この記事では、ノラガミ:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
『月刊少年マガジン』で13年間連載されていたあだちとかさんによる漫画『ノラガミ』は、2024年1月6日発売の2月号で完結を迎えました。
この最終話を含むコミックスは、2024年2月16日(金)に発売された27巻で最終巻になります。
ノラガミとは
『ノラガミ』は、あだちとかによる日本の漫画作品で、2011年から2024年まで『月刊少年マガジン』で連載されました。
現代日本を舞台に、日本の神々や霊体を題材とした和風ファンタジーバトルが描かれています。
無名の武神である夜ト(やと)を主人公に、人間と神の交わりを通じて成長と葛藤を描いた物語です。
主人公の夜トは、社を持たず、賽銭5円で依頼を請け負うデリバリーゴッドとして活動しています。
依頼の最中に中学生の少女、壱岐ひより(いきひより)と出会い、彼女が幽体離脱しやすい体質になったことをきっかけに物語が展開します。
さらに、夜トは死霊である少年に「雪音(ゆきね)」という名を与え、自らの神器として迎え入れることで、物語の核となる絆が深まっていきます。
戦闘シーンの緊張感やキャラクターの複雑な心情が描かれる一方、日常的なやり取りやコミカルな要素も楽しめます。
特に、主人公の夜トが神らしくない振る舞いを見せる点や、神器である雪音の葛藤は物語に厚みを与えています。
夜トの成長や、ひよりと雪音との関係性の変化が読者に共感を呼びます。
2024年2月時点で、全世界累計発行部数800万部を記録しました。
アニメ化もされ、幅広いファンに親しまれる人気作品となっています。
現代社会における神と人の関係性を描いたストーリーは、多くの人に考えさせられるものを提供しています。
完結しているか?をご紹介
『月刊少年マガジン』で13年間連載されていたあだちとかさんによる漫画『ノラガミ』は、2024年1月6日発売の2月号で完結を迎えました。
この最終話を含むコミックスは、2024年2月16日(金)に発売された27巻で最終巻になります。
全世界で累計800万部を超えていて、初版限定で『読了感謝イラストカード』が封入されています。
イラストカード見ましたが、感動の最終巻なだけありこのイラストカードでも涙腺を刺激する…と思ったほどです。
電子版にもなんと同様のイラストデータが収録されているので、ファンの方は是非手に入れて欲しい&手に入れたいと考えるのではないかと思います。
ノラガミが完結したことにより、一部ファンの間では《ノラガミ・ロス》や《夜ト・ロス》などがSNS上で見受けられるほどです。
完結したことが嬉しいようで寂しいというファンの心情は計り知れません。
作者は亡くなったのか?をご紹介
《ノラガミ》の作者あだちとかさんは亡くなったと噂になっていますが、死亡説は全くのデマになります。
10年以上もの長期連載漫画で、病気療養のためとして2017年5月から2018年7月まで休載していたなどが噂の発端になったのでは?と考えられます。
病気療養のための休載の前に《ノラガミの作者死亡の噂》が出たのは2010年6月。
あだちとかさんのデビュー作品である『アライブ最終進化的少年』の原作者である《河島正》さんが亡くなられていて、作者違いであるはずが《あだちとかさん死亡説》が浮上したのです。
ちなみに、知っている人もいると思いますが知らない人のために!
『あだちとか』さんは、《キャラクター画を担当している安達(あだち)さん》と《背景画を担当している渡嘉敷(とかしき)さん》の女性2人組のペンネームになっています。
安達の『あだち』と渡嘉敷の『とか』で、『あだちとか』となります。
見る順番をご紹介
アニメノラガミはOADを含む全6作品あります。
OADが4作品あることで、『作品が多くて見る順番複雑かも…』と思ってしまう人もいると思うので見る順番をご紹介していきたいと思います。
- ①ノラガミ《第1期全12話》
- ②#1ノラガミ全1話OAD『神憑り、神祟り』
- ③#2ノラガミ全1話OAD『春の日の約束』
- ④ノラガミARAGOTO《第2期全13話》
- ⑤#3ノラガミ全1話OAD『夜ト神連続殺人事件』
- ⑥#4ノラガミ全1話OAD『一緒に写真を』
上記の順番に見てもらうといいと思います。
アニメ版とOADは、それほど深い繋がりはないですがOADのエピソードは全て原作の漫画を元にして作られているので、6作品全て順番に見てもらえれば楽しくノラガミを見ることが可能ですよ!
3期の動向は?をご紹介
多くのファンが待ち望んでいるノラガミ第3期ですが、2024年10月現在で《制作決定!》などは発表されていません。
第1期〜2期は、1年の期間で制作・放送されているので、第1期放送から10年経っているため第3期は絶望的なのではないか…と囁かれています。
《七福企画》という10周年記念企画が2024年7月に始動!
ファンの間ではこの企画で『第3期アニメ制作決定』があるかもしれない!と結構ドキドキしていたようですが、はじめにお伝えした通り…発表はありませんでした。
第2期の最終回で第3期があるなら繋がるであろうと言われている《重要なシーン》がなかったので第2期で終わってしまう・第3期はないのかもしれないと噂される大きな理由になります。
ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
黒いジャージにスカーフ姿、祀られる社の一つもないため貧乏、そしてマイナーな神様『夜ト』。
夜トは自分の社を築くために、自分の携帯番号を街なかやトイレの壁に書き込み、賽銭《5円》で人助けをする、自称《デリバリーゴッド》です。
『デリバリーゴッドの夜トでございまーす。』
と『あなたにご縁があらんことを』が夜トの決めゼリフと言ってもいいと思います。
良家の令嬢『壱岐ひより』は、依頼を受け猫を追って道路に飛び出した夜トが交通事故に遭いそうになったところを助けようとして、代わりに自分がバスに轢かれる交通事故に巻き込まれてしまいます。
命に別状はなかったものの、その事故がきっかけになり『魂が抜けやすい体質・半妖』となってしまうひより。
その体質を治してもらうために夜トを追いかけ、次第に行動を共にするようになっていきます。
さらに、夜トに拾われて神様が使う道具《神器》となった少年『雪音』を仲間にし、人間に害を与える《妖との戦い》を繰り広げていく、そして夜トの秘められた過去も徐々に紐とかれ明らかになっていく…。
マイナー神の夜トとひよりの関わりややり取りが見ていてとても面白いです。
夜ト・ひより・雪音の関係性やそれぞれの成長を是非注目してもらいたいと思います。
漫画(最終巻)のネタバレを含むストーリーをご紹介
最終巻は、父様と夜トの戦闘シーンや父様の過去の出来事が出てきたりします。
父様の《国生み》により、現世の美しい国を作るために犠牲になった者たちの…哀れな者達が暮らす国に夜ト・野良が落ち、現世といえるみんなが生きている国の方と黒い湖で繋がっていてその黒い湖から妖が現れます。
その妖に障られると《ヤスミ》が…祓おうと思い斬ると《ヤスミ》が祓えるはずが祓うことができず《死んでしまう》
父様は死者の国を裏・現世を表とし、国生みで裏と表をひっくり返し国が完成すると…。
現世では、日本の神様方がヤスミを広げる妖に対抗、死者の国では子どもの姿になった夜トが父様と対決。
夜トが父様に首を絞められ死んでしまいそうになっている時に、雪音が現れ夜トを助けます。
雪音は獣の姿で現れ夜トを助け神器として父様との戦いに加勢。
父様が現世を憎んで壊したいと思っているのに今まで壊さなかったのには《なにかをさがしている》のではないかと夜トが気づく、『かつて父様が愛して一緒にいたかった相手カヤ』の存在だった。
イザナミは《想い人の顔》に見えるらしい…そして、水辺に1人の女性の姿が…。
後ろ姿はカヤそっくりで父様はその女性を見つめていましたが、顔が妖の紋様…『この国はオレの好きなようにできるはずなんだがなぁ』と『本当にいなくなっちまったんだな…』と寂しそうで悲しい表情の父様…その様子を見た夜ト。
そして、父様から夜トへ『イザナミは誰に見えた?』『おまえが呼んだのか あいつが来たいから入り込めたのか… これが縁のなせる業……なのか…?』『喜べ おまえは会えるぞ』そう言い残し『こんな所にいる訳ねーだろ!?』という夜トの目の前には桜の木…その桜の木の元に倒れている《ひより》がいた。
この後ひよりがどうなるのか…夜トは?雪音は!?ととても気になる展開が待ち受けています!
この続きは、是非ご自身の目でご覧いただければと思います。
アニメ(第1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
夜卜は祀られる社の1つもないマイナーな神様のため貧乏…。
自分の社を築くため、自分の携帯番号を街なかやトイレの壁に書き込み、賽銭《5円》で人助けをする、自称《デリバリーゴッド》。
この夜卜の書き込んでいる携帯番号は『助けを求めている困っている人』のみに見えるようになっているそう。
そんな夜卜が依頼を受け猫を追いかけて道路に飛び出したところ、良家の令嬢の壱岐ひよりが、交通事故に遭いそうになった夜卜を助けるが、代わりに自分がバスに轢かれるという交通事故にあってしまう。
その事故がきっかけで《魂が抜けやすい体質の半妖》となってしまったひより。
その体質を治してもらうために夜卜と行動を共にするようになり、夜卜に拾われて神様が使う道具《神器》となった『雪音』も仲間になり《人間に害を与える妖》との戦いが繰り広げられます。
ノラガミ第1期は、原作漫画1巻〜3巻までの内容がアニメ化されていてプラスでアニメオリジナルストーリーもあります。
アニメ(第2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
妖との戦いを繰り広げ絆を深めた夜卜・ひより・雪音の3人でしたが、最強武神の毘沙門は夜卜の命を狙い続けていた…。
夜卜と毘沙門の過去が明らかになり、恵比寿、父様(トトさま)も登場する第2期。
ノラガミ第2期は、原作漫画10巻までアニメ化されています。
昔の夢にうなされる毘沙門、神器たちがヤスミによって妖化し危険な状態になり夜卜が神器を斬り捨てます。
ひよりは仲のいい友達のあみちゃんと学校へ、教室に着くと待ち構えていたのは、模試が最悪な結果だったやまちゃん。
結果が良かったひよりにわからない問題を聞いていると『中高一貫だけど油断すると進級試験に落ちる人もいるよ』と言いながらまさかのひよりの寝落ち…。
寝落ちたことでまた魂が抜けてしまい、ひよりは空の散歩に出かけます。
その頃、賽銭の5円で夜卜は依頼を引き受けていました。
依頼内容はベビーシッター、夜卜と雪音のところにひよりもやってきます。
1週間もろくに眠れなかったと依頼をした母親は奥の部屋で爆睡。
手際よく赤ん坊の世話する夜卜だったのですが、赤ん坊が泣き出し妖が現れます…まさかのひよりが《ジャングルソバット》を妖におみまいする。
そして夜卜が雪器で斬る!素晴らしい連携プレーですね!と思ったのに…
妖は回復…。なんでなんだ!?と思ったら妖は虚像で作り出したのは赤ん坊だったのです。
遊び相手が欲しくて鏡に手を伸ばし妖を呼び込んでしまっている状態…、このままでは依頼主である母親も憑りつかれてしまう…
『豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)荒びたらせぬ彼(か)のものよ。我、夜ト神来り降り雪器を以って砕き伏せ草々の障り穢れを打ち払わん! 斬!』
妖は消え、『さすが俺の神器!』と夜卜は雪音を褒めているものの、戦闘後だから部屋は滅茶苦茶…妖は消えたはいいが逃げるしかないだろう…と言う夜卜は部屋に面を見つけます。
妖に喰われそうな死霊を発見した逢魔が時の巡回中の毘沙門は、兆麻のナビゲートで神器たちが妖に攻撃しとどめを刺し、少女の死霊のヤスミを祓い毘沙門は少女を神器にしたのです。
魂がそがれていてまともな神器になることができず割れた鏡になってしまいましたが、毘沙門はそうなるだろうとわかっていて少女の死霊を助けていたのです。
実は神器を増やすと体に負担が増すものなんだとか…
毘沙門は優しい神様なのでは?と思うのと同時に神器を増やしてしまって大丈夫なの?というのも考えてしまいました。
毘沙門の優しさが垣間見えるシーン…しかし毘沙門は夜卜の命を狙い続けている。
何故なんだ!?と思うでしょう…それは是非ご自身でご覧になってほしいです。
ネタバレ①ヤトの正体をご紹介
夜卜の正体は《たった1人の人間の願いから生まれた神様》。
そのため名も多くの人に知られている他の神様とは違い、とてつもなくマイナーな神様になります。
夜卜を生み出した人間とは《父様》なのですが、すでに死んでいます…。
あれ…死んでるってことは夜卜のこと知ってる人いなくなって消えちゃうんじゃないんか!?と思ったわけですよ…そしたら、死んで黄泉の国に行っては神様の目を盗んで脱走を繰り返し…別の人間に生き返っているんです。
別の人間に《生まれ変わる》ではないんです…《生き返って》いるんですよ。
そんな訳で夜トを知っている人がいるということで夜トは消えずにすんでいます。
不条理な理由で殺されてしまった人間の父様…そのため人類と神様をとても恨んでおり《人を間引く》為に夜卜に人斬りをさせていて、人を斬るために生まれたといってもいい《夜卜は武神》のようなもの…武神の毘沙門天と並ぶといえるくらい強いのです。
禍津神として暗躍していた時、野良を神器とし共に村や国をいくつも壊滅させていて、父様が喜ぶからと人斬りを率先して繰り返していました。
父様に付けられた名前は夜卜(やと)ではなく(やぼく)という名前でした。
自我が芽生えて人斬りをやめたいと思うようになっていき、信仰してもらわなければ消えてしまうため《デリバリーゴッドの夜卜》として活動をしていくのですが…一時的な悩みを解決していく感じなので、ほとんど記憶に残らず…人斬りを完全にやめるということはなかなかできなかったのが事実です。
ネタバレ②トト様の正体をご紹介
父様(トトさま)は天神様と同じ時期に術師が生まれたようなので1100年前くらいに生きていた人間であったと推測できるのですが、人々が着物を着ていた数百年以上前に父様は死んでいます。
神様が代替わりで新しく生まれ変わるように…父様は人間なのに黄泉の国から脱走し生き返ってを繰り返してきました。
死んだ後、黄泉の国から蘇るために父様は、《自分を神として人間に崇められるよう》に仕向け、面打ち様として信仰している人間たちに《自分の名前を毎日定期的に呼ぶように》させていたため、黄泉の国に何回行ったとしても現し世に戻ってこれるという仕組みだったみたいです。
父様は、人間だけど神様に近い存在らしく神様のみが使うことのできる神器を父様は使うことができました。
菅原道真公のように神に近い人間だということらしいですね。
そして、言の葉の力を使用していて妖に落ちてしまった人だとしても、父様が《言の葉で名付け》れば神器として使用することが可能になります。
ノラガミ :完結?最終回(漫画・アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
では、漫画ノラガミが完結を迎えたことで漫画だけでなくアニメノラガミについても最終回の結末についてやファンならではの感想などを紹介してみたいと思います。
まずは漫画ノラガミ、完結を迎えファンの皆さんはこの結末についてや感想はどんな感じなのかを覗いてみましょう!
完結しちゃう悲しみ、まだまだ読みたかったというファンなど様々な呟きがありました。
他にもたくさん感想などありましたが、漫画が完結したことにより3期を期待しているファンの声は多かったように思えます!
続いてアニメノラガミの最終回についての感想などです。
かなり期間が空いているけれど、ファンの皆さんは第3期アニメを諦めていないように見受けられました。
アニメ1期も2期も何度見返しても飽きることなく、そしてOADも楽しく見ることができ漫画が完結したため、気になっていた人たちがアニメを見始めたなどもあり第3期を後押ししているのでは!?と考えているファンもいるようです。