この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎが機動戦士ガンダム・ファーストガンダム: 名言・名セリフ・名シーンまとめ|ファンが徹底解説!のご紹介をしています。
機動戦士ガンダムの名言・名セリフ・名シーンをまとめてご紹介しております。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダムとは
『機動戦士ガンダム』は、1979年から放映された日本サンライズ制作のロボットアニメで、バンダイナムコグループの象徴的なIPでもあります。この作品はガンダムシリーズの第1作目であり、「初代ガンダム」または「ファーストガンダム」とも呼ばれています。
本作はリアリティのある人間ドラマとロボット戦闘を組み合わせ、リアルロボットものの先駆けとなりました。
『機動戦士ガンダム』は、戦争を舞台にしたリアリティに富んだ人間ドラマと、モビルスーツと呼ばれる兵器の一種として扱う設定を導入しました。
この作品は、1980年代初頭から半ばにかけての、リアルロボットものと称される一連のロボットアニメ変革の先駆けとなりました。また、メディアミックスによって重厚な世界が構築され、情報量の膨大さは史上類例のないものとなりました。
『機動戦士ガンダム』の世界観は、宇宙世紀という別世界という設定から始まりましたが、後に『∀ガンダム』という作品と結合され、神話的な宇宙史となりました。
ガンダムシリーズはその後も多くの作品が生まれ、『機動戦士ガンダム』はその中でも特に重要な位置を占めています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:あらすじ
舞台は、スペースコロニーへの宇宙移民が始まって半世紀余りが過ぎた未来世界・宇宙世紀0079年です。この時代、ジオン公国と地球連邦軍の間で独立戦争が勃発し、人々は激しい戦闘に巻き込まれています。戦争の影響で人口の約半分が命を落とし、両陣営は激しい攻防を繰り広げています。
物語の主人公であるアムロ・レイは、偶然にも新型モビルスーツ・ガンダムに乗り込み、戦争に巻き込まれます。彼は戦闘を通じて成長していき、自身の能力を開花させていく過程も描かれています。
また、彼と敵対するジオン公国のエースパイロットであるシャア・アズナブルとの関係も物語の要素の一つとなっています。
本作は、戦争と成長をテーマに、アムロを中心にした物語が展開されています。彼は困難な状況や死闘を乗り越えながら、自身の信念や仲間との絆を深めていきます。戦争の中での苦悩や成長を通じて、彼は少しずつ強くなり、自身の使命を果たしていくのです。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 アムロ・レイからご紹介
アムロ
「二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに!」、「くやしいけど、僕は男なんだな」
出典:機動戦士ガンダム 第9話 アムロ
アムロがガンダムに乗ることを拒否し、ブライト・ノアに叱咤される場面です。アムロは言います、「二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに!」。
この一言には、無理な出撃と精神的なプレッシャーに耐えきれなくなったアムロの心の叫びが詰まっています。
だがその後、ブライトの一言と仲間フラウ・ボゥの叱咤によって、アムロは考えを改めます。「くやしいけど、僕は男なんだな」と自分に言い聞かせ、再びガンダムに乗る決意を固めました。
この言葉は、単なる男気を語るものではなく、責任と覚悟を示しています。
アムロ
「嘘ですよ、ニュータイプになって未来のことがわかれば苦労はしません」
出典:機動戦士ガンダム 第42話 アムロ
この名シーンは、一年戦争最後の出撃前、ア・バオア・クー攻略が迫る中での出来事です。アムロ・レイは仲間に対し「作戦は成功します」と力強く断言します。
この発言は後に「ニュータイプの感か?」と問われ、「はい」と答えます。ただ、その真意は別でした。アムロは仲間たちを不安にさせないための言葉を選んでいたのです。
「嘘ですよ、ニュータイプになって未来のことがわかれば苦労はしません」とアムロは語ります。この発言は彼の成長を象徴していますが、それ以上に作品世界における「ニュータイプ」に対する誤解や偏見を糾す瞬間でもあります。
一見、超能力のように思えるニュータイプでも、未来を知るわけではない。すべての責任を一人で背負うことの重さを、アムロはこの名シーンで見せています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 アムロ・レイからご紹介
アムロ
「僕には帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない」
出典:機動戦士ガンダム 第43話 アムロ
このエピソードの中で、アムロが放つ名言「僕には帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない」は多くの人を感動させました。実はこのセリフ、単なる言葉以上の深い意味を持っています。
ニュータイプとしての使命感と、人としての幸せな瞬間が交錯するこのセリフは、僕も多くのことを考えさせられました。
一方で、彼の涙。これは仲間への愛情と、ララァへの別れを象徴しています。仲間たちと共に戦った場所が、アムロにとっての「帰れるところ」だと認識させられた瞬間です。
戦場という過酷な状況でも、人それぞれの「帰る場所」が存在すると気付かせてくれる場面でした。
アムロ
「こいつ…動くぞ…」
特に印象深いのは主人公アムロ・レイの「こいつ...動くぞ...」というセリフです。この瞬間には、アムロが人型兵器「ガンダム」に乗り込む決意を固める背景があります。
当時のアニメ界に衝撃を与えたこの展開は、民間人である少年が緊急事態に際して戦いを決意する瞬間を描いています。
軍人や戦士ではなく、普通の少年が戦場に飛び込む選択をすることで、視聴者はアムロに対して深い共感を抱くのです。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 アムロ・レイからご紹介
アムロ
「ま、間違いない。奴だ、奴が来たんだ」
アムロ・レイの「ま、間違いない。奴だ、奴が来たんだ」というセリフも、お気に入りの中の一つ。このセリフが放たれた瞬間、視聴者もアムロも一緒に、再登場したシャア・アズナブルに度肝を抜かれました。
そのセリフが登場するエピソードでは、ホワイトベースがジャブローへと到達。しかし、そこで待ち受けていたのは、北米以後しばらく姿を消していたシャアと、その新型モビルスーツ「ズゴック」でした。
水陸両用を想定したこの機体は、まさにシャアの計算高い一面を反映しています。
アムロ
「アムロ、行きまーす!」
出典:機動戦士ガンダム 第21話 アムロ
このセリフが初めて登場するのは、「機動戦士ガンダム」の第21話で、アムロがコアファイターでホワイトベースから出撃する際です。
このシーンは非常に印象的で、多くの人がその言葉を憶えているという事実は誠に驚くべきことです。
実際、第21話での出撃はアムロが成長し、仲間との絆を深める重要なタイミングでした。ここで「アムロ、行きまーす」と叫ぶことで、仲間とともに新しい未来へと踏み出していく決意が感じられます。
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機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 シャア・アズナブルからご紹介
シャア
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」
出典:機動戦士ガンダム 第1話 シャア
シャアの名言で心に残るものと言えば、第1話で「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」と言ったセリフが挙げられるでしょう。
このセリフは、地球連邦軍の「V作戦」を察知して部下を偵察に送り出したシャアが、部下の失敗によりザク2機を失ってしまった後に放たれたものです。
たかねぎも若いころには、衝動的な行動から失敗をして、後悔した経験があります。このセリフは、そのような失敗を受け入れる大人の態度とも言えるでしょう。
シャアは20歳で少佐という若き指揮官としての地位にありながら、自らの未熟さを痛感しています。ここには、「功績」と「未熟さ」の狭間で揺れる心情が表れています。
それは、多くの少年少女が感じる"不安"と"自信"の狭間とも言えます。このセリフを通して、シャアは年齢に関係なく自分自身を見つめ直す大切さを教えてくれると思います。
シャア
「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」
出典:機動戦士ガンダム 第2話 シャア
このセリフは、シャアが部下のスレンダーからガンダムの性能について報告を受け、用意周到な行動に出る場面でのものです。ドズルから補給の約束を得て、続いてサイド7に偵察に出るシャア。その計画性と臨機応変さには驚かされます。
また、この言葉は人生における多くの局面、特に困難な状況での選択にも活かせます。大学時代、私が卒論で詰まったときにも、何手先を考えるかが勝負でした。そのときも漫画が救いとなり、先を見通す力が何よりも大切だと感じました。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 シャア・アズナブルからご紹介
シャア
「よく見ておくのだな。実戦というのは、ドラマのように格好の良いものではない。」
出典:機動戦士ガンダム 第34話 シャア
このセリフは第34話で、シャアがララァに告げた言葉です。文字通り、戦争は美化されるべきものではないという厳然たる事実を示しています。
この名言に触れると、高校時代に読んだ戦争漫画が思い出されます。当時、戦争のリアリティに初めて触れ、シャアのこの言葉に共感を覚えるようになったのです。
シャア
「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん」
ガルマ・ザビとイセリナの恋愛が舞台裏で展開されているあるパーティーで、シャアは「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん」と言いました。戦争の渦中、ガルマは愛を追求している。
この一言は、シャアの皮肉とガルマの人間性を浮き彫りにしています。シャアは常に現実を直視し、それを冷静に評価する人物だと感じます。
地球連邦との戦争を繰り広げるジオン軍の中で、ガルマとイセリナの純粋な愛が結婚という形になるかという緊張感。
しかし、その中でシャアが放つこの言葉は、戦争と愛、二つのテーマを巧妙に交錯させています。彼の言葉には、自分自身が戦いの中で何を大切にすべきか、常に問いかけているような気がします。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 シャア・アズナブルからご紹介
シャア
「見えるぞ、私にも敵が見える」
出典:機動戦士ガンダム 第42話 シャア
特に第42話での「見えるぞ、私にも敵が見える」というセリフは、感動的な瞬間に寄り添っています。
星一号作戦という名の下に繰り広げられた宇宙要塞ア・バオア・クーの攻略作戦。その最終局面でシャアはジオングに乗り、アムロのガンダムと決着をつけに行きます。
このセリフは、シャアがニュータイプとしての素養を感じ、高揚した状態で発したものだと言われています。 たかねぎが考えるに、このセリフの背後にはシャア自身の成長と解放感が垣間見える。
普段は冷静で計算高いシャアが、この瞬間だけは何かを手に入れたような満足感を抱いていたのではないでしょうか。感じ取れるのは、まるで子供が新しいおもちゃを手にしたときのような無邪気な嬉しさです
シャア
「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。フフフフ、ハハハハハ」
この言葉は、シャア・アズナブルがガルマに向けて放った衝撃的なセリフの一つです。シャアは戦場での巧妙な策略と人間関係の複雑さを象徴しています。
ホワイトベースが敵に見つからないように夜間低空飛行をしている最中、シャアは一計を案じます。本作でのこのエピソードは、戦術的知恵と人間の業を巧みに描いています。一瞬の照明弾によって、状況は急転直下。その光を活かして、シャアは敵を欺く戦術に出ます。
この名言は、シャアがいかに冷酷か、また復讐のためならば何をも差し置く覚悟があるかを示しています。また、この言葉と状況は、復讐の重みと運命の残酷さを如実に感じさせます。復讐がもたらす結末は、時として予想を超え、感情の複雑さを深める場面が多いです。
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機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 スレッガー ・ロウからご紹介
スレッガー ・ロウ
「バカヤロー!」、「この人は本気なんだよ! わかるぅ?」
このエピソードが織りなす緊張感は、シリーズの中でも高く評価されています。
サイド6のコロニーに停泊するホワイトベースは、総攻撃が待っていることを知っていました。そこに監察官・カムランが現れ、婚約者であるミライに安全な場所まで誘導すると提案します。
しかし、ミライはその提案を余計なものと拒否します。そこで登場するのがスレッガー・ロウ。
スレッガーは一発のビンタでミライに「この人は本気なんだよ!」と訴えます。この瞬間、誰もが感じるであろう強い緊張感がスクリーンを埋め尽くします。
スレッガーが放つこの一言と行動は、ただのエンターテインメント以上のものを提供しています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ブライト・ノア からご紹介
ブライト・ノア
「弾幕が薄いぞ」
出典:機動戦士ガンダム 第32話 ブライト・ノア
このセリフは艦長ブライトが、クルーに対して出した重要な指示の一つであり、実際に多くのグッズでも展開されています。このセリフは、戦場の厳しさと艦長の責任を感じさせ、視聴者に深い印象を与えるものです。
このように、名言や名セリフは時として単なる言葉以上の価値を持っています。それらは、人生のいろいろな場面で、我々に何かを教えてくれる存在です。
中学時代に病気で苦しんだ時、漫画とアニメが救ってくれた経験を持つたかねぎとして、これらの名言や名セリフが人生に役立つことを強く感じます。
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機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 セイラ・マスからご紹介
セイラ・マス
「それでも男ですか、軟弱者」
出典:機動戦士ガンダム 第2話 セイラ・マス
特に印象的なのが、第2話でセイラがカイに放った「それでも男ですか、軟弱者」という言葉です。ここでセイラは、自分よりも弱い者に手を差し伸べない男性像に苦言を呈しています。
その一言は、時折、人を激怒させるカイの皮肉屋な性格に切り込んでおり、多くのファンがこのシーンに共感を覚えています。
このセリフは状況に合わせて解釈が変わる。たとえば、友人と困難な状況に直面した時、この言葉を思い出して気持ちを引き締めることもあるでしょう。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ランバ・ラル からご紹介
ランバ・ラル
「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」
出典:機動戦士ガンダム 第12話 ランバ・ラル
このセリフは、ラルがガンダムの前に立ちはだかる場面で発せられます。新型MS・グフで挑む彼の武器、ヒート・ロッドを駆使してアムロを翻弄する姿は印象的でした。
この名言には、ただ単に格好良さをアピールするだけでなく、深い意味が込められていると考えます。ザクIIとは異なり、グフはラル自身の技量と心意気を如実に表しています。
彼はその言葉で、単なる兵器の違いではなく、パイロットとしての矜持を見せつけたのです。
ランバ・ラル
「この風、この肌触りこそ戦争よ!」
出典:機動戦士ガンダム 第20話 ランバ・ラル
ランバ・ラルは、宇宙世紀0079年の一年戦争で、ホワイトベース撃破を任務として担当していました。しかし、この時彼が遭遇したのは補給の差し止め。
その裏には、同士であるはずのマ・クベの策謀が横行していました。それでもラルは、武人としての誇りを持ち、任務を続行する決断をします。
この中で、白兵戦を仕掛ける際に放ったのが「この風、この肌触りこそ戦争よ!」という名言です。これは単なる戦いの興奮以上に、生きる喜び、戦う理由を全身で感じているラルの内面を表しています。
MS(モビルスーツ)を使わず、人と人がぶつかり合う瞬間こそが戦争の本質、という彼の信念が込められています。
さらに、マンガ『THE ORIGIN』では、ランバ・ラルの生い立ちや、シャア・アズナブル、セイラ・マスとの関係性が明かされています。
テレビシリーズでは触れられない部分も、この作品でより詳細に知ることができます。
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機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 マ・クベ からご紹介
マ・クベ
「いい音色だろ?」
出典:機動戦士ガンダム 第16話 マ・クベ
この人物は資源採掘地帯オデッサの基地司令で、非常に冷徹かつ卑劣な一面を持ち合わせています。しかし、骨董品への深い愛情も忘れてはいけません。
「いい音色だろ?」と、マ・クベは副官のウラガンに対して、骨董品コレクションを披露したことがあります。このセリフは、ただの一言に見えて、その人物像の多面性を感じさせる一瞬です。
マ・クベの心の中には、単なる戦争というものだけでなく、芸術や歴史への愛も宿っているのです。
この冷酷な将軍がガンダムに敗れる際、最後に「あの壺をキシリア様に届けてくれよ。あれはいい物だ」と言っています。戦場での敗北よりも、愛する骨董品を後世に残すことが彼にとっての遺志となった瞬間です。
この言葉は、たかねぎにとっても印象深いものであり、その感動は筆舌に尽くせない。まさに、マ・クベは単なる悪党ではなく、矛盾と複雑さを抱えた人物だと感じます。
公式では、マ・クベとその乗機・ギャンがネタ扱いされる商品も多く販売されています。
だが、漫画『THE ORIGIN』では、彼が有能な将軍として描かれている。そうした異なる解釈もまた、このキャラクターの多面性と魅力を際立たせています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ララァ・スン からご紹介
ララァ・スン
「白いモビルスーツが勝つわ」
出典:機動戦士ガンダム 第34話 ララァ・スン
このセリフはニュータイプとしてのララァが、未来の戦局を予見した瞬間として記憶されています。また、このセリフが出た背景には、コンスコン機動艦隊と第13独立部隊(ホワイトベース隊)の激戦があったのです。
ニュータイプの能力は、武器としての側面と、相互理解を生む可能性、両方があります。ララァ・スンはこの両面性を美しく表現したキャラクターだと思います。
特に、リック・ドムが全滅するという衝撃的な事態に対しても、その落ち着きと洞察力は圧倒的でした。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ギレン・ザビ からご紹介
ギレン・ザビ
「あえて言おう。カスであると」
出典:機動戦士ガンダム 第42話 ギレン・ザビ
このセリフは第42話に登場し、連邦軍との最終決戦を前にギレンが兵士たちを鼓舞する一幕です。ギレン・ザビはジオンの公国首相で、頭の良さと冷酷な性格が特徴です。
このセリフは、敵である連邦軍を「軟弱の集団」「カス」と称しているのですが、追い詰められたジオン側の必死さが感じられます。
この名セリフには、追い詰められつつも戦い続けるジオン側の気持ちが込められています。言葉一つで兵士たちの士気を高める力があるのです。
私も高校時代、病気で浪人を経験した際には、こういった名セリフに多くの勇気をもらいました。
一方で、「圧倒的じゃないか、我が軍は」と続くこのセリフは、ギレンがまだ勝てると信じていたかのようにも思えます。この後、ギレンは暗殺される運命にありましたが、その瞬間まで彼は勝利への希望を捨てていませんでした。
ギレン・ザビ
「我々は一人の英雄を失った。」
この演説は、「我々は一人の英雄を失った」と始まる。この瞬間、多くの視聴者の心に突き刺さるものがありました。ガルマの死を機に、ジオン国民や兵士たちの士気を高める狙いが明確であり、そのカリスマ性に引き込まれる人々は多い。
ギレン・ザビは戦略家であり、戦局が不利になると見越して、弟の国葬を大々的に行うことで士気を高めようとした。この現実的な視点も、多くのジオニストと呼ばれる熱烈なジオンファンを生んでいます。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ガルマ・ザビからご紹介
ガルマ・ザビ
「ジオン公国に栄光あれーっ」
この言葉はガルマがホワイトベースとの戦闘で命を捧げる直前に発したもの。自身が搭乗する攻撃空母・ガウをホワイトベースへ特攻させる瞬間、ガウは墜落し、ガルマは炎に包まれ命を落とします。
この一連の出来事はアニメ史に残る衝撃的な瞬間と言えるでしょう。
ガルマのこの名言は、単に敵側のキャラクターが言った言葉としてだけではなく、戦争が正義と悪の単純な図式でないことを明示しています。
ガルマ自身がジオン公国、ザビ家に生まれたことによるプライドが感じられ、それがこの名言にも表れています。 視聴者はガルマの死に悲しみを覚える人が多く、ファンからはカミソリ入りの手紙が制作会社に送られるほどでした。
ガルマの葬儀が現実で行われたこともあり、その影響力は計り知れません。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ドズル・ザビからご紹介
ドズル・ザビ
「ジオンの栄光、この俺のプライド、やらせはせん、やらせはせん!やらせはせんぞーっ!」
彼の名言は、戦争、家族愛、誇りについて深く考えさせられるものばかり。特に「ジオンの栄光、この俺のプライド、やらせはせん、やらせはせん!やらせはせんぞーっ!」というセリフは忘れられない。
このセリフが放たれた状況は緊迫そのもの。連邦軍が宇宙でのジオン軍討伐を進め、ソロモン基地が危機にさらされていた時です。ドズルは妻子を避難させ、自らビグザムと呼ばれるモビルアーマーに乗って出撃。
彼のこの行動は、ただの指導者以上のものを見せています。妻子を思い、部下を思い、そして何よりジオンという国を思いながら戦場に臨む姿は感動的です。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 コンスコンからご紹介
コンスコン
「ぜ、全滅?12機のリック・ドムが全滅?3分もたたずにか?」
宇宙へ帰還したホワイトベース。だが、待っていたのはシャアの厳しい追撃で、修理のために中立を掲げるコロニー、サイド6に向かう。
その際、ジオン軍の中将ドズル・ザビは部下のコンスコン少将に機動部隊を出撃させ、ホワイトベースを撃破しようとするのです。
サイド6宙域でホワイトベースを補足したコンスコン少将は、12機のリックドムを出撃させます。
しかし、これまでの数々の戦いで力をつけたアムロによって、12機は瞬く間に全滅してしまう。
この瞬間、コンスコン少将の「ぜ、全滅?12機のリック・ドムが全滅?3分もたたずにか?」という言葉が飛び出します。
この台詞は、アムロの成長と戦局の変化を端的に表しています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 ワッケインからご紹介
ワッケイン
「ジオンとの戦いがまだまだ困難を極めるという時、我々は学ぶべき人を次々と失ってゆく。寒い時代だと思わんか?」
このセリフは、ワッケイン司令官が恩師パオロ・カシアスの戦死によって生じた空白を埋め、新艦長ブライト・ノアに対する感情を綴ったものです。
ワッケイン司令官は、初めてホワイトベースクルーと出会ったとき、軍規を無視した彼らを厳しく糾弾しました。しかし、負傷したパオロ・カシアスの説得により、ホワイトベースはシャアの攻撃からルナツーを守る任務に成功します。
この戦闘でパオロが戦死し、その責任は新たに艦長となったブライト・ノアに託されます。
戦闘が終わった後、ワッケインはブライトを正式に艦長として認め、連邦軍の本拠地、地球のジャブローへと送り出す決断を下します。
この時のワッケインのセリフは、まさにその心情を端的に表していると言えるでしょう。若い艦長に多くを期待しつつも、失ってきた多くの戦友と恩師に対する哀悼の意が込められています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、 整備兵からご紹介
整備兵
「あんなの(足)飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
出典:機動戦士ガンダム 第42話 整備兵
一年戦争終盤、ジオングというモビルスーツが登場します。この機体はジオンのエース、シャア・アズナブルに託される重要な存在です。しかし、シャアはこのジオングについて「足がついていない」と疑問を投げかけます。
このとき、整備兵が「あんなの(足)は飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」と堂々と答えるのです。
この一言には深い意味が込められています。エースパイロットだろうと、高い地位にいる人物だろうと、機体の真の価値は整備兵にしかわからない。
これは「場違いの偉人はただの素人」と同じような考え方であり、それがこのシーンで最も強調されているメッセージだと感じます。
実は、このジオングには「パーフェクトジオング」という足がついたバージョンも存在します。
これはMSV(モビルスーツバリエーション)や外伝作品で登場することが多いです。しかし、足がないとされるオリジナルのジオングの方が、多くのファンに愛されているのも事実です。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーン、ナレーションからご紹介
ナレーション
「宇宙世紀0080、この戦いのあと、地球連邦政府とジオン共和国の間に終戦協定が結ばれた」
宇宙世紀0080の最後に繰り広げられたア・バオア・クーの戦い。この名高い戦闘でジオン公国と地球連邦政府の戦争は、ギレン・ザビやキシリア・ザビといったジオンの主要人物が死亡したことで終息を迎えます。
この歴史的瞬間は、ダルシア・バハロ首相がジオン共和国へ改名し、地球連邦との終戦協定を結ぶ形で締めくくられました。
このナレーションは、アムロ・レイやシャア・アズナブル(しゃあ・あずなぶる)といったキャラクターたちの数々の激闘がついに終結したことを象徴しています。
実は、このセリフはシリーズを通じての緊張と戦乱、そしてその結末に繋がる大事な言葉です。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:名言・名セリフ・名シーンを体験したファンの感想と考察
「二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに!」この言葉には、アムロの若き心の叫びが詰まっている。人生で初めての過酷な戦場、そのプレッシャーに耐えきれなくなった彼の状態に、たかねぎも共感を覚える。
大学時代の卒論による挫折で心が折れそうになった時、漫画やアニメが救いだった。アムロもまた、ブライトとフラウ・ボゥの言葉に救われ、戦いを続ける決意を新たにする。
シャアの「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」という言葉は、人生の過ちをどう受け止めるかという普遍的なテーマに触れている。たかねぎも大学生のころ、失敗から学ぶことの大切さを感じました。
また、ガルマの「ジオン公国に栄光あれーっ」という死の直前の叫びは、アニメ史に残る衝撃的な瞬間である。このセリフは、戦争の厳しさや矛盾だけではなく、人それぞれの信念や誇りにも焦点を当てている。
ガルマが敵でありながら多くの視聴者に愛された理由は、彼が持っていた独自の信念やプライドに共感を覚えるからだと考えられる。
アニメ・漫画は架空の世界だと言えど、その中には生きる力、成長する力が詰まっている。
機動戦士ガンダムに限らず、たかねぎは多くの作品から教訓を得てきました。そして、その経験や感想を共有することで、読者にも新たな視点や気づきを提供したいと考えています。
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:その他のメディアをご紹介
ビデオパッケージ
- 1998年8月に「Part-1」(第1 - 22話収録:6枚組)、同年12月に「Part-2」(第23 - 43話収録:6枚組)の全2巻に分けてバンダイビジュアルから発売された。ほぼこの時期に劇場版のビデオパッケージも新たに発売され、テレビ版もレンタル専用としてビデオパッケージが存在している。
DVD
- DVD発売以降はすべてバンダイビジュアルから販売されている。
- 劇場版 機動戦士ガンダム 特別版:劇場版3部作のDVDは2000年12月21日に「特別版」として発売された。オリジナルキャストによるアフレコの再レコーディングや効果音、BGMのリニューアルが行われた。
- テレビ版の映像を収録したDVD-BOXが2006年12月にDVD-BOX1(第1 - 24話収録:6枚組)、翌2007年1月にDVD-BOX2(第25 - 43話収録:5枚組)の全2巻に分けて発売。単巻(全11枚)でも2007年6月から順次発売された。
Blu-ray
- 「機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアル ボックス」(BD-BOX)が2013年8月28日に発売。2017年9月27日には2013年版の封入特典を再編・簡素化したBD-BOXが発売。
- 「劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス」や「劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス プレミアムエディション」も発売された。
4K ULTRA HD Blu-ray
- 「機動戦士ガンダム 劇場版三部作 4Kリマスターボックス」が2020年10月28日に発売。ドルビーアトモス音声と劇場公開当時のオリジナル音声を収録している。
自動車
- ジオニックトヨタ社よりシャア専用オーリスが2013年10月1日に発売された。ジオン風に改装されており、トヨタマークもジオン風になっている。
落語
- 落語家の立川志らくが創作落語『頑駄夢落語 らすとしゅーてぃんぐ』をサンライズ公認作品として発表
機動戦士ガンダム・ファーストガンダム:おすすめの視聴方法をご紹介
・hulu