今回は、釣り好きのバイブル「釣りキチ三平」最終回の情報を知りたいというあなたに向けてアニメ・漫画沼20年のたかねぎがご紹介いたします。
最終回は、当時小学生だった私でも衝撃的な結末です。好きを突き詰めた結果がどんな結末になるか分かりません。しかし三平の場合いい方向に向かっていると私は感じました。この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
釣りキチ三平がどんな話なのか、概要はこちらの記事でわかりやすく解説しています。
釣りキチ三平:あらすじ・アニメ・原作者・キャラクター・イトウ・アカメ・タキタロウ・名言・放送禁止・最終回をファンが徹底解説
釣りキチ三平 漫画版の最終回について
釣りキチ三平 完結編 釣りキチ同盟編
三平のおじいちゃん、三平一平が死んだ。
突然のおじいちゃんの死を信じられない三平の周囲には、いつしか釣り仲間が集まり、おじいちゃんの葬式が始まった。しかし肝心の魚紳さんが来ない。あせる三平だが、葬儀は進行していく・・・おじいちゃんの死、三平出征の秘密、そして釣り人の大集会を描いた「釣りキチ三平」完結集
引用元:講談社 釣りキチ三平 釣りキチ同盟編 矢口高雄
いつもの通り、近所の川で釣りを楽しむ三平です。この年は様子がおかしく、例年ならつれないアユがバンバン連れてご機嫌な三平でした。
早く家に帰りじいちゃんと食べるのだと仲間の釣り師と会話を済ませて自宅に帰りました。そこに待っていたのは、じいちゃんの突然の死別でした。
三平は、釣りを楽しむあまり、たった一人の家族の死に際に会えなかったのです。三平自身は、自分を責めていましたがじいちゃんの死に顔は、安らかで満足そうに描かれています。
ここは私の想像ですが、日々に悔いが無かったのでしょう。
じいちゃんの人徳が高かったこともあり葬儀は村を上げた盛大なものになりました。しかし、兄のように慕った魚紳さんに連絡がつかないまま納棺式になってしまい、常に不安定な三平でした。
しかし何とか間に合い魚紳さんと対面することで今までの思い出がよみがえります。元気を取り戻した三平は、魚紳さんから自分の父の存在を教わります。
父に以前もあっていたのに釣りに夢中できづけないでいた釣りを一時期やめる決断し釣り道具を火にくべだしました。しかしじいちゃんの思いをあとからしらされます。
それは、三平には水を好きになってほしいという願いでした。父は、船の遭難事故で行方知れずになり、母と兄は、ため池での事件で失ってしまったじいちゃんは、三平には水を怖がらない子にするよう育ててきたという事実です。
じいちゃんの思いのためにも三平、自身も釣りをやめることができませんでした。
しかし、釣り好きな三平は、今まで多くの釣りともに囲まれてきました。ある意味おじいちゃんが居なくても寂しいことはないかもしれません。
釣りキチ三平 アニメ版の最終回について
第109話 大空へはばたけ、三平!
三平は村の鷹匠、林造の鷹狩りの現場に偶然立ち会う。しかし、不運なことに釣り人が始末しなかったテグスに鷹のイカヅチ号が絡まってしまうという事故がおきる。マナーの悪い釣り人のせいとはいえ、この出来事に心を痛めた三平は、イカヅチ号の看病に林造の家へ通いつめるのだが、林造の釣り人への怒りはあまりにも頑なだった。
引用元:DMM TV
季節は冬の時期に鷹狩の漁師と出会います。釣りのマナー違反で、迷惑をしているリンゾウさんと出会ったことで釣りのマナーについて考えさせられますね。
ある日、リンゾウさんと会う三平は、鷹狩の使う捕まえ方を習う。会話の中でリンゾウさんが釣り人嫌いであることを正直に話してくれます。
一度できてしまった心の距離に困惑する三平ですが、あきらめずに三平は頑張ります。次第に打ち解けあう三平とリンゾウさんを見ているとコミュニケ―ションの大事さを学ぶことができます。
新しい鷹の育成に困るリンゾウさん、そんな時大事に育てたイカズチゴウが寿命になり傷心するリンゾウさんは、新たに育成している鷹と友達になりたいと訴え続けます。体を張ったリンゾウさんと育成中の鷹のやり取りは心に迫ってきます。
体を張ったリンゾウさんはとうとう新たな鷹と絆を結ぶことに成功しました。何事も、都合よく一筋縄でいくことはないことがないことを学ぶことができます。新たな鷹は、イカズチ2号と三平が名づけます。
やる気十分なイカズチ2号は、強敵きつねと対峙し苦戦します。それを助けに入ったリンゾウは突然の雪崩に巻き込まれてしまいます。
急いで助けに行く三平とイカズチ2号のおかげで無事生還したリンゾウさんとイカズチ2号は、運もありましたが見事、狐をとらえました。
この経験から、三平は、生き物同士であれば心が通じると考えるようになり釣り師としてさらに成長したのでした。
釣り地三平:最終回を経験した個人的感想
釣りを通して、様々な出会いと経験をしてきた三平です。今までの行動は財産であるとも考えられるラストで私も好きなことを突き詰めたいと小学生の時に感じた思い出があります。
誰しも好きなことは、一つくらいあると思います。これを突き詰めて、幸せな環境づくりを一生かけてしていきたいと考えさせられる最終回でした。