この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎがジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言・名セリフ・名場面・名シーンまとめ│ファンが徹底解説!のご紹介をしています。
今回は、ジョジョの奇妙な冒険第2部に登場する名言や名セリフ、名場面、名シーンを紹介します。この作品は、生きる力や勇気を与えてくれる瞬間がたくさんあります。
ジョセフ・ジョースターが仲間とともに数々の危機を乗り越える過程が描かれており、その中で放たれる言葉やアクションは多くの読者に勇気と感動を与えています。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ジョセフからTOP3してご紹介
ジョセフ
第3位
「ハッピーうれピーよろピくね~」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ドイツ軍によって復活した柱の男サンタナ。そんな彼に対してジョセフが言ったのがこのセリフ。1部のジョナサンとは違いひょうきんでお調子者なジョセフの性格をよく表したセルフです。
ジョセフ
第2位
「おまえの次のセリフは 『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』という!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
レストランでマフィアに絡まれたジョセフは相手が喧嘩のときにメリケンサックを使うことを見破りさらには次に話すセリフまで当てた。このセリフからはひょうきんな性格以上に観察力が高く、勝負強いことをうかがえます。
ジョセフ
第1位
「逃げるんだよォ!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ひょうきんで機転の利くジョセフらしさを濃縮したのがこのセリフ。一見してマンガの主人公らしくないセリフですが、ジョセフの言う「逃げる」はいわゆる戦術的撤退という高等テクニックです。「逃げる」ことで時間を稼ぎ、対抗策を打ち立てることで最終的には勝利に導いているのです。決して勝てないから逃げているわけではありません。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ルドル・フォン・シュトロハイムからTOP3してご紹介
ルドル・フォン・シュトロハイム
第3位
「すぐれた人間のみ生き残ればよい!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
柱の男復活のために処刑する人を1人選べと捕虜たちに告げるシュトロハイム。捕虜たちの中で醜い争いが始まる中、一人の青年が処刑を名乗り出る。このセリフはそんな青年に対して言ったセリフです。
例え人種が違っても勇気ある者をたたえる姿は素晴らしいがしかし、この後にこの青年以外の捕虜たちを皆処刑にするなど、シュトロハイムがどんな人物なのかよく表しています。
ルドル・フォン・シュトロハイム
第2位
「人間の偉大さは―恐怖に耐える誇り高き姿にある― ギリシアの史家、プルタルコスの言葉だ」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
こちらはサンタナの脅威に気づきサンタナと共に自爆する意思を固めたシュトロハイムのセリフ。彼の誇り高さを感じさせるセリフで誇り高くも残虐であるという当時のドイツ軍人を体現したかのようなセリフです。
ルドル・フォン・シュトロハイム
第1位
「我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
シュトロハイムと言えばこのセリフ。ハイテンションで独特な語呂の良さのあるこのセリフはジョジョを知らない人でも、このセリフだけは知っているというほどに有名です。作中ではこのセリフよりドイツへの狂信さと絶対的な自信をうかがえます。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、カーズからTOP3してご紹介
カーズ
第3位
「サンタナが何だと言うのだ!やつは青っちろいガキ・・・番犬のような存在我らとは比較にならん!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 6巻)
こちらはカーズたちの強さがサンタナよりも圧倒的に強く規格外であることを示唆させるようなセリフです。サンタナでさえも苦戦したのにさらに強いとカーズたちを印象付けられます。
カーズ
第2位
「しかしその無残なる姿!美しいぞ!ワムウよ!勝つのはお前なんだ!勝って人間どもの生命でその傷を癒そうぞ!!!!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 7巻)
こちらはジョセフとの闘いで痛手を負っていくワムウに対して言い放ったセリフ。人間を超越した戦闘民族であるカーズたちらしいセリフです。
カーズ
第1位
「勝てばよかろうなのだァァァァ!!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 7巻)
柱の男カーズがリサリサを不意打ちした際に言い放ったのがこのセリフです。カーズの邪悪さや卑怯さを感じながらも何故か口にしたくなる魅力を持つ、まさに名言です。ネタ以外では使わないようにしましょう。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、サンタナからTOP3してご紹介
サンタナ
第3位
「うっとおしい...ぞ...この...原始人...が...」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ジョセフに「ハッピーうれピーよろピくね~」と言われた時、サンタナが言い返したのがこのセリフ。サンタナにとって人間は原始人だということがよくわかります。
サンタナ
第2位
「初めて……見…る………見たこともない!…な…ん…だ……この…道具……!?」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
銃を初めて見たサンタナのセリフ。銃を分解し、理解する。サンタナが高い知能を持っていることがよくわかります。
サンタナ
第1位
「シュ……シュトロハ…イム~」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
サンタナが初めて人語をしゃべった時のセリフ。柱の男という不気味な生物から放たれたセリフがシュトロハイムの名前をしゃべるというところは少し恐ろしさを感じてしまいます。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ストレイツォからTOP3してご紹介
ストレイツォ
第3位
「ストレイツォ容赦せん!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ストレイツォの代表的なセリフです。第1部でも味方として似たようなセリフを言い読者たちの心をひきつけましたが、第2部では敵側としてこのセリフを使いました。
かつて味方だったキャラが敵となった対比がとてもよくわかるセリフです。
ストレイツォ
第2位
「若返ったことは我にとって至上の幸福だったぞJOJO!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
仲間を裏切り、吸血鬼と化したストレイツォの最後のセリフ。元波紋の戦士として自身で波紋を起こし死にゆく様は1部のブラフォードのように美しい死に方でした。
ストレイツォ
第1位
「わたしは50年前の戦いの時ひそかにディオにあこがれた・・・・・あの強さに美しさに不老不死に!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
こちらはスピードワゴンを裏切った時のセリフです。石仮面を求めた理由を話すストレイツォは第1部では頼もしい仲間でしたが、この場面を皮切りにジョセフたち波紋の戦士にとっての敵となりましたが、人間臭さを感じさせる動機には少し共感してしまいます。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ロギンス・ブルりん・スモーキーブラウンから3選してご紹介
ロギンス
ロギンス
「「呼吸」だ。「呼吸」だけ鍛えれば自然に筋肉もパワーも鍛えられる…波紋法は「呼吸」のリズムにその全てがあるのだ!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 5巻)
波紋修行中のジョセフへの助言がこのセリフ。呼吸の修行をすればおのずと身体が鍛えられるというのはいかにも脳筋なセリフですね。
ブルりん
ブルりん
「よぉーし!みてなベイビーこのブルートさまがあの野郎をブチのめし警察につき出して新聞でヒーローになってやるぜ!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ストレイツォとの戦闘中、ジョセフを殺人鬼だと勘違いした彼はジョセフへ挑むもすぐにノックアウトされてしまう。典型的なモブですがインパクトのある顔面とセリフから今でも愛されています。なお、アニメ版ではカットされたようです。
スモーキーブラウン
スモーキーブラウン
「エリナおばさんは限りなく優しい・・・チンピラのおいらにも誰に対しても・・・・それはその人生の寂しさのせいなのだろうか・・・・」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
自分に優しくしてくれたエリナのことを考え心配するスモーキーのセリフがこちら。序盤からいるジョセフの友人であり、彼の思いやりがこのセリフからは伝わります。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ロバート・E・O・スピードワゴンからTOP3してご紹介
スピードワゴン
第3位
「ストレイツォさんそれにしても相変わらず若若しいとても同い年とは思えませんな」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
柱の男が眠る遺跡へストレイツォを案内するとき、久々に出会ったスピードワゴンが言ったのがこのセリフ。このセリフが後々、ストレイツォが裏切る動機とつながっていることがわかります。
スピードワゴン
第2位
「生きておるんじゃこいつはッ!!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
柱の男を前にして、アミノ酸がある、細胞があると言って生きていると告げたセリフです。第1部で闘いの発端となった石仮面がたくさん置かれているという異常な状態と柱にいる謎の男という構図はとても興味が惹かれます。
スピードワゴン
第1位
「ジョジョは殴られた事よりもエリナさんに買ってもらった服が血で汚れた事を怒るタイプ!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
物語の冒頭でジョセフがどんな人物か的確に表したのがこのモノローグです。知り合いであるスピードワゴンがハイジャックにあっているというのに冷静なジョセフ。そんなジョセフの怒りのポイントがこのセリフでよくわかります。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、スージーQからTOP3してご紹介
スージーQ
第3位
「ぜったいに! ぜっっっったいに! 戻って来るのねーっ?」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 6巻)
エイジャの赤石を取り戻すため、島を出るジョセフたち。別れ際にスージーQが言ったのがこのセリフ。この時点で二人はもうひかれあっていたのかもしれません。
スージーQ
第2位
「ねえジョジョ意外とイカす顔してるわよ」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 6巻)
波紋の修行でずっとマスクをしていたジョセフ。その顔を見たときのセリフがこちらです。スージーQの明るくおちゃらけた言葉はお世辞であっても元気が出ますね。
スージーQ
第1位
「急にそういうふうに紹介されると あたし・・・・きゃー? はずかしいわ・・・ね?」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 7巻)
カーズとの闘いが終わり、傷も完治したジョセフはエリナおばあちゃんたちの前へと現れ、スージーQと結婚したことを告げる。
第1部の終わりとは異なり、ハッピーエンドで終わったことにほっとする場面でした。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ドノヴァンからTOP3してご紹介
ドノヴァン
第3位
「勘のイイ奴」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
砂漠でドノヴァンの追跡に気づいたジョセフを褒めた時のセリフがこちらです。野生のコウモリですら追跡に気づかないようなので、相当な実力を持っていることがうかがえます。
ドノヴァン
第2位
「このドシロートがァ―――ッ!!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
素手で向かってくるジョセフに対してナイフを構えながら叫んだのがこのセリフ。おそらく、波紋の存在を知らないであろうドノヴァンにとってジョセフはただのゴロツキにしか見えないのでしょう。
ドノヴァン
第1位
「ぐううこのドノヴァンも軍人のはしくれ!口を割ってたまるか!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ジョセフに敗北したドノヴァンは軍人としての誇りを見せつける。このあと、方位磁石を右目にはめ込まれる拷問を受けすぐにしゃべってしまうのでこのセリフはただの強がりでした。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、ナチス兵の愉快な仲間達・シュトロハイムの部下からTOP3してご紹介
ナチス兵の愉快な仲間達
第3位
「おまえみたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!客観的に自分をみれねーのか バーカ」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
スピードワゴンがいるという屋敷に入るため、女装したジョセフにナチス兵たちが入れたツッコミがこちらのセリフです。ジョセフの身長は195㎝にもおよび誰が見ても女性には見えないというナチス兵たちのド正論が突き刺さります。
シュトロハイムの部下①
第2位
「生き物です!人間と変わりない生き物です!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
捕虜たちの血を吸い復活した柱の男ことサンタナを説明したのがこのセリフ。
復活したばかりのサンタナが石から生物へと変わっていったことがこの一連のセリフでわかります。
シュトロハイムの部下
第3位
「わたしの視力は1.5です」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
ジョセフが屋敷へと侵入する前、サンタナが閉じ込めていた密室から急にいなくなってしまった。吸血鬼をも吞み込んでしまう危険生物がほんの少しの間目を離しただけでいなくなるという異常事態にシュトロハイムの部下の研究員も震えながらこのセリフを言い放ちます。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、エリナおばあちゃん、鋼線のベック、メッシーナからTOP3してご紹介
エリナおばあちゃん
「個人の主義や主張は勝手!許せないのは私どもの友人を公然と侮辱したこと!他のお客に迷惑をかけずにきちっとやっつけなさい!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
レストランでスモーキーが因縁をつけられたときにエリナが言ったセリフです。1930年代という時代背景を考えても、このエリナの考え方は高潔で見習いたいものですね。
鋼線のベック
「なんだが気分が悪くなってきたが後ろからおそってやるズラァーッこの女ッ!!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 6巻)
シーザーが死にカーズの部屋へ向かう途中、ジョセフたちの前に鋼線のベックが立ちはだかるがリサリサの華麗な攻撃で一瞬のうちに波紋を流されてしまう。
このセリフは波紋を流されているのにも関わらずリサリサへ襲い掛かろうとした時、ベックが言ったセリフです。北斗の拳のようにお前はもう死んでいる状態で粋がるベックは小物ですがリサリサの強さを示すのにぴったりな存在でした。
メッシーナ
「つらいことだが! 我われが考えねばならぬことはリサリサと赤石を守ること! 感情におぼれている時ではないッ!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 5巻)
こちらは波紋の師範代であるメッシーナの含蓄のあるセリフですね。エシディシと闘うジョセフが倒された後は自分たちが赤石を守るために戦わなければならない。見た目とは裏腹に冷静さを感じさせるセリフです。
ジョジョの奇妙な冒険【第2部】:名言、警官・ウェイター・チンピラからTOP3してご紹介
警官
「聖書にもあるぜ、右の頬にハナクソつけられたら、左の頬にも……」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
スリの現行犯であるスモーキーを擁護するジョセフに鼻くそを擦り付ける警官。ジョセフは「なんだってこんなことをする」と聞いた時、「スカッとするから」というセリフと共に返したのがこのセリフ。
ムカつくセリフですが、この警官はこの直後、ジョセフに殴られてしまいます。
ウェイター
「イタリア人はミィ~んな大好物でございますよ おいピーーィです」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 6巻)
イタリアへとやってきたジョセフはレストランで出されたイカスミパスタが初めて見たものだったのでクレームを入れる。そのとき、ウェイターが言ったのがこちらのセリフです。
チンピラ
「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!」
(出典:ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流 4巻)
レストランでスモーキーが入ってきたことに対して喧嘩を売ってきたチンピラ。喧嘩を始める直前に“メリケンサックはズボンのうしろポケットに入っている”とジョセフに言われ、それに返したのがこのセリフ。警官に引き続きジョセフにぶちのめされるモブとしては一級品のキャラクターです。