この記事では、異世界おじさん:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
異世界おじさんの最終回が遂に放送され、ファンはその結末に大きな注目を集めています。たかねぎは原作の進行状況を踏まえ、アニメのラストシーンについて徹底考察しました。今回は、その感動のフィナーレをネタバレ含みでお届けします。
異世界おじさんとは
「異世界おじさん」は、殆ど死んでいる先生による漫画作品です。2018年6月29日よりComicWalkerで連載が開始され、2021年6月16日からはWebComicアパンダで連載が続けられています。
この作品は、異世界から帰ってきた男性「おじさん」を主人公にしており、異世界もののお約束を逆手にとったギャグやコメディが展開されています。ストーリーは、1話で1か月が進み、現実の出来事も反映されています。
あらすじでは、大学生のたかふみが17年間昏睡状態の叔父に会うところから始まります。叔父は異世界「グランバハマル」にいたと語り、最初は頭がおかしいと思われたが、魔法を使ったことで態度が変わります。
おじさんはYouTuberとして生計を立て、たかふみとルームシェアを始めます。おじさんは異世界での生活を語り、その物語は通常の異世界ものとは異なる壮絶なものであったことが明らかになります。
物語はおじさんのグランバハマル時代を回想する形で進み、活躍や騒動が展開されます。現実世界では、17年間の昏睡によるジェネレーションギャップや、セガをネタにしたギャグも展開されます。この作品は、異世界ものの新たな魅力を提供しています。
異世界おじさん:完結しているか?をご紹介
2022年にアニメ化され、絶大な人気を誇った本作は2024年3月23日には11巻が発売され現在も完結しておりません。11巻の内容も普段通りの内容のため、まだまだ完結はしないと思われます。
異世界おじさん:最後は打ち切りなのか?をご紹介
異世界おじさんはまだまだ完結する気配はございませんが、ジャンルがギャグコメディということもあって作者のネタが尽き、話が面白くなくなればすぐに打ち切りになる可能性が非常に高いと思われます。
元々X(旧Twitter)投稿から始まっておりギャグで人気を博したと言える作品ですので人気が落ちるときはすぐに転落してしまうでしょう。しかし、11巻においても作者の話のキレは変わらず鋭くまだまだ完結には程遠いと感じます。
また、アニメ1期が好調だったため、原作のストックがたまればアニメ2期の可能性もあり、さらに人気が続くのではないかと思います。
なお、作者の「殆ど死んでいる」さんはアニメ化に合わせてXアカウントやPIXIVアカウントを削除しており、作者からの作品の進捗や今後の展望などの発言は特になく、今後どのようになるのか予想し辛いです。
異世界おじさん:完結?最終回までのネタバレを含むストーリーをご紹介
17歳の時から17年間昏睡状態だったおじさんこと陽介は実は昏睡していた間、剣と魔法のファンタジー異世界グランバハマルに転送されチートを使って冒険していました。
2017年に昏睡から目を覚ましたおじさんは長く続いた異世界生活のためか常識が欠如してしまっており、親族からは手を離されそうになりましたが、異世界で覚えた魔法が現代でも使えることを知り、おじさんに会いに来た甥のたかふみがおじさんを引き取り、おじさんの魔法でお金を稼ぐことに決めたのでした。
こうして始まったおじさんと甥のたかふみの生活はくしくも2000年に昏睡してしまったおじさんのジェネレーションギャップの話や、異世界でのおじさんがどんな冒険をしていたのか等の話が中心に進んでいきます。
基本的にギャグコメディのため、細かいストーリーはございませんが、おおまかには異世界から帰ってきたおじさんが現代を面白可笑しく生きるといった内容となります。
異世界おじさん:完結?最新巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
異世界おじさん最新刊11巻ではグランバハマルでの登場人物のうち、勇者であるアリシアというキャラクターがメインとなります。前巻で魔力が減衰するダンジョンのボス「マガツコトノヌシ」を収納魔法に封印することに成功したおじさんは「屍の王」「マガツコトノヌシ」を浄化するために王都にいるアリシアを訪れるという話になります。
王都のアリシアを訪れたおじさんはさっそく浄化を依頼しますが、6日ぶりのベッドにはしゃいでしまい「マガツコトノヌシ」が収納魔法から逃げてしまうという事態に遭遇してしまいます。
そして、逃げた「マガツコトノヌシ」は王都の大聖堂にいる誰かに憑依したことがわかりおじさんたちは大聖堂へと乗り込みますが、浄化のために大聖堂を無断使用しようとしていたことが仇となりアリシアと共に追われる立場となります。
そんな最中、おじさんは自分に優しくしてくれた少女が「マガツコトノヌシ」だということに気づきます。おじさんはこれまで異世界でオーク顔と呼ばれ優しくされたことはなく、優しくする=普通の異世界人ではない、ということで判明しました。
ようやく「マガツコトノヌシ」を見つけたおじさんたちでしたが、大聖堂の封印が壊れたことで王都に危険な魔物があふれてきたことを知り「マガツコトノヌシ」と共闘して王都の魔物を排除するというところでこの巻は終了いたします。
おじさんはどうやってこの事態を乗り切ったのでしょうか。今後の展開が気になりますね。
異世界おじさん:完結?最終回(アニメ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
異世界おじさんのアニメ版のストーリーは原作と同じく、異世界から帰ってきたおじさんの話を甥のたかふみが聞き、ツッコミを入れたりするがメイン部分となります。なお、現代でも魔法の使えるおじさんは記憶を画面に映す魔法で異世界での冒険を映し出しております。
おじさんは異世界に転送された当初はオークの亜種と間違えられて殺されかけたりします。しかし、神がおじさんに与えたチートのおかげで精霊と話ができるようになったおじさんは魔法で無双できるようになり、異世界を冒険するようになります。
そして、おじさんを付け回すツンデレエルフやニート冒険者や勇者の少女等、おじさんの周りに様々な人物が登場いたします。
そんな異世界おじさんのアニメ最終回では異世界で温泉地に現れた魔炎竜と呼ばれるドラゴンをそれまで登場した異世界人のキャラクター全員で倒すという内容となります。物語の総括みたいな話で一番盛り上がったのではないでしょうか。
異世界おじさん:完結?最終回、ネタバレ①「グランバハマル」とは?をご紹介
「グランバハマル」とはおじさんが転生した「異世界」のことです。剣と魔法がある典型的な異世界で17歳のときに転生したおじさんは17年間この「グランバハマル」にて過ごすことになります。
なお、「グランバハマル」の言葉で日本のことは「ニホンバハマル」と呼んだりします。ヒロインで元ニートの冒険者であるメイベルも実は数百年前に日本から転生してきた武士の末裔だそうです。
また、10巻で登場した「魔力が減衰するダンジョン」のボス「マガツコトノヌシ」も「ヤマトバハマル(日本)」出身の転送者であることが判明しております。
異世界おじさん:完結?最終回、ネタバレ②おじさんの目的は何?をご紹介
異世界へ転送されてしまったおじさんですが、その目的は日本へ戻ることでした。美男美女が当たり前の異世界にとっておじさんはオークのように醜い顔で、ありとあらゆる異世界人から嫌われているという状況でした。
そのため、おじさんは日本へと戻る手段を探すのが異世界での目的でした。日本に戻れているので、いずれおじさんが日本を戻る手段を見つけることがわかっているだけに安心しておじさんの冒険をみることができますね。
なお、異世界から戻ったおじさんの目的はお金稼ぎです。17歳から17年間昏睡していたということもありおじさんに普通の就職は厳しいでしょう。おじさんには異世界で覚えた魔法もありますので、動画投稿で収益を得るというのはある意味正解なのかもしれません。
異世界おじさん:完結?最終回、話題①ツンデレエルフはどうなった?をご紹介
ツンデレエルフこと「スザイルギラーゼガルネルブゼギルレアグランゼルガ=エルガ(本名)」は悪態をつきながらもおじさんのことを付け回すツンデレさんですが、おじさんとの別れについてはまだ原作では詳細は明らかになっておりません。
おじさん曰く「適当な町でまいて逃げた」とのこと。おそらく、現代へと戻る術を見つけたおじさんが何も言わず彼女から逃げたのでしょう。
おじさんがツンデレという概念を理解できないので、悲しいお別れとなってしまったようですが、まだ原作ではどんな別れだったのか明らかになっていない為、きちんと別れられたのかは不明です。
なお、おじさんは魔法でツンデレエルフの姿に変身し、ゲーム実況等を行っています。
異世界おじさん:完結?最終回、話題②セガ公認おじさんとは?をご紹介
ゲーマーであるおじさんの好きなゲーム機はセガというのはみなさんもうご存じかと思いますが、なんとセガ公式と異世界おじさんのコラボをアニメ放映前にやっておりました。
コラボ商品の他にコラボ動画もあり、コラボ動画はYoutubeで今でも視聴することができます。
動画はコチラから視聴できます。
動画の中ではおじさんがセガの看板キャラクターであるあのキャラクターからセガの公認状をもらい受けるシーンがあり、このことより「セガ公認おじさん」と呼ばれるようになったのです。セガ好きのおじさんにとってはこれ以上の喜びはないことでしょう。
異世界おじさん:完結?最終回、話題③なぜ放送中止になった?をご紹介
2022年にアニメ化され、絶大な人気を誇った本作ですが、実はクールの途中で放送延期や休止となることが何度かあり、最終的には一度放送中止となってしまいました。
その原因ですが、コロナ禍によるものです。異世界おじさんを制作しているアニメーション会社でコロナが蔓延し、主要なメンバーがダウンしてしまったため休止となってしまったようです。
大変な時期に大変な状況下でここまで高クオリティな作品を仕上げてくれた制作陣には本当に脱帽いたします。面白いアニメがクールの途中で放送が延期や休止になってしまい続きが当分先になってしまうという状況は残念でしたが、期待を上回るようなクオリティを届けてくれて一ファンとして非常に喜ばしいと思います。
2024年になりコロナ禍も落ち着いてきましたので今後はこういうことはあまり起きないと思いますが、起きてしまった時は制作陣を責めずじっくりと続編を待ちましょう。
異世界おじさん:完結?最終回、話題④異世界でおじさんはどうやって帰ろうとしている?をご紹介
おじさんがどうやって異世界「グランバハマル」から日本に帰ってきたのかですが、その詳細は原作でもまだ詳しく語られていません。おじさん曰くネタバレになるから言えないそうでモヤモヤしてしまいますね。
現在語られている異世界での冒険譚はおじさんが異世界を冒険していた17年間のうち、まだほんの数年しか語られていないようです。そのため、帰還方法についての情報もまだまだあまり説明されていません。
ヒントとしてはアニメ最終話に話が出たように魔炎龍のような強大な力と力をぶつけ合うことで次元を引き裂くことができるようです。そこから着想を得たおじさんは魔炎龍の魂よりももっと強大な力を使えば帰還できるのではないかとつぶやいております。
なお、10巻で入手した「王神剣」はおじさんが日本へと帰還する際に大いに役立ったとおじさんは語っています。なお、「王神剣」は物語の冒頭からちゃっかり登場しており、作者も当初からおじさんがどうやって日本へ帰還したのか考えていたようです。
異世界おじさん:完結?最終回、話題⑤異世界に危機が訪れる?をご紹介
異世界おじさんではまだおじさんが異世界で過ごした17年間のうち半分も語られていません。
10巻でツンデレエルフとも良い関係となった後も10年以上間が空いていることから、このあとおじさんとエルフたちの間に何らかの衝突があった可能性があるとしてネット上で大きな話題になっております。
他にも異世界では大きな危機が起こっていておじさんはその危機から一時的に日本へ離脱している等、いろんな憶測がネット上ではあふれています。
しかし、おそらくきっとそう言ったネガティブな要素は異世界おじさんにはないものだと思います。少しメタな話になってしまいますが、異世界おじさんの始まりはWebマンガであり、1話1話の面白さを積み上げて出来上がった代物になります。
そのため、いろいろな設定について詰め切れていない点があるモノだと思います。作者はきっと、異世界に行ったおじさんが面白可笑しく冒険する様を描きたいはずで、ギャグを通り越した悲しい結末とかはありえないと思います。
そのため、ネット上での考察や話題の多くは作者の構想とは大きく違うものだと思います。
異世界おじさん:完結?最終回、話題⑥日本でのおじさんに異世界人が会いに来るのか?をご紹介
今の展開を読む限り物語、途中で異世界から参加することはおそらくないと思います。あるとすれば、最終回でおじさんが異世界の冒険譚をすべて語った後にツンデレエルフたちが無理やり日本へとやってきておじさんを捕まえてエピローグみたいな感じだと思います。
私個人としてはツンデレエルフたちが日本に登場してほしいとは思いますが、おじさんが異世界での冒険譚を語るという話の都合上、途中参加はありえないと思います。
異世界おじさん:完結?最終回、ファンが結末とこれからの展開を予想!をご紹介
これからの異世界おじさんですが、まず異世界から日本へ帰還する方法を探すために冒険を続けることでしょうが、次にキーとなるのは10巻で登場し、収納魔法に収納されたマガツコトノヌシだと思います。
11巻では収納魔法から抜け出し、少女の身体に憑依したことがわかります。次巻以降、このマガツコトノヌシがおじさんどのように関わっていくのかそれ次第では日本に帰還する術に近づくのではないでしょうか。
このようにおじさんが冒険しながら日本への帰還方法を見つけ最終回でそのことが語られて終わりを迎えるのではないでしょうか。
また、少し希望ですが、異世界にいたツンデレエルフたちが日本へとやってきておじさんを捕まえるというラストもありえそうですね。
異世界おじさん:完結?最終回(アニメ)結末のファンの感想・考察をご紹介
異世界オジサンのアニメでは途中休止や延期が入るなど、普通ではありえない事態が起きましたが、内容が非常に面白かったので、大人気となりました。
原作のマンガはお世辞にもクオリティが高いとは言えませんが、発想力とシナリオとキャラクターの強さがあり、アニメによってものすごく進化した作品だと思います。
アニメを観たことがない人はぜひ、観ることをお勧めいたします。まだ本格的に決まったわけではありませんが第2期も大いに期待できる程の高クオリティな作品ですので、最後まで面白可笑しく見ることができると思います。