この記事では、魔法使いの嫁 :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末を予想!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
「魔法使いの嫁」、通称まほ嫁。多くのファンがその展開に注目していますが、実は原作はまだ完結していません。単行本は19巻まで発売され、物語はまだ続いているのです。
魔法使いの嫁とは
『魔法使いの嫁』(まほうつかいのよめ)は、ヤマザキコレ先生による日本の漫画作品です。2013年11月30日に連載が開始され、異文化やファンタジーが織りなす独特の世界観で多くの読者を魅了しています。
主人公の羽鳥チセは、人ならざるものを見る能力を持ち、そのために孤独と不幸に満ちた生活を送ってきました。彼女の人生が変わるのは、闇のオークションで骨頭の人外、エリアス・エインズワースに落札されたときからです。
エリアスは、チセが魔法使いとしての大きな素質を持つことを見抜き、彼女を自らの弟子とし、嫁にする意志を明かします。イギリスでの新しい生活を通じて、チセは自身の過去と向き合いながら、同様に困難な境遇に立つ者たちの心を癒していきます。
彼女は、不幸の中でも成長し、多くの人々に影響を与える存在となります。
作品は、その後も『コミックブレイド』を経て、『コミックグロウル』での連載を続け、多様なメディアミックスが進行しています。OVAやテレビアニメ、さらには舞台化も行われ、『魔法使いの嫁』の世界はさらに広がりを見せています。
魔法使いの嫁 :完結しているか?をご紹介
ドラマCD化、アニメ化、舞台化までされており、その人気っぷりが伺える魔法使いの嫁。通称まほ嫁。
そんなまほ嫁の原作は完結しているのでしょうか?
結論、完結していません。
現在単行本は19巻まで発売されています。
しかし連載は学園編を完結してから休載に入っています。
復帰時期も未定のため、続きが気になる人からすると早い復帰を期待したいですよね。
まほ嫁の舞台は英国。
昔から人じゃない何かが見える羽鳥チセ。周りからは「変わった子」として親戚中を転々とする日々。
そんなある日、チセはオークションにかけられます。彼女を買ったのは魔法使いで人ならざる者。彼の名前はエリアス・エインズワース。エリアスはチセを魔法使いの弟子兼人の先生兼お嫁さんとして受け入れることを明かします。
チセはエリアスに魔法を教わりながら、人じゃない何かとの関わりを深めていくのでした。
魔法使いの嫁 :打ち切り?休載理由をご紹介
まほ嫁の原作は学生編が完結したのを期に休載に入っています。
その期間は未定で、原作者からは「気長に待っててください」と言われています。
原作が長く続いているだけ、ファンとしては心配な部分ではありますよね。
そんな中で「打ち切りになったのでは?」という憶測が飛び交っています。
結論から言いますと、打ち切りではないと思われます。
理由としては原作者が休載理由として「休暇」と「新編への準備期間」を上げているからです。
準備期間を設けておいて打ち切りというのはあり得ないと考えております。
またアニメ化や舞台化がされるほどの人気作品です。
漫画連載の打ち切りのほとんどの理由が人気の停滞だと言われています。
まほ嫁に至っては人気の停滞による打ち切りという理由は当てはまらないと思われます。
魔法使いの嫁:アニメ化は何巻までされている?をご紹介
現在2期まで放送されているまほ嫁。
1期ではチセとエリアスの出会いからカルタフィルスの戦闘終了までが描かれています。
そして2期ではさらに魔法について学ぶためにチセとエリアスが学園に通うことになります。所謂学生編ですね。
つまり現在原作で発売されている学生編までの放送が終わってしまっているのです。
なので、3期がもし放送されるとなっても原作のストックがない状態となっております。
3期を放送してほしいと思っても原作がある程度進んでからとなると放送はかなり先の話になるのではないかと予想されます。
魔法使いの嫁 :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
まほ嫁の舞台は英国。
人ではないものが見えてしまう女の子・羽鳥チセ。
彼女はその体質から周りから煙たがられ親戚中を転々とする日々。
そんなある日、彼女は人身売買のオークションにかけられます。彼女を買ったのは魔法使い・エリアス。彼は骸骨の顔をする人ならざる者。
エリアスはチセの特異体質を利用しようと魔法使いの弟子になることを勧めます。そしてチセをお嫁さんにする気でもあることを明かすのです。
チセはエリアスに魔法を教わりながら、人ならざる者たちのために行動を起こしていきます。
初めは人ならざる者が見えることで周りから遠ざけられていたのに、弟子になり魔法を教わることで人ならざる者のために行動するチセ。臆病だったチセが勇気を持って行動する姿に感動させられること間違いなしです。
また映像もとても綺麗で特に4話の花畑のシーンは息を呑む美しさです。
しかしその分、流血や戦闘シーンも繊細に描かれているのでそういうシーンが苦手な人は自己責任でご覧になってください。
魔法使いの嫁 :完結?最新刊(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
人ならざるものが見える女の子・羽鳥チセ。
父はチセを置いて出ていき、母はその事で心を病み自らの命を経ってしまいます。
その後、特異体質のせいもあり、親戚中をたらい回しにされる日々。なかなか友達も出来ず、孤立した生活を送っていました。
そんなある日、人身売買のオークションにかけられる事になります。彼女を高額で買ったのは骸骨の顔を持つ魔法使い・エリアス。彼はチセを魔法使いの弟子にすると言います。さらに自分のお嫁さんにする気でもあることを告げます。
魔法の勉強をしながら、人ならざるものとの関係を深めていくチセ。そんな彼女の魔法使いとして、またエリアスのお嫁さんとしての成長ストーリーです。
魔法使いの嫁 :完結?最終回(アニメ:1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
エリアスと出会い魔法について勉強を始めたチセ。
同時進行でエリアスと魔法使いとしての魔法絡みの事件解決もこなしていきます。
様々な事件を解決する中である1人の人物が浮かび上がります。それがカルタフィルスです。
彼は神に石を投げつけた代償として「不死だが、一生朽ち続ける呪い」をかけられていたのです。そして朽ちる体を保つ為に人や龍の体を解体しては自分と連結させていました。
またチセが受けた「再生されながらも死に向かう呪い」と合わせることで自分の呪いが消滅するのではと考えたカルタフィルスはチセとの融合を図ります。
そしてカルタフィルスはチセと左目と左腕を交換。
結果的にカルタフィルスの呪いは消え、チセのかけた眠りの魔法により、現在はエリアスの家の離れにて眠りについています。
魔法使いの嫁 :完結?最終回(アニメ:2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
カルタフィルスとの戦いが終わり、一息ついた時にカレッジからの招待状が届きます。
優秀な人材が揃うカレッジではチセが魔法の勉強をする代わりにスレイベガであるチセの研究をさせて欲しいと要求してきます。
条件としてエリアスが臨時講師として同行することとなり、一緒にカレッジに通うこととなります。
そんな時にカレッジでは、禁書が盗まれる事件が起こります。さらに犯人は禁書を使って先生や生徒から魔力を吸い取っていったのです。
実は犯人はチセのクラスメイトのフィロメラだったのです。
彼女は魔力を集めることで亡くなった両親を生き返らせようとしていたのです。
しかしそれはフィロメラの意思ではなく、彼女を操っていた本当の黒幕はフィロメラの祖母・リズベスでした。
彼女は実の息子であり、フィロメラの父だけを生き返らせようとしていました。
その後リズベスが異界へと連れ去られるという形で事件は終幕。禁書は持ち去られたままとなってしまいました。
魔法使いの嫁 :完結?ラスト(OVA: 星待つひと)のネタバレを含むストーリーをご紹介
「星待つひと」はチセとエリアスが出会う前のお話。
チセがまだ8歳の時。季節は夏。小学校では夏休みに入っていました。ある日チセがたどり着いた場所は森の奥にある図書館。中にいたのは同じく人ならざる者が見えるという図書館の管理人・三浦。また人ならざる者も。しかしここでは誰もチセに悪さをしようとはしません。
チセは夏休みの間、その図書館に通うようになります。
ある日、いつものように図書館に向かうと扉が閉まっていました。裏口を見つけたチセはそこから中に入ります。
それに気づいた三浦さんはチセを叱ります。
すると突然、裏口から人ならざる者が入り込んできて、チセはその場で気を失ってしまいます。目が覚めた時には三浦さんは下半身を人ならざる者に食べられてしまい、チセにある本を預けて息絶えてしまいます。
その本は昔、三浦さんが好きだった人から借りた物で、返して欲しいとのことでした。
チセはその人のもとを訪ねて本を返すのでした。
魔法使いの嫁 :完結?ラスト(OVA:西の少年と青嵐の騎士)のネタバレを含むストーリーをご紹介
カルタフィルスとの戦いが終わり、チセがカレッジに入る少し前、カレッジへ入る準備をしていたチセとエリアス。
すると迷い馬を連れてスプリガンが訪ねてきます。
馬はこの季節に目覚める死をもたらす騎士団の馬でした。しかもその馬と騎士は先導役だったため、他の騎士たちが迷って所かまわず、死を振り撒いてしまっているというのです。チセたちは騎士を探す事にします。
一方、ガブリエルという少年は病気の治療のために引っ越してきました。そしてある日、光る石を見つけ、その石から少年が現れます。
ガブリエルは少年にエヴェンと名付けました。
ある日、エヴェンの正体を探るため外に出ますが、自分が病気だとバレて周囲の人は去ってしまいます。
落ち込むガブリエルをエヴェンが元気づけますが、突然黒い物体に襲われます。それを見かけたエリアスたちが助け、エヴェンは馬と会うことで自分が騎士であったことと本来の役目を思い出します。
ガブリエルは無事に家に帰り、チセたちも帰還するのでした。
魔法使いの嫁 :最終回、ネタバレ①エリアスの正体?をご紹介
魔法使いの嫁という作品において1番謎が多いと言っても過言ではないエリアス。
エリアスは顔が骸骨であり、周囲の人からは「茨の魔法使い」「影の茨(ソーン)」「裂き喰らう城(ピルム・ムーリアリス)」「半端者」など様々な呼び方をされています。
また本人もあまり自身のことを語りたがらないので謎が多いままなのです。
チセと出会う遥か昔に彷徨っているところを魔法使い・リンデルと出会います。そしてリンデルの師匠・ラハブから「エリアス」の名を与えられ、魔法使いへの道を進むこととなります。
リンデルと出会う前の記憶がなく、博識なラハブでさえもその正体はわからないと発言しています。
作品がある程度進んだ今でもその正体は明らかになっていません。
しかし作中には「元は精霊だが人が混じっている」「影に属する存在」「肉の殻を持つ者(リャー・アナム)」などのエリアスの正体に関係がありそうな情報が断片的にではありますが語られています。
魔法使いの嫁 :最終回、ネタバレ②エリアスの過去は?をご紹介
エリアスがリンデルと出会ったのは300年以上昔のことです。そのため年齢は300歳を裕に超えていることがわかります。
ただいつどこで生まれたのかはわかっていないため、誕生日や正確な年齢は不明です。
リンデルと出会ったときのエリアスはお腹をすかせて彷徨っていました。
彷徨っている理由も、自分が何者であるかもわからない状態だったエリアスはリンデルに連れられ彼の師匠・ラハブのもとを訪れます。
ラハブの提案でエリアスの世話はリンデルが見ることに。そしてエリアスは数年間、リンデルと一緒に暮らすうちに魔法使いとしての知識や人間としての暮らし方を身に着けていきました。
出会った当初のエリアスには自分が何者か記憶がありませんでした。唯一覚えていたことは「あか」と「人間を食べたかもしれない」ということだけでした。
人間を食べたというのが事実だとすれば、「あか」は血のことではないかと思われます。
作中でも寝ているチセのことを食べようとするシーンがあるので、人間を食べたいという衝動は今でも襲ってくるのでしょう。
魔法使いの嫁 :最終回、ネタバレ③エリアスが暴走した理由は?をご紹介
エリアスは作中で何度か暴走しています。
基本的にエリアスは人間の感情を理解できていません。
本人は気づいていませんが、暴走する明らかな理由としてはチセに対する独占欲です。
エリアスはチセに強い執着を見せており、独占欲が強く嫉妬深い一面があります。
チセのスレイベガという特殊な体質に興味を持ち研究対象にしたいと望むカレッジから伝書鳩が届きます。しかしエリアスは伝書鳩を殺して埋めてしまいチセにそのことを隠していました。
また、チセと仲良くなったステラには明らかな嫉妬を感じ、2人が一緒に遊んだり、出かけたりすることに対して嫌だと思っているようです。
さらにチセが受けた竜の呪いをステラに移し替えそうとしていました。結局チセにバレて激怒され、ステラに移ることはありませんでした。
このようにチセが絡むとしばしばエリアスの理性は働かなくなります。その結果、暴走という少し子どもっぽい行動に出てしまうのです。
魔法使いの嫁 :最終回、話題①チセと結婚で子供?をご紹介
まほ嫁の冒頭でエリアスはチセに対して「僕は君を、僕のお嫁さんにしたいと思っている」と発言しています。
お嫁さんにするということは2人は結婚するのでしょうか?また子どもは生まれるのでしょうか?
結論、エアリスとチセは結婚はしましたが、子供は生まれていません。
単行本9巻、アニメ1期24話にてチセはアンジェリカからベールと指輪、ステラからはワンピースをそれぞれプレゼントされています。それらを身につけ花嫁姿になったチセはエリアスに「これからはあなたの隣を、一緒に歩いていいですか?」とプロポーズをしています。
エリアスは「もちろん。君は僕のお嫁さんなんだから」と承諾をしています。
このようにプロポーズをしているシーンはあります。
しかし私たちが思い浮かべるような結婚式や婚姻届などは登場しておらず、正式に結婚したのかと言われれば悩ましいところではあります。
しかし周囲の人からは2人は夫婦と認識していますし人間界とはまた価値観が異なるので、正式の手続きがなくてもあまり問題はなさそうですね。
オベロンに至っては「結婚したのだろう?子どもはまだか?子どもはいいぞ!」と親戚のおじさん並みに言い寄っていました。
個人的にはチセは若いのでそういった話はまだ早いのかなと思ったりもします。
また人間であるチセと人ならざるエリアスの子はどんな感じの子になるのかも気になるところではありますよね。
魔法使いの嫁 :最終回、話題②エリアスの本当の姿は?をご紹介
エリアスといえば骸骨の顔ですよね。
しかし作中では女性の姿や男性の姿。また四足歩行の動物にもなったりといろんな姿を見せています。
では、エリアスの本当の姿はどれなのでしょうか?
個人的にはチセがカルタフィルスによって傷つけられ、エリアスが暴走した時に見せた姿が本当の姿だと思っています。
エリアスはいつどこで生まれたのかわかっていません。
また親の存在も今のところは登場していません。そもそもいるのかも謎です。
なので、どの姿が本当のエリアスなのかはっきりしたことはわかりません。
しかし暴走して正気を失ってしまった結果、本当の姿を見てる可能性はあります。
その後、普段の姿に戻るのが難しく、時間がかかることをチセに打ち明けていました。
今では骸骨の顔のエリアスが定着しているようなので、あれが本当の姿と言っても間違いではないと思います。
魔法使いの嫁 :最終回、話題③スレイベガとはどういう意味?をご紹介
物語冒頭、チセはスレイベガだと明かされました。
そしてそれが理由でエアリエル達に連れていかれそうになっていましたよね。
チセは無自覚のうちに魔力を生産・吸収を行ってしまいます。その魔力で妖精や怪異などを引き付けてしまうという体質を持っていました。
特殊な体質からエアリエルをはじめとする妖精たちから懐かれやすいといわれています。しかしなぜスレイベガだと妖精たちに好かれるのかの詳しい情報は明かされていません。
魔力を生成できるということは無限に魔力を使えるということです。しかし魔力を使うことで命を削ってしまうのでスレイベガが短命なのです。
チセも何もしなければ3年の命だと言われていましたよね。
ちなみにチセが生きながらえている理由としては魔力を制御していることと竜の呪いを受けていることがあげられます。
チセの寿命が長くないことを察したエアリスは購入したチセに魔力を吸収することができない腕輪を付けさせます。さらにチセに魔力を使うことも禁止させるのです。
カルタフィルスと竜の呪いを左腕に受けたことでもチセの寿命は延びています。
魔法使いの嫁 :完結?最終回の結末を考察!をご紹介
チセはエリアスの魔法使いの弟子となりました。
カルタフィルスとの戦いやカレッジでの学園生活を終えました。
では、次はどのような展開が待っているのでしょうか?
詳しいことは発表されていませんし、原作も休載中なのでここからは個人的予想となります。
原作10巻にてサイモンのもとをある少年が訪れています。
そして彼は狐のような動物を使って攻撃を仕掛けていました。
狐といえば日本ですよね。チセも元々は日本人ですし、日本を舞台とした展開になるのではと思っています。
しかしチセは日本にいい思い出がないように感じられるので帰ることを拒むのではないかと思います。
そこで誰かチセの身近な人が連れ去られるような形となり、救出のために日本に赴くようになるのではないでしょうか?
魔法使いの嫁 :完結?最終回(アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
魔法使いの嫁を見たファンの感想をご紹介します。
今回目立った意見としては「内容が難しい」という点です。
特殊な言葉や日本にはあまり馴染みのない神や宗教の話も出てくるので一回見ただけでは理解ができない人が多かったようです。
そんな私も一回見ただけでは全然わからず、何回も読み直してようやく理解できました。
元ネタを調べることでより理解が深まるので、ぜひわからない言葉は調べてみてください。
そんな意見がある中でも「絵が綺麗」「2人には幸せになって欲しい」「ルツと契約するシーンは泣けた」などの好評の意見も多くみられました。
また「男性側が未熟なのがむしろ良い」などのコアなファンもおられるようで、いろいろな楽しみ方があるのだなと思いましたね。