この記事では、神様はじめました :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
今回は「神様はじめました」の魅力に迫ります。2008年から花とゆめで連載が開始され、愛と成長の物語が2016年まで続きました。全25巻からなるこの作品は、多くの読者に支持されています。
神様はじめましたとは
「神様はじめました」という作品は、鈴木ジュリエッタさんによって描かれた漫画で、『花とゆめ』で連載されました。主人公の桃園奈々生は、突然の困難に見舞われますが、運命的な出会いによって新たな人生を歩み始めます。
この物語は、ただの学園物語ではなく、神社という特別な場所での成長を描いています。たかねぎとしては、奈々生が神様としての自覚と責任を学びながら成長していく様子に共感を覚えます。
物語の中で奈々生は、優男ミカゲによって神社を譲り受けることになります。彼女が神使たちと共に生活する中で、様々な神や神界の問題に直面し、次第に神としての役割を受け入れていきます。奈々生の旅は、単なる生活の変化だけでなく、内面の成長と自己発見の物語です。
アニメ版では、この感動的なストーリーが色鮮やかに表現され、キャラクターたちの心情が丁寧に描かれています。舞台化されたこともあり、物語の魅力がさらに多くの視点から展開されました。たかねぎとして、アニメと漫画の両方で奈々生の冒険に心を動かされました。
この作品は、多くの若者にとって、自分自身の道を見つけ、困難に立ち向かう勇気を与えます。読者や視聴者にとって、奈々生の成長と冒険は、自己実現への一歩となります。
神様はじめました :完結しているか?をご紹介
神様はじめましたは完結しています。
本作は鈴木ジュリエッタさんによる恋愛漫画です。
花とゆめにて2008年から2016年まで連載されていました。単行本は全25巻が刊行されています。
その後2012年10月から12月までテレビアニメが放送されていました。また2014年8月にはテレビアニメ第2期の放送が決定し、2015年1月から3月まで放送されました。
同時期の2015年3月21日から29日までは東京芸術劇場プレイハウスにて舞台が公演されていました。
原作の累計発行部数は520万部を記録しています。
神様はじめました :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
本作の見どころのひとつは主人公の前向きな姿です。
主人公の奈々生は、父親が借金を抱えたまま蒸発してしまい、普通の女子高校生にもかかわらず突然家も家族も失うという不遇な目にあってしまいます。
さらには慣れない神社での土地神としての生活が始まります。そんな状況でも明るく、前向きに他人のためにがんばれる強さを持っている、とても魅力的な主人公です。
また男性キャラもイケメンが多いところも魅力のひとつです。
冷たそうにみえて本当は優しい野狐の巴衛。
甘えん坊でいたずらっ子の白蛇・瑞樹。
ナルシストだが面倒見がいい烏天狗・鞍馬。
ほかにもたくさんのキャラクターが登場します。
特に和装男子や妖狐が好きな方!ぜひ見てみてください!
神様はじめました :完結?最終巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ギャンブル好きの父親と二人暮らしをしていた高校生の桃園奈々生。ある日、父親の家出により家を差し押さえられホームレスとなってしまいます。
途方に暮れてたどり着いた公園で謎の男・ミカゲと出会い家を譲り受けることに。しかしそこは家ではなく廃れた神社・ミカゲ社でした。怪しい男の正体は、人間ではなく土地神のミカゲだったのです。
奈々生は住む場所として神社を譲られるかわりに、土地神としての仕事を任されてしまいます。普通の女子高生から、突如土地神になってしまった奈々生。戸惑いながらも神使の巴衛とともに、土地神として日々奮闘していきます。
土地神として霊力を高めつつ仕事をこなしていく菜々美。険悪だった巴衛とも仲良くなっていきます。
そしてふとした時に巴衛に恋心を寄せていることに気づくのです。しかし彼には別に心を寄せる人が。
実は巴衛が心を寄せていたのは、奈々美のご先祖さま・雪路だったのです。雪路は亡くなる時に「未来であなたのお嫁さんになる」と約束をしていたのです。
最終回に巴衛は奈々美と結ばれて幸せに暮らすのでした。
神様はじめました :完結?最終回(アニメ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメでは原作の10巻までの内容が放送されています。
年神の所へ新しい札をもらいに行く奈々生と巴衛と瑞希。年神の社の入り口には十二鳥居というそれぞれ名前の書かれた鳥居が立っています。12年ぶりの年神に各々の12年を示すため、この鳥居を通って12年間を振り返らなければならないのです
。それぞれ鳥居をくぐりますが、なぜか奈々生だけがいつまで経っても出てきません。巴衛と瑞希はやむをえず奈々生の鳥居に入りますが、そこにいたのは幼い日の奈々生の姿でした。
幼い奈々美は母を亡くし、父もギャンブル三昧。
辛いはずなのにニコニコ笑って過ごしていました。
しかしたまに見せる悲しそうな顔に巴衛は「お前がほしいものは俺が用意してやる」「お嫁に来てくれるかい?」と求婚するのでした。奈々美も「いいよ」と返事をするのでした。とはいえ、これは12年前の幼い奈々美との約束。
現在に戻った奈々美は約束のことを覚えていないようでしたが、巴衛は今の奈々美が良いと笑を浮かべるのでした。
原作では結婚して、10年後までの姿が描かれていますが、アニメではここでお話が終わっています。OVAでは結婚式の様子も描かれていますので、気になる人はチェックしてみてください。
神様はじめました :最終回、ネタバレ①悪羅王はどうなった?をご紹介
悪羅王とは大昔、見境なく暴れまわっていた不死身の鬼の高等妖怪です。巴衛とは兄弟分の仲でした。現代では死者となった霧仁の身体に憑依しています。
約500年前、悪羅王は巴衛が愛していた雪路を殺してしまいました。
怒った巴衛は悪羅王を殺し、悪羅王の体を黄泉の国に封印してしまいます。
奈々生が雪路のように悪羅王に狙われるのではないかと、巴衛は警戒します。一方で大国主の御魂を手に入れた霧仁たちは、それを使って黄泉の国にある悪羅王の体を手に入れようとしていたのです。奈々生たちが、悪羅王の体のある火の山へ向かう途中、黄泉の国を彷徨う生霊・亜子と出会います。
亜子は、霧仁の母親で、夜鳥に殺されて生死の境を彷徨っていたのでした。
霧仁もまた、人間として過ごす内に亜子のことを大切に思うようになっており、夜鳥の攻撃を受けそうになった亜子を庇って、霧仁は命を落とします。
その後、悪羅王の魂の扱いについて神々が話していると、亜子が自分の子供として生まれ変わらせてほしいと願います。
そうして、イザナミの許可が下りれば悪羅王を転生させることが決まり、一件の騒動は幕をおろしました。
神様はじめました :最終回、ネタバレ②10年後の奈々生をご紹介
奈々生と巴衛がただの人間になって十年後。
保育士として働いていた奈々生は巴衛との子供を妊娠し、仕事をやめました。
巴衛は定時で帰りたいという理由で町のしがない工務店に就職します。とはいえ元々優秀だった巴衛。たった二年で小さな工務店を大企業へと育てるほどの優秀なサラリーマンになっていました。
また悪羅王は前世の記憶を持ったまま人間の女の子に転生し、巴衛と連絡を取り合っていました。
その後無事に男の子を出産した奈々生と巴衛は、奈々生が結婚式の時に言っていた夢を叶えました。
神様はじめました :最終回、ネタバレ③10年後の巴衛をご紹介
巴衛が人間になった十年後、巴衛はサラリーマンとして働き、人間社会に溶け込んでいました。
奈々生は短大に進学して、保育士になりました。
そして、夫婦としてなかよく暮らす二人の間には、かわいい息子が誕生します。
人間の大人として生活し、一人前になった二人は、結婚式の時に奈々生が語った夢を叶えるため、息子を連れてミカゲ社に帰ります。
瑞希が駆け寄り、ミカゲや鬼切、虎徹も巴衛と奈々生を出迎えたところで物語は終了です。
神様はじめました :最終回、ネタバレ④二人の子供をご紹介
巴衛を迎えに行った奈々生は抱き着きながら検査の結果で男の子だったと報告しました。
巴衛は固まり、奈々生は感想を聞きます。どのような感情を持てばいいのか分からないと答えた巴衛でしたが、奈々生に似ていれば良いと思うと言いました。
その言葉を聞いた奈々生は微笑みます。
最終回の結婚式の時に奈々生はミカゲ社を出る時に今よりも何倍も大人になって自立してミカゲ社に戻るという夢を持っていたのです。ミカゲ社で留守番をしていた瑞希は走り出し、赤ちゃんを抱えて帰ってきた菜々生と巴衛に駆け寄ります。奈々生たちは微笑み、「ただいま」と言いました。
神様はじめました :最終回、ネタバレ⑤沼皇女の妊娠をご紹介
実は奈々生と巴衛が結婚式の準備をしていた頃に沼皇女は小太郎との子供を妊娠していました。
しかし沼皇女の配下たちは人間の子供を産む代わりに、今後は人間と関わらないようにと言います。
小太郎もまた自分がどうすればいいのかに悩み、同じく人間と妖怪の垣根を超えた巴衛に相談しました。
巴衛は「さっさと別れてしまえ」と切り捨てますが、小太郎に沼皇女が妊娠していることを教え、小太郎の背中を押しました。
神様はじめました :最終回、ネタバレ⑥小太郎の決断をご紹介
巴衛から沼皇女が妊娠していることを知らされた小太郎。奈々生と巴衛の結婚式当日、奈々生の計らいによって沼皇女と小太郎は配下の妖怪たちに邪魔されることなく再会することができました。
その後、結婚式に来ていた人間たちを神が送ることになります。
けれど小太郎は沼皇女と手を繋いだままで、妖怪たちの世界で沼皇女と共に生きることを選んだようです。
神様はじめました :最終回、ネタバレ⑦奈々生と巴衛の結婚式をご紹介
巴衛は奈々生との結婚式を行うつもりはありませんでした。
しかし女心をわかっていないと沼皇女に怒られ、花嫁衣装を着た奈々生を見せられたことで、巴衛は結婚式を行うことに決めます。
結婚式は奈々生が高校を卒業する日であり、大国主との約束の日に行うことになりました。
当日卒業式に出ていた巴衛と奈々生を瑞希が迎えにきます。
そのまま参進の儀が始まり、沼皇女や鞍馬山の天狗たちに祝われながらミカゲ社へ向かいます。
結婚式には妖怪や神々だけではなく人間の知り合いたちも参加しており、巴衛や奈々生が繋いできた絆を感じさせるものでした。
宴が盛り上がる中、再会の約束をして巴衛と奈々生は巴衛を人間にするために出雲へ向かい、巴衛は人間になりました。
神様はじめました :完結?最終回(アニメ・漫画)・結末のファンの感想・考察をご紹介
ここからは本作をご覧になった方の口コミをご紹介します。
「アニメから見て、気になって原作全巻買いました!」
「御伽話を現代版にした感じでよかった!」
「漫画を読む手が止まらなかった!それほど面白い!」
と言った好評のコメントが多く寄せられていました。
私が調べた感じだと批判的なコメントが見当たりませんでした。それほどみんなに愛されている作品であるということがわかりますね!