この記事では、転スラ(転生したらスライムだった件):完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!ひどい?|ファンが徹底考察!?のご紹介をしています。
「転生したらスライムだった件」、略して転スラ。WEB版はすでに完結したこの物語、最終回の最後のシーンが話題に。アニメ版はまだその終わりを迎えておらず、ファンの間で様々な考察が交わされています。
転スラ(転生したらスライムだった件)とは
転生したらスライムだった件、略して転スラは、伏瀬先生によって書かれた日本のライトノベルです。2013年に「小説家になろう」での連載が始まり、その後、大幅な加筆・修正を経て商業版が出版されました。
様々なメディアミックスも展開され、漫画やアニメなど、幅広い形で楽しむことができます。特に漫画版は川上泰樹先生によって「月刊少年シリウス」で連載され、アニメ化もされました。
私たかねぎとして感じるのは、この作品が単なるエンターテイメントに留まらず、深い魅力を持っているということです。主人公がスライムであるという選択は、テーブルトークRPGの影響を受けていて、ここには作者の学生時代の遊び心が反映されています。
この点は、多くの読者にとって新しい発見であり、驚きを提供してくれます。
書籍化の過程も非常に興味深いです。初めはそれほど注目されていなかったものの、徐々に評価を高めていき、現在ではシリーズ累計発行部数が4000万部を突破しています。これは、世界中で愛されている証拠だと言えるでしょう。
また、漫画版が講談社漫画賞の少年部門を受賞したことや、海外での受賞もあることは、その普遍的な魅力を示しています。私たかねぎとしては、転スラの成功は異世界ものが持つ可能性を示していると感じます。
それは、読者に夢や希望を与え、時には生きる力をも提供できることにあります。
この作品を通して、異世界での冒険を楽しむだけでなく、現実世界での生き方についても考えさせられます。これが転スラが持つ大きな魅力であり、多くのファンがこの作品に惹かれる理由だと思います。
転スラ(転生したらスライムだった件):完結しているか?をご紹介
転スラはWeb版、書籍版、漫画版、アニメ版があります。完結しているのはWeb版のみになります。
他の3形態は未完結となります。
Web版は2014年7月に完結しました。順当に行けば次は書籍版が完結するでしょう。
2023年10月に21巻が発売されています。
21巻の内容としては天使軍との戦いまで来ており、ほぼ終盤と言えるでしょう。何巻で終わるかはわかりませんが、後2〜3年で完結するのではないでしょうか。
漫画版は2024年1月に25巻が発売されています。
25巻の内容としては開国祭なので、進み方としてはゆっくりめですね。漫画版の方はまだまだ終わりそうにないですね。
アニメ版は2024年4月から3期の放送が開始されます。
2期までの内容としてはリムルが魔王になってクレイマンを倒したところまで進んでいます。
書籍版の9巻といったところでしょうか。アニメ版で完結まで放送するかはわかりませんが、まだまだ先は長いですね。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回がひどい?をご紹介
Web版転スラの最終回を見たファンからは「ひどい」といった批判的な意見が上がっています。
最終回を簡単に言うと夢オチです。
最終回では無敵級の能力を持ったリムルが、転生前の現実世界に戻り死ぬはずだった自分を救います。
そして、死ななかった自分に一部の記憶を与えます。三上が病院のベットから起きたときにリムルのこと思い出し最終回を迎えるのです。
そして周りの人に「転生したらスライムだった」という話を聞かせるという作品名の伏線を回収するのでした。
ファンからは「こじ付けがすごい」「無理矢理終わらせた感がある」などの意見があります。
その一方で「キャラの設定が細かく、着地が難しかったのではないか」「綺麗にまとまっていると思う」といった肯定的な意見もあります。
ぜひ自分の目で見て意見を聞いてください。
転スラ(転生したらスライムだった件):アニメ3期の放送時期をご紹介
アニメ3期の放送時期が決まりました。
2024年4月から放送予定です。また連続2クールの放送も決定しています。
2期までの内容としてはリムルが魔王になってクレイマンを倒したところまでが放送されました。
ストーリーの詳細について公式発表はありませんが、アニメ化される範囲は2クールで全25話前後なら、小説7巻「聖魔対立編」から小説9巻「魔都開国編」完結までが放送されるのではないでしょうか?
公開されたキービジュアルにもヒナタが描かれているので「聖魔対立編」は確実に放送されるでしょう。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回までのネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメ2期までの内容をご紹介します。
大手ゼネコンに勤務していた三上悟は後輩の田村が通り魔に刺されそうになっているところを助け、逆に刺されて死んでしまいます。
死んだと思っていましたが、転生して生まれ変わったのがスライムでした。目覚めた洞窟内で暴風竜ヴェルドラと出会い、友達になります。そしてヴェルドラから「リムル」と名付けてもらうのでした。
洞窟から脱出したリムルはゴブリン、牙狼族のランガ、オーガの鬼人たちを仲間にし、人間と魔物が住まう街・ジュラテンペスト連邦国を作り上げるのでした。
その後、リムルは魔王クレイマンを倒すことで魔王へと進化し、八星魔王オクタグラムの仲間入りを果たすのでした。
ここまでが現在アニメ化をされている原作6巻までの内容となります。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回(WEB版)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ここからは2024年4月から放送されるアニメ3期の内容をご紹介します。
正式に魔王になったリムルは各国から挨拶対応をする必要があることを知り、いっそのこと開国祭を開催しようと提案します。そして各国に招待状を出すのでした。
一方ヒナタはワルプルギスの内容を聞き、自らの行いを反省していました。そしてリムルへの面会を求めるのでした。
双方話し合いを求めていましたが、シオン率いる別働隊と聖騎士団が戦いを始めたことからヒナタとリムルも戦う羽目になるのでした。結果はリムルの勝利で幕が降りました。
その後、和解したヒナタたちと共にテンペストへ帰還します。そして開国祭の開催へとことが進むのでした。
そして前夜祭が大盛り上がり、開国祭当日も歌劇場や技術発表会、武闘大会などで大盛り上がりでした。
ちなみに武闘大会の優勝はまさかのゴブタです。
ハクロウの教えのおかげでしょうかね。立派に育ちましたね。
ここまでがアニメ3期まで放送される内容なのではないかと予想しています。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回(アニメ1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
大手ゼネコンで勤務していた三上悟は後輩の田中を通り魔から庇うことで逆に殺されて死んでしまいます。
そして目が覚めると洞窟の中で、自身もスライムに転生していたのでした。
その洞窟内で封印されていた暴風竜ヴェルドラと友達になります。ヴェルドラに新たにリムルと名前をつけてもらい、お礼として外に出すことを約束するのでした。封印を解く手がかりを探すために洞窟の外に出たリムルはゴブリンと出会います。その後は牙狼族のランガやオーガの生き残り・紅丸たちを仲間に引き入れます。リムルは人間と魔物が住まう街を作り上げるのでした。
そしてシズさんの教え子・ユウキのお願いでシズさんの教え子たちの教師をすることになったのでした。
その教え子たちは寿命5年という過酷な運命に晒されていたのです。リムルは精霊の棲家に行き、精霊と契約をすることで魔素を安定させて運命を覆すことに成功したのでした。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回(アニメ2期第1部)のネタバレを含むストーリーをご紹介
教師の仕事を終え、テンペストに帰還することになったリムルはヒナタと遭遇し、一戦交えることになります。結果はリムルの敗北でした。とは言っても間一髪のところで逃げ出すことに成功し、無事テンペストに帰還するのでした。
帰還するとテンペストはぐちゃぐちゃに破壊されていました。クレイマンとファルムス王国からの襲撃を受けたのです。そしてまさかのシオンを含めた街人が犠牲になり、ハクロウやゴブタも深手を負うのでした。
怒り狂うリムルはクレイマンに復讐することを決めます。さらにリムルは魔王になると死者蘇生の力が手に入るかもしれないという話を聞き、魔王になることを決めるのでした。
ファルムス王国軍を全滅させ、魔王への進化が完了したリムルは見事シオンたちの蘇生に成功するのでした。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回(アニメ2期第2部)のネタバレを含むストーリーをご紹介
仲間に手を出した報いとしてクレイマンを倒すことにしたリムルたちはガゼル王などを含めた人魔会議を行っていました。会議中に魔王ラミリスが現れ、クレイマンの提案で近々ワルプルギスが開催されることを知らされます。
リムルは仲間たちにクレイマンの配下とクレイマンの本拠地を攻めるように指示をします。そしてリムルはシオン、ランガと共にワルプルギスへと参加するのでした。
そしてワルプルギスではクレイマンの悪事を魔王たちに提示し、クレイマンを倒しにきたと宣言します。
他の魔王たちは我関せずといった感じで、傍観していました。
他の魔王たちが見守る中、リムルはクレイマンをボコボコに倒します。
その様子を見ていた、フレイとカリオンは魔王としての力が足りないから除席すると発言します。
結果8人となった魔王は名前を八星魔王オクタグラムに変更して、成立するのでした。
これでリムルも正式に魔王への仲間入りを果たしたのでした。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回(外伝: 転スラ日記)のネタバレを含むストーリーをご紹介
転スラ日記は本編とは違い、日常の様子を描いた作品です。本編は戦いがメインですが、転スラ日記はテンペストの街での様子がメインになっています。
例えば黒兵衛が朱奈のために包丁を研いだり、ハクロウが盆栽を楽しんだりする姿が描かれています。
そして紅丸が街の女の子たちにモテモテになり、たじろぐ姿も描かれていてとても微笑ましかったです。
本編に登場するキャラが日常を過ごしている様子が描かれているので、普段のかっこいい姿とのギャップに癒されること間違いなしです。
ランガは本編ではリムルの影に隠れていますが、影の中ではどう過ごしているのかなんかも知れたりします。ランガは技の練習をして、「すごい技ができたから主人に見てもらいたい!」と勢いよく飛び出しますが、既に技が影の外でも起こっていたみたいでリムルは丸こげになっていましたね。ってことは本編では影の中で何をしているんでしょうね?
そんな妄想を膨らませながら、本編をみると違った視点から観れるかもしれませんね。
転スラ(転生したらスライムだった件):ラスト(劇場版;紅蓮の絆編)のネタバレを含むストーリーをご紹介
劇場版は完全オリジナルストーリーとなっています。
紅丸たちがオーガの里にいたときに一緒に過ごしていた兄者・ヒイロと再会します。現在、ヒイロはテンペストの西にあるラージャ小亜国の姫・トワとともに生活していました。
トワはティアラの力を使い、毒に侵攻される街を守ってきました。しかしその力はトワの命と引き換えに得られる力だったのです。日に日に弱っていくトワを助けるためにヒイロはリムルたちに助けを求めてきたのでした。
トワにかけられた呪いを解くためにラージャに向かうリムルたちはある陰謀を目の当たりにするのでした。
実はトワの従者・ラキュアは原始の悪魔ヴィオレの配下だったのです。ティアラの力はかつてトワの先祖にヴィオレが授けたものでした。ラキュアはトワがティアラの力を使うとヴィオレ様が喜ぶと思い、わざと毒を流していたのでした。
結果ラキュアはヴィオレに見放され、リムルが倒します。
最後の展開は涙なしでは観られないのでぜひ観てみてください。
ヒイロとトワには幸せになってほしいですね。ちなみに私は3回ぐらい泣きました。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回、ネタバレ①ラスボスは?をご紹介
転スラのラスボスはユウキ・カグラザカです。
異世界に召喚された日本人であり、シズさんの弟子です。
ユウキはリムルと同じで前世は日本で暮らしていた普通の少年でした。しかし家族が事故で亡くなり日本社会に対して憤りを感じていました。
社会をより良くするために政治家になりましたが、突然異世界召喚されてカザリームに支配されてしまいます。
しかし、異世界召喚による影響でカザリームの能力を打ち消したユウキは逆にカザリームを支配して中庸道化連のボスとなったのです。
それから、リムルの国を人間たちに襲撃させるように暗躍したり、多くの敵をリムルに衝突させたりしました。こうして、ユウキは最終的にリムルと戦うことになったのです。
初登場は笑顔が素敵な好青年といったイメージでしたが、裏の顔は異常思考の持ち主だったのですね。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回、関係者・ファンのコメントをご紹介
転スラは打ち切り説やアニメの最終話が酷いなどのさまざまな憶測や感想が飛び交っています。
そんな中、「回を追うごとに引き込まれていった」「弱小のスライムがどこまで無敵になるのか先がわからないからこそ面白い」「リムルと大賢者のやり取りが楽しい」などの好評な口コミも数多くあります。
「転生ものが多すぎて、取っ付きにくい」「タイトルにそそられない」などの意見もありますが、それは作品を読んですらない状態での意見です。
もちろん作品においてタイトルやストーリー性で見る、見ないを決める人はいます。
実は私も最初は「転生ものはあんまり好きじゃないしな」と思って見てませんでした。しかし知人の紹介もあり、見てみるとキャラクター設定も細かいし、伏線回収も素晴らしいです。見事に沼に引きづり込まれました。抵抗がある人も見てみてください。
アニメからが見やすいと思いますので、ぜひ。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回、話題①作者の死亡説浮上!をご紹介
結論から言うと死亡していません。
死亡説が流れたのには2つの理由があると考えられます。まずは書籍の発売ペースが落ちたからです。
元は6〜8ヶ月ペースで発売されていました。しかし20巻と21巻の間が1年空いたのです。このことからファンの心配や不安が飛躍して作者死亡説が流れたのではないでしょうか。
次に打ち切り説が出回ったからです。
打ち切り説が出た原因として「アニメの最終回がひどい」ことで一時期炎上したところから派生したと考えられます。
アニメの最終回がひどいということから無理矢理終わらせたのではないかという憶測が飛び交いました。
アニメが無理矢理終わったということは漫画や書籍版も打ち切りなのではと憶測が憶測を呼んだのです。
「もしかして作者が死亡したから?」と噂が一人歩きし「転スラ作者死亡?」となった可能性がありますね。
転スラ(転生したらスライムだった件):最終回、話題②漫画版・アニメ版では最終回が変更されるか予想!をご紹介
WEB小説版と書籍版では途中から話の内容事態が違います。そのため、未完結の漫画やアニメ版では最後の結末も変わる可能性があります。
WEB小説版の最終話ではユウキとの戦いに勝利したテンペストが描かれています。
他国との貿易も増え、さらにテンペストは繁栄していましたね。
リムルはと言うと、転生前の世界へ転移します。
そして通り魔に刺されて死ぬはずだった三上悟を助け、リムルの意識の一部を三上の中に移すのでした。
病院のベットで意識を取り戻した三上は、今までの出来事は全部夢だったのかと思いましたが、自分がスライムに転生したことを思い出します。
ここで三上は部下の田村に「俺が異世界に行っていたとしたら信じるか?」と聞き「ぜひ聞かせてほしい」という田村に語りだします。
「俺が転生したらスライムだった件について」。
ここで物語は完結になります。この最終回がひどいとネットでは話題になっています。
WEB版と書籍版も内容が変わっている部分が多くあるので変更する可能性はありますが、私はこの終わり方が好きなので変わってほしくないですね。
転スラ(転生したらスライムだった件):完結?最終回(原作・アニメ・外伝・劇場版)、結末のファンの感想・考察をご紹介
原作においては「最終回はひどい」という意見が多く見られます。
またアニメにおいても「1期、2期の終わり方が急すぎる」という否定的な意見が見られます。
劇場版においては「アニメを見ていなくてもわかる内容なので見やすい」、「単体の映画としてはよかった」という好評の意見もありますが、「キャラ個人個人の活躍が物足りない」、「ラスボスが雑魚すぎる」などの否定的な意見もありました。
このように否定的な意見が多いように感じられます。しかし個人的にはどれも面白かったと思います。
劇場版においては何度も泣かされました。
アニメは話数が決まっているので急に終わるのは仕方ないのかなとも思います。綺麗にまとまっていたと個人的には思いますね。
ぜひ自分の目で見て確かめていただけると良いかと思います。