この記事では、進撃の巨人:名言・名セリフ・名場面・名シーンまとめ│ファンが徹底解説!のご紹介をしています。
進撃の巨人の世界には、勇気や希望、絶望が詰まっています。ファンなら誰もが心に残る名言、名セリフがあるはずです。今回は、そんな心打たれる場面を徹底的に解説していきます。
進撃の巨人とは
"進撃の巨人"は、諫山創先生により描かれたダーク・ファンタジーの漫画です。2009年9月から2021年4月まで「別冊少年マガジン」にて連載されました。
この物語は、圧倒的な力を持つ巨人とそれに立ち向かう人類の戦いを中心に展開されます。魔法や超能力の要素を控えめにし、軍事設定や戦術が前面に押し出されています。
物語は、巨人の謎を次第に明かしていきます。この作品は、諫山さんのデビュー作の読み切り版が原点となっており、そのユニークな世界観が多くの読者から支持されました。
アニメ化もされ、国内外で絶大な人気を博し、多言語で翻訳されるなど、世界的な影響力を持つに至りました。累計発行部数は1億4000万部を超え、諫山さんの作品は、漫画を超えた文化現象となりました。
作者は、人間性の強さと脆さ、そして生き延びるための闘いを鮮明に描き出しました。軍事技術や組織化された軍の戦略を通じて、リアリスティックな戦闘シーンを生み出しています。また、ファンを魅了するさまざまな要素があり、作品への深い愛が感じられます。
進撃の巨人:名言・名セリフ、心に響いた名言3選をご紹介
ミカサ
名セリフその1 「私にマフラーを巻いてくれてありがとう」
★漫画12巻(第50話・叫び)
★アニメ第37話(2期・12話・叫び)
主人公エレンと幼い頃から一緒に暮らしている血の繋がらない家族のミカサ。
二人の絆の強さは作中何度も描かれていますが、この名セリフが出たシーンほど固く強い絆を感じたところは無いと言えるのではないでしょうか。
この局面でそんな表情でなぜそんなセリフが出るの?と思うほど、このセリフに二人の過去を含め全てが詰まっているように思えます。
進撃の巨人をあまり知らない方でもここのセリフとシーンを知っている方は多いのではないでしょうか。
エレン
名セリフその2 「俺がこの世に生まれたからだ」
★漫画3巻(第13話・傷)
★アニメ第12話(1期・12話・傷)
進撃の巨人の主人公であるエレン。
エレンが子供の頃に友達のアルミンと壁の外の世界の話をしていた描写がありますが、その時話している内容はとんでもなく抽象的で、幻想的ではありますが、とてもそのような場所に行きたいと思えるような話の内容ではありませんでした。
ですが、その行ってみたいという欲、誰に何を言われても行ってやるんでという想いこそが進撃の巨人の根っこの部分なのだと思います。
そしてエレンのその欲の深さはきっと誰よりも奥深く、誰よりも真っ直ぐなものなんだと思います。
だからこそなぜ行きたいの?と聞かれた時エレンが放てた言葉なんだと思います。
ヒストリア
名セリフその3 「あなたと居ればどんな世界でも怖くないや」
★漫画12巻(第50話・叫び)
★アニメ第37話(2期・12話・叫び)
主人公エレン達の同期で女神調査兵団のヒストリア。
このセリフは誰もが凄く共感できたと思える言葉で、大切な人とならどんな場所でもどんな事でも怖くない。
それを我々に強く思い知らせてくれているようでした。
数多くはいらない。1人でもいい。たった1人大切な人が傍にいるだけで、こんなにも心強くて安心できるものなんだと。
1人では無理でも2人なら立ち向かえる。そんな事を伝えてくれているとそう思います。
進撃の巨人:名言・名セリフ、元気が出る名言3選をご紹介
リヴァイ兵長
名セリフその1 「お前は間違ってない。やりたきゃやれ」
★漫画6巻(第25話・噛みつく)
★アニメ第19話(1期・19話・噛みつく)
人類最強と謳われた調査兵団の1人リヴァイ兵長。
そんな最強と言われていて、部下からも仲間からも厚い信頼を得ている彼に「お前は間違ってない」などと言われた日には何でも出来そうな気がしてきますよね。
漫画、アニメにとって前後のシーンはとても大切ですが、このセリフにはシーンよりも、誰がこの言葉を放ったか。これが重要な気がしています。
リヴァイ兵長以外のキャラがこの言葉を放っても自分の選択に自信を持てるかどうかは分かりません。
不安な気持ちを吹き飛ばしてくれるような深く染みる言葉でした。
カルラ
名セリフその2 「この世界に生まれてきてくれたんだから」
★漫画18巻(第71話・傍観者)
★アニメ第48話(3期・11話・傍観者)
主人公エレンの偉大な母カルラ。
カルラが我が子に対して抱いていた思いは、期待でも希望でもなく、「かわいい。」
そう、それだけなんです。
このセリフを理解するためには前のセリフも重要で、カルラは赤ちゃんのエレンを抱きながら、ある人にこう言いました。
「少なくともこの子は偉大になんてならなくてもいい、人より優れなくてもいい。だって見てください。こんなにもかわいい。」
たったこの一言で母親の愛を教えてくれています。
コニー
名セリフその3 「早く行くぞ、世界を救いに」
★漫画31巻(第126話・矜持)
★アニメ第83話(ファイナルシーズン・24話・矜持)
主人公エレン達と同期で素直な天然キャラのコニー。
もうここは待ってましたと言わんばかりのセリフです。
コニーといえばおバカで素直で可愛げがあり時々逃げ腰の愛されキャラですが、そんな彼
彼たちが立ち向かわないとこの世界が終わるという重大な役回りの中、昔のコニーなら迷わず弱音を吐き逃げるか、他の人に任せていたでしょう。
なのに終盤にきてからというもの、コニーの覚悟はガラッと変わり、ついにヒーローみたいなセリフを放てるまでになりました。
これはコニーファンにはたまりませんね。
進撃の巨人:名言・名セリフ、人生が変わった名言3選をご紹介
アルミン
名セリフその1 「喋りながらでも考えろ」
★漫画3巻(第11話・応える)
★アニメ第10話(1期・10話・応える)
主人公エレンと幼馴染で冷静に物事を判断することに長けている調査兵団アルミン。
普段は弱気で戦闘力もあまりないですが、頭の回転は作中キャラトップレベルです。
アルミンは大切な事を度々口にしますが、中でもこのセリフは我々にも刺さる言葉ではないでしょうか。
喋りながら考える、行動しながら考える、何事もやってみてから考えることが大事だということです。
言い訳は、やってみて行動してみて出来なかった時からでも十分間に合います。
そのような事を教えてくれているように感じました。
ニコロ
名セリフその2 「彼女は誰よりも俺の料理をうまそうに食った」
★漫画28巻(第111話・森の子ら)
★アニメ第72話(ファイナルシーズン・13話・森の子ら)
元マーレの軍の一員で腕は達人級の料理人ニコロ。
本編や漫画を読んだことのある人はこのニコロという人物をモブキャラという方もいるでしょう。
戦争の為の兵であった自分が本当は料理がしたかったんだと気付かせてくれた彼女と運命的な出会いをしたニコロは、その後殺されてしまう彼女のおかげで人生が大きく変わったと言えます。
誰かのおかげで今がある。そう心に刻めるセリフだなと思います。
ミカサ
名セリフその3 「死んでしまったらもう、あなたのことを思い出すことさえ出来ない」
★漫画2巻(第7話・小さな刃)
★アニメ第7話(1期・7話・小さな刃)
調査兵団最強といわれるリヴァイ兵長と同じ名を持つミカサ。
家族のエレンが死んでしまったと聞かされ、生きる意味を無くしてしまいました。
ですが、そんな時でも巨人に襲い掛かられると体は勝手に動くんです。
生きろ。と。ここで我々も気づかされます。
諦めて死ぬことは簡単。でも、死んでしまったら大切な人を思い出せない。
どれだけ辛くても、大切な人がもうこの世にいなくても、諦めてしまったら何もかもが終わってしまいます。
諦めず生きてて少しでも希望が持てるまで足掻き続けてやろうと思えるセリフでした。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【エレン・イェーガー】からトップ3を紹介
(CV梶裕貴さん)
エレン・イェーガー
第3位「駆逐してやる!この世から1匹残らず」
(アニメ1期・第2話)
エレンが子供の頃、いつもと変わらない毎日を平和な壁の中で過ごしていた。
そんなある日、爆風ととも壁には巨大な穴が。
その穴から次々に現れた巨人に街を潰され、母を殺され、逃げる為に故郷から離れてしまうエレン。
憎しみや怒りとともに闘争心が沸き上がるエレンが吐く最初にして最大の意思表示です。
エレン・イェーガー
第2位「そんなもん何度でも巻いてやる!これからもずっと、俺が何度でも」
(アニメ2期・第12話)
壁の外で調査兵団として巨人と戦うエレン達だが、巨人たちの数の暴力とも言える凄まじさに、仲間も次々にやられ、エレンと血の繋がらない家族「ミカサ」の二人は逃げ場の無い平地で本来の力が出せない中、巨人に囲まれピンチに陥ってしまう。
そんな時ミカサがエレンに放った言葉は過去に巻いてもらったマフラーのお礼だった。
エレンの優しさと覚醒が見れる感動のシーンでもあります。
エレン・イェーガー
第1位「俺が!この世に生まれたからだ!!」
(アニメ1期・第12話)
エレンは幼い頃から友達のアルミンと壁の外の世界を見たいと話していた。
その後時を経て、調査兵団に入り巨人と戦う日々だが、巨人の力を操り切れないエレンは戦闘不能状態に陥ってしまった。
意識がはっきりとしない中、エレンは友達アルミンにこう聞かれる。
「どうしてエレンは外の世界に行きたいと思ったの?」
エレンの意志の強さと我の強さを表している言葉だと思います。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【アルミン・アルレルト】からトップ3を紹介
(CV井上麻里奈さん)
アルミン・アルレルト
第3位「すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う」
(アニメ1期・第23話)
アルミンは作中で「良い人」という表現を嫌がります。
良い人というのはその人にとって都合の良い人だからという理由です。
同期の兵士アニという女性に「私が良い人に見えるの?」と聞かれたアルミンは、アニにある交渉を持ちかけていたため、この話に乗ってくれなかったらアニは僕にとって悪い人になると答えました。
その会話の中で生まれる名言です。
アルミン・アルレルト
第2位「僕に命を預けると言っている2人は、僕がこの世でもっとも信頼している人間だ。これ以上の説得力がどこにある?」
(アニメ1期・第10話)
エレンの特別な力を恐れた駐屯兵団はエレンを人間ではないと判断し、その場にいたミカサやアルミンを巻き添えにエレンに向け大砲を放つ。
その力に守られた3人は砂煙が渦巻く中作戦をたてる。
エレンはアルミンに兵団を説得できるかと聞く。
アルミンは気が弱く自信が無かったが、真っ直ぐな目でこちらを見ているエレンとミカサを見て心の中でこう思い自分を奮い立たせました。
アルミン・アルレルト
第1位「何も捨てることが出来ない人には、何も変えることは出来ないだろう」
(アニメ1期・第20話)
調査兵団として任務をこなす日々の中、
団長エルビンがとる行動、下す命令、立てる作戦は他の人からするとどれも理解に苦しむものばかり。
アルミンは頭が良く、思考能力に長けていたためその心中を理解し、間違ってないと述べる。
アルミンにはわかっていました。この世の理とでもいうべき真実が。
化け物をもしのぐ必要があるなら、人間性をも捨てなければならない。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【ミカサ・アッカーマン】からトップ3を紹介
(CV石川由依さん)
ミカサ・アッカーマン
第3位「人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら、きっと理解してもらえるだろう。時に、1人の尊い命が多くの命を救うこともあることを」
(アニメ1期・第6話)
壁の中に入ってきた巨人から一般人の逃走時間を作るためそこら中の巨人を駆除して回っていたミカサの目に入ったのは、町のお金持ちが貧民の逃走ルートを大荷物で塞ぎ、他の人間の命など気にしない物言いで、自分と荷物を優先で運ぼうとする悲惨な光景だった。
心底腹が立っているミカサが言葉を選んで放ったセリフです。
ミカサ・アッカーマン
第2位「死んでしまったらもう、あなたのことを思い出すことさえ出来ない」
(アニメ1期・第7話)
家族であるエレンが死んだと聞き自暴自棄になるミカサ。
暴走したミカサは立体起動装置のガスが切れ、自由に飛び回ることも出来ず、平地で巨人に挟まれてしまう。
「いい人生だった」と1度は諦めたが、頭の中に「戦え」とエレンの声がよぎる。
諦めた命を再び燃やし、エレンを忘れないため、生きる為に戦うミカサのカッコいいシーンでもあります。
ミカサ・アッカーマン
第1位「私にマフラーを巻いてくれてありがとう」
(アニメ2期・第12話)
壁の外で巨人と大規模な戦闘があり、調査兵団の皆もミカサやエレンも十分に戦えない状態だった。
エレンはミカサを守ろうと戦う姿勢を見せるが、体力の限界で肝心な時に力を発揮できず、二人は窮地に立たされてしまう。
自分の成長の無さと弱さを嘆くエレンにミカサは笑顔で「そんなことない」「伝えたいことがある」と声をかけ始めた。
この場面、このセリフは、進撃ファンでない人でも聞いたことがあるほど有名なシーンです。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【リヴァイ・アッカーマン】からトップ3を紹介
(CV神谷浩史)
リヴァイ・アッカーマン
第3位「アルミン。お前が手を汚してくれたおかげで、俺達は仲間を1人亡くさずに済んだ。ありがとう」
(アニメ3期・第2話)
巨人とではなく、人間と戦わなければならない状況になってしまったことで、敵と認識していても、躊躇なく引き金を引ける部下がいないリヴァイだったが、仲間の窮地にそれが出来る部下がいた。
その部下はアルミン。
アルミン人間を殺してしまったことで後悔するが、その手を汚さなかったら今この場に仲間1人欠けていただろうと言われ少しだけ救われる。
リヴァイ・アッカーマン
第2位「いくら考えたって何1つ分からない状況が多すぎる。ならば務めるべきは迅速な行動と、最悪を想定した非情な決断」
(アニメ1期・第19話)
巨人の力を制御するための訓練を行うエレンだが、巨人化しようとしても巨人化出来なくなる。
巨人化する為のトリガーは自傷行為だった。
何度自分の肉を噛んでも巨人化出来ない中、訓練が中止、皆でお茶をしている最中に
落ちたスプーンを拾おうと手を伸ばすと突如巨人化してしまう。
なぜ巨人化したのかわからない。なぜ仲間であるはずの皆に刃を向けられているかわからない。
巨人の事に関しては分からない事が多すぎるとリヴァイは語る。
だが、この言葉から察するにリヴァイは自分のやるべき事がわかっているようだった。
リヴァイ・アッカーマン
第1位「お前は間違ってない。やりたきゃやれ」
(アニメ1期・第19話)
仲間の力を信じ、自分は守られながら戦うか、自分の力を信じ、自分が巨人化して戦うか、その選択を迫られたエレンだった。
究極の選択を迫られたエレンが困惑する中、リヴァイ兵長はエレンに向けて背中を押す言葉をかける。
それがそう、この言葉。
そして、リヴァイ兵長でも選択の正解は分からない。ただ選択したのなら後悔するなと。
選んだ自分を責めないようにしてくれているような、優しさと心強さを感じる言葉です。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【エルヴィン・スミス】からトップ3を紹介
(CV小野大輔さん)
エルヴィン・スミス
第3位「そうして戦わなければ、人類は勝てない」
(アニメ1期・第21話)
エルヴィン団長は人類が巨人に勝つために残酷な選択ができる人間です。
部下が何人犠牲になろうとも。
「敵を騙すにはまず味方から」この言葉が一番似合う人物です。
味方の生死に問わず人類勝利の為、作戦遂行の為、部下を説得させる言葉です。
エルヴィン・スミス
第2位「兵士よ怒れ!兵士よ叫べ!兵士よ戦え!」
(アニメ3期・16話)
獣の巨人を前に手も足も出ず、人類最大のピンチ。
兵士の数も残りわずか。そんな時エルヴィンはリヴァイとある約束をする。
リヴァイが獣の巨人を殲滅する代わりに、残りの兵士を連れて囮になり、死んでくれと。
戦意喪失の兵士たちを最後の最後まで奮い立たせる時、この言葉を放ちます。
エルヴィン・スミス
第1位「君に敬意を」
(アニメ1期・第14話)
調査兵団団長であるエルヴィンは恐怖の人類兵器であるエレンを我が団に正式に加入させる為、裁判にエレンを参加させます。
他の兵団や、一般市民などが多数いる中、裁判に参加していたリヴァイが他の兵団と裁判長を納得させるために皆の前でエレンをボコボコに痛めつけます。
無事裁判が終わり、エレンを正式に加入させた時、最大の感謝を敬してこの言葉を送ります。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【ハンジ・ゾエ】からトップ3を紹介
(CV朴璐美さん)
ハンジ・ゾエ
第3位「分からないことがあったら、分かればいい」
(アニメ1期・第19話)
エレンの巨人の力を研究するため、実験する為に立ち上がったハンジ。
なにをどうすれば良いか、まだ右も左もわからないエレンにハンジはこの言葉をかける。
当たり前の事を言っているようですが、分からない事を分からないまま放置しがちな現代の我々からすると、中々難しく刺さる言葉だと思います。
ハンジ・ゾエ
第2位「ふざけるな!お前らは我々調査兵団がなんのために血を流しているかを知ってたか?」
(アニメ2期・第1話)
壁の中から現れた巨人が不可解で戸惑う中、その謎を解く鍵はニック司祭が握ると知るハンジ。
ハンジがどれだけ怒ろうが、どれだけ脅そうが、まったく口を割ることはなかった。
黙ったままのニック司祭にハンジが放つ調査兵団一同の怒りの声です。
ハンジ・ゾエ
第1位「今、最高にかっこつけたい気分なんだよ。このまま行かせてくれ」
(アニメファイナルシーズン・第30話)
エレンが地ならしを発動させ、超大型巨人の大群がただ歩き続け人類滅亡間近な時、ハンジやリヴァイ、調査兵団達が地ならしを止め世界を救う為に大規模な作戦を実行する。
だが、飛行船で空からといった作戦を決行しようとした時超大型巨人の群れがすぐそこまで迫ってきていた。
皆を飛行船で飛び立たせるための時間稼ぎを打って出たハンジはリヴァイに最後の言葉をかける。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【ユミル】からトップ3を紹介
(CV藤田咲さん)
ユミル
第3位「この壁の中に未来はねえんだよ!」
(アニメ2期・第11話)
自分が壁外に行く事が決まり、共に壁外へクリスタを連れていくため色々な説得を試みるユミル。
ユミルはクリスタと出会ったときから、ただ自分に正直にクリスタの為に生きてきました。
離れたくない、傍で守り続けたいという思いから放たれた言葉でした。
ユミル
第2位「お前、胸張って生きろよ!約束だぞ、クリスタ」
(アニメ2期・第4話)
いつもどこかで褒められる死に方を考えていたクリスタに気付いていたユミルは、クリスタがピンチの時、クリスタを逃がす為、きっとこれで自分は最後だと思いクリスタに本音の言葉をかけ、巨人たちに特攻します。
ユミル
第1位「いいじゃねえか、お前はお前で!お前の言葉で話せよ!」
(アニメ2期・第2話)
調査兵団の皆がまだ訓令兵だったころ、サシャとユミルが話す事がありました。
サシャは自分の故郷の言葉が恥ずかしく、同期の皆にもずっと敬語でそれをどこかうざいと思っていたユミル。
ユミルはサバサバした性格のうえ、自分に正直に生きると決めた過去があるため、サシャに気強くも優しく語りかけました。
進撃の巨人:名言、キャラクター名【ライナー・ブラウン】からトップ3を紹介
(CV細谷佳正さん)
ライナー・ブラウン
第3位「俺は…帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのはこれだけだ」
(アニメ1期・第3話)
自分が巨人であることを隠し、本来の目的を果たすため壁の中で兵士として生活することとなったライナー。
まだ訓令兵の時、同期の兵士の中では兄貴肌で頼られることもあり、一目置かれていたライナーだが、エレン達との会話でライナーは本来の目的よりもさらに奥の本音を語っています。
ライナー・ブラウン
第2位「俺のすべきことは、自分のした行いや選択に対し、戦士として、最後まで責任を果たすことだ」
(アニメ2期・第6話)
遂に自分の正体を明かし、エレンを連れ去ろうとするライナー。
壁の中で兵士として長く生活しすぎたせいで、本当の自分がどっちなのか見失いそうになっていた。
だが、過去に自分がしてきた行動や目的を思い出し、更に強く意思表示をすることで兵士では無く、戦士に戻ろうとしていたセリフです。
ライナー・ブラウン
第1位「泣きわめいて気が済むなら、そのままわめき続けてろ!」
(アニメ2期・第9話)
エレン奪取に成功したライナー達は傷を負い万全の状態ではなかった為、巨人の巣窟で巨人が動かなくなる夜まで休むことに決めた。
どうしても裏切りを受け入れられないエレンはライナーや、ライナーの仲間のベルトルトに強く反発するが、目的を明確にもっているライナーから発された言葉は喚くエレンを静かにさせることとなった。
進撃の巨人:名言・名セリフを紹介する動画をご紹介
リコ 「みんな…死んだ甲斐があったな」
人の死を希望に変える為に戦い続けた結果、小さな1歩でも前に進めたことに変わりはありません。
それがどんな1歩であっても、どれだけ時間がかかった1歩であっても、踏み出したその足を引かなければ大いなる1歩なんだと思い知らせてくれました。
ミケ 「人は戦うことをやめた時初めて敗北する、戦い続ける限りはまだ負けてない」
よくある名言で、諦めるまでは勝つ途中ということですよね。
これは何事にもそうです。
失敗もそこでやめてしまうから失敗なのであって、何かをやり続ける限りそれはまだ失敗ではなく成功への途中ということです。
諦めずに進もうと思える言葉でした。
エルビン「進めえぇぇええ!」
1番単純なのに1番奮い立たせてくれる言葉だと思いませんか?
苦しくて辛くて立ち止まっていても、友達、家族、恋人などに進め!と言われると
自然と歩き出してしまいそうな言葉です。
全く知らない人から言われると、気にかかる事もありますけどね(*´з`)
進撃の巨人:名言・名セリフを聞いたファンの感想・考察をご紹介
上記のセリフ以外にも進撃の巨人には様々な名言があります。
言葉1つ1つに凄く重みがあって、心を揺さぶられるセリフや感動するセリフや勇気をもらえるセリフなど、本当に様々です。
進撃の巨人は伏線と回収が天才的だと言われているほどなので、我々読者や視聴者に隠されたメッセージや、思いがあっても不思議じゃないですよね。
そこをどう汲み取るかで漫画やアニメの面白さが格段に上がると思います。
そして、自分が作中のキャラなら誰にあたるのか、そのキャラが誰に何を言われて、どのように感じ取ったのかを考えながら見ると本当に伝えたかった事が見えてくる気がします。
進撃の巨人は本当に神作で類い稀なる、読者視聴者参加型の作品になっていると思います。
それ故にキャラに感情移入してしまう事が多々ありますが、そこがまたこの作品の良いところとも言えます。
進撃の巨人を未読の方や視聴されてない方は、この記事を読んだ後、色んなシーンやセリフに目を向けて耳を傾けてご覧になることをおススメします。
そして1度ご覧になった方も、もう1度見直してみることでより一層楽しめるのではないでしょうか。