この記事では、凪のお暇:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
結論からいいますと「凪のお暇(なぎのおいとま)」は、まだ完結していません。
凪のお暇とは
『凪のお暇』(なぎのおいとま)は、コナリミサトによる日本の漫画作品です。
この作品は『Eleganceイブ』(秋田書店)にて、2016年8月号から連載が開始され、2022年8月号に一度休載しましたが、2023年7月号から再び連載が再開されています。
また、同社のWEBコミックサイト『Champion タップ!』では、2017年1月26日から2018年4月12日まで番外編も連載されました。2023年4月時点で累計部数は500万部を突破し、人気を博しています。
あらすじは28歳のOL大島凪が主人公です。凪は節約が趣味で、常に周囲に合わせて目立たず謙虚に振る舞い、女子力を高める努力をしていました。
しかし、ある日、同僚たちの陰口を知り、さらに交際相手である我聞慎二が自身について同僚に話しているのを目撃し、過呼吸で倒れてしまいます。
これをきっかけに、凪は会社を辞め、家財を処分し、都心から郊外へ転居し、全ての人間関係を断ち切り、ゼロから新しい生活を始めます。
2019年にはTBSテレビの「金曜ドラマ」枠でドラマ化もされ、さらに多くのファンを獲得しました。
凪のお暇は、自己改革と新たな生活をテーマにしたストーリーで、多くの読者に共感を呼んでいます。社会の期待やプレッシャーに縛られず、自分自身の幸せを追求する姿が描かれており、現代社会においても重要なメッセージを持つ作品です。
凪のお暇 :完結しているか?をご紹介
結論からいいますと「凪のお暇(なぎのおいとま)」は、まだ完結していません。
2024年7月現在も連載中で、2024年2月16日に最新刊となる11巻が発売されました。
都内のボロアパートでお暇を過ごしていた凪が北海道の実家へ帰ることになり、凪のトラウマとなっている家族関係に向き合ったり、新たな人間関係を築いたりなど、これまでとは一味違った展開になっています。
凪のお暇 :ドラマの最終回が納得できない?をご紹介
ドラマ「凪のお暇」が2019年9月に最終回を迎えた際、その結末に賛否両論がありました。原作が未完であるため、ドラマオリジナルの結末となったこの作品。視聴者の中には「納得できない」と感じた方も多かったようです。
まず、結末の内容を振り返ってみましょう。凪が引っ越したアパートが取り壊されることになり、ゴンが凪を新しい住まいに招きます。
ゴンは「一緒に暮らそう、おばあちゃんになった凪ちゃんの横で昼寝がしたい」と告白しますが、凪はそれを断ります。
その後、凪は坂本と一緒にコインランドリーを経営する夢のため、チェーン展開をしているコインランドリーで働くことに。
お暇の最終日に、凪は慎仁からデートに誘われて水族館へ出かけます。慎仁にお礼を言い、「慎仁のことを何も知らず、自分自身も逃げていた」と謝る凪。慎仁は「お前は大丈夫、俺もお前を卒業する」と伝えます。
最後には、凪が清々しい表情で自転車に乗るシーンで幕を閉じます。
この結末に対し、「納得できない」との声が上がった理由の一つは、キャストのイメージとのギャップです。
黒木華さん、高橋一生さん、中村倫也さんがそれぞれの役を演じましたが、視聴者からは「役柄に合っていない」という意見がありました。しかし、放送が始まると「役がピッタリ」「さすが役者さん」と称賛され、実際に受賞歴もあります。
もう一つの理由は、結末が恋愛要素よりも凪の成長に重点を置いた点です。
凪が夢のために恋を諦めたように見えることが、「納得できない」と感じた方が多かったのです。恋愛ドラマとして期待していた視聴者にとっては、慎仁とゴンのどちらかとくっついて欲しかったとの意見もありました。
結末がやけにキレイであっさりしているという意見もあります。
たかねぎも、ドラマの続編があればキャラクターたちの深堀りができるのではないかと期待しています。原作が続いているため、今後の展開にも注目していきたいですね。
凪のお暇 :休載してた期間と理由は?をご紹介
「凪のお暇」は、2016年から「エレガンスイブ」で連載を始めた人気漫画です。しかし、2022年8月号を最後に、約1年間休載していました。その後、2023年7月号より連載を再開し、ファンから喜びの声があがりました。
休載理由は公式には明かされていません。しかし、考えられる背景として、コナリミサト先生の多忙なスケジュールが挙げられます。「凪のお暇」だけでなく、他の作品も並行して執筆しているため、休養が必要だったのかもしれません。
特に、立て続けに作品が実写ドラマ化されるなど、大きなプロジェクトに携わっていました。
さらに、2023年には「珈琲いかがでしょう」の舞台化もありました。このような大きなプロジェクトが重なり、コナリミサト先生には心身のリフレッシュが求められていたと考えられます。
休載が発表された当時、ファンからはコナリミサト先生の体調を心配する声が多く寄せられました。休載のタイミングが物語の展開が気になる場面だったため、一層の関心が集まりました。
凪のお暇 :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
「凪のお暇(なぎのおいとま)」は、等身大の28歳女性・大島凪(おおしまなぎ)が主人公です。
空気を読むことに疲れた凪は、人生をリセットする決断をします。
会社を辞め、家を引き払い、SNSをやめて東京郊外の六畳一間の古いアパートに引っ越し、天然パーマ頭にラフな格好で自由な生活を始めます。この作品は、そんな彼女が新しい生活と人間関係を通じて自分らしく生きるために奮闘する姿を描いています。
物語の魅力は、凪の等身大の姿です。仕事を辞め、窮屈な生き方から離れ、これまで出会わなかったような人たちと仲良くなりながら、不器用ながらも少しずつ変わろうとする姿は応援せずにはいられません。
誰でも凪のように「自分を変えたい」と思ったり、「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったことがあるでしょう。本作は極めて現実的な範囲内でストーリーが展開されるため、多くの人の共感を呼んでいます。
登場人物も魅力的です。元彼の慎二(しんじ)はモラハラの激しいキャラクターですが、物語が進むにつれ、その不器用さや繊細さが明らかになり、いじらしく思えてきます。
また、危険な雰囲気が魅力的な隣人や、同じように空気を読んで生きる小学生の女の子も登場します。それぞれが持つ二面性や心の中の気持ちに共感することができます。
凪の新しい生活も見どころです。都心から東京郊外の立川(たちかわ)に引っ越し、仕事も彼氏もスマホも断捨離した凪の「お暇ライフ」は、節約術も必見です。
貯金残高100万円の無職となった彼女が、ストレスのない自分らしく過ごせる生活は見ているだけで楽しそうです。
「凪のお暇」は、窮屈な生き方を変えたいすべての人に読んでもらいたい漫画です。自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。読者はきっと凪の姿に共感し、少し肩の荷が軽くなることでしょう。
凪のお暇 :完結?最終巻(ドラマ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ドラマ「凪のお暇」は、主人公・凪(黒木華さん)が新たな人生を歩む姿を描いています。
最終巻では、凪の住むアパートが取り壊され、住人たちもバラバラになります。お暇の終焉を迎える凪は、“やりたいことリスト”を再び開き、自分を見つめ直します。そして、ゴン(中村倫也さん)と慎二(高橋一生さん)と向き合うことを決めます。
まず、凪はゴンと向き合います。ゴンは凪を新居に招き、合いかぎを渡して、「ここで一緒に暮らそう」とプロポーズのような告白をします。しかし、凪はゴンの目を見つめながらキッパリと「ごめんなさい」と断ります。
最後にハグを求められますが、一切後ろを振り返らない凪の姿には未練が感じられません。
次に、凪は慎二と向き合います。凪は就職先が決まり、お暇最後の日を迎えます。慎二にデートに誘われ、水族館に行きます。
慎二は凪の本心を悟り、「お前はもうひとりでしっかり泳いでる」と言い、自ら身を引く決意をします。ふたりは本当にお別れしますが、悲壮なムードはなく、どこかスッキリとした表情を見せます。
凪が慎二を最後に振り返るシーンでは、これまでのやり取りで築かれた“心の絆”を感じます。
第9話でのひと悶着を経て、凪と慎二の心の距離は確実に縮まりました。
デート中の自然な表情や会話のやり取り、慎二の口癖「尊いわ~」を真似するシーンなどにその変化が表れています。また、慎二はスナックのママに「俺が凪にしてやれることってなんだろう」と発言し、自ら関係を断ち切る決意をしました。
最終的に凪は、慎二もゴンも選ばず、自分の足で歩む道を選択しました。大きな成長を感じさせる最終話です。凪と慎二の復縁を願う声も多く聞かれますが、凪が選んだ道には強い意志と決意が感じられます。
凪のお暇 :最終回、ネタバレ①どっちとくっつく?ファンの予想をご紹介
「凪のお暇」は、多くの読者を魅了してきました。特に、凪と二人の男性、慎仁(しんじん)とゴンとの三角関係は、注目を集めています。最終回を前に、ファンの予想が飛び交っています。慎仁とゴン、どちらと凪が結ばれるのでしょうか。
慎仁は、凪と同じ会社で働いていた元彼です。家庭環境が原因で、腹黒い性格になってしまいました。
しかし、本心では凪を大切に思っていました。別れてからも、凪のことを思い続けており、心の中では後悔していました。慎仁は凪との関係を修復し、自分自身も変わろうと努力しています。慎仁が凪に惚れ直し、再び恋愛関係になる可能性は十分にあります。
一方、ゴンは凪が引っ越したアパートの隣人です。自由奔放で危険な香りがするゴンは、多くの女性を魅了してきました。
しかし、その無自覚な言動が問題で、「メンヘラ製造機」と呼ばれることもありました。凪もゴンに一時期惹かれましたが、友人関係を選びました。しかし、ゴンも次第に変わり、凪に対する初めての恋心に気づきます。
たかねぎとしては、凪がゴンと結ばれる可能性が高いと考えます。凪はゴンのことを異性として意識し続けていますし、ゴンも凪に対して本気の恋愛感情を持っています。慎仁との関係は、感情的には整理されたように見えますが、恋愛感情までは発展しないでしょう。
しかし、物語はまだ続きがあり、最新刊では慎仁も北海道へ向かう展開が描かれています。結局、どちらと結ばれるかは最後まで予想が難しいところです。ファンの間でも意見が分かれ、「どっちとくっつく論争」はしばらく続きそうです。最終回がどうなるのか、期待が高まります。
凪のお暇 :最終回、ネタバレ②ドラマ:凪のお暇の最後でどっちを選んだ?をご紹介
続いて向き合ったのは慎二。 就職先が決まってお暇最後の日を迎えた凪は、慎二にデートに誘われて水族館にいました。 凪の本心を悟った慎二は、自ら身を引くことを決意。
凪のお暇 :最終回、話題①持ち悪いって口コミはなぜ?をご紹介
「凪のお暇」には、「気持ち悪い」という口コミが多く見られます。この感想には大きく分けて二つの理由があるようです。
まず一つ目の理由は、主人公のウジウジ感です。自己主張せずに人に合わせて生きてきた凪(なぎ)は、見た目も周りに合わせて天然パーマをストレートにして愛されメイクをしていました。
しかし、心の中では同僚たちに対して批判の声をあげているのです。群れから外れるのが怖くて、人のレールに乗っかっているだけなのに文句を言う凪に対し、「気持ち悪い」と感じた人が多いようです。
お暇をもらったことで、凪自身も自分が未熟だったことに気づいていくのですが、なかなかはっきりせずウジウジしちゃうところが焦れったいと感じるのも分かります。
たかねぎとしては、変わろうと思ってもなかなか変われないというところが人間らしくてリアルだと感じますが、たまに「ハッキリしろ!」と言いたくなってしまうのも確かです。
二つ目の理由は、人間関係のマウンティングです。「凪のお暇」では度々人間関係のマウンティングが描かれています。
お昼時に行われる「私、幸せです」というエピソードのやりとりを「ランチデュエルタイム」と名付けたのは笑えますが、そこには凪自身も参加しています。
同僚の女性たちから文句を言われても、心の中では「社内でも人気者の慎仁(しんじ)と付き合っているから」と周りを見下す場面があります。
そして慎仁を始めとする男性陣のモラハラ発言や、凪の隣に住むシングルマザーの家庭に対してもマウンティングが行われています。こうした現実的な問題が描かれているからこそ、共感しすぎて「気持ち悪い」と感じる人が多いのではないでしょうか。
たかねぎとしては、そんな嫌な部分にも向き合おうとするキャラクターたちに元気がもらえると思います。
変わりたいと思いながらも、なかなか変われない凪や、マウンティングに悩む登場人物たちの姿は、現代人のリアルな悩みを反映しています。共感しすぎてモヤモヤすることもありますが、それが「凪のお暇」の魅力の一つだと感じています。
凪のお暇 :最終回、話題②作者コナリミサト先生から読者へのメッセージをご紹介
「凪のお暇」の連載再開にあたり、作者のコナリミサト先生から感動的なメッセージが届きました。
約1年の休載を経て、「英気を養って戻ってまいりました。モリモリ頑張ります」と意欲を見せるコメントを寄せられました。「凪たちの物語を見守ってもらえたら嬉しいです」と感謝の気持ちも込められています。
コナリ先生は以前のインタビューで、「不器用なやり方でも誠実に突きつめて考えれば必ず落とし所がある」と話していました。
この言葉には深く共感します。たかねぎも、困難な時期に自分なりの方法で乗り越えてきた経験があります。コナリ先生の作品には、そのような誠実さが滲み出ています。
「心健やかに生きるにはどうしたらいいのか?」と考え続けることが大切だと信じるコナリ先生。
この考え方は、多くの読者にとって励みになるのではないでしょうか。たかねぎも、コナリ先生の作品を通じて自分自身を見つめ直す機会を得ました。凪たちの物語が再び動き出すことで、読者にも新たな気づきや希望が生まれることを期待しています。
連載再開後も、コナリ先生の思いが凪たちを通して読者に届くことを願っています。これからの展開から目が離せません。コナリ先生の作品が、少しでも多くの人々の心に響くことを期待しています。たかねぎも、凪たちの物語を最後まで見守り続けます。
「凪のお暇」は、ただの物語ではなく、生き方を考えるきっかけを与えてくれる貴重な作品です。
凪のお暇 :最終回、話題③凪のお暇のゴンはどんな人?をご紹介
凪が新たに出会う、イベントオーガナイザーをやっているという、危険な香りがする隣の部屋の男。 人との距離感ゼロの天性の人たらしで、別名・メンヘラ製造機。 誰にでもオープンマインドで、優しくて聞き上手。
凪のお暇 :完結?最終回(ドラマ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
「凪のお暇」は、2017年7月19日に実写ドラマ化され、大変な話題を呼びました。
最終回は、ドラマオリジナルの結末が描かれ、視聴者の間で多くの意見が飛び交いました。中でも、「仕事のために恋愛を諦めたように見える」という意見が多かったです。
しかし、キャラクターたちが成長する姿に感動した視聴者も多く、「第17回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の最優秀作品賞に選ばれました。
原作では、「人間関係のマウンティングや、ウジウジ悩む主人公が気持ち悪い」との口コミがありましたが、現代人のリアルな悩みを描いているからこそ共感できるという意見も見受けられました。
見ていると辛くなるという意見もある一方で、確かに序盤は、人間関係に悩みつつも他人を見下してしまう主人公にイライラする場面がありました。それでも、新しい出会いを通じて自分らしく生きようとする主人公や、周囲のキャラクターたちに元気をもらえた人も多いです。
最終話では、凪は慎二(高橋一生さん)もゴン(中村倫也さん)も選ばず、自分の足で歩む道を選びました。これにより大きな成長を感じさせる結末となりましたが、精神的に結びつくことができたため、凪と慎二の復縁を望む声も多かったです。
ツイッターには、「2人が再会したとき慎二が両手広げて、そこに笑いながら飛び込む凪ちゃんが見たい」というコメントや、「それぞれ離れてもっと成長し、数年後に復縁してほしい」という意見が溢れていました。
自分も、「凪のお暇」は今季最高のドラマだと感じました。いつかまた、凪と慎二に会える日が来ると良いなと心から思います。