この記事では、きみに恋する殺人鬼：完結？最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末！｜ファンが徹底考察！？をご紹介しております。
『きみに恋する殺人鬼』とは、恋愛ミステリーのジャンルに属する漫画です。あきやまえんま先生が描き、小学館が発行しています。
裏サンデーとマンガワンに掲載され、裏サンデーコミックスから単行本が発売されました。発表期間は2021年1月6日から2022年10月5日までで、全5巻・39話で構成されています。
きみに恋する殺人鬼とは
『きみに恋する殺人鬼』（きみにこいするさつじんき）は、あきやまえんま先生による日本の漫画作品です。
小学館の漫画配信サイト『裏サンデー』およびコミックアプリ『マンガワン』で2021年1月6日から2022年10月5日まで連載されました。
ストーカー被害に遭う美少女の彼氏の振りをしていくうちに、殺人を犯していく青年を描いたストーリーです。考察要素が多く、主人公ではなくヒロインの心愛（ここあ）を中心として謎が描かれている作品です。
物語の中心となるのは、気弱な大学生の鈴木龍斗（すずきりゅうと）です。彼は同級生である美少女の吉崎心愛（よしざきここあ）のストーカー被害対策として仮の彼氏となります。しかし、そのことが彼の人生を大きく狂わせることになります。
ストーリーが進むにつれて、龍斗は次第に心愛に対する思いを抱きながらも、彼自身が殺人を犯していく展開になります。
この作品の特徴は、ミステリアスな要素と心理描写の巧みさにあります。心愛の心の中に隠された秘密や、龍斗の葛藤が描かれることで、読者は次第に物語の深みにはまっていきます。また、ストーカーという現代社会の問題をテーマにしている点も注目されます。
きみに恋する殺人鬼 ：完結しているか？をご紹介
『きみに恋する殺人鬼』とは、恋愛ミステリーのジャンルに属する漫画です。
あきやまえんま先生が描き、小学館が発行しています。裏サンデーとマンガワンに掲載され、裏サンデーコミックスから単行本が発売されました。発表期間は2021年1月6日から2022年10月5日までで、全5巻・39話で構成されています。
きみに恋する殺人鬼 ：完結？ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
「きみに恋する殺人鬼」は、マンガワンと裏サンデーで連載されていたミステリー漫画です。
気弱な大学生、鈴木龍斗が同級生の美少女、吉崎心愛のストーカー被害対策として仮の彼氏となることから始まります。この選択が彼の人生を大きく狂わせ、最終的には殺人鬼へと変貌させる物語です。
物語の始まりは、新歓コンパで心愛と打ち解けるシーンからです。
心愛がストーカー被害に悩んでいることを知った鈴木は、彼女に頼まれ仮の彼氏として行動することを決意します。心優しさから始まったこの関係が、次第に鈴木を追い詰め、彼の運命を大きく変えていきます。
きみに恋する殺人鬼 ：完結？最終巻（漫画）のネタバレを含むストーリーをご紹介
漫画「きみに恋する殺人鬼」の最終巻がついに公開されました。物語のクライマックスで、主人公の鈴木龍斗（すずきりゅうと）が彼の恋人である吉崎心愛（よしざきここあ）を守るために奮闘する姿が描かれています。
龍斗は、心愛の本当の彼氏である佐藤優希（さとうゆうき）をも殺害してしまい、優希の仲間に見つかってしまいます。心愛とともに再び逃亡することになるのです。
心愛を守るために人を殺し、彼女以外の全てを失った龍斗。それにもかかわらず、心愛はまだ優希のことを好きでした。龍斗と一緒にいると心愛は辛そうで、彼はそのことに気づき、泣き言を言う心愛にきつい言葉を放ってしまいます。
龍斗は心愛に「きみは僕にとって…神様みたいだったから…」と言うと、心愛は「好きになってほしいから…いい顔をしている。さっきから見ているのが…本当のわたし…。だから…神様なんかじゃない…」と答えるのです。
その言葉を聞いて、龍斗は心愛に自分の勝手な理想を押し付けていたことに気づきます。彼は、かわいくて優しくて、ほしい言葉をくれる都合のいい理想の心愛に逃げていただけだったと悟ります。そして、「僕、きみが好きじゃないかも…」と心愛に告げるのです。
龍斗はすべてを終わらせるため、心愛と決別することを選択します。涙を流す心愛に「ひとりにしないで」と言われた龍斗は、「大丈夫だよ。ひとりでも…」と微笑みかけ、心愛を車から降ろし、ひとり車を走らせるのでした。
この瞬間、二人の物語は終わりを迎え、龍斗は心愛の幸せを祈りながら、新たな道を歩み始めます。
「きみに恋する殺人鬼」の最終巻は、愛と罪、そして自己発見の物語として心に深く刻まれる一冊です。読者の皆様に強くおすすめします。
きみに恋する殺人鬼 ：最終回、ネタバレ①心愛の正体・過去をご紹介
心愛は自己肯定感が低い女子で、自信のなさから周囲にいい顔をし、様々な男性と関係を持ってトラブルに発展しました。心愛の自己肯定感の低さは、幼少期から高校にかけて母親の愛情不足が原因です。
姉と比較され続け、寂しさから友人に依存し、嫌われるというスパイラルに陥りました。
高校時代、心愛は他の女子生徒から男癖が悪いという噂を流され、孤独に苦しみました。そんな彼女の状況を変えたのが、佐藤優希（さとうゆうき）の転校です。ユーチューバーでありインフルエンサーとしても人気があった彼は、心愛の見た目に引かれました。
心愛もまた優希に惹かれ、信頼を寄せましたが、実は浮気性な人物であったことが発覚しました。
心愛は不安を抱え、多くの連絡を取るようになりますが、優希は距離を置き始めました。寂しさを埋めるために他の男性と関係を持つようになり、ストーカートラブルを引き起こしました。
中学時代には彼氏に依存し、不安から頻繁にメッセージを送るなどして、重いと受け取られました。
きみに恋する殺人鬼 ：完結？最終回（漫画）・結末のファンの感想・考察をご紹介
「きみに恋する殺人鬼」がついに最終回を迎えました。多くのファンが期待していた通り、物語は衝撃的な結末を迎えました。主人公の龍斗（りゅうと）が警察に捕まり、死刑になるというバッドエンドで物語は幕を閉じました。
ファンの間では、龍斗と政宗（まさむね）の対決が見たかったという声が多く聞かれました。たかねぎも、政宗が何のために登場したのか疑問に感じました。
龍斗が心愛（ここあ）を助け出し、政宗と相打ちになるという展開を期待していましたが、実際には警察に通報されて逮捕されるという結末でした。
この結末について、多くのファンは龍斗の心が救われず、悲しい終わり方になったと感じました。心愛との別れが龍斗に現実を受け入れさせることになり、最終的には彼が幸せを感じることができなかったことに失望しました。
一方で、心愛のキャラクターは少し救われたように感じました。彼女の過去が描かれ、愛に飢えていた理由が明らかになりました。龍斗の「大丈夫だよ。ひとりでも…」という言葉が心愛の生き方を変えるきっかけになりました。
もう王子様を待つお姫様ではなく、現実を生きる強い女性として描かれました。
この物語の結末は、理想と現実をしっかり分からせるという意味で非常に印象的でした。ハッピーエンドではなくバッドエンドで終わることで、現実の厳しさを痛感させる作品となりました。多くのファンが悲しみながらも、深く考えさせられる結末だったと感じました。
たかねぎにとって、この物語の唯一の救いは、理子ちゃんが生きていたことです。物語全体を通じて感じた悲しみの中で、少しだけ光が差し込む瞬間でした。「きみに恋する殺人鬼」は、多くのファンに深い印象を残した作品として語り継がれることでしょう。
