この記事では、ワンパンマン :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
ONEさんが展開する「ワンパンマン」は、まだ完結していません。原作は個人ブログからスタートし、現在は「となりのヤングジャンプ」で30巻以上を数える人気作へと成長しました。
ワンパンマンとは
『ワンパンマン』は、ONE先生により創作された日本の漫画です。この作品は、2009年7月3日からウェブサイト上で連載が始まり、多くの人々に受け入れられました。
連載が開始されてからの反響は大きく、特定の日には1日に2万回も閲覧されることがあり、累計で1000万人以上がこの漫画を楽しんだとされます。
主人公のサイタマは、どんな敵も一撃で倒すことができる最強のヒーローであり、ギャグとアクションが融合した作品です。彼の戦いの記録は「○撃目」と表現されます。
2012年には、村田雄介によるリメイク版が『となりのヤングジャンプ』で連載を開始し、より多くの読者に受け入れられました。
リメイク版はテレビアニメ化もされ、2015年にはアニメの制作が発表されました。その後、2016年にはマンガ部門で第2回SUGOI JAPAN Awardの第1位を獲得し、さらなる評価を確立しました。また、2017年には一時的に更新が停止されましたが、2019年に再開されました。
最近では、作品はハリウッドで実写映画化される予定であり、このプロジェクトは大きな期待を集めています。単行本の発行部数は、3000万部を突破しており、その人気は衰えることはありません
ただし、村田による描き直しが頻繁に行われており、ストーリーに変更が加えられることもあるため、ファンは最新の展開を見逃さないように注意が必要です。
ワンパンマン :完結しているか?をご紹介
結論から言うと、ワンパンマンは完結はしていません。現状「となりのヤングジャンプ」にて単行本30巻以上既刊している人気漫画です。
元の発信は原作者ONEさんの個人ブログで展開されている漫画です。同作者の漫画で裏サンデーにて「モブサイコ100」も展開されています。ONEさんの魅力はなんといっても脚本力の部分に集約され、画力はある一定の部分まで落とす事で更新スピードを上げる手段をとってくださっています。
ワンパンマンでは村田雄介先生がその画力を補ってくださる事により、アニメ化の際にはさらに凄い迫力で私たちを魅了してくださいます。
ONEさんと同じ戦法をとっている漫画家で有名な方は福本伸行さんです。彼も一定の画力まで自身の画力を落とし、物語の展開スピードをアップさせる戦法をとっていて、三田紀房さんも同じ戦法をとっています。
現代だと原作者と作画担当が別々になっている漫画は多くなってきているので、脚本に自信がある方は副業で漫画家という道も、ONE先生が示してくれている部分ですね。
ワンパンマン :原作終了と言われる理由をご紹介
結論としては原作はまだストップしていません。ONE先生のブログも止まっていないし、となりのヤングジャンプの連載漫画も止まっていません。ですがいろいろな要因が積み重なってサジェストで定期的に終了の文字が繰り上がるようになってしまっています。
一つは長期休載期間があった事があげられます。2021年の7月の更新以来、次の更新が2023年5月まで、実に2年近く休載していた期間がありました。
このころには原作の盛り上がり、モブサイコ100の最終回までの駆け上がり、アニメ化など様々な要因が重なり、休載が長くなってしまった事があげられます。現在2024年4月ですが、最終更新こそ1月になっているものの、ブログの更新が確認できるため、まだまだ物語は続いていくことでしょう。
もう一つは村田版、いわゆるとなりのヤングジャンプ版のワンパンマンが原作に追いついてしまっていて、こちらも更新が度々ストップしている事があがります。こちらも前述のとおり、原作のONE先生が物語を続けてくださる限り、まだまだ続くことでしょう。
お二人とも割かし気は長い部分ですので、読者が杞憂しすぎだと私は考えています。
ワンパンマン :復活せず休止なのか考察をご紹介
ワンパンマンが原作終了なのか、のコラムでも紹介しましたが、実に二年近くの休載期間を設けたワンパンマンですが、ではなぜそんな長い期間休載してしまったのか、その部分について解説していきます。といっても、私は作者本人ではないのであくまで推察する事しかできない部分はご了承いただければ幸いです。
まず前提として、ONE先生のブログ自体趣味で行っているものです。誰にも強制されない自由空間として彼のブログは設置されています。そのことから職業漫画家と呼ばれる方々よりも自由に漫画を描く事ができます。
反面誰かに強制された納期等も特に無いですし、連載ペースを強制されることも無いです。さらに言えば趣味の領域の話です。趣味だけでここまで長期の連載を行う事は普通の人ではなかなか難しいでしょう。
これが趣味という事はONEさんは仕事を行っている一般人です。仕事の都合やプライベートなイベントもたくさんある事でしょう。ワンパンマンの連載云々に関して、前提条件として我々が口を出すのはご法度という事は覚えておきましょう。
そこに突っ込みたくなるほど熱くなるストーリーだという事は重々承知ですけどね。身体と心の健康を第一に末永く物語を展開していただきたいものです。
ワンパンマン :打ち切りなのか?をご紹介
どのブログでも言っていますが、打ち切りになる事はまだまだないと考えています。更にワンパンマンの話の構成上、最終章は存在しても打ち切りになる事はほぼほぼないという事が私の結論です。その結論の真意について解説していきましょう。
いわゆるワンパンマンの話はオムニバス形式や章節区切りの展開となっています。最終的なボスの存在、他のヒーローたちの存在を脅かす存在が毎回毎回変わる形式となっており、時系列こそあるものの大きな一つの物語として動いているわけではありません。細かい章ごとの区切りになっているからこそ、メリハリの利いたストーリー構成となっております。
各章で物語の展開に行き詰まる事はあるものの、ここで生きてくるのがこの物語がONE先生の趣味で作られているという事です。本人の体調不良でもない限り、本人が終わりというまで終わりにはなりません。その点も含め、長い目でこれからも楽しんでいただける作品として十分に待つ価値はありますね。
ワンパンマン :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
まだまだ人気の漫画ワンパンマンですが、やっぱり面白いのは圧倒的な存在感を放つサイタマにあります。
サイタマはこの物語上のそれこそワンパンチでどんな敵でもぶちのめす最強のヒーローなのですが、周りがその存在の認知の仕方を少しずつ間違える事によって、他のヒーロー達の繋がりや成長が垣間見える部分が非常に魅力的な物語となっています。
最初からサイタマを出せば早いんですよ?早いんですけどそうはいきません。ヒーロー協会で認めているヒーロー達は力だけでなく、知名度、品行方正、技術提供など様々な要素によってヒーローを格付けしています。
なのでサイタマがいの一番に敵をせん滅してしまってはヒーロー協会が協会として保つ為の資本やその他大勢のヒーロー達の食い扶持がなくなってしまいます。サイタマだって万能ではなく、救えるのはサイタマの目の前の一人の人間のみです。
そういったしがらみの中でパンチ一発だけで、しかも協会が視認していない部分で評価を徐々に上げるサイタマ、他のS級ヒーロー達の葛藤、熱いバトルは皆様の心に非常に熱い何かをもたらすことでしょう。
ワンパンマン :完結?最終巻(漫画:となりのヤングジャンプ)のネタバレを含むストーリーをご紹介
村田版最新刊の30巻ではガロウ編が展開されていて、子弟対決の熱いバトルが繰り広げられています。ガロウ編はワンパンマンでも長い事で有名なストーリーで、しかも焦点が当てられているガロウはヒーローになりたかった怪人であり、怪人協会とも決別する特異な存在であり、恐らくONE先生の一番のお気に入りのキャラなんじゃないかと思われます。
根拠としてはこのガロウ編は実に50話近く原作で展開されており、それだけ思い入れの強い章となっています。
ONE先生の思いのこもったガロウ編は村田版だと画力ブーストを得て、とんでもない迫力に仕上がっております。アニメでもこの章の話は公開されていますので、アニメ第一期でワンパンマンの世界を確認していただき、アニメ第二期に出てくるガロウ君を是非楽しんでいただけると幸いです。
何よりスケールと戦闘バランスがこれでもかというくらいぶっ壊れているのがワンパンマンの特徴ですので、何も考えずにご視聴いただく方法を私はオススメします。ONE先生渾身のインフレ漫画を是非お楽しみください。
ワンパンマン :完結?最終回(アニメ第1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ワンパンマンのアニメ一期は大好評で幕を閉じた印象があります。原作、それこそ村田版のかっちょいい作画と悠木碧のタツマキがばっちりハマったかなり出来の良い作品でした。村田版ワンパンマンの第37撃目、7巻目までの内容がアニメ一期の内容となります。
見どころという部分よりは世界観の説明、ジェノスが何でサイタマの家に入り浸るのか、タツマキって誰なのか、S級ヒーローとそれ以外の格の違い、Z市ってこんなに街破壊されてるのになんですぐ再生するのかなど大きな枠の説明が主な内容となっています。
見どころは各話に少しずつあり、大きな見どころは特にない、なのにめちゃめちゃ面白いのはONE先生の腕力だったりします。
アニメ二期以降の内容がガロウ編へ突入する都合上、アニメ一期は控えめな内容でありますが、それでもこの世界観に引き込まれた方も多いことでしょう。大きな物語の動きは無い物の、バトルのド迫力さは村田版リスペクトの影響が大きく、再現性も高くて満足できる内容でした。
ワンパンマン :完結?最終回(アニメ第2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメ二期に突入した際には一期から放送時期が少し離れてしまった影響もあり、少し話題性としては落ちてしまった印象があります。ですがワンパンマンはここからが本領発揮といっていいでしょう。
ガロウ編突入の合図であり、村田版17巻までの内容がアニメ二期となっています。というかガロウ編が長すぎる為、先に言っておくとアニメ三期は24話構成にしないとガロウ編だけで終わってしまいますね。
アニメ二期はキング、フブキ、S級ヒーロー金属バットや様々な濃い濃いヒーロー達が多数登場する「怪人協会」編となります。中でもフブキが個人的には一番好きですが、S級ヒーロータツマキの妹として登場する超美人なお姉さまですね。脚が良いです。
武術の大会やB級ヒーロー達の日常、S級ヒーロー達の葛藤に、ラストは弟子の尻拭いといった熱いエピソードが登場し、ワンパンマンの世界観がより一層深まるアニメ第二期は、第一期を見て面白かったと思う方にはぜひ見てほしい作品です。
魅力的なヒーローもいっぱい登場しますし、フブキ様もいらっしゃいますしね。脚が良いです。
ワンパンマン :最終回、話題①3期はいつから?をご紹介
今までワンパンマンは一期が7巻まで、二期が17巻までの登場となっている為、そろそろ三期を放送してもよいような気もしますが、原作のストックを考えるとまだ時期尚早な気もしています。その理由をいくつか解説します。
といってもやはり大きな要因はストック不足です。ですが村田版ワンパンマンは現在30巻まで既刊しており、10巻ずつのペースであればいけそうな気はしますね。しかし。現在の村田版の進捗はガロウ編クライマックスの部分で、あと2、3巻は描き切るのに時間がかかります。
更に3期以降、4期、5期とまだまだONE先生の原作ストックがあることを考えると、話数構成で割った際に3期は24話構成にしてガロウ編を一気に駆け抜ける方が得策と考えているのではと推察します。
しかも現在ワンパンマンはパチンコ、パチスロでホールで稼働している状態ですので、アニメ制作側に力がないという訳でもないです。
このことからアニメ製作陣が原作を尊重し、再現性や視聴者のニーズを理解したうえでまだ保留しているという事が伺い知れます。単純に足りていない訳ではなく、全員が気持ちの良いペースで仕事を進められる環境をアニメ製作陣は考えているのかもしれませんね。
我々は少し気長に待ってもいいのかもしれないですね。
ワンパンマン :最終回、話題②弟子の尻拭いが出てくるのは何話?をご紹介
弟子の尻拭いはアニメ二期放送時に最終回がこのエピソードになるだろうと大方の予想をしていたところですが、しっかりアニメ二期の最終話でしたね。何といってもキリが良いですから。
バング、ボンブ、ガロウにムカデ長老とS級同士の熱いバトルが繰り広げられる展開で、その中でガロウが強くなりたかった理由を思い出す話となっています。感動する話のように思えますが、ちゃんとジェノスが茶々入れてぼこぼこにされてサイタマがワンパンチでぶちのめすいつもの展開で幕を閉めます。いつもの過ぎて逆に安心感があるのでそれもそれで一興です。
この話自体が面白いというよりはやっぱりキリが良いのが良いです。この話からしばらくまた日常回が続き、その前までの清算を終え、ガロウもしばらくおとなしくなりつつ、次回のガロウ君のあばれっぷりが楽しみになる非常に良い幕引きだと思います。
ここまででワンパンマン第一章完結という感じなので、アニメを見る際には二期まで一気に駆け抜けて見る事をお勧めします。
ワンパンマン :最終回、話題③アニメ3期はどこで見られますか?をご紹介
アニメ三期はまだ放送していないです。なので最新の話を見るとしたらアニメ版は置いておいて、いったん村田版ワンパンマンかONE先生の個人ブログを眺めることをお勧めします。
アニメ三期は放送されないのか?というとそんな事は無いです。前述したとおりアニメ製作陣も愛がある方々だと私は感じ取っている為、視聴者が夢中で見てくれるところまで原作が追いつくのを楽しみに待ってる、製作陣とはいえ一読者としてワンパンマンを楽しんでる気概を感じる事ができます。
更に現在アニメ三期は随時製作中という公式サイトでの告知も始まっています。おそらくまだまだ先にはなると思いますが、現在の登場人物はサイタマとガロウは確定していることを考えると、やっぱりアニメ製作陣もガロウ編を重く捉えている事が伺えます。
今までの怪人たちとスケールの違う戦いを繰り広げるサイタマとガロウの掛け合いは全視聴者、全読者が楽しみにしてる事請け合いなので、製作陣の方々にもぜひ頑張ってほしいです。でも身体は壊さないようにしてほしいです。
ワンパンマン :完結?最終回(アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
完結したかしてないかでいえば、いったんアニメは打ち切りなどはなく、一期、二期と好評の中放送を終了し、第三期も鋭意製作中であることがPVによって告げられています。打ち切りや製作費の困窮といった不安要素も傍から見たら無いように思えますね。
何より嬉しい事は某ドラマをこの話題に出すと少し荒れそうなので名前は隠しつつ話題に上げますが、アニメ制作と漫画、原作の連携が密であると考えられます。
集英社もONE先生も村田先生も読者も視聴者も全員が納得する作品にすべてが仕上がっているコンテンツはなかなか稀です。ほかの漫画原作、小説原作の作品ではまず見られない高レベルなコンテンツだと考えています。
一つ懸念点があるとしたらハリウッド映画作成も進行している事です。これも長い目で待つことになりますが、果たしてワンパンマンの魅力は現実の人間で再現する事が可能なのでしょうか。
個人的にはサイタマよりもジェノスやタツマキのような派手なアクション、武器のVFXがカッコよく決まってくれればそれで良いような気もしています。
これからもアニメの三期を待ちつつ、ハリウッドも待ちつつ、原作の村田先生の漫画を買いつつ、ONE先生の更新を気長に待ちながらワンパンマンを楽しみましょう。