この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎがドクターストーン:完結?最終回、最後のラストシーンの結末がひどい?その後?|ファンが徹底考察!?のご紹介をしています。
「ドクターストーン」の最終回、その衝撃の結末を目の当たりにして、ファンならずとも誰もが驚きを隠せないでしょう。最後のラストシーンは、予想をはるかに超えた展開に。その後の世界は、どう変わるのか?たかねぎが徹底考察しました。
ドクターストーンとは
『ドクターストーン』は、稲垣理一郎先生が原作を、Boichi先生が作画を手掛けた日本の漫画作品です。2017年から2022年まで『週刊少年ジャンプ』に連載され、Boichiさんにとって初の少年漫画となりました。
物語は、突如全人類が石化する大災害から始まります。主人公・千空が科学の知識を駆使し、石化から人類を救い出す冒険が展開されます。
この作品は、「次にくるマンガ大賞2018」でコミックス部門2位に入賞し、「第64回小学館漫画賞」の少年向け部門も受賞しました。2022年6月時点で、電子版を含む累計発行部数は1400万部を超えています。
単行本の最終巻が発売された際には、『週刊少年ジャンプ』にてカムバック読み切りが掲載され、話題を集めました。さらに、2024年にもスピンオフが同誌に掲載され、ファンを喜ばせています。
科学と冒険が融合したこの作品は、少年たちに夢と希望を与えます。知識の力が人類を救うというメッセージは、多くの読者に勇気と感動をもたらしています。たかねぎとして、この作品の奥深さとその教訓は、忘れがたいものです。
ドクターストーン:完結?アニメ4期制作決定!概要と関係者のコメントをご紹介
2023年冬に放映されたドクターストーンアニメ3期ですが、その最終回を迎えた12月に続編にあたる第4期の発表がありました。この第4期ではついにドクターストーンの完結まで映像化されます。
それではこの件に関する関係者のコメントを掲載いたします。
松下周平監督 コメント
『SCIENCE FUTURE(サイエンスフューチャー) ≠ SCIENCE FICTION(サイエンスフィクション)!
科学の力でフィクション(作り事)を乗り越えて行く、それが千空たちの物語です。アニメ最終章となります第4期は"科学の未来"というテーマになりました。
いよいよ舞台を世界にして、全人類石化の謎に本格的に迫っていきます。制作スタッフ一同、今まで以上に唆るフィルムになるように頑張っていきたいと思っていますので引き続き応援よろしくお願い致します。
千空たちにとって希望のある“未来”を描きたいと思っています。続報を楽しみにお待ちください。
【片桐秀介アニメプロデューサー コメント】
『2019年よりスタートしたアニメ「Dr.STONE」も来年で5周年を迎えます。立ち上げの頃から関わっている事を考えると、さらに長い年月を「Dr.STONE」と過ごしています。
途方もない目標も一つ一つ進めていき、アニメーション完成に向けて一緒に手伝ってくれる仲間も沢山増えました。
三期から先の原作までアニメーションで描かせてもらえる。そしてそのプロジェクトに引き続き参加させてもらえる。これ以上の喜びはありません。
まだまだ先は長いですが、千空達と同じようにトライ&エラーの先にある、これまでよりも更に良いフィルムを皆さんにお届けできるように頑張ります。』
お二人とも力の入ったコメントですね。この意気込みに4期への期待が大きく膨らみますね。
ドクターストーン:完結?最終回後の読み切り3話をご紹介
ドクターストーンの原作は2022年に完結いたしましたが、2023年には最終回のその後の読み切りが3話掲載されました。最終回ではタイムマシンを開発するという話で終わりを迎えますが、その後一体どうなるのか、その後の読み切りについて紹介いたします。
タイムマシンを開発することを決めた千空たちは未来でタイムマシンの開発が成功していることを確認するために未来からのメッセージを受信しようとします。
しかし、メッセージの受信には成功しましたが、その内容には千空の父親である石神白夜の声が載せられていました。一体、どういうことなのか、その秘密を探るために千空たちはタイムマシン開発を急ぎます。
こうして千空たちはタイムマシン開発のために宇宙エレベータを建設したりしますが、その過程で未来のメッセージの正体が人類の科学技術の発展させるためのホワイマンによる嘘ということがわかります。
つまり、千空たちは未来でタイムマシン開発に失敗したということです。意気消沈する科学王国の面々ですが、ホワイマンには人と同じような心を持っており、永遠に生きることに疲れていることがわかりました。
そして、ホワイマンは自らの意識をOFFにするかわりに過去の石神白夜へ石化光線を送信しました。
ドクターストーン:完結?最終回後のその後をファンが予想!をご紹介
ドクターストーンの最終回はタイムマシン開発を始めるという話でしたが、2023年にその後の話が掲載されました。そこではタイムマシン開発は出来ませんでしたが、ホワイマンによって過去が変わり本来寿命を全うした石神白夜が石化されたことなったことが示唆されて終わっております。
作中では白夜の人生が変わったことによって白夜が人生を掛けて集めた鉱物などが失われてしまうなどのタイムパラドックスが起きるのではないかと言及されていますが、結果どうなるのかわからないままとなっております。
そのため、今後どうなったのか予想は難しいですが、きっと白夜は千空と再び出会うことができ、白夜と千空の二人でタイムマシン開発を始めるのではないでしょうか?
千空だけでは成功しなかったタイムマシン開発が親子二人なら成功させてしまうのではないでしょうか。
ドクターストーン:完結?最終回、関係者やファンのコメントをご紹介
2022年3月に完結したドクターストーンですが、最終回に関する関係者やファンたちのコメントを一部紹介いたします。
原作担当の稲垣理一郎
『本日発売のジャンプ。Dr.STONE、最終回載っております!!ジャスト5年間、ご愛読ありがとうございました!
先週の表紙&巻頭カラーに続き、なんとカラー7P!!すごい量です!
千空たちの科学クラフトアドベンチャー、ラストをぜひチェックしてみてください……!!』
なお、稲垣理一郎さんはこのあと生配信を行い、ファンたちと直接交流しています。
クロム役の佐藤元さん
『本誌Dr.STONE最終回…!
稲垣先生、Boichi先生、連載完結おめでとうございます
クロムと引き合わせて頂けたことを誇りに思います
本当の本当にヤベーほど大好きです!
唆るぜ、これは!
#DrSTONE』
ファンたちの声
『Dr.STONEの最終回良かった!
そう来たか〜って感じ!唆る!』
『【Dr.STONE(ドクターストーン)】が5年間の連載完結!
最後まで唆る最終回やったで。』
このように最終回を観たファンたちからも唆るぜとの声が相次いでいます。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(千空)をご紹介
最後に月面へ立ち人類石化の真相を知った千空ですが、最終回のその後では石化装置(メデューサ)たちの前で提案した「とんでもねぇクラフト」をするためのスペシャルチームを結成しておりました。
世界各地から呼び起こした人類から選りすぐった研究チームの目的は人類にとってはオーバーテクノロジーである石化装置(メデューサ)の原理を解き明かし、タイムマシンを作るというものでした。
最終回ではこれからそのクラフトをするためのロードマップが明かされて終わりましたが、なんと、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回のその後では千空のその後がさらに明らかになりました。
タイムマシン開発を進める中で難航する千空たちは石化装置(メデューサ)には心があることを知る。その石化装置(メデューサ)はもう永遠に生きることに疲れており、心をつかさどる回路をシャットダウンする前に千空たちにある贈り物をします。
それは石化装置(メデューサ)の力で過去の石神百夜に向けて石化光線を放つというものでした。それにより、百夜が生きている可能性が発生した千空たちは百夜を復活させるために宝島にある百夜の墓へと向かいます。
話はここで終わりますが、これによりおそらく石神親子でタイムマシン開発を進めるのではないでしょうか。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(大樹と杠)をご紹介
ドクターストーンでは千空を除いた主要キャラと言えば大樹と杠ですが、最終回で明かされたその後では、二人は無事結婚をしています。
人類が石化する前から杠のことが好きな大樹の3700年越しの願いが叶った形ですね。その二人の様子ですが作中ではあまり触れられていません。結婚をしてもこれまで通り千空たちのクラフトのために活動をしているようです。
なお、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回の続編ではページ数の都合かこの二人の様子は細かく描かれておらず結婚後どんな生活を送っているのかは深く語られていません。
しかし、大樹は杠にベタ惚れのため、仲睦まじい結婚生活を送っているのではないでしょうか。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(クロムとルリ姉)をご紹介
大樹と杠と並ぶほどのベストカップルと言えばクロムとルリ姉でしょう。
石神村時代からルリ姉のことが好きなクロムですが、最終回では今行っているヤベークラフト(タイムマシン)が終わったら結婚しようと食事の席でサラリとプロポーズしている様子が描かれます。
ルリ姉は驚くばかりでOKともNGとも言っておりませんでしたが、作中の様子からまんざらでもないようです。
2023年11月、12月にかけて掲載された最終回の続編ではなんと、二人が結婚式をあげる描写がありました。タイムマシンの設計図が完成したとき、クロムが思い出したかのように結婚しようとルリ姉に再度プロポーズします。
そして、流れるままに二人の結婚式が始まりました。その結婚式ではルリ姉の父親であるコクヨウが感極まって涙を流す様子が描かれております。病気だったルリ姉が千空とクロムの活躍によって回復し、結婚までした姿に感動したのでしょう。
この二人も大樹と杠と同様結婚後の生活の様子は描かれていませんですが、おそらくきっと仲良く暮らしていることでしょう。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(ゲン)をご紹介
ゲンと言えば、メンタリストとして司の王国と千空たちとの間でスパイを演じたり心理トリックを使って交渉をしたり、アメリカ大陸編ではスパイとしてゼノたちの元に潜入したりと性格は最悪ですが千空たち科学王国の立役者の一人です。
そんなゲンですが最終回では科学王国の外交官として世界中の石化から復活した人たちとの交渉や説明を任されています。
かつては軽薄男やペラペラ男と呼ばれ敵か味方かわからない存在だった彼でしたが、最終回では千空たちに信頼され外交官になるなど、ドクターストーンの中ではかなり出世したほうではないでしょうか。
なお、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回のその後にも登場いたしますが、ゲンのその後の様子について語られている描写はありませんでした。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(司)をご紹介
人類最強と名高い司ですが、最終回のその後でもその元気な姿を見ることができます。
ドクターストーン序盤では強敵として立ちはだかり、途中から心強い味方として科学王国に加わった司は最終回で「俺や氷月そしてゼノがかつて手を汚しても避けようとした旧世界の支配は気づけばもう起こり得ない未来なのかもしれないな」とその心中を語っております。
作中では深く語られてはいませんが、司は復興した世界各地を飛び回り治安向上を図っているようです。千空たちが築いた新しい世界を司も守ろうとしているのでしょう。
なお、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回の続編にも司は登場いたしますが、ページ数の都合のためか詳しいその後は載っておりませんでした。きっと、これからも千空たちと共に世界の発展に協力することでしょう。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(羽京)をご紹
司によって復活させられその後科学王国の一員として活躍した羽京ですが、最終回で明かされたその後では人類の復興政府の幹部として日々デスクワークに追われているようです。自衛官で平和を重んじる彼らしいその後ですね。
なお、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回の続編に少しだけ登場いたしますが復興政府の幹部として活躍する姿は残念ながら見ることはできません。また、別の機会に明かされると良いですね。
ドクターストーン:完結?最終回、主要キャラクターのその後(スイカ)をご紹介
千空たち科学王国の若き科学者のスイカは最終回では千空やクロムたち同様、科学チームとして千空のクラフトに協力しております。
登場当初はただの少女でしたが、スタンリーたちとの戦いで全人類が再び石化した際、一人だけ復活したスイカが独学で復活液を作りあげたことで千空と同じ科学者として立派に育ちました。科学チームでクラフトに協力できるようになって本当に良かったです。
なお、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回の続編にも登場し、スイカのアイデアでクラフトに大きく貢献し活躍しているところが垣間見ることができます。今後も千空たちと共にクラフトに携わっていくことでしょう。
ドクターストーン:完結?最終回を体験したファンの感想・考察をご紹介
人類が突然石化してしまうという大きな事件から始まったドクターストーンですが、千空が科学の力で一気に石器時代から現代まで技術発展させていくところがとても面白い作品でした。
石化というSF要素の詰まった話でしたが、結局のところ科学で解決してしまうという千空に毎回ドキドキワクワクさせられました。そして、最終回に出たとんでもないクラフト『タイムマシン』も少年心を大きくくすぐるような内容で最後まで突き抜けて面白かったです。
また、2023年11月、12月にかけて掲載された最終回の続編にも読者がドキドキワクワクするような展開が隠されていましたのでまだ、未読でしたらぜひ、読んでみてください。
今後、アニメの続編の制作が決定しておりますのでまだまだドクターストーンワールドは何かしら続いていくかと思いますので、興味がある方は公式からの情報を待ちましょう。