この記事では、シティーハンター :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!? をご紹介しております。
シティーハンターとしては最初の35巻で完結しているのですが、もしかしたらこれからも続編が刊行される可能性があります。
シティーハンターとは
『シティーハンター』は、北条司先生の手による人気漫画です。1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』に連載され、累計発行部数は5000万部を超えています。東京・新宿を舞台に、スイーパーと呼ばれる依頼人の問題を解決する仕事を描いたハードボイルドコメディです。
冴羽獠(さえばりょう)と槇村香(まきむらかおり)が主要キャラクターとして登場し、美人依頼人からの様々な仕事をこなしていくストーリーです。
連載当初は正統派ハードボイルド色が強かったため人気が低迷しましたが、コメディ要素を取り入れることで大きな人気を得ました。この作風の変化は担当編集者のアドバイスによるもので、コミカルな場面が増えることで作品全体の魅力が増しました。
また、1980年代後半の現代劇としての描写がリアリティを増し、時代背景と共に楽しむことができました。
本作のヒロインである槇村香は、男受けするキャラクターではないという判断から、多くの美女が登場します。この美女たちの描き分けは、読者の求める「北条美人」を外さないために一切行わなかったと言います。
また、連載終了が急遽決定した際、作者の意向により加筆が行われました。後味が悪くならないように、コミックスに30ページ程度の加筆がされています。
『シティーハンター』は、その後も様々なメディアミックスが行われ、アニメや映画など多くの作品が生まれました。2015年には連載開始30周年を迎え、記念プロジェクトが実施され、新作アニメも制作されました。
北条司先生の独特な作風とキャラクターの魅力が、多くのファンを引きつけ続けています。
シティーハンター :完結しているか?をご紹介
シティーハンターとは北条司が書いたハードボイルド漫画で1985年から1991年までジャンプで連載されました。
全35巻で累計発行部数は2020年時点で5000万部を突破しています。
また2015年には、連載開始30周年を迎えCITYHUNTER-XYZ Edition-(全12巻)が発売されています。
シティーハンターとしては最初の35巻で完結しているのですが、もしかしたらこれからも続編が刊行される可能性があります。
シティーハンター :打ち切り説が浮上した理由?をご紹介
ジャンプのお家騒動から混乱が続き突然4週後の連載終了を通告され終了したので、打ち切りになったとか、少年ジャンプは読者アンケート至上主義で上位が取れなくなったとか等の理由があげられます。
連載終了が急遽決定し中途半端で終了したことで、作者の意向によりコミックスに30ページの加筆が収録されました。
シティーハンター :続編はエンジェルハート?をご紹介
シティーハンターの槇村香が最初から亡くなっており、シティーハンターファンにはとても受け入れがたく抗議が殺到したため、コミックスの作者コメントでパラレルワールドだと書かなければならないほどファンは困惑していました。
エンジェルハートは続編ではなく、パラレルワールドの別の作品となります。
海坊主の相手美樹が子どもだったり、野上冴子と槇村が過去恋人同士であったり既存のキャラクターは出てくるのですが違う設定で出てきます。
シティーハンター :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
新宿を拠点として活動するシティーハンターこと冴羽撩と槇村香が美女の依頼を受け依頼を解決していくお話しです。冴羽は必ず依頼主に手を出そうとして香に100tハンマーや簀巻きにされて吊るされたりします。この作品で「もっこり」も流行りました。
そして依頼をするのは新宿の東口伝言板に「XYZ」と書く事で、その当時はリアルに新宿の掲示板に書いてありました。一度この伝言板をなくすことが計画されましたがファンの要望で計画が無くなったという事もありました。
世界ナンバーワンのスナイパーである冴羽が事件を解決するのですが、その時はコメディタッチではなくシリアスなので撩の格好良さがファンにはたまらない作品です
シティーハンター :完結?最終巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
海坊主こと伊集院隼人が美樹のアタックに負けて結婚式をすることになります。その結婚式の最中美樹が打たれ、狙撃手を仕留めると敵は撩に恨みを持つクロイツ将軍だと判明します。混乱の中で今度は香が連れ去られますが、犯人の車にミックが発信器をつけたおかげで撩は香を助けることが出来ました。
クロイツ将軍との話の中で「俺が香を殺せるとでも思ったか?俺は何がなんでも愛する人のために生きのびるし、何がなんでも愛する物を守り抜く」と香の前で言い、香も抱き着いて喜んでいる事から二人は恋人同士になれたのだと思います。
打ち切りではなく最後まで書いてほしかった漫画で残念でなりません。
シティーハンター:完結?最終回(アニメ(シティーハンター))のネタバレを含むストーリーをご紹介
物語の最初はまだ香の兄槇村秀幸が撩の相棒です。ユニオン・テーベという麻薬組織の誘いを断り殺されてしまいます。その日は香の誕生日でその前の日に撩に槇原は刑事だった父が追跡中に事故死した犯人の娘で父が連れてきた養女だと伝えます。
槇村は今回の20才の誕生日に母親の形見である指輪を渡そうとしていました。打たれた槇村は撩のところへ行き香を託します。
ユニオン・テーベを壊滅させ、香に槇村の形見だと言って指を渡します。香は「パートナーが必要よね」といい、ここから香と撩のシティーハンターが始まります。
以前槇村が追っていた麻薬のロードスマフィラが海坊主と冴羽を狙い、香を人質に取ります。香は船に閉じ込められ、殺し屋三兄弟を倒し、先に野上冴子たちに救出されていた香は別の船で戦いが終わるのを見守っています。
ロードスマフィラのボスを倒し、その船は爆発しますが、撩は何食わぬ顔で香のもとへ帰ってきます。
ここでシティーハンターは終わります。
シティーハンター:完結?最終回(アニメ(シティーハンター2))のネタバレを含むストーリーをご紹介
いつものオムニバス形式で話は進みます。
その中で香の本当の姉が出てきて、危険な事から離れさせようとしますが、香の決心や、撩が大事にしているのを知りあきらめるお話もありました。
昔、アメリカで相棒をやっていたマリーが登場し、香の知らない撩の過去話をします。
撩は幼いころ飛行機事故にあい生存者がいなく撩だけが生き残り歩き回って見つけた村は、ゲリラの村でした。そこで生きていくためにあらゆる戦いを教えられ、終戦とともにアメリカに渡りました。
マリーから聞いた香はなぜ話してくれないのかとショックを受けますが、そこに海坊主が現れ最初のパートナーがゲリラで生き残った人でマリーはその娘だから知っているだけで、撩は今まで誰にも話していない事を知ります。マリーは香に伝えることで、こんな危ない世界から香を去らそうと優しさで話したことがわかります。
マリーは恋人を誘拐され撩を殺せと脅迫を受けていました。撩を殺せなかったマリーは単身で乗り込みますが、撩と香が助け救出します。
マリーはこれ以上巻き込みたくない思いから、恋人から去ろうとしますが、彼のブラッティマリーでもいいという言葉で2人で生きていくことを決め帰国の途に就きます。
その飛行機を見守る撩と香、撩の腕が香の腰を抱いていました。
シティーハンター:完結?最終回(アニメ(シティーハンター3))のネタバレを含むストーリーをご紹介
スイーパーのマネジメント会社務めるソフィーという人物がスカウトに来ます。条件は密着監視をする事でした。しかしその正体は銀の女豹という名前を持つスイーパーで撩が殺したロバートの恋人でした。
ソフィーはロバートの敵討ちに来たのです。途中車に乗っているとギネスコーポレーションからソフィーは命を狙われます。ロバートが最後に撩と対峙することになったのはソフィーを人質に取られ、ソフィーにギネスコーポレーションの悪事を託して狙われない様にお守りとして持たせていたのですが、ロバートの死後それを持っていることで命を狙われていました。
撩と一騎打ちになったソフィーは撩の肩と足を打ち、香を人質に取り一週間後もう一度一騎打ちをする約束をします。
ギネスコーポレーションにとっては二人を始末で機会を得てベース跡で殺そうとしますが、海坊主の加勢もあり全滅します。改めて一騎打ちとなったソフィーですが、香からロバートと撩は親友であったこと、香も兄を殺されたことを知ります。
量は自分が殺されることを望み銃を構えません。ソフィーが打とうとすると香が寮をかばい「撩が死んだら生きていけない、一緒に殺して」と叫びます。ソフィーはそれを見て復讐を辞めます。香が自分と重なったからでしょう。
そしてソフィーはロバートの思い出とともにアメリカに帰っていきました。
シティーハンター:完結?最終回(アニメ(シティーハンター'91))のネタバレを含むストーリーをご紹介
香が兄の墓参りに行くと髪の毛を埋めている外国人ハンスに出会います。発作を起こした彼を家に連れていき撩に紹介し家に滞在する事になります。東京観光をしていると誰かに狙われているのを撩が気づき追い払います。
ハンスの正体は地獄の貴公子と呼ばれる殺し屋で組織に歯向いボスを殺して母の母国日本にやって来ました。不治の病であと3か月のハンスと香がデートして帰る途中、香が拉致されます。
罠だと知りながらも撩とハンスは香のもとに行き、撩と一騎打ちするように脅されますが、撩との戦いの中、撩が母の写真を狙うようにメッセージを送り一騎打ちは終わります。
香も無事救出され組織に脅されていた地獄の貴公子は撩と一緒に武装組織と戦いますが、病気で余命三か月だった地獄の貴公子が発作を越してしまい、敵と上手く戦えず敵に打たれた傷が致命傷となり香の腕の中で亡くなります。
最初にハンスとあった時に撩は地獄の貴公子だと気づいていたとはいえ、香に初彼氏おめでとうとくす玉を割ったりしているのでこのシリーズで二人の恋愛の様子が見られませんでした。
シティーハンター :完結?最終回、話題①香は死亡しますか?をご紹介
シティーハンターの中では香は死亡していません。しかし必ずシリーズの最後には香が人質に取られ命を落としてもおかしくない状況はたくさんあります。
しかしその度に撩が救いにきて香を助けるという安心感がファンにはあり、またそのことで二人の距離が縮まったり、撩がいつも吐かないセリフを香に言ったりするのでファンとしてはたまらない最終回になります。
シティーハンター :完結?最終回(アニメ・漫画)・結末のファンの感想・考察をご紹介
撩はシティーハンターとして世界中に知れ渡っているので、いつ死ぬかわからないですし、香と恋人になれば香も狙われるという思いがあるのはわかるのですが、ファンとしては家族のいない二人が家庭を持って子どもが出来、本当の家族を作って本当の幸せを得て欲しいです。
香は恋人でもないのに危ない目に沢山合っているので命の危険は今とさほど変わらないのではと思います。
エンジェルハートで香があんな目にあってしまうのを見たからかもしれませんが、撩には生い立ちを考えても、相手を見守るのではなく彼が幸せになってほしいです。シティーハンター映画がたまにあるのでそちらに期待したいと思います。
それと神谷明さんが声優を引退してしまう前にぜひお願いしたいです。これだけ長い間神谷明さんの声で聴いているので他の方は受け付けられないと思います。