この記事では、鬼滅の刃 :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
鬼滅の刃は、『週刊少年ジャンプ』誌上にて、2016年11月から2020年5月まで連載していました。
単行本は、最終巻の23巻が2020年12月に発売され、完結をしています。
鬼滅の刃 とは
『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴先生による日本の漫画作品です。2016年から2020年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されました。単行本は全23巻で、2021年2月時点で累計発行部数は1億5000万部を突破しました。
物語の舞台は日本の大正時代です。主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、鬼と化した妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼たちと戦います。この作品は和風の剣戟奇譚(けんげききたん)で、兄妹愛や友情、戦いを描いています。
2019年にはufotable制作でテレビアニメ化されました。第一期『竈門炭治郎 立志編』が放送され、好評を博しました。2020年には劇場アニメ『無限列車編』が公開されました。日本国内での興行収入は404.3億円に達し、日本歴代興行収入第1位を記録しました。
2021年から2022年にかけて、テレビアニメ第二期として『無限列車編』の再編集版と続編『遊郭編』が放送されました。2023年には第三期『刀鍛冶の里編』が放送されました。2024年5月からは、続編の『柱稽古編』が放送されています。
さらに、舞台化やゲーム化、玩具化など多様なメディアミックス展開が行われています。企業やテーマパークとのコラボレーションも行われ、多くのファンを魅了しています。
『鬼滅の刃』は、魅力的なキャラクターや緻密なストーリー展開で、多くの読者や視聴者の心を掴んでいます。兄妹愛や仲間との絆をテーマにしたこの作品は、多くの人に感動を与え続けています。
鬼滅の刃 :完結しているか?をご紹介
鬼滅の刃は、『週刊少年ジャンプ』誌上にて、2016年11月から2020年5月まで連載していました。
単行本は、最終巻の23巻が2020年12月に発売され、完結をしています。
他にもノベライズ、キメツ学園なども発売されていますが、本筋としては、主人公の竈門炭治郎が鬼のラスボス・鬼無辻無惨を倒し、妹の禰豆子も人間に戻り、大勢の鬼殺隊の犠牲がありながらも、物語冒頭から一本の筋として話の軸を支えてきた大きな目的を完遂し、完結をしています。
鬼滅の刃 :打ち切り説が浮上?をご紹介
今の所、アニメにおいても打ち切りという話はないと思います。それぞれのシリーズで、次の舞台への伏線を繋ぎ、予定されていた放送は終えています。
原作漫画においても、既に完結をしており、サイドストーリーや別の主人公のスピンオフなどもなく、本筋が完結するところまで、大ヒットをキープしたまま連載を終えています。
ただ、全編において、原作やアニメでも小さな子供の視聴には難しい描写の部分があり、放送枠も深夜であったりと、物議を醸した事はあったようです。
鬼滅の刃 :最終回がひどいと炎上?をご紹介
美しさに拘る鬼無辻無惨が、ぶくぶくに腫れ上がった赤子の姿になってまで太陽から逃げ惑い、生き延びることに執着する姿、炭治郎が無惨に取り込まれて自分を見失って鬼化しかける姿、『推し』であった柱が惨たらしく亡くなる姿……
そこまでして迎えた最終章の後、ページをめくるとそこには未来の主人公達の姿があります。
伏線回収しきれていない、カップルが簡単に誕生しすぎる、何故唐突に輪廻転生なのか……
確かに炎上の材料にはなり得ます。ただ一方で、伏線は読者の想像に委ねたり、若くして無残に散った柱達が幸せな境遇に生まれ変わったり、戦いに人生を賭けていた少年少女が普通の幸せを掴んで家庭を持つ……それもまた、この壮大な話の大切な完結材料ではないでしょうか。
作者の吾峠先生も然ることながら、登場人物への読者の愛が深いが故の炎上だったと言えるかもしれません。
鬼滅の刃 :ジャンプ本誌と単行本で内容が違う?をご紹介
本来、誌上で連載されたものをまとめたのが単行本ですので、中身が違う、ということはないでしょう。
ただ、加筆修正ということは多々あります。
締め切りに追われる中、誤字があったり、作者が気になる線があったり……ギリギリの日程の中でも、クオリティを追求して手直しをするということは小説でも漫画でもよくあることですが、本筋に手を加える、ということはまずないと見て良いでしょう。
違うとすれば、刊行時に書き下ろしされたページが若干あるということです。しかし、話の主軸に影響するようなものではありません。どちらかと言うとサービスページや、シーンの補足と言う方が近いかもしれません。
鬼滅の刃 :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
古より、面々と人を食らって生き延びる鬼達……炭焼きの少年・炭治郎が家族を鬼に殺されるところから物語は始まります。
瀕死の重体から一命を取り止めた妹•禰豆子は鬼化します。鬼殺隊の柱である富岡義勇の導きで、炭治郎は禰豆子を人に戻すという強い想いを秘め、鬼殺隊の一員となるべく修行を積み、成長していきます。
その中で、自分のルーツと鬼のボス・鬼無辻無惨との因縁、家族を殺したのもまた無惨であることを知り、打倒無惨を目指すことで禰豆子を救おうと命懸けで戦います。
仲間と出会い、先達に出会い、尊敬すべき柱達と出会い、その壮絶な死に立ち会いながらも、炭治郎は希望を捨てずに戦い続け、とうとう鬼無辻無惨との勝負に辿り着き、全力で勝ちを得ます。
しかし、鬼にも鬼殺隊にも悲しい過去があり、どこかで岐路に立ちどう選択するかで鬼となるか剣士となるか……人間の善悪にも鋭く切り込んだ名作と言えるでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメではやっと柱稽古編が始まりました。この後、準ボスである上弦の鬼達との死闘を控えることとなります。
産屋敷家は世代交代が行われ、若き輝利哉が指揮官としてこの激闘に臨むこととなります。残った柱と炭治郎ら鬼殺隊の全面戦争突入です。
無限城で、完全アウェイの中、また一人、また一人と上弦の鬼と刺し違えるようにして柱が散っていきます。
そして一身を投げ打って自ら毒として体内に取り込まれた珠世の犠牲により、無残は老化し、倒した柱達にもトドメを刺せなくなる中、日の出を迎えます。
最後に刀を突き刺した炭治郎を取り込むことで、炭治郎の中の最強の鬼の資質に再起を託す無残でしたが、これまで亡くなった人達や自分を案じて声をかけ続ける人達の想いを知る炭治郎は、取り込まれることなく無惨の細胞を消滅させて、目を覚ますのでした。
鬼滅の刃 :完結?最終回(アニメ:竈門炭治郎 立志編)のネタバレを含むストーリーをご紹介
物語の大切な大元となるシリーズの一つとして完結しています。
炭治郎が父代わりに長男として母を支え、炭焼きとして働くところから始まります。責任感の強い長男気質の少年が、鬼に家族を殺され、妹を鬼にされ、足が竦むほどの恐怖と怒りを覚えます。
しかし、妹を人に戻すという強い意思で、出会った柱の富岡義勇の言葉に従い、鬼殺隊士となる道に飛び込みます。『育て』という指導者の鱗滝による厳しい修行に耐え、選別試験に合格し、晴れて鬼殺隊として働くことになる炭治郎ですが、
まだその技術は拙く、失敗を重ねて無情を知りながら成長していくのです。
鬼滅の刃 :完結?最終回(アニメ:無限列車編)のネタバレを含むストーリーをご紹介
原作の七巻から八巻の内容がシリーズ化されたものであり、先に上映された映画の『無限列車編』でこの作品を知った方も多かったのではないでしょうか。
この映画の舞台に至る前日譚を含めたシリーズでは、煉獄の真っ直ぐな人柄がいかんなく発揮されます。
蝶屋敷でのリハビリと訓練とで、何とか最低限度の呼吸を会得した炭治郎達は、短期間のうちに鬼殺隊含め数十人が行方知れずとなった無限列車に乗り込み、炎柱の煉獄杏寿郎と、禰豆子と共に乗客を守って下弦の月・魘夢と戦います。
特に第一話は、弁当屋の祖母と孫に出会い、過去に祖母が出会った鬼殺隊士が煉獄の父ではないかと匂わせたり、煉獄ファンお待ちかねの「うまい!」という痛快なセリフが嬉しい完全オリジナルストーリーです。
鬼滅の刃 :完結?最終回(アニメ:遊郭編)のネタバレを含むストーリーをご紹介
第三シリーズとも言える遊郭編。
番宣放送直後から、子供に見せて良いのかと物議を醸したシリーズでもあります。ここで登場する柱は、音柱の宇髄天元です。度々姿を消す女達の謎を追うため、宇髄の3人の妻が既に潜入しています。
実はこのシリーズは、前シリーズで亡くなった煉獄の死を炭治郎が家族に伝えに行くところから始まります。煉獄もまた家族の葛藤を抱えた人だったのでした。
そして宇髄もまた、忍の家系に生まれ、因縁の中から柱になった人であり、派手な男前を振りまいて乗り込むものの、其処此処に妻や炭治郎達を思いやる心情が描かれます。
そして兄妹鬼である上弦の陸、堕姫と妓夫太郎と死闘を繰り広げます。兄を庇うべく禰豆子の鬼化も進み、妓夫太郎の毒にもやられ苦戦をしいられますが、瀕死の全員戦闘によって兄妹の首を同時に断つことに成功します。
死闘後、宇髄は左手と左目を失いますが、禰豆子の血鬼術によって解毒に成功し、命は取り留めたのでした。
鬼滅の刃 :完結?最終回(アニメ:刀鍛冶の里編)のネタバレを含むストーリーをご紹介
満身創痍で蝶屋敷に横たわる炭治郎。刀も刃こぼれし、鋼塚に怒られる始末。
きちんと話をすべく、隠しの手を借りて山深い刀鍛冶の里へ。そこには、恋柱・甘露寺蜜璃、霞柱・時透無一郎、最終選別以来に不死川玄弥の姿が。そこで修行用のからくり人形から300年以上昔の刀が発見され、鋼塚に託されます。
しかし、上弦の陸を失った無惨により玉壷と半天狗が遣わされます。
荒らされていく中、炭治郎は禰豆子の血によって日輪刀を爆血刀に変え、無一郎は失っていた記憶を呼び覚まし、蜜璃もかけがえのない仲間の為に死力を振り絞り、呼吸を使えない玄弥は鬼を食らう特異体質で、それぞれが新たな力を覚醒させつつ、勝利します。
そして最後に、禰豆子が太陽を克服し、少しずつですが言葉を取り戻します。もうダメかと思われた後の禰豆子の愛らしい笑顔に、滂沱の涙を流した視聴者が続出したことは言うまでもありません。
鬼滅の刃 :完結?ラスト(劇場版「鬼滅の刃」無限列車編)のネタバレを含むストーリーをご紹介
何十人もの行方不明者を出している無限列車に乗り込んだ炭治郎•禰豆子・善逸・伊之助。列車そのものが十二鬼月・下弦の壱である魘夢であり、多くの乗客を人質に取られ、苦戦します。
夢の中の深層心理を操られますが、煉獄も炭治郎も強い精神力で己を取り戻します。そして禰豆子も人を守るために働き、全員の呼吸で魘夢を倒します。しかし満身創痍の炭治郎らの目の前に上弦の参・猗窩座が現れます。
炭治郎らを守るために行く手を阻むのは煉獄。その強さに惚れ込んだ猗窩座に鬼になれと誘われるも、一笑の元に剣を振るう煉獄。激闘の果て、僅差で討ち取ることが叶わず、煉獄は武士らしい見事な、しかしながら穏やかな死を迎えます。
その死に様、遺言は、その後の炭治郎の成長のキーとなって綿々と繋がっていくのです。
鬼滅の刃 :完結?最終回、ネタバレ①鬼滅の刃で最後までの生き残りは?をご紹介
この一連の死闘の末、最終回の段階で柱は9名中6名が死亡しています。生き残っているのは水柱の富岡義勇、風柱の不死川実弥、引退をして御館様の警護を全うした音柱の宇髄天元の三名です。
そして、あとを託された炭治郎と禰豆子、善逸、伊之助、栗花落カナヲ、愈史郎も生き残ります。また、産屋敷家の当主として鬼殺隊の解散を告げることとなる輝利哉もまた、死闘を潜り抜けた一人です。
他にも、無限城の戦闘に直接関わらずとも、後方支援として共に物語を支えてきた人物として、鱗滝、煉獄槇寿郎・千寿郎親子、蝶屋敷の神崎アオイ、きよ・すみ・なほ、村田が子孫へと代を継ぎます。同じく子孫を残した人物では鋼塚が挙げられます。
鬼滅の刃 :完結?最終回、ネタバレ②鬼滅の刃で無惨を倒したのは誰ですか?をご紹介
全員死闘と言っても過言ではない戦いです。かつて一人で無惨を追い詰めた継国縁壱によって無惨の体にはダメージが残っていました。
そして、珠世が自分を毒として無惨に取り込ませることで力を削ぎ、老化をさせることに成功。実はこの薬は胡蝶しのぶとの共同開発で作られ、二人の女性の身を捨てる覚悟の上に投薬が実現したのでした。
悲鳴嶼、伊之助、善逸、義勇、実弥、蜜璃、伊黒、カナヲ、愈史郎、そして炭治郎と禰豆子らが、直接無惨と戦いました。珠世の薬の効き目で弱る無惨を全身で代わる代わる足止めし、炭治郎が赫刀を突き刺しますが、そのまま取り込まれてしまいます。
しかし炭治郎はカナヲが注射した「人間返りの薬」によって自我を取り戻し、炭治郎を依り代にして生き残ろうとする無惨を突き放します。そして、炭治郎を取り込めなかった無惨は、太陽によって死滅するのです。
鬼滅の刃 :完結?最終回、ネタバレ③鬼滅の刃のラスボスは誰ですか?をご紹介
これはもう、紛うことなき絶対的ラスボスは鬼無辻無惨に他なりません。
最終巻では、生き残ることに執着し、醜態を晒すことも厭わぬ完全な悪、です。部下に対しても容赦が無く、力で支配し続けてきました。
彼の人間時代は、他の鬼達と比べても傲慢極まりなく、己の体の弱さが原因だとしても、同情の余地はない程に身勝手に命を奪って生き続けてきました。
最終回の決戦においても、正々堂々と戦った鬼殺隊士達の遺体をめちゃくちゃに踏んで逃げる姿が、炭治郎の怒りを買っています。
生き残ることが最優先、生き残り至上主義、そんな徹底した自分優先ぶりは、正に鬼の権化といえるでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後①結婚?竈門炭治郎と栗花落カナヲを考察を含めてご紹介
左腕と右目を欠損した炭治郎、ほぼ両目の視力を失い、伊黒が残した鏑丸という蛇によって目の機能を補っているカナヲ。
一歳年上の姉さん女房ながら、カナヲはもともと炭治郎のおかげで少しずつ人と接することができるようになっており、上弦の鬼との死闘で度々視線を彷徨う炭治郎を献身的に看病します。
直接的な結婚の描写はありませんが、最終回の桜の下、二人が言葉を交わすシーンに、心が通い合っていることが十分に伺えます。また、後日談に二人の子孫が登場していますので、結婚したであろうことはまず間違いないのでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後②結婚?我妻善逸と竈門禰豆子を考察を含めてご紹介
善逸は早い段階で禰豆子に一目惚れをしています。
特に太陽を克服した後は、禰豆子の人柄にも触れ、夢中になります。
禰豆子もまた、善逸が炭治郎の優しさに触れ、その炭治郎が大切にしている妹である自分を、度々守ってくれたことをわかっているのでしょう。ファンブックでは、伊之助と仲良くする禰豆子に、善逸がアタックする場面が描かれています。
この二人に関しても、決定的な結婚の描写があるわけではありません。しかし、最終回の後日談にはやはり二人の子孫が描かれていて、結ばれたことを暗に示しています。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後③結婚?嘴平伊之助と神崎アオイを考察を含めてご紹介
山でイノシシを母代わりに育った伊之助は、負けず嫌いで直情型。
女の子にも免疫がなく、善逸のようなフェミニストぶりなど持ち合わせていません。対してアオイは、才能がありながら鬼への恐怖に勝てずに隊士ではなく看護方として蝶屋敷で働いているしっかり者。
ワガママでいうことを聞かない超人達の世話を受け持つ中、伊之助とも遠慮容赦ない応酬を繰り広げます。しかしそんな中でもアオイが怪我人を見守る目は優しく、伊之助の性格のこともよく見抜いて心からの世話をします。
そんな彼女に優しさを感じ、ほっこりした笑顔を見せるシーンは印象的です。二人もまたはっきりと結婚の描写が描かれているわけではありませんが、最終回では二人のひ孫として、青葉さんという子孫が登場します。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後④富岡と不死川と宇随を考察を含めてご紹介
不死川は、伊黒が残した鏑丸を世話していましたが、視力を失ったカナヲに託します。
そして最終話には、妻と暮らし、5年後に死去とあります。富岡は戦いの後は鱗滝と暮らし、約4年後に死去。宇髄は、25年後に死去するも、死ぬ間際に弟からの謝罪を受け、念願の和解ができたということです。
それまでの過酷な半生を取り戻すかのような穏やかな暮らしが3人には持てたのでしょうか。
父の暴力で苦しんだ不死川はきっと妻を大切にし、錆兎との経緯に蟠りを抱く富岡もまた、師である鱗滝の元で菩提を弔いながら静かに過ごしたことでしょう。
3人の妻達と賑やかに暮らしていた宇髄も、心の奥に棘のように刺さっていた弟との難題を解決し、穏やかな死を迎えたことでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後⑤産屋敷輝利哉を考察を含めてご紹介
父と妹達が、身を呈して爆死をし、無惨に一矢を報いて産屋敷家の責務を果たす姿を見て、幼くして家督を継いだ輝利哉は、最終決戦を指揮官として見事に戦い切ります。
戦いの後、彼が鬼殺隊の解散を宣言しました。無惨と血筋を同じくする産屋敷一族は、鬼を出してしまった呪いにより短命であると言われていました。鬼に効くと言われた藤の花の多用による副作用とも見られています。
しかし輝利哉は後日談の中で、『日本最高齢のおじいちゃん』としてテレビで紹介されています。産屋敷家もまた、長年の戦いと重圧から解放されたのです。その象徴が、一族で唯一長生きをした輝利哉の存在に象徴されているのではないでしょうか。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後⑥竈門炭彦・カナタを考察を含めてご紹介
カナタが長男でカナヲの面影がある美少年。炭彦はのんびりしたマイペースな次男坊です。
正反対な兄弟ですが、しっかり者で女の子への目配りや気配りも細やかなカナタに対し、炭彦は運動神経抜群で心根の優しい少年です。
カナタは禰豆子と善逸の子孫である橙子と仲良しで、その姿はかつて禰豆子を守りきった炭治郎の姿に重なります。炭彦については、朝が弱いこと、異様な運動神経であることなどから、無惨の埋み火か? とも想像されます。
二人のこの後は、また新たな物語が作られてもおかしくないほど、興味をかきたてられます。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後⑦吾妻善照・燈子を考察を含めてご紹介
二人は、言わずと知れた善逸と禰豆子の子孫です。善照は善逸そっくりの風貌と性格で、情けなくて女の子にだらしなく、泣き虫です。対して橙子は、しっかり者の姉で、従兄であるカナタが大好きです。
二人は、曽祖父にあたる善逸が鬼との死闘を描いた小説『善逸伝』に対する反応も異なり、善照が感動して滂沱の涙を流すのに対し、橙子は盛大に盛ったウソ小説とバッサリ切り捨てるほどの違いです。
しかし、二人が持つ優しさや芸術への造詣の深さは、流石に善逸の子孫と言えます。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後⑧嘴平青葉を考察を含めてご紹介
イノシシの皮を脱いだら美少年……そんな伊之助と、芯の強いアオイとの子孫であるのがこの青葉です。伊之助譲りの美青年で、本編の大切なキーでもあった『青い彼岸花』を研究する植物学者です。
一時は、年に二、三日だけ日中に花を咲かせるという研究成果を発表して時の人となったものの、うっかりミスで花を全部枯らしてしまい、全国の学者から猛バッシングを受けて記者会見を開きます。
結局職を失い、かなり凹んでいるところで竈門炭彦と出会います。
子孫組には珍しく、中々のネガティブ青年ですが、青い彼岸花はもう二度と必要ではない……彼の存在(ミス)は、そんなメッセージを届ける役目のようにも感じられるのです。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後⑨富岡と錆兎と真菰を考察を含めてご紹介
育てである師・鱗滝の元で修行を積んだ錆兎と真菰と義勇。
最終選別において、錆兎は仲間を庇い続けて全ての鬼を倒し、手鬼に遭遇した時には刀が折れ、敢え無く斃れてしまいます。
元々自分が姉の代わりに死ねばよかったと悲観した思いを抱いていた義勇。熟達した錆兎より劣る自分が生き残ったことを十字架に、水柱として成長を遂げるのです。
死して尚、次代を導く錆兎の心優しき精神は受け継がれます。最終話において輪廻転生した錆兎と真菰と思しき小学生が、義勇の子孫である小学生と、ガチャガチャでゲットした鱗滝左近次のお面で盛り上がっている場面が描かれているのです。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後10、胡蝶しのぶとカナエを考察を含めてご紹介
カナエとしのぶは、共に薬の調合師であった両親の元、良家の子女として恵まれた家庭で幸せに育ちます。
しかし、両親は鬼に殺され、残された二人は岩柱・悲鳴嶼行冥に助けられ、鬼殺隊に入ります。
やがて花柱として活躍し、悲しい過去を持つ鬼達を殺さずに済む方法を模索しますが、上弦の鬼・童磨に殺されます。
普通の娘として長生きをしてほしい……妹のしのぶへの願いを残したカナエは、その後の最終巻での決戦において、しのぶと継子として育てたカナヲの戦いを見守ります。
蟲柱として、薬を使うことでウィークポイントを克服し、立派に戦って散ったしのぶと手を取り合い、やがて姉妹は両親と再会を果たします。心優しく美しい姉妹は、最終話、後日談の中では鶺鴒女学院の美人姉妹として転生しています。
壮絶な戦いの日々を終えた二人に、原作者は年頃の女の子の生活を、プレゼントしたのでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後11、時透兄弟を考察を含めてご紹介
性格が正反対の双子の兄弟・有一郎と無一郎。無一郎を思うあまりに、厳しい言葉を投げつけることしかできなかった有一郎。
無一郎が黒死眸との死闘の末に、体を断たれて亡くなる時、無駄死にをしたと責める有一郎。しかしそれは自分より長生きをして欲しかった心からの願いの表れでもありました。
無一郎は、かけがえのない仲間のために戦って死ねたことを誇りに思うと、褒めてほしいと、有一郎に訴えます。やがて二人が抱き合って認め合い、共に天へ召されていく姿に涙が止まらなかった読者も多かったはずです。
最終話の後日談において、二人にそっくりな赤ちゃんが登場します。可愛らしく、無一郎に面差しのよく似た双子の赤ちゃんは、ベビーカーに大切に寝かされています。
今度こそ、兄弟仲良く長生きをして欲しい……そんな願いの込められた一コマだったのではないでしょうか。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後12、煉獄桃寿郎を考察を含めてご紹介
最終回の後日談に登場する桃寿郎ですが、彼の存在にはいくつかの説があります。
まずは杏寿郎の生まれ変わりであるという説、もう一つに、弟・千寿郎の子孫であるという説、さらに千寿郎の血筋であり杏寿郎の生まれ変わりであるという説、の三つです。桃寿郎自身は、剣道部に所属する高校生で、炭彦と仲良しです。
一度稽古が始まると父親にビンタされるまで熱中し続けるという性格は、正に杏寿郎から受け継いだものと言えるかもしれません。
炭彦能力を見抜き、剣道部に強く勧誘します。面倒見の良さ、心の熱さ、高潔さ……『煉獄さん』の面影をこれでもかと見せつける桃寿郎。幸せな青年に成長するよう祈る読者の心の声が聞こえてくるようです。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後13、不死川実弘を考察を含めてご紹介
不死川実弥は、本編終了後に結婚したとされていますので、実弘は子孫だと見て良いでしょう。
但し、決定的な記述があるわけではなく、姓も不死川とはなっていません。ただ、ビジュアルといい、玄弥そっくりの後輩と共にいる事といい、子孫としか考えられないというのが大方の見方です。警察官として登場する実弘は、炭彦達を補導する役割で登場します。
実は、弟を守るために、弱い後継を守るために悪者を演じていた実弥の、正義感に溢れた優しさを持つ性格がそのまま表れているかのようです。
玄弥そっくりの後輩と、本編で仲良く過ごせなかった分、絆を大切にして欲しいと願ってやみません。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後14、ひめじまを考察を含めてご紹介
鬼殺隊最強にして誰よりも信頼される岩柱・悲鳴嶼ですが、その過去は悲しいものでした。
寺で子供達と暮らしているところを鬼に襲われ、必死に子供達を守るものの、ただ一人助けられた少女の証言が曲解されたことで投獄されます。その一瞬で多くを失ったことが、後に鬼殺隊最強の柱となっていくベースとなります。
時を経て、無惨との戦いの果て、死を待つばかりの悲鳴嶼にかつての教え子達から真実を告げられ、穏やかな死を迎えます。
その時、側で見守っていた隠こそが、悲鳴嶼が唯一助けることのできた少女・紗代ではなかったかとの説もあります。
最終話では、顔こそ見えないものの、巨体にエプロンをした先生の後ろ姿が描かれます。教え導く役割を担った悲鳴嶼さんならではの転生ではないでしょうか。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後15、宇随天満を考察を含めてご紹介
宇随天元には3人の妻がいます。まきを、須磨、雛鶴です。
天満は日本男子陸上の金メダル選手であり、相当に破天荒で派手な性格をしていますので、宇随家の忍の血を色濃く継いだものと言えます。
そしてどの妻の子かということですが、気の強さ、破天荒さから言えば、まきをの可能性が高いとも言えます。
そんなやんちゃな天満ですが、仲間思いで努力家なところなどは、まさに天元のDNAと言えるでしょう。
天性の才能に溺れず、努力を怠らず、後輩達の成長を厳しくも優しく見守る……おまけにレディファーストなところもあり、ほんの僅かな登場でガッチリと女性ファンを掴んだ天満は、天元の子孫に相応しいと言えるでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後16、結婚?伊黒小芭内×甘露寺蜜璃を考察を含めてご紹介
お互い、生い立ちが影響して異性に奥手になってしまっていた二人。
しかし、少しずつ思いを伝え合い、無惨との決戦で死を目の前にした二人は、互いの愛情を伝え合って亡くなります。
お嫁さんにして……そう願った蜜璃の言葉通り、最終話では定食屋を営む夫婦として転生しています。
来世で本当に結ばれた二人には、子供が五人。そして、定食屋は学生達に人気のメガ盛りが自慢。これらは全て、本編で二人が苦しんでいた身の上の柵に他ありません。
全てが解き放たれ、来世で必ず君を守る、幸せにすると誓った伊黒の決意そのものの、幸せな二人の姿に心が熱くなった読者は少なくないはずです。
鬼滅の刃 :完結?最終回、その後17、継国縁壱を考察を含めてご紹介
無一郎は、始めは縁壱の血筋かと見られていましたが、実際は黒死眸と成り果てた縁壱の兄・厳勝が出奔する前に屋敷に置き去りにした妻子の子孫だと判明しています。
そして縁壱は、かつて鬼に愛する妻うたとお腹の中の子供を殺されています。
無惨に唯一傷をつけた最強の、そして鬼殺隊に呼吸術を伝えた、日の呼吸の使い手。厳勝が欲しても手に入らなかった剣士としての強さを持つ縁壱が望んでいたのは、無双の剣士になることではなく、最愛の妻と子供と、小さな幸せを大切にして共に生きることなのでした。
最終話では、このうたに生き写しの女性が、縁壱の生まれ変わりである男性と一緒に描かれています。つまり、二人は鬼のいない世界に転生し、夫婦となって子供二人に恵まれているのです。
ほんの小さなコマの小さな後ろ姿ですが、ファンは見逃すことなく、転生した縁壱とうたの幸せを願っていることでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、話題①鬼滅の刃の柱稽古編は何話から何話までですか?をご紹介
原作の15巻第128話「ご教示願う」から16巻第136話「動く」までを指します。
しかしアニメでは、ほんの数ページで終わってしまうエピソードを広げ、担当する柱の深い思いまでを丁寧に描いており、その心情描写と新しいシーンとに目が離せなくなったファンも多いはずです。
冒頭の、引退した宇随天元と炭治郎との稽古シーンも、原作にはない描写が多く、現役を引退した柱ならではの、後輩への深い信頼と愛情が垣間見えた素晴らしいエピソードとなっていました。
無一郎ら若い柱が普通の少年らしく振る舞うシーンや、各柱の真の性格や関係性も明かされ、打倒無惨! を実現するべく鬼殺隊が一つになるための大切な一編です。
鬼滅の刃 :完結?最終回、話題②最終巻の巻末描き下ろしがすごい!をご紹介
ジャンプ本誌には描かれなかった加筆修正がなされた巻末書き下ろし。それぞれのキャラクターへの、作者とファンの思いが全て成就するかのような、報われるページの数々になっています。
無惨戦後の生き残りは、それぞれが伴侶を定めて子孫に命を継ぎます。敢え無く亡くなった人物達は、生前の思いを伏線に、転生してその願いを叶えるかのような姿で蘇っています。
しかしそれは全ての答え合わせではなく、本来、鬼がいなければ、鬼と出会わなければ、当たり前のように手に入れていた穏やかな幸せだったのかもしれません。
無限城編以降、涙することの多かった読者の、その涙を回収する幸せなその後。心憎い描き下ろしであり、それが作者の現代社会への願いの投影ではないかとも思えてなりません。
鬼滅の刃 :完結?最終回、話題③ジョジョやNARUTOをオマージュ?をご紹介
商業誌に掲載されるまで、長い下積みを重ねた作者の中には、かつての同誌の作品に刺激を受け、励まされたという人も多いのではないでしょうか。
確かに、憧れや心酔がどこかで投影されることはあるかもしれませんし、先達の作品に敬意を払うこともあるとは思います。登場人物の性格が被って見えたりするのは、そうした気付かぬ投影が刷り込まれているかもしれません。
しかしながら、鬼滅の刃の世界観、登場人物の人物造形は、ジョジョやNARUTOのオマージュというよりは、完全に別のものとして作られたものがたまたま設定が似通うものがあった、ということではないでしょうか。
そこが気になって読み進むことができない……そんな作品であれば、ここまでの大ヒットは有り得ないでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、話題③コミックス最終23巻表紙が他の巻と違った?をご紹介
それまで、隊士達の決死の覚悟の表情や、無惨の妖しい表情など、中身を予感させるものが多かった表紙絵です。
しかし、23巻においては、まだ戦いの最中であるにも関わらず、既に無惨戦を勝ち残った兄妹の、朗らかな笑顔が描かれています。
しかも、炭治郎の左腕は巧妙に隠され、禰豆子の牙ももちろん消えています。そして禰豆子が持つ花……木蓮ではないかという説があります。
木蓮の花言葉は『自然への愛』、そして『持続性』。クチナシという説もありますが、こちらは、『喜びを運ぶ』『幸福』などです。
どちらにしても、無惨を倒し、手に入れた平穏な暮らしに喜びを感じ、この幸せがずっと続くことを願う兄妹の祈りのようにも思えます。その笑顔に辿り着くまで、どんな悲壮な覚悟で戦いに臨むのか……コミックスをめくる手が震えていた読者もいたことでしょう。
鬼滅の刃 :完結?最終回、話題③作者や関係者のコメントをご紹介
彗星の如く現れ、たった4年の連載期間で国民的大人気作品を書き上げた作者。
編集者の言葉を借りると、炭治郎にも似た生真面目な性格だそうで、2020年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞された時のコメントを拝見しても、そのご性格の一端が伺えます。
また、女性ではないかとの憶測も流れ、故に結婚などプライベートな理由で現在活動を休止しておられるのではとの憶測も呼んでいます。
編集担当の方によれば、この作品の連載を勝ち取るまで、何度も落選し、構想を練り直し、大変な苦労を重ねて、それでも諦めずに、核の部分は譲らなくとも、周囲のアドバイスを真摯に受け止めながら描き上げたのがこの作品なのだそうです。
鬼滅の刃のネームができた時は、段違いの素晴らしさ、圧倒的な筆力と構成力で、既に完成度が高かったとのことです。
鬼滅の刃 :完結?最終回(アニメ・漫画)・結末のファンの感想・考察をご紹介
第205話の最終話については、かなり炎上もしたようです。
唐突な輪廻転生、大正の世界観が好きだったのに現代になってしまった、カップリングがありきたりでむしろ生き残り組のその後を丁寧に描いて欲しかった……などです。また、伏線の多くが回収されないままでもあります。
一方では、人気絶頂でスッパリ終えたからこそ余韻が残ってよかった、平和な世界を手に入れた事で隊士達の無念が報われる気がする、など、好意的な意見も多数見られます。
どちらも、もっと見たかった、いや推しキャラが幸せな転生ができて良かった、など、作品への愛が為せるコメントに他なりません。
伏線についても、色々と想像して楽しむことができると思えば、これこそ、記憶に残り続ける作品と言えるのではないでしょうか。
若くして散った推しキャラ達が報われた205話……平和を願う人の思いは綿々と伝わるのだと、爽やかな心で空を見上げた読者も、少なくなかったはずです。