この記事では、じゃりン子チエ:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!│ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
「じゃりン子チエ」の物語は、完結しています。過去、放送禁止の壁にぶつかりながらも、多くのファンに愛され続けた作品です。
じゃりン子チエとは
『じゃりン子チエ』は、はるき悦巳先生による名作漫画です。1978年から約19年間、『漫画アクション』に連載され、全786話が読者を魅了しました。この作品の累計発行部数は、3000万部を超える大ヒットを記録しています。1980年度には、小学館漫画賞を受賞する栄誉にも輝きました。
1981年には、高畑勲監督の手によりアニメ映画化され、テレビアニメ化もされました。さらに、舞台化やゲーム化といった様々なメディア展開が行われ、多角的にこの物語が楽しめます。
物語の舞台は、大阪市頓馬区西萩。主人公のチエは、仕事をしない父・テツに代わってホルモン焼き屋を切り盛りする、元気いっぱいの女の子です。彼女の周りには、個性豊かな人々が存在し、彼らの日常が丁寧に描かれています。
特に印象的なのは、物語がチエが小学5年生の1年間を循環する形で展開される点です。時間が進行しないこの設定は、独特の魅力を放ち、読者を夢中にさせます。
『じゃりン子チエ』は、ただの漫画ではありません。人生の喜びや苦悩を、大阪の下町で生きる人々を通じて描き出しています。読むたびに新しい発見があり、心が温まる作品です。
じゃりン子チエ :完結しているか?をご紹介
じゃりン子チエは完結しております。
「じゃりン子チヱ 文庫版47巻」はるき悦巳先生(双葉文庫)
とうとう最終巻が発売されてしまったのですね。
最終回を見てしまうのは非常に悲しいですが最終回から20年を経て書き下ろされた
短編3話が変わらぬあたたかさで、素敵です。
チエちゃんファンは是非一読を!
最終巻の目次は、こちらです。
・堅気屋をのぞく者
・祝・アントニオ カルメラ祭
・テツの時代…….?
・出産バクチ・カルメラ記念賞
・極秘・カルメラ出産予定日
・カルメラ記念賞に群がる者
・発表・カルメラ出産記念日
・カルメラ記念賞〆切日
・カウント・ダウンカルメラ記念賞
・みんな揃って記念写真
※・「チエちゃん」以前のチエちゃん(描きおろし)
※・夜のヒラメ(描きおろし)
※・チエちゃんの定休日(描きおろし)
じゃりン子チエ :打ち切りの可能性・休載理由は?をご紹介
じゃりン子チエは完結するまで特に打ち切りや、休載になった事実はなく、無事に最終巻まで発売されているので問題ないかと思われます。
じゃりン子チエは
「ウチは日本一不幸な少女や..」大阪の下町でホルモン焼き屋を切り盛りする小学5年生の
チエちゃんを主人公に、無職でケンカとバクチに明け暮れる父親のテツをはじめとする
個性豊かな登場人物たちが大騒動を巻き起こします。
可笑しくて哀しくて、どこか懐かしい、昭和の人情コメディー決定版!!
じゃりン子チエ :全何巻で完結・全何話で最終回?をご紹介
これはどれを読んでるかによりますね。
じゃりン子チエ、【新訂版コミックス】1-67巻
じゃりン子チエ、コミックス版 1巻-34巻
じゃりン子チエ、文庫版 1巻-47巻
新訂版コミックスだと67巻、コミックス版だと34巻、文庫版だと47巻
書籍を間違えると読めないので気をつけたいところです。
じゃりン子チエ :完結?最終回までのネタバレを含むストーリーをご紹介
目次は、こちらです。
・堅気屋をのぞく者
・祝・アントニオ カルメラ祭
・テツの時代…….?
・出産バクチ・カルメラ記念賞
・極秘・カルメラ出産予定日
・カルメラ記念賞に群がる者
・発表・カルメラ出産記念日
・カルメラ記念賞〆切日
・カウント・ダウンカルメラ記念賞
・みんな揃って記念写真
※・「チエちゃん」以前のチエちゃん(描きおろし)
※・夜のヒラメ(描きおろし)
※・チエちゃんの定休日(描きおろし)
カルメラコンビの奥さんが同時に出産、出産日当てのバクチで、チエちゃんの
登場人物が大集合というラストエピソードで最後に相応しい面々ですね。
じゃりン子チエらしいめでたさっぷりが素敵で嬉しいですね。
描きおろしは3編は、チエちゃんの過去編、ヒラメちゃんの日常
チエちゃん親子の休日という豪華内容で、いずれもホッとするあたたかさが
ただただ尊いですね。
年に一度でも構わないから、このような新作を読んでみたいものですね!
じゃりン子チエ :完結?最新刊(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
小鉄&チエちゃんコンビ
「あれっ
あんたひょっとして
ここんとこずっと
テツのあとついて走ってるのか」(チエちゃん)
「ニャン
チ…チエちゃん
チエちゃんがワシに
テツから眼ェ離すなて」(小鉄)
「あんたもよっぽど
やることないんやなぁ」(チエちゃん)
チエちゃんの命令でテツを見張っていたのに、命じたチエちゃんは
忘れてしまっているという恒例の小鉄が気の毒なギャグ。
とはいえ、フォローでミルクを、あげるチエちゃんも優しいし
素直にミルクを飲む小鉄も可愛いですね(笑)。
サッちゃんの手紙を読むチエちゃん
「こ…この夏休みは、カルメラ記念賞の大穴を当てて
そちらに遊びに行く資金に、するつもりです」
しっかり者なのに時々、大胆なサッちゃんですね(笑)。
大団円に向けて自然な?流れでサッちゃんも大阪へ
呼んでくれる作者の心配りが温かいですよね。
じゃりン子チエ :完結?最終回(アニメ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
第64話「最終回とはいうものの…」
夜、チエちゃんづてに学生から団体で待っていると聞いたテツは、ひょうたん池に向かいます。
チエちゃんとヨシ江が話している所に警官のミツルがやってきました。
一方その頃、ひょうたん池に【釜虎】と【ジュニア】がいた。
小鉄も妖気に歌いながら出ていくが、釜虎には、アホなふりをしているのだと見すかされる。
「お前、ここで何してんねん」(小鉄)
「強い奴を探してるんや。お前みたいな切れもんをな」(釜虎)
とのことで釜虎と小鉄の対峙になるも、小鉄が釜虎のタマをひねって気絶させ勝負に勝つ!
ひょうたん池にテツが到着。
「こらあ、どこにおるんじゃ。早よ出てこい!」(テツ)
「お前がテツか!こっちへこい!」(団長)
「誰じゃ、今呼び捨てにしたやつは!」(テツ)
その頃、チエちゃんとおバァはミツルの自転車に3人乗りし、ケンカを止める為に、ひょうたん池に向かう。
ひょうたん池。
木刀を構えた団長に、テツは突進する。
木刀の一撃が、テツの頭に当たり
倒れて気を失うテツ。
「イチコロやんけ」(団長)大喜びする団員たち。
そこへ、おバァ達が駆け付けた。よく怪我をせえへんかったなと言うおバァ。
一撃で決めたと言うと、もう2.3発どつけと言うおバァ。
その時、テツが起きた。
そして再びケンカが始まる。そこへ、ヨシ江達が到着し一同ひっくり返りケンカが終わる。
じゃりン子チエ :完結?最終回(チエちゃん奮戦記 )のネタバレを含むストーリーをご紹介
ついに完結!そして最後の最後まで、までブレないテツに大笑い。
カルメラ兄弟の子供の出産予定日を予想してバクチ大会は流石!
複雑な家庭環境にありながらも、たくましく店を切り盛りするチエちゃん。
シリアスな面もあるのに全てを笑いにもっていく作者の力を見せつけられる
テツのバクチ仲間とテツがつるんで
カルメラ記念賞を催す。
最終巻だけあり、キャラクターをぎょうさん出演させようとしている。
テツのバクチなど基本に戻ったかのような話の展開が◎。
じゃりン子チエ :完結?ラスト(映画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
花井の計らいにより、その日ヨシ江が帰ってくることになった。
おバアはんとおジイはんも来て、チエちゃん家で大宴会が始まる。
チエちゃんも初めて酒を飲み大いに酔っぱらって大騒ぎする。
翌朝、ヨシ江が朝食の用意をする音で目覚めたチエちゃんは、母親が帰って来たことに喜びを感じる。
テツはいじけきり、ヨシ江と一言も口を利かず。
花井は、そんな夫婦を心配して3人で遊園地に行くようテツに命じた。
電車の中でも気まずい空気が続くのだが、チエちゃんが気を遣って大きな声で歌い出す。
チエちゃんの捨て身の行動により会話のきっかけができ夫婦は普通に話し始める。
遊園地でもテツを盛り上げ続け、ずっと不機嫌だったテツが笑顔になる。
3人は楽しい一日を過ごし帰路につく。
お好み焼き屋に、アントニオそっくりの猫がやってきた。その猫はアントニオの息子で
社長は喜こんで泣いた。
ジュニアと名付けられたその猫は父親の復讐を果たすべくやってきたという。
テツは社長に酒を飲ませ、ジュニアと小鉄が喧嘩をするよう仕向ける。
テツは自分に対し暴力を振るう小鉄をどうにかして懲らしめたかった。
墓場に到着後、正気に戻った社長は、ジュニアまで失うことを恐れて止めに入るも
ジュニアはいうことを聞かず勇ましく小鉄に襲い掛かかってしまう。
小鉄もアントニオの死には責任を感じていて、ジュニアの気が済むまで男らしく黙って殴らせてやる。
小鉄の男らしさに心を打たれ、ジュニアは男らしく負けを認める。
その後、小鉄とジュニア2匹は親友となって、チエちゃんの生活も安定しました。
じゃりン子チエ :完結?最終回、ネタバレ①20年目の春、チエは進級した?をご紹介
カルメラ兄弟の夫婦生活の進み具合にしろ、確実に時が流れみんな年を取り始めている。
67巻、桜の季節、新学期が始まってからスタート。
これが今までやと「チエは今年何年生になるのか」という質問がテツやジュニアの口から
出てくるのだが、出てこなくてもチエちゃん自身の口から
「新学期が始まったら、ウチ5年生やで」(61巻1話)と宣言する場面もある。
マサルは春休み明けの登校日、教室の「5年2組」の看板を見て、先生に縋りつき涙を流す。(64巻1~3話)
時系列的に最終話の1年前です。
そして67巻、春になると、必ず誰かが言っていた「進級」の話題は消える。
最期の最後クライマックスの記念写真に、カルメラ兄弟の話題とは関係のないヒラメちゃんのお母ちゃんやマルタが写っていることから、カルメラ家の幸せに加え、チエちゃんたちの進級も祝っての記念写真ではないだろうかと考えてしまいますね。
そして、チエちゃんは小学校6年生に進級したと同時に「じゃりン子チエ」を卒業しました…。
じゃりン子チエ :完結?最終回、話題①放送禁止なのか?をご紹介
「じゃりン子チエ」が放送禁止と思われてる理由は
多分、少々きつめの言葉・・・。
・「じゃりン子チエ」が放送禁止と思われている理由1
それは放送禁止用語がたくさん出てくるところ。
テレビでは使ってはいけない「キチ〇イ」という言葉が、かなりの頻度で出てくる。
他にも朝鮮人を侮辱するような「チョン〇-」というような言葉も出てくるので
現代で放送しようとすると、ピー音で修正しないと放送できないようなレベルの作品なのです。
・放送禁止になったと思われる理由2
チエちゃんが虐待を受けていると感じる人がいるかもしれないですね。
主人公のチエちゃんは小学校5年生で、父親のテツとの2人暮らし。
このテツに虐待されてると思われる可能性があるんですね。
チエちゃんの家は、ホルモン焼き屋をやっていますが、テツは働かず博打三昧で
夜も帰ってこない為、チエちゃんが夜中まで一人で頑張って働いています。
この時点で普通に考えたらおかしいですもんね。
作中では、チエちゃんが大人にお酒を飲まされるシーンもあるのでこれも虐待と感じる人がいるかもしれませんね。
ということで、上記が放送禁止と思われている理由でした!
じゃりン子チエ :完結?最終回、話題②テツ モデルは誰?をご紹介
「じゃりン子チエ30巻」でテツのモデルが明らかになっています!
それは、誰なのでしょうか?
では、行ってみよう!
はい。テツのモデルそれは、「七人の侍」の菊千代の三船敏郎であると言っているに
等しいシーンがあるのです。
個人的に似てるのは強面な所と口ひげだけな気がするが・・・。
じゃりン子チエ :完結?最終回、話題③モデルになった喫茶店はどこ?をご紹介
こちら実際にモデルになったお店があります。
それは、大阪府 西成区「喫茶ハマヤ」です。
「じゃりン子チエ」のテツがデートに使っていた喫茶店のモデルとなった店と言われています。
ぜんざいが有名ということです。
喫茶店というだけあって「クリームソーダ」があるかもと思えば
「土鍋おじや」や「ぞう煮」「わらび餅」「つけ焼き」「あべ川」のメニューもあるみたいです(笑)
おもちのメニューも多いんですね!
店先のショーウィンドーには和菓子の「きんつば」「おはぎ」が飾られているみたいで
赤飯もあるとの事(笑)
小ぶりでちょっとつまむには丁度いいサイズで、あんこの甘さは控えめで
おはぎなら3個くらいいけちゃうぐらい美味しいみたいです。
喫茶ハマヤ
大阪府大阪市西成区萩之茶屋2-11
営業時間:12時~18時
定休日:日曜日
もし大阪に行かれる事がありましたら
是非行かれてみて下さい。
じゃりン子チエ :完結?最終回、話題④テツの声は誰?をご紹介
テツの声優さんは、吉本の芸人さんなのですが
誰か、分かりますか?
大阪では、おなじみの西川のりおさんなんです!
ここでプロフィールです。
西川のりお(にしかわのりお、1951年〈昭和26年〉5月12日)は
日本の漫才師である。本名は北村紀夫(きたむらのりお)。
吉本興業所属。茨城県坂東市のネギ大使でもある。
愛称は「のりやん」「笑いの暴走機関車」。
奈良県吉野郡川上村生まれ大阪府大阪市都島区育ち。血液型はA型。
いまだに、ファンの方から、テツだと言われることがあるみたいですよ!
以上にしかわのりおさんの情報でした。
じゃりン子チエ :完結?最終回のその後、大人になったチエを考察をご紹介
私の個人的考えでは、きっと、中学生になっても、お店に立ってるんじゃないかな?
ヨシ江さんが帰ってきてくれれば問題ないと思うのですが
結局、何だかんだで中学生、高校生になっても働いてて
最終的に大人になってもお店に立ってて、バイトでヒラメちゃん雇って2人で
お店回してて、お店のお客さんと意気投合して交際から結婚に発展。
子どもができるけど、旦那さんが会社を辞めてチエちゃんからお店を継いで
産後もやっぱり何だかんだ、おんぶしながら旦那さんとお店回してそうな気がする(笑)
で、結局なんだかんだでお店が好きだけど子どもが成長するにつれて
自分と照らし合わせて「この子の将来が…」って言いながら子どもが小学生上がるころには
引退して子どものお世話をして自分がやってもらえなかった事を色々してあげる
すごくいいお母さんになりそうなイメージしかできないですね。
絶対、自分がしんどい思いした分、めっちゃいいお母さんになる!
じゃりン子チエ :完結?最終回(アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
いい意味で最後の最後まで「じゃりン子チエ」らしさ爆発ですね!
喧嘩っ早いテツが喧嘩をするのは毎度のこと、団長に一発で気絶させられます。
おバァがもう2~3発どついときなはれって言ってるそばから
目を覚ましたテツが暴れ出したり、チエちゃんやおバァまで参戦するような事になったり
ドタバタ感もそうだし、結局、最後の最後もヨシ江さんの声掛けで
終わるとこも全てがチエちゃんワールドですね!
大阪の下町の西成区、ホルモン屋、女の子が親を名前で呼ぶ・・・
また設定で女の子が1人でお店を回すなんて当時でも中々に斬新な設定で
見初めは、どうなっていくのか、後の展開が気になっていました。
大阪の女の子だけあって、こんなにしっかりしてる子どもでもなんているのかと思うくらい
しっかりしてるし、しっかりしてる名だけに頭の回転も速くてチエちゃん面白いですね。
私の生涯出会ってよかった漫画であり、アニメでした!