この記事では、バスタード :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
バスタードは、ジャンプで始まった超人気ダークファンタジーで、累計発行部数は3000万部を超えています。始まってから30年、発売が遅れがちになり、2012年以降は新しい話が出ていません。ファンとしては、最終回の結末がどうなるのか、気になるところです。
バスタードとは
『バスタード!! -暗黒の破壊神-』(バスタード あんこくのはかいしん)は、日本の漫画で、萩原一至先生によって生み出されました。主人公のダーク・シュナイダーは、世界の命運をかけた壮大な戦いに挑みます。
魔法使いであり、戦士たちや強大な「邪神」、さらには天使や悪魔とも戦います。この物語は、ヒロイック・ファンタジーの枠を超え、ダーク・ファンタジーとしても位置づけられます。
物語は、中世を思わせる剣と魔法の世界を舞台に展開されます。ティア・ノート・ヨーコという大神官の娘も重要な役割を担っています。
初期の頃はよりファンタジー寄りでしたが、物語が進むにつれて科学的な要素も取り入れられ、より複雑なサイエンス・ファンタジーへと進化しています。また、この漫画はその表現の幅広さで知られ、コメディから過激な性描写まで幅広く描かれています。
作品には多くのハードロックやヘヴィメタルのバンドやアルバムがオマージュされており、その独特な文化的要素が魅力の一つとなっています。さらに、ファンタジーRPGや他のポップカルチャー要素へのパロディも作品全体に散りばめられています。
1987年のデビュー以来、『バスタード!!』は多くの読者を魅了し続けており、その人気は今もなお衰えを知らないと言えます。この漫画は、ただのエンターテイメントとしてではなく、文化的なアイコンとしても位置づけられるでしょう。
バスタード:完結しているかを?をご紹介
バスタードは30年くらい前にジャンプで始まりました。
累計発行部数3000万部を超える、超人気ダークファンタジーです
最初のころはコンスタントに漫画も発売されていたのですが、徐々に1年間・3年間・5年間と発売日が遅れていきました。
2012年からはまったくでていない状態で、話しも途中で終わっています。
バスタード:打ち切りなのか?理由を紹介
作者本人からも、ジャンプの方でも公式に打ち切りになったとの情報はありません。
漫画のあとがきで、糖尿になった・ネットゲームにはまっている等の描写があったので、ファンの中から、病気が進行したのではないか・ネトゲ廃人なったとか色々な憶測が流れましたが、2024年現在ホームページで絵を売っています。
ご結婚もして子どもいる事から作者が書くのを辞めたと推察されます。
もう61歳になられるのでこれから続編を書くこともないかと思います
バスタード:完結?最終回までのネタバレを含むあらすじ・みどころをご紹介
ヨーコさんとちょっと幼いルーシェが城に呼び出され、ルーシェの中にダークシュナイダー(D.S)が封印されていて城の危機を救うために封印を解くところから始まります。
封印を解く方法は、処女の接吻という全話そうですが、ダークファンタジーでもあり、エロ満載の作品です。
かつての仲間と戦ったり地獄へ行って悪魔と戦ったり地上に戻ってきて天使と戦ったりしているのですが、最終の巻は27までなのでまだ完結していません。
ルーシェは実はルシフェルでありD.Sでもあるので、ヨーコさんとの三角関係も見どころです。
元四天王のアビゲイル、実はエウロペアの賢者なのですが、D.Sを起こそうとする時に使おうとする道具の名前ンセンスが独特だったり、アビちゃんとお呼びくださいと言ったりと真面目に言うのでそこも見どころです。
萩原さんの絵柄はとても綺麗なのです。途中から絵柄が変化しますがファンとしては萩原さんのスタイルだと思って楽しく見ています。
バスタード:完結?最終巻(漫画)ネタバレを含むストーリーをご紹介
始まりは15年前に炎の魔術師ダークシュナイダー(D.S)が四天王等を率いて、魔兵戦争を仕掛け伝説の竜騎士と戦いと相討ちとなり滅ばされる前に秘術を使い赤ちゃんの中に転生をし、ルーシェとしてヨーコさんと兄弟のように過ごしているところから始まります。
15年後の現在四天王が侵略をはじめ。それを止めるためにルーシェにヨーコさんが処女の接吻をしてD.Sを復活させます。
4人の侵攻を食い止めましたが、それと同時に400年封印していた破壊神が復活し、ここから天使と悪魔の戦いが始まります。実はこの世界、私たちの現代の様な文明が滅びエウロペアの十賢者が旧世界の魔法(科学)を使い調停者となり,できた世界でした。D.S・竜騎士を生み出したのも彼らです
その後D.Sはサタンと出会い、地獄の門の鍵の一部であるジューダス・ペインを持っていることを知らされます。そしてD.Sは暗黒のアダム・闇の救世主という、神のメシア・アダムだという事実が明かされました。
それから2年後、ベルゼブブ以外からジューダス・ペイン奪って地上に復活します。
ミカエルをはじめとする天使達の話で、ベルゼブブが仕掛けた罠によってウリエルが堕天し消滅します。
27巻では地獄で何が起きたのかを書いているのですがその後はわからない状態です
ベルゼブブの所には、ヨーコさんが囚われていますが、一度死に転生した姿のようです。
バスタード:完結?最終回(アニメ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメは2022年から2023年にかけて全24話でNetflixとBS11で放送されました。
Netflixでは18歳以上となっています。
原作の地獄の鎮魂歌編までで、アンスラサクスに取り込まれたカルを助けようと皆が戦いますが、逆に本当の姿を現します。
D.Sはアンスラサクスの中にいるカルに「いつまで寝ている。立て!!」と叫びます。カルは目覚めて、アンスラサクスの動きを止め分離して氷の竜になります。D.Sも火の鳥になって二人でアンスラサクスを倒します。
実はD.Sは愛・勇気・正義を取り戻したことから竜の血に連なるものとして竜戦士なれる条件はそろっているのですが、それを拒んで2人で倒します。かつて竜戦士と戦ったD.Sが竜戦士になれるのかはルーシェがカギを握っているようです。
アンスラサクスは一部の細胞でしかなかった為、世界中から邪神を集め始めます。エウロペアの賢者たちが動き始めるところでアニメ話終了となりました。
やはりアニメで見ると世界観が壮大に見えて、迫力がありました。第三期を期待したいのですが2024年現在その情報はありません。
バスタード完結?ラスト:(OVA)ネタバレを含むストーリーをご紹介
OVAは1992年から1993年にVHS全6巻・LD全3巻です。1999年にはDVDBOXも発売されています。
原作に近いのですが、最後の戦いがアビゲイルとの戦いで終わります。アビゲイルとカルは一緒に行動していて、400年前人類を滅ぼしたアンスラサクスを復活させようとします。ネイに心臓を差し出したD.Sは死に、アビゲイルとネイ・ガラが戦いますが一方的にやられてしまいます。
その頃メタリーカナの城に安置されていたD.Sはアンスラサクスの復活に影響され心臓が復元します。臓器は戻ったのですが動いてないので大人達がうろたえているところに、ヨーコさんのビンタとパンチが効き、D.Sは復活を遂げます。
D.Sとアビゲイルの戦いはあっという間にD.Sが勝ちアビゲイルは消滅します。残ったカルがアンスラサクスの前でD.Sに戦いを挑もうするところで終了しました。
話しは綺麗に終わっているので面白かったです。
後、今やベテランの声優さんたちが主要人物をやっていて演技が初々しい所や、クレジットを見て知らない声優さんがいて、そういうところも見どころの一つではないかと思います。
OVAを見られるところは中々なく、YouTubeに全話upされています。
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バスタード:最終回、ネタバレ①バスタードのルーシェの正体は?をご紹介
最初、登場した時は14歳とは思えない幼さで登場したルーシェですが、その正体は堕天使ルシフェルでした。ルシフェルは明けの明星と謳われる最高位天使でしたが神に戦いを挑み堕天使になりました。
ただ堕天するとウリエルのように消滅するはずなのと、羽はなくなるはずですが無くなっていないのと、光の属性を持つ事から堕天使いないのではと思われます。
400年前に地獄の闇におとされた、ルシファーが何故25年前赤子として誕生したのかそこも気になる所です。魔王サタンと同一人物なのですが今は分離しています。
23巻にメシアと言われる少年が現れるのですがルーシェだと思われます。
バスタード:最終回、ネタバレ②バスタード破壊神の正体をご紹介
破壊神とは何かまだ明かされていませんが、今の時点ではD.Sと考えるのが妥当です。
封印から解かれたD.Sは自分の持ち物だからと四天王を倒し、気に入らないからという理由で戦いをしまス。その被害は甚大で周りの事を全く考えていません。ただルーシェの中に封印されていたことと、自分の半身を経たことで戦い方が思いやりを持つ戦いに変化しています。
暗黒のアダム・闇の救世主とつけられているのでD.Sで間違えないかと思います。
ただルシファーが400年前に起こした天会戦争の時、ルシファーと共に暗黒の破壊神が地獄の闇に落とされたという記述があるので、もしかしたらD.Sは400年前に存在していたのか、それとも他の人物なのかまだ分からないところです。
バスタード:最終回、話題①作者、萩原一至は今どうなっている?をご紹介
14年バスタードが出ていない状態ですが、本人は公式ホームページでバスタードの絵を売っていたり、Xをやっていたりお元気なようです。
2022年にアニメもやったことですし、コミックだけでも印税があり同人誌なども書いていたこともあるので普通に暮らしていると思われます。2024年時点で62歳になられているので、もし気が向いたらバスタードの続編を書くかもしれませんが、最終回まで行けるのかは難しそうです。
バスタード:完結?最終回(アニメ・漫画)結末のファンの感想・考察をご紹介
本当はきれいに終わるタイミングは地獄の鎮魂歌編だったと思います。アニメもそこで終わっていますし、自分の支配下だった四天王を取り戻して人類の味方になり戦っていくという終わり方が良かったのかもしれません。ただその後が天使やら悪魔やら出てきてしまっているので大風呂敷を広げたままです、読者も謎が謎を呼ぶ状態になってしまいました。
D.Sもルーシェもどちらかが愛しているものは自分も愛しているとヨーコさんに告げている事からヨーコさんが今後のカギを握っていると思われます。
最終回としては、この大変な戦争が終わり、世界が平和になって人類が救われる形で終わってほしいと思います。D.Sとルーシェも一緒になり、戦い続けた二人に平和に暮らしてもらいたいです。ヨーコさんに怒られながら、尻に敷かれているのは間違いないでしょう。