉して吸血種による世界侵攻は阻止されます。福地の真の目的は平和だと言い当てた福沢は福地に「わしを斬れ」と言われます。しかし同じ道を志した友を殺すことができませんでした。そして燁子が福沢の代わりに福地を殺し、事件は終結します。
文豪ストレイドッグス :完結?ラスト(映画:文豪ストレイドッグスDEAD APPLE)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ヨコハマの抗争から6年後。
ヨコハマでは新たな事件が起こっていました。
不可解な霧のなか、異能力者が自らの力を用いて命を断つという事件が世界各国で発生していたのです。そしてこの事件で 500人を越える死者を生んでいました。 内務省異能特務課はこれを「異能力者連続自殺事件」と命名。
武装探偵社に関与が疑われる謎深き異能力者・澁澤龍彦の確保を依頼します。 しかし時を同じくして太宰が消息を絶ちます。 さらに事件の背後には魔人・フョードルが関与していることが噂されます。
魔人の目的は澁澤の頭蓋を利用し、死の果実・デッドアップルになることでした。それは現世に顕現した死神と言うべき存在。魔人は澁澤の頭蓋に異能の結晶を埋め込み、澁澤の頭蓋を特異点としたのです。
失われた記憶を取り戻した澁澤は敦が保持する白虎の驚異的な生命力の輝きを狙います。特異点として復活した彼はもはや人とは言えない容貌をしていました。
復活した澁澤の前に芥川と鏡花が立ちはだかり、戦闘が開始。敦は自らの深層と対峙し、ようやく白虎を受け入れることに成功するのです。戦闘の現場へ姿を現した敦は芥川と鏡花の3人で協力して、澁澤を追い込みます。そしてついて敦は特異点の結晶を破壊。更に澁澤の頭蓋をも破壊するのでした。
これによりヨコハマを覆う霧は消失し、戦いは終わりを迎えるのでした。
文豪ストレイドッグス :完結?ネタバレ①ラスボスは誰ですか?をご紹介
今の所、武装探偵社の敵は天人五衰です。
ドストエフスキー、ゴーゴリ、シグマ、ブラム、福地桜痴で構成された強力異能者の集まりです。
目的はまだよくわかっていませんが、基本的には福地を中心に動いているようです。白紙の文学書を盗み出し、探偵社をテロリストに仕立て上げました。
そんな福地が隊長を務めるのが軍警最強の特殊部隊・猟犬です。福地を隊長とし、副隊長に大倉輝子、そのほかに条野採菊と末広鉄腸、そしてポートマフィアに潜入捜査をしていた立原道造の5人で構成されています。
本来は探偵社と同じように表社会で街を守る善良な部隊です。しかし福地がまさかの天人五衰頭目だったので部隊内で分裂してしまいます。条野と鉄腸、立原は探偵社側に、福地と輝子さんは天人五衰側につきました。その為、天人五衰には輝子さんも含まれることになります。
文豪ストレイドッグス :完結?最終回(アニメ)・結末のファンの予想をご紹介
ここからは本作をご覧になった方の口コミをご紹介します。
「面白い!魔法とか好きな人はハマると思います。」
「登場キャラがみんなイケメン!」
「勉強にもなる!」
などの好評な意見が見受けられました。
一方で、
「文豪に対するリスペクトがない」
「もじっているだけで、文豪ではない」
「やつがれ、わっちなど使いたいだけじゃん」
などの意見も寄せられました。
文豪の方々の名前と著名作品の題名を持ってきて関係のない作品を作ってイメージがぶち壊しにされたということなのでしょう。
個人的には文豪の名前を持ってきている作品は他にもたくさんありますし、全て関連づけていたらそれこそ作品としては面白くないのかなと思います。
別作品として面白いと思っています。
気になる人はぜひ見てみてください。