この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎがどろろ:映画情報|手塚治虫の人気漫画を実写化!感動のストーリーを堪能しよう!をご紹介しています。
どろろに配役された役者や、原作やアニメとの違い、続編が制作されなかった理由などをご紹介しております。
どろろがどんな話なのか、概要はこちらの記事でわかりやすく解説しています
どろろ:あらすじ・声優・どろろ・百鬼丸・みお・最終回・海外の反応などをファンが徹底解説!
どろろ:映画のあらすじ
「どろろ」は、景光が魔物と契約してから20年後の世界を舞台に、身体の四十八カ所を魔物に奪われた百鬼丸と、彼の身体を探す旅を共にするどろろの物語です。
二人の絆が深まりながら、百鬼丸の過去や、どろろの両親の仇である景光との因縁、百鬼丸の両親の正体などの謎が明かされていきます。父の野望のために身体を奪われた百鬼丸と、時の権力に両親を奪われたどろろが、失われた身体と心を取り戻すための旅を続けます。
どろろ:映画と原作やアニメとの相違点
「どろろ」の映画では、原作やアニメと異なり、舞台は架空の異世界となっています。どろろと百鬼丸の年齢差が少なくなっている他、百鬼丸は寿海を「父ちゃん」と呼び着物にある錨の柄も変更されています。
どろろの性別は、映画版では母の遺言で男性として振る舞っていることになっています。2人の出会いも異なり、名前は旅先で連ねた過去のあざなから百鬼丸が決め、「どろろ」の名を自身にピッタリだと気に入って独断で貰っています。
魔物は、百鬼丸の左腕に仕込まれた妖刀「百鬼丸」でしか倒せないです。醍醐景光は、当初は荘園領主室戸一族に仕えていたが、室戸対金山戦で家族を失ったことで魔物と契約して城と地位を乗っ取っています。結末では、2人が旅を続ける姿が描かれます。
どろろ:映画のキャストをご紹介
映画のキャスト
・百鬼丸 - 妻夫木聡(幼少期:鈴木宗太郎)
・どろろ - 柴咲コウ(幼少期:橋本くるみ)
・多宝丸 - 瑛太
・醍醐景光 - 中井貴一
・百合 - 原田美枝子
・琵琶法師 - 中村嘉葎雄
・寿海 - 原田芳雄
・火袋(どろろの父) - 菅田俊
・お自夜(どろろの母) - 麻生久美子
・地獄堂の住職 - 山谷初男
・鯖目 - 杉本哲太
・鯖目の奥方 - 土屋アンナ
・チンピラ - 劇団ひとり
・チンピラ - インスタントジョンソン
・占い師 - きたろう
・飯屋の親父 - 寺門ジモン
・子捨て村の住民夫婦 - でんでん、春木みさよ
どろろ:映画の主要キャラクターの俳優をご紹介
百鬼丸
百鬼丸 - 妻夫木聡(幼少期:鈴木宗太郎)
妻夫木聡は、俳優であり、1980年12月13日に福岡県柳川市で生まれました。身長は172 cmで、血液型はO型です。ジャンルは映画・テレビドラマ・舞台であり、1997年から活動を始めています。妻夫木晋也は兄です。2016年に結婚し、マイコという配偶者がいます。所属事務所はホリプロです。
鈴木宗太郎は、俳優であり、埼玉県出身です。彼の生年月日は1998年4月5日で、現在25歳です。身長は162cmで、血液型はA型です。鈴木宗太郎は、テレビドラマやCMなどで活躍しており、2004年から活動を始めています。彼はジョビィキッズプロダクションに所属しています。
どろろ
どろろ - 柴咲コウ(幼少期:橋本くるみ)
柴咲コウは、女優、歌手、実業家であり、1981年8月5日に東京都豊島区で生まれました。別名義にRUI、KOH+、galaxias!、ギャラ子、MuseKがあります。身長は160cmで、血液型はB型です。ジャンルは映画・テレビドラマで、1998年に女優デビューし、2002年に歌手デビューしました。2016年にはレトロワグラースを設立し、CEOに就任しています。
橋本来留美は、女優であり、1997年7月14日に東京都で生まれました。旧芸名は「橋本くるみ」です。身長は145cmで、血液型はA型です。橋本来留美は、テレビドラマ、映画、CMなどで活躍しており、2002年から活動を始めています。
どろろ:映画の主要キャラクターの俳優をご紹介 その2
多宝丸
多宝丸 - 瑛太
永山瑛太は、俳優であり、1982年12月13日に新潟県で生まれました。身長は179cmで、血液型はB型です。テレビドラマ、映画、舞台、CMなどで活躍しており、1999年から活動を始めています。永山瑛太は、木村カエラと2010年に結婚しており、永山竜弥は兄、永山絢斗は弟です。彼は、パパドゥに所属していたが、2021年に個人事務所を設立しました。
醍醐景光
醍醐景光 - 中井貴一
中井貴一は、日本の俳優、歌手、ナレーターです。1961年9月18日生まれで、現在61歳。身長は181cmで、血液型はA型です。映画、テレビドラマ、舞台など幅広いジャンルで活躍しており、1981年から芸能界で活動しています。佐田啓二(父)や中井貴惠(姉)も著名な芸能人です。事務所はOFFICE-NAKAIで、配偶者がいます。
百合
百合 - 原田美枝子
原田美枝子は、女優で、本名は石橋美枝子。別名義として原田三枝子を使用しています。1958年12月26日生まれで、現在64歳です。身長は157cmで、血液型はA型です。映画、テレビドラマ、舞台、ナレーションなど幅広く活躍しており、1974年から芸能界で活動していいます。配偶者は石橋凌で、優河と石橋静河の母親です。事務所は舞プロモーションです。
どろろ:映画の主要キャラクターの俳優をご紹介 その3
琵琶法師
琵琶法師 - 中村嘉葎雄
中村嘉葎雄は、俳優で、本名は小川加沙雄。別名義として中村賀津雄を使用しています。1938年4月23日生まれで、現在85歳。映画、テレビドラマ、舞台など幅広く活躍しており、1955年から芸能界で活動しています。配偶者はおらず、離婚歴があります。
寿海
寿海 - 原田芳雄
原田芳雄は、俳優・歌手で、本名は同じく原田芳雄です。1940年2月29日生まれで、2011年7月19日に71歳で亡くなりました。身長175cm、血液型はA型です。映画・テレビドラマなどで活躍し、1967年から2011年まで芸能界で活動していました。配偶者がいたが、詳細は不明です。
火袋
火袋(どろろの父) - 菅田俊
菅田俊は、俳優・声優で、本名は渋谷昌道です。1955年2月17日生まれで、現在68歳です。身長は187cm、血液型はO型。映画、テレビ、OV、舞台などで活躍し、1980年から芸能界で活動しています。東映入社後、舞台中心に活動し、映像の世界に復帰後はハリウッド映画にも出演しています。既婚で、事務所はティー・アーティストです。
お自夜
お自夜(どろろの母) - 麻生久美子
麻生久美子は、女優で、本名は伊賀久美子です。別名義として広田絵美を使用していました。1978年6月17日生まれで、現在44歳です。身長162cm、血液型はB型です。映画、テレビドラマ、舞台などで活躍し、1993年から芸能界で活動しています。2007年に伊賀大介と結婚し、事務所はブレスです。
どろろ:映画の製作スタッフのご紹介
映画の製作スタッフ
・監督:塩田明彦
・アクション監督:程小東(チン・シウトン)
・アクション指導:下村勇二
・プロデューサー:平野隆
・原作:手塚治虫
・脚本:NAKA雅MURA、塩田明彦
・撮影:柴主高秀
・照明:豊見山明長
・録音:井家眞紀夫
・美術監督:丸尾知行
・編集:深野俊英
・音楽プロデューサー:桑波田景信
・音楽:安川午朗、福岡ユタカ
・主題歌:Mr.Children「フェイク」(トイズファクトリー)
・VFXディレクター:鹿住朗生
・衣裳デザイン:黒澤和子
・共同プロデューサー:下田淳行
・アソシエイトプロデューサー:岡田有正、辻本珠子、原公男
・助監督:李相國
どろろ:映画のひどい?グロい?シーンをご紹介
映画版「どろろ」では、マイマイオンバの場面で村ぐるみで鯖目に協力し自分の子供をマイマイオンバに捧げることで生活を保っているように描かれています。
生活の困窮と時代背景から来る描写ですが好みが分かれるかもしれません。また、大量のマイマイオンバの卵と幼虫が出てきます。苦手な方は、お気を付けください。
百鬼丸が妖刀「百鬼丸」を使って魔物を倒すシーンも、血しぶきが飛び散ったり、魔物がグロテスクな形で死亡する描写があります。
どろろ:映画の予告編をご紹介
どろろ:映画の主題歌をご紹介
Mr.Children「フェイク」
どろろ:映画の評価をご紹介
受賞歴
第七回日本映画テレビ技術協会映像技術賞 VFX、劇映画部門
リクの感想・評価
昔観て、今なんとなく観たくなった
映画が面白いんじゃなくて、原作のどろろが面白いんやって序盤で気付いた。
百鬼丸の戦えば戦うほど弱くなっていく設定はめちゃくちゃ良いなと思った。
映画はまぁまぁ。鶏皮ちゃんの感想・評価
ミスチルの曲も相まって妻夫木カッコよすぎと思っていた当時19歳
LUNAの感想・評価
小学校の文集でおすすめ映画で紹介しました…この役の妻夫木聡に恋してましたね…柴咲コウ可愛いし2人がお似合いだったんでこの映画好きでした
りろあにゃの感想・評価
原作ファンだからどうかなーと思ったけど、これはこれですごい面白かった。
うまく実写にしたなーって!続き見たかったなあ
rinの感想・評価
妻夫木がかっこいい。幼少期に観て蝶々の幼虫?がぎっしり床下につまってるシーンがだいぶトラウマ
引用元:Filmarks どろろ
感想のコメントを見ると、映画「どろろ」はファンからの評価が得られていると思われます。百鬼丸の戦えば戦うほど弱くなっていく設定が面白いとのご意見もあり、原作ファンからもうまく実写化されたと評価する声がありました。
一方で、トラウマになるシーンがあるというご意見もあり、映画にはグロい描写が多数含まれていることが分かります。また、妻夫木聡の演技に魅了されたり、恋心を抱いたりするファンもいたようです。
続編が製作されなかったことに対する残念感も見られましたが、この映画には多くの人々が感動したということが考えられます。
どろろ:映画の続編がなぜ制作されなかったのか?
映画「どろろ」は興行収入34億5000万円と大成功を収め、続編が決定されるほどであったが、経済的な事情で予算削減となり、続編の製作が頓挫しました。
また、主演の妻夫木聡と柴咲コウの破局も続編の製作を阻む要因の一つとなりました。塩谷監督は2部、3部の脚本を完成させていたが、現在では続編の製作は行われないことになっています。
どろろ:映画情報|手塚治虫の人気漫画を実写化!感動のストーリーを堪能しよう!のおさらい
・映画版の「どろろ」は、原作やアニメと異なり、架空の異世界を舞台としています。主人公の年齢差が少なく、百鬼丸は寿海を「父ちゃん」と呼び、錨の柄も変更されています。百鬼丸とどろろの出会いも異なり、名前は百鬼丸が独断で決めました。魔物は、百鬼丸の左腕に仕込まれた妖刀「百鬼丸」でしか倒せないです。醍醐景光は、魔物と契約して城と地位を乗っ取っています。キャストは、百鬼丸役に妻夫木聡、どろろ役に柴咲コウ、醍醐景光役に中井貴一、寿海役に原田芳雄、お自夜役に麻生久美子などが出演しています。 ・また、グロテスクな描写が多数含まれています。マイマイオンバの場面や、妖刀「百鬼丸」を使って魔物を倒すシーンが特にグロいです。多くの人々が感動し、興行収入34億5000万円と大成功を収めたものの、続編の製作は頓挫してしまいました。主演の妻夫木聡と柴咲コウの破局が一因とされています。