時透無一郎(鬼滅の刃):死亡？死亡シーンはいつ？死後は？｜ファンが徹底考察！？ 

この記事では、時透無一郎(鬼滅の刃):死亡？死亡シーンはいつ？死後は？｜ファンが徹底考察！？ をご紹介しております。

鬼滅の刃とは

「鬼滅の刃」とは、吾峠呼世晴によって作られた日本の漫画です。この作品は、2016年から2020年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されました。舞台は大正時代の日本で、鬼に変貌した妹を人間に戻すため、主人公の竈門炭治郎が数々の鬼との戦いに挑みます。

単行本は全23巻にわたり、2021年の時点で累計発行部数は1億5000万部を超えています。

2019年にはアニメ化され、「竈門炭治郎 立志編」としてテレビで放送されました。続いて2020年には「無限列車編」と題された劇場版が公開され、日本国内での興行収入は404.3億円に達し、歴史に名を刻みました。

その後、テレビアニメの第二期として「無限列車編」の再編集版および「遊郭編」が放送され、さらに「刀鍛冶の里編」が2023年にテレビアニメとして視聴者に届けられました。

2024年4月からは「柱稽古編」の放送が予定されており、物語は新たな展開を迎えることとなります。さらに、舞台化やゲーム化など、多岐にわたるメディアミックスが行われており、その人気はさらに広がりを見せています。

これらの展開により、「鬼滅の刃」は単なる漫画やアニメにとどまらず、文化的な現象となりました。

時透無一郎 :プロフィールをご紹介

• 階級：霞柱
• 誕生日：8月8日
• 年齢：14歳
• 身長：160cm
• 体重：56kg
• 出身地：景信山（現・東京都八王子市と神奈川県相模原市の境界）
• 趣味：紙切り、折り紙（特に「死ぬほど飛ぶ紙飛行機」を作ることが得意）
• 好きなもの：ふろふき大根
• CV（アニメ）：河西健吾
• 演（舞台）：奥田夢叶

時透無一郎 :死亡しているのか？ をご紹介

時透無一郎は死亡しています。時透ファンには惨すぎる最期であり、やっぱり生きていた! という希望も木っ端微塵に打ち砕かれるほどの、徹底的な死、なのです。

黒死牟との凄惨な戦いの中、負傷し、己の命が後わずかなことを知る無一郎は、共に交戦していた不死川玄弥・実弥兄弟と、悲鳴嶼行冥に一縷の望みを託し、自分の命を差し出すことで仲間に反撃の隙を与え、黒死牟を倒す為、一命を投げ出します。

結果、黒死牟によって胴を真っ二つに斬られ、絶命してしまいますが、無一郎が命がけで作り出した『隙』によって、黒死牟は倒されることとなります。

時透無一郎 : 死亡シーンはいつ？何編？をご紹介

無一郎の死が描かれているのは、原作の21巻179話です。

いよいよ御大・鬼無辻無惨に迫る最終章、無限城戦の最中、無限城に落ちた無一郎は、自身のルーツでもある黒死牟と遭遇し、壮絶な戦いの果てに死亡します。

アニメではまだここまでは書かれておらず、制作されたとしても相当先の話になると思われます。しかし、原作での無限城戦は、柱率いる鬼殺隊との全面戦争であり、壮絶な描写での迫力あるシーンが続きます。

その中でも、黒死牟は『上限の壱』であり、準・大将戦と言っても過言ではないでしょう。見応えのある映像になることは間違いありません。

時透無一郎 ：ネタバレ① 過去のエピソードをご紹介

いつもどこか厭世観のある無一郎は、実は記憶が抜け落ちており、その秘密はアニメの刀鍛冶の里編で明かされています。

山で暮らす時透一家。病を得た母の為に嵐の中薬草を取りに行った父は、帰らぬ人となります。幼い身で双子の兄・有一郎と生きていかなくてはならなくなってしまった無一郎。

有一郎はどこかマイペースな無一郎にきつく当たるのですが、ある夜二人は鬼に襲われ、有一郎は弟を守る為に身を呈して無一郎を守ります。兄の死の間際、弟への深い想いに触れた無一郎は覚醒して鬼を撃退しますが、極限の経験にその時の記憶を失ってしまうのでした。

以降、産屋敷に引き取られ、やがて刀を握ってたった二ヶ月で柱となりますが、その時の記憶を呼び覚ますきっかけは、刀鍛冶編で炭治郎からかけられた、「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のために……」という言葉だったのでした。

時透無一郎 ：ネタバレ② 刀鍛冶の里編での活躍をご紹介

アニメ版では、刀鍛冶の里編で漸く無一郎の柱としての実力を見ることとなります。不断の努力によって刀を握って僅か二ヶ月で柱になった『霞の呼吸』の使い手である『霞柱』としてのポテンシャルは、14才という年齢と、儚げな姿によって正に霞のごとく目くらましになっています。

しかし訓練シーンで明かされる卓抜した剣技は柱の名こそ相応しいのです。

とはいえ、今の若い世代にも通じる、コスパ優先のドライな性格。刀鍛冶編でも、限られた人数で戦う為の効率を最優先に、小鉄や鉄穴森を助けるか躊躇する場面もありますが、炭治郎の言葉をきっかけに、身を呈して小鉄らを助けて玉壷の技を浴びるという、それまでの無一郎にはなかったであろう行動を見せます。

やがて、玉壷との戦いの中で記憶が鮮明に蘇ると、毒舌弾を放つ余裕が見られるほどの圧倒的な強さで、上限の伍である玉壷を撃破するのでした。

時透無一郎 ：ネタバレ③ 死後に兄：有一郎との再会！をご紹介

原作において、無一郎は胴を真っ二つに断たれるという悲惨な死を迎えます。悲鳴嶼行冥が涙ながらに開かれたままの無一郎の瞼を閉じた時、無一郎は今際の際で11歳で亡くなった兄・有一郎と再会します。

開口一番「こっちに来るな、戻れ!!」と言い放つ有一郎。仲間のために必死に戦ったのに褒めてくれないのかと涙を流す無一郎。仲間を見捨てず戦ったことを悔いていない無一郎に、「無駄死だ」と断じながらも、本心では逃げてでも生き抜いて欲しかったと涙を流す兄……。

互いの思いを知る二人の抱擁のシーンは、アニメ化された時にどんなに美しい情景で再現されるのか、見所の一つとなることは間違いないことでしょう。

何事からも逃げ出さずに戦ったと死を受け入れる無一郎に向ける兄の言葉が厳しいからこそ想いの深さがより切なく表現され、涙無くしてはこのページを手繰れ無かった読者も多かったのではないでしょうか。

時透無一郎 :死亡時の各キャラクターたちの反応をご紹介 

　無一郎が黒死牟によって胴を真っ二つにされて絶命した時、共に戦っていたのは、不死川実弥・玄弥兄弟と、悲鳴嶼行冥です。実はこの戦いの場では、3組の兄弟の想いが交差しているのです。

まずは無一郎の今際の際に現れる有一郎。

そして兄への憧憬と、かつて兄に投げかけてしまった言葉をずっと後悔し続けてきた玄弥。

そして……黒死牟もまた、かつて弟・緑壱の強さに嫉妬した兄であったのです。

　壮絶な戦いの果て、悲鳴嶼行冥は黒死牟の首を落とした後、既に絶命している無一郎に、涙ながらに労いの言葉をかけます。そして、黒死牟の刀を取り込んだ玄弥もまた体を真っ二つにされており、残された兄・実弥への謝罪と礼の言葉を残し、絶命します。

弟を喪って悲嘆にくれる実弥を、悲鳴嶼行冥は涙ながらに奮い立たせるのです、無惨を倒さなくてはならないと。

　鴉の知らせによって無一郎の死を知った炭治郎も、その死に涙しながらも、何としても無惨を倒すという一念で、涙を拭って歩みを進めます。

時透無一郎 ：声優、時透無一郎 役：河西健吾をご紹介

大阪出身の39才。大阪アミューズメントメディア専門学校の声優学科を卒業されています。入学までの演技経験は全くなかったそうです。

『ヒプノシスマイク』躑躅森盧笙役『刀剣乱舞-ONLINE-』南泉一文字役、『時光代理人 -LINK CLICK-』劉旻〈リウ・ミン〉役ほか、『VS AMBIVALENZ』ISSEI／MIO役では歌声も披露しています。

高音域での演技も自在で、二面性のある役柄や、少年役に定評があります。

特に、高音域での優しい演技から、感情を爆発させる熱い演技へのスライド、その声質の硬軟の自在さは見事としか言いようがありません。

無一郎役においても、少年らしいちょっと冷めた演技や、気持ちが明後日に向いてしまっているシーンから一転して怒りを湛えた硬質な演技など、無一郎ならではの『ゆらぎ』を見事に再現されています。

しかし以外にも、原作モノはキャラの行く末が分かってしまうため、あまり読み込まずに、その時その時の感情を大切に演技されているというから驚きです。

時透無一郎 :死亡時のファンの反応・コメントをご紹介 

今日推しが死にました。時透無一郎という名の齢14の少年です。 覚悟を決めて、ほんの小さな幸せを想って死にました。 生き残る事は無いだろうと思っていました。けれど、それがどうしようもなく悲しいのです。 理を無視してでも、生きていてほしかった……楽羅ライラ@RAKURA_RAIRA

現在の時透無一郎くん推しは悲しいという感情より早く楽になっての感情が強いという謎の現象が起きている。

— 東金 (@_10money) September 25, 2019

時透無一郎って検索したら死亡系しか出てこないの辞めてぇぇ(´；ω；｀)
無一郎の無は無限の無だから絶対死なない……と思いたい。

— みりん (@sui21822908) September 21, 2019

時透無一郎 ：話題① 黒死牟と無一郎の関係は？をご紹介

数百年前、継国家に生まれたのが黒死牟こと、継国厳勝です。双子の兄として生まれ、弟の緑壱は父親によって忌むべきものと葬られそうになるところを母に助けられます。

しかし、緑壱は巌勝とは差別されて育ち、憐れんだ巌勝は緑壱を気にかけますが、自分よりも能力が上だと知った巌勝は嫉妬と憎悪を覚えます。二人は離れ、やがて再会した時、緑壱の剣技を手に入れたい巌勝は、妻子を捨てて鬼狩りとなります。

その時屋敷に残してきた妻子の末裔が、無一郎だとされています。結局、巌勝は鬼無辻無惨と遭遇して血を受け、無双の上限の壱・黒死牟へと姿を変えるのです。無一郎の兄・有一郎もこの黒死牟も、心の中では弟を深く愛し、想っていたのです。

先祖と子孫、共に双子として見えたその最期は、世代を経ても変わることのない、互いを想いあう双子の切ない情愛に溢れたものでした。

時透無一郎 ：話題②最終回で無一郎は転生？をご紹介

原作の205話では、壮絶な戦いの後、喪失感に呆然とするファンを慰めるかのような、登場人物たちの転生後?の姿が描かれます。

有一郎と無一郎は、可愛らしい双子の赤ちゃんとなって登場します。今際の際に想いを伝え合って仲直りした兄弟ですから、また双子として幸せに生きるために生まれ変わることができたのでしょう。

あの無惨な死に様にショックを受けた無一郎ファンにとって、可愛らしく二人がベビーカーの中で眠っている姿は、救いとなったのではないでしょうか。今度こそ、11歳、14歳を超えて、幸せに長生きをしてほしいものです。

よくよく目をこらすと、他にも子孫かな?　と思われるソックリキャラがたくさん登場しています。

推しキャラかどんな転生をしているか、是非探してみてください。

時透無一郎(鬼滅の刃):死亡？死亡シーンはいつ？死後は？のまとめ

　無一郎は、無限城において、自身の先祖でもある上限の壱・黒死牟と対戦し、捨て身の戦いで死亡しています。第20巻から始まる壮絶な戦いを経て、21巻の179話にて、黒死牟の腹に刀を突き刺し、不死川玄弥とのコンビプレイで隙を作り、悲鳴嶼行冥にとどめを託し、黒死牟に胴を割られて絶命します。

胴が離れ、既に絶命している無一郎の瞼を、何とか黒死牟を倒した悲鳴嶼行冥が手で優しく閉じてやります。その今際の際に、あの世から迎えにきた兄・有一郎と再会し、互いに想いを伝え、共に成仏していくのです。

一緒に成仏できたとわかるのは、原作の最終話です。子孫たちの物語が描かれている中に、双子の赤ちゃんが登場します。無一郎の面影によく似た可愛い赤ちゃんで、二人並んでベビーカーでスヤスヤと眠っています。穏やかで、満ち足りたその姿は、転生後の幸せを予見しているのかもしれません。