この記事では、ランウェイで笑って:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
「ランウェイで笑って」ですが、2024年9月現在、完結しております。本作は週刊少年マガジンにて2017年から2021年まで連載され単行本で全22巻となっております。
ランウェイで笑ってとは
『ランウェイで笑って』は、ファッション業界を舞台にした猪ノ谷言葉(いのやことば)による少年漫画です。
週刊少年マガジンで2017年から2021年にかけて連載され、トップモデルを目指す藤戸千雪(ふじとちゆき)と、ファッションデザイナーを夢見る都村育人(つむらいくと)の成長が描かれます。
千雪はモデルとしては低身長ながらも夢を追い続け、育人は貧しい家庭環境からプロのデザイナーとして活躍するまでの道のりを進んでいきます。
ファッション業界という、少年漫画では珍しい題材に取り組み、主人公たちの困難や努力を丁寧に描いた作品です。
物語は、夢を追う若者たちが、周囲の期待や現実に直面しながらもそれを乗り越えていく姿を描きます。
登場人物たちの関係や心の葛藤も深く描かれているため、ファッションというテーマだけでなく、人間ドラマとしても読みごたえがあります。
アニメ化もされ、視覚的に華やかなファッションの世界を楽しめる点でも注目を集めました。
ファッション業界に憧れる読者だけでなく、どんな夢を持っている人にも共感を与える作品です。
ランウェイで笑って :完結しているか?をご紹介
「ランウェイで笑って」ですが、2024年9月現在、完結しております。
本作は週刊少年マガジンにて2017年から2021年まで連載され単行本で全22巻となっております。
ランウェイで笑って :打ち切り連載終了なのか?をご紹介
「ランウェイで笑って」ですが、ネット上でしばしば打ち切りであるとウワサに上がりますが、打ち切りではございません。
アニメ化によって人気絶頂の最中の完結でしたので、ファンの中には打ち切りであると思ってしまった人もいたようですが全然そうではなく、計画された完結のようです。
この件に関しては作者の猪ノ谷言葉さんもX(旧Twitter)でも明言しており、「ランウェイで笑って」は打ち切りではないそうです。
ランウェイで笑って :アニメ2期などメディア化の動向は?をご紹介
「ランウェイで笑って」のアニメ第2期ですが、2024年9月現在、残念ながら公式から制作の発表はまだございません。
円盤の売り上げが非常に低いことからおそらく、第2期の制作は絶望的だと思われます。
また、その他のメディアミックスについても特段情報はありません。
原作も完結し、人気もある作品なだけにメディアミックスが盛り上がらなかったことは悲しいですね。
マンガのスピンオフや続編等もありませんのでこのまま音沙汰なく終わってしまうかもしれません。
ランウェイで笑って :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
ショーモデルの最高峰であるパリコレへの参加目指す藤戸千雪は高校3年生になっても背が低いという理由で事務所に所属することができませんでした。
父親が経営するモデル事務所に何度も応募しては落とされてしまっていた千雪は偶然、同じ学校に通う少年、都村育人がファッションデザイナーを目指していることを知り、千雪は育人に自分に似合う服を作ってもらいます。
作ったもらった服を着て事務所のオーディションに臨むことになるのですが、なんと合格します。
さらにオーディション会場に向かう途中で撮ってもらった写真が有名人によって拡散され、育人の作った服は瞬く間に話題となるのでした。
こうして、千雪はモデルとして、育人はファッションデザイナーとしての第一歩を踏み出すのでした。
「ランウェイで笑って」の見どころは育人や千雪が成長していく過程を見るのが一番見どころです。
育人が千雪と介して出会った人脈のおかげでどんどん成長していき、最初は無理だと思っていたファッションデザイナーの夢が近づいていく過程や、千雪が身長という逆境の中、モデルとしてパリコレを目指せるモデルに近づいていく過程がとても面白いです。
また、主人公級のこの二人以外にも魅力的なキャラクターが多くおり、成長の過程で生じる人とのドラマも見どころです。
ランウェイで笑って :完結?最終巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ついに始まった東京ファッションウィークでは育人が立ち上げたブランド「EGAO」による最初のショーでした。
このショーでは育人のそれまでの集大成が詰まっており、立ち上げたばかりの「EGAO」にとっては忙しい合間に準備をした大事なショーでした。
またパリコレを目指す千雪にとっても大事なものでした。
そんなショーが順調に進む中、ショーのラストでは千雪とライバルであり世界的スーパーモデルであるシャルロット・キャリーとの直接対決が待っていました。
モデルの個性を活かすことを目標にして作られた育人の服でしたがそこには千雪との長年の想い、人生が詰まっており、ショーでは最終的に世界的モデルであるはずのシャルロットよりも千雪の方がより観客を惹きつけて終わります。
このショーにおいては千雪の方がシャルロットよりも勝っていたのでした。
こうして、ランウェイを笑っては完結いたしました。エピローグでは育人が今後どうなったのかが語られました。
そして、千雪もパリコレに出るという夢が叶ったようです。
ランウェイで笑って :完結?最終回(アニメ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
服飾芸華大学の芸華祭で行われるファッションショーも大詰めに差し掛かり、ショーはついに最後である綾野遠の出番となります。
育人と同じ「調和」というテーマを選んだ遠はまだまだ未熟な育人と比べ圧倒的な技量とデザインの発想センスを持つ遠のショーは大成功に終わり、育人は力の差を感じるのでした。
そして、いよいよ発表された審査結果ですが、育人は11位という結果に終わりました。遠は棄権したため、20位という結果におわりましたが育人は遠との力の差を思い知り、悔しさの涙をにじませるのでした。
育人の結果とは正反対に繰り上げ1位となった長谷川心は念願であったモデルを辞めると言う目標が叶い、さらには1位特典のパリへの留学が決まるのでした。心のショーでモデルを務めた千雪もまた、雑誌の専属モデルの誘いが来るなど、喜ばしい結果が多く残りました。
こうして、惨敗に終わったショーでしたが、育人は次のステップへ向かうべく、遠の保護者である綾野麻衣が経営するファッションブランド「Aphro I dite」へのインターンを申し込むのでした。
ランウェイで笑って :最終回、ネタバレ①最終回は誰と結婚?どっち?をご紹介
この作品ではヒロイン候補が2名登場いたします。
まず、育人とは戦友のような存在の藤戸千雪、次に育人のおかげで前へ進むことができた長谷川心。
この二人ですが、どちらも育人に対して好意を持っていますが、最終的にはどちらとも結婚も付き合うということもありませんでした。
ですが、最終話の描写では育人と千雪が二人で出会う描写となっているため、おそらく千雪と付き合っているまたは結婚しているものだと思われます。
育人をファッションデザイナーの世界へと連れ出した千雪ですが、千雪自身も育人のデザインによって救われており、二人は持ちつ持たれつの関係でしたので、そのまま恋人になったり、結婚したりしてもおかしくはないと思われます。
ランウェイで笑って :最終回、話題①ランウェイで笑っての父親は?をご紹介
「ランウェイで笑って」の父親と言えば、千雪の父親である藤戸研二です。
モデル事務所兼ファッションブランド「ミルネージュ」を経営する敏腕社長ですが、その昔、ファッション、モデル業界で有名な人物であるオリヴィア・キャリーを怒らせたことによって業界で干され、今では大企業の支援を経てなんとか経営できている会社となっています。
その父親の会社「ミルネージュ」は千雪にとっての原点であり、千雪は「ミルネージュ」でパリコレのモデルとして出演することが目標でした。
作中ではオリヴィアに再び目をつけられたことによって窮地に陥り、千雪との対話を経て会社をオリヴィアの会社と併合させました。
しかし、そのことによって千雪はその才覚がオリヴィアに認められるのでした。
ランウェイで笑って :最終回、話題②ランウェイで笑って五十嵐の声優は誰ですか?をご紹介
長谷川心のマネージャである五十嵐の声優は甲斐田裕子さんです。
数多くの映画の吹き替えやアニメ、ゲーム等で活躍されている声優さんとなります。
有名な作品への出演としては、アニメではチェンソーマン、映画ではミッションインポッシブル、ゲームではバイオハザードシリーズ等に出演されています。
力強い女性やクールな女性の印象が強く、アニメでも多数の作品に出演しております。
アニメに限らず声優業界を支えている方で非常に多くの作品に出演されているため、みなさんも一度は声を聴いたことがあるかもしれません。
ランウェイで笑って :完結?最終回(漫画・アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
とても繊細でありながらも育人や千雪が力強く成長していく物語というのがこの作品を通して感じた感想です。
育人、千雪は様々な逆境の中で時に手を取り、時に仲間と協力しながら課題を解決していくオーソドックスなタイプの成長物語ですが、ファッションデザイナーという少年誌ではあまり見慣れない職業を独特な表現方法で表現したセンスがとても良い作品でした。
惜しくもアニメではそのセンスがあまり光りませんでしたが、原作の方では十分に魅力が伝わり、最後まで楽しく読むことができました。
しかし、物語の最初の方からかなり駆け足で、柳田さんの職場や「Aphro I dite」、「EGAO」での活躍する場面をもっと厚く描いてほしかったと思います。
正直、22巻で終わってほしい内容ではなく、もっと続けて育人と千雪が成長していく姿をずっと見ていたい。そう思える作品でした。
作品が完結し、アニメやその他の動きが今後あまり期待できないことは残念ですが、22巻でもとても素晴らしい作品ですので、ご興味のある方は一度読んでみてくださいませ。