この記事では、ヴィンランド・サガ:完結?最終回の最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?のご紹介をしています。
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ヴィンランド・サガのアニメ2期がついに最終回を迎えました。原作はまだ連載中で、結末には多くの謎が残されています。
ヴィンランド・サガとは
この作品は、幸村誠先生が手掛ける日本の漫画であり、2005年4月に「週刊少年マガジン」で連載が始まりました。しかし、連載のペースに幸村の執筆が追いつかず、同年10月には同誌での連載が終了。
その後、12月からは「月刊アフタヌーン」で月刊ペースでの連載が再開されました。物語の舞台は11世紀初頭の北ヨーロッパ。ヴァイキングたちの生き様を描いています。
特に、主人公のトルフィンは、実在したと言われるアイスランド商人ソルフィン・ソルザルソンをモデルにしている点が興味深いです。
この作品は、累計発行部数が550万部を突破し、多くの賞を受賞しています。それだけに留まらず、そのストーリーの深さと、時代を超えたメッセージが多くの読者を引きつけています。
ヴァイキングの時代を背景にした壮大な物語は、ただの歴史漫画にとどまらず、読者に勇気や冒険の大切さを教えてくれます。その中で、トルフィンの成長や挑戦は、今を生きる私たちにも大きな共感を呼びます。
漫画やアニメから得られる多くの教訓と同様に、「ヴィンランド・サガ」もまた、人生における貴重な指南書となり得る作品です。
ヴィンランド・サガ:完結?現在何巻・打ち切りなのか?をご紹介
![出典:ヴィンランド・サガ 原作](https://anime-comics.com/wp-content/uploads/2024/02/出典:ヴィンランド・サガ 原作-416x600.jpg)
現在、単行本は27巻まで発売されており、まだ完結していません。作者の幸村誠先生は、物語を216章で完結させるかもしれないと言及しています。このペースだと、2024年内に物語が完結する可能性が高いです。
しかし、長期連載の作品には打ち切りの噂もつきものです。実際、「ヴィンランドサガ」を検索すると、「打ち切り」というワードがサジェストされることがあります。これは、検索機能が反映するファンの不安の表れかもしれません。
なぜなら、この作品は2005年から連載が続いており、19年もの長い期間をファンと共に過ごしてきたからです。
「ヴィンランドサガ」はただの漫画ではなく、読者に深い思索を促し、歴史の一ページを鮮やかに再現する作品です。幸村誠先生の緻密な物語構築は、読者をその時代に引き込みます。この物語がどのように終わるのか、その結末には多くのファンが注目しています。
打ち切りの噂はあるものの、作品への深い愛と、終わりへの期待が交錯しているのです。結論として、「ヴィンランドサガ」はまだ完結していません。
ヴィンランド・サガ :最終回(アニメ第一期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
父を殺された少年トルフィンは父を殺したヴァイキングのアシェラッドの傭兵団に身を寄せ傭兵団と共にヴァイキングのイングランド侵攻に参加していました。
すべては父を殺したアシェラッドを決闘で打ち負かし仇を討つためでしたが、第1期最終回ではその二人の関係に終止符が打たれることになります。
トルフィン達、アシェラッドの傭兵団はとあるきっかけからデンマークの第二王子クヌートと行動を共にしますが、跡目争いが起きることを恐れたデンマーク王は戦に乗じてクヌートを暗殺しようとしていました。暗殺を跳ね除けさらにはヴァイキングと戦いたいがためにイングランド側についていた将軍トルケルをも味方にしたトルフィン達はデンマーク王から褒美を受け取ることになりました。
褒美を受け取る謁見式で王から自身の出自を馬鹿にされたアシェラッドはデンマーク王に牙をむき、王を殺し、そのまま周りの兵士によって討取られてしまいます。
トルフィンが騒動に気づいた時にはすでに虫の息でした。そして、トルフィンは死にゆくアシェラッドから、復讐の後、どう生きるつもりかと、聞き最後には父のような本当の戦士となれと言って息を引き取りました。
こうして、トルフィンの復讐は永久に果たせぬままアニメ第1期が終わりました。
ヴィンランド・サガ:最終回(アニメ第二期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
第2期では第1期の4年後、奴隷となったトルフィンがデンマークにある大きな農場ケティル農場で働き、アシェラッドの残した「復讐の後、どう生きるつもりか」という言葉に悩みながら、奴隷からの解放を目指す話となっております。
トルフィンは農場で起きた様々な事件や諍いを通して兄弟と呼べる仲間エイナルと出会い、大切だと思っていた女性アルネイズを失いました。
子供の頃からアシェラッドの傭兵団で復讐のことしか考えていなかったトルフィンにとって農場での出会い、別れは大きな成長へとつながり、ついにトルフィンはかつて幼少時代に聞いた夢の新大陸ヴィンランドに戦争も奴隷もない国を作ることを目標とすることに決めました。
こうしてやってきた最終回では父の知り合いでトルフィンをずっと探し続けていたレイフとともに15年ぶりに故郷アイスランドへと戻ります。
トルフィンは15年ぶりの故郷で母、姉と再会し、これからヴィンランドへ赴くことを再度決意するのでした。
ヴィンランド・サガ:最終回後(2期)の今後の三期放送をファンが予想をご紹介
ヴィンランド・サガにはマンガ原作があり、第1期第2期ともに一部を除いておおむね原作通りに進んでいるため、第3期も原作通りに進むものと思われます。
ちなみに第1期はマンガ原作の第1巻~第8巻まで、第2期が9巻~14巻くらいまでがアニメ化されておりますので、第3期は原作の15巻~からがアニメ化されると思われます。
なお、原作の区切りが良いところが23巻になるため、第1期第2期と同じ2シーズン(24話~26話ほど)なら、原作の23巻までがアニメ化されると思われます。
また、原作の単行本は既刊27巻で2024年1月現在完結しておりません。トルフィン達はヴィンランドへと旅立ち、建国をしている最中のためまだまだ原作も続くものと思われます。
ヴィンランド・サガ:完結?最終回(1期・2期)の結末のファンの感想・考察をご紹介
![ヴィンランド・サガ 感想・考察](https://anime-comics.com/wp-content/uploads/2024/06/ヴィンランド・サガ 感想・考察-600x338.jpg)
第1期はアシェラッドの死という形で終わりましたが、復讐に子供時代を捧げたトルフィンにとって良い死に方だと思いました。
あまり表だって表現はされていませんが、アシェラッドはトルフィンに対してはわざと悪役に徹したように見えます。それは幼いトルフィンの怒りの矛先になることで本当の戦士として散っていったトルフィンの父トールズへの罪滅ぼしのためだと思われます。
そんなアシェラッドも最後には本音としてトルフィンを気遣うセリフを残しています。おそらくきっとアシェラッドはトルフィンを実の息子のように思っていたのではないでしょうか。
対して第2期は復讐のその先がメインとなります。奴隷として働きながら何をしたいのかを求めるトルフィン。
農場での数々の出来事を経て最終的にたどり着いたヴィンランドで戦争も奴隷もない国を作るという目標は父トールズと同じく「本当の戦士」にしかできない偉業なのかもしれません。