この記事では、コードギアス:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。

「コードギアス」ですが、本作は2008年に放映されたアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」を元にしたシリーズの総称となります。当初のアニメである「反逆のルルーシュ」は計4クールで完結いたしましたが、スピンオフや映画化などをし、2025年今現在も新しいコンテンツが出てくるシリーズとなります。
コードギアスとは
『コードギアス』は、多くの媒体に展開された日本発のアニメシリーズになります。
アニメの第一作『コードギアス 反逆のルルーシュ』を中心に、漫画や小説、ゲームなどへ広がっていきました。
作品は、ロボット、学園、特殊能力といった要素を掛け合わせ、独自の世界観を構築しています。
物語の軸は、超大国ブリタニアに支配された日本を舞台に、主人公ルルーシュが“ギアス”と呼ばれる力を得たことから始まります。
ルルーシュは仮面の反逆者“ゼロ”として、支配構造に抗う戦いへと進んでいきます。
1期・2期にあたるアニメ本編では、軍事や政治、メディアなど多面的な要素が物語に深く関与していきます。
個人的には、ルルーシュの選択や犠牲の描写に、何度も心が揺れ動きました。
正義とは何か、という問いを重ねながら、自分自身の価値観とも向き合うことになりました。
続編や劇場版、外伝なども数多く制作され、視点や時代を変えて多彩に展開されています。
少年期に初めて観たとき、ルルーシュの強さと儚さに圧倒された経験は、今も胸に残っています。
完結しているか?をご紹介
「コードギアス」ですが、本作は2008年に放映されたアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」を元にしたシリーズの総称となります。
当初のアニメである「反逆のルルーシュ」は計4クールで完結いたしましたが、スピンオフや映画化などをし、2025年今現在も新しいコンテンツが出てくるシリーズとなります。
また、アニメを元にしたゲームや小説、漫画等、メディアミックスも積極的にされており完結から十数年経った今でも莫大な人気を持ち続けている作品でもあります。
ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介

ここでは「反逆のルルーシュ」についてあらすじを記載いたします。
7年前の戦争でブリタニア帝国に敗北した日本は植民地化されエリア11と呼ばれるようになり、日本人はイレヴンと蔑まれ自由を奪われました。
そんな日本の租界地に住むブリタニア人の学生、ルルーシュ・ランペルージには人には言えないある秘密がありました。
それはルルーシュの正体はただの学生ではなく7年前の戦争が始まる前、日本に人質としてブリタニアより送られたブリタニアの皇子であったことです。
そんな経緯からルルーシュは父であるブリタニア皇帝を憎んでいたのです。
そんなある日、ルルーシュはテロに巻き込まれ、テロリストとしてブリタニア軍に危うく殺されかけますが、テロリストが奪った軍の機密兵器の中にいた少女C.C.によってギアスと呼ばれる能力を授かります。
その能力は他人に自分の命令を強制する絶対遵守の能力でした。
ルルーシュはその能力を駆使して、自身の復讐を果たすため、さらに妹ナナリーが安心して暮らせる世界を創るために謎の仮面「ゼロ」として立ち上がるのでした。
本作の見どころですが、ルルーシュの能力を活かした頭脳戦とナイトメアと呼ばれるロボットバトルです。
ルルーシュ本人に戦う力はほとんどありませんが、天才的な戦略とギアスの力で圧倒的不利な状況を覆していくところが面白いです。
また、ルルーシュの前に立ちはだかる様々なキャラクターも魅力的で特にルルーシュの人質時代の幼馴染で日本の元首相の息子であるスザクはルルーシュと全く反対の能力、思想を持ちながらも向かう先は同じという魅力的なライバルでこの二人の戦いがとても面白いです。
コードギアス 反逆のルルーシュ(最終回)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ルルーシュが作り上げた反ブリタニア組織である黒の騎士団は巨大勢力となり、ついにブリタニアの植民地軍との最終決戦となりました。
のちのち「ブラックリベリオン」と呼ばれるこの戦いはルルーシュの思惑通り黒の騎士団が優勢でした。
エリア11の総督であり、自身が日本に送り込まれるきっかけとなった母親の死の原因について知っているコーデリアを敗北させたルルーシュはギアスを使ってコーデリアから原因を聞き出そうとしましたが、結果は彼女も知りませんでした。
そんなルルーシュの下に送られてきたのはC.C.からの妹がさらわれたという報告でした。
ルルーシュにとって妹ナナリーは戦う理由であり、ルルーシュは止むを得ず戦線から離脱することになります。
しかし、膨大に膨れ上がった黒の騎士団にとって「ゼロ」という天才的な指揮官の代わりを務められるものはほとんどおらず、頼みの綱であった副長である扇も倒れ、黒の騎士団は敗北へと向かってしまいます。
そんな状況もいざ知らず、ナナリーの下へ向かったルルーシュは追いかけてきたスザクに捕まってしまいます。
そして、ようやくこれまで隠していた素顔をスザクに見せるのでした。
スザクにとってゼロは主君であるユーフェミアを殺した張本人。
それがルルーシュであることを知り、複雑な感情を抱きながらも拳銃を向けるのでした。
こうして、第1期が終わります。
コードギアス 反逆のルルーシュR2(最終回)のネタバレを含むストーリーをご紹介
元第2皇子シュナイゼルが作り上げた天空要塞ダモクレスは東京をまるごと消失させるほどの能力を持つ大量破壊兵器フレイヤを大量に備えた最強の要塞でした。
その要塞の覇権を握って皇帝となったルルーシュ率いるブリタニアと黒の騎士団が戦っていました。
そんな中、シュナイゼルをギアスで篭絡することに成功したルルーシュでしたが肝心のダモクレスのフレイヤを撃つためのスイッチはナナリーが持っていました。
ナナリーと再会したルルーシュでしたが、ナナリーはルルーシュがこれまで行っていたこと全てを知っており、ルルーシュにこれ以上罪を重ねてほしくないと考えスイッチをルルーシュに渡すことを拒みます。
ですが、そんなナナリーに対してルルーシュはギアスを使い無理やり奪い去るのでした。
こうして、ダモクレスを手に入れたルルーシュに黒の騎士団や世界各国は降伏するしかなく、ついにルルーシュは勝利するのでした。
ダモクレスの戦いによってスザクは亡くなってしまいましたが、ルルーシュはブリタニア皇帝として世界を牛耳り世界中に恐れられる存在になりました。
当初、妹ナナリーが安心して暮らせる世界を創るそんな目標を掲げたルルーシュが誰もが恐れる存在になったのです。
しかし、それはルルーシュの考えた「ゼロレクイエム」の作戦の一部でした。
妹ナナリーや見知った黒の騎士団の面々を処刑するために日本で軍事パレードを開くルルーシュ。
その彼の行く手を黒の仮面をかぶった謎の人物「ゼロ」が立ちはだかり、警備網を潜り抜けルルーシュを殺してしまいました。
ルルーシュの圧政に苦しんでいた人々が歓声を上げ、黒の仮面の人物は「ゼロ」として祭り上げられるのでした。
そうこれがルルーシュとスザクが計画していた「ゼロレクイエム」なのでした。
これは世界中の恐怖をルルーシュに集めそのルルーシュが死ぬことによって憎しみの連鎖を断つという、これまで友人や仲間を欺いて生きてきたルルーシュのせめてものの贖罪なのでした。
そして、死んだことになっていたスザクは自分を殺し「ゼロ」として生き続けることをルルーシュと約束するのでした。
こうして世界は平和となって物語は完結いたします。
コードギアス 奪還のロゼ(結末)のネタバレを含むストーリーをご紹介
本編である反逆のルルーシュより7年後、日本のホッカイドウブロックにはかつてのブリタニア帝国を再興すべくネオ・ブリタニア帝国が建国され、日本人はイレヴンと再び蔑まれる存在となっていました。
帝国はダモクレスのフレイヤとシトゥンペの壁と呼ばれる防衛システムによって黒の騎士団をも退けるほどの強大な力を持っていました。
そんなホッカイドウでは「ナナシの傭兵」を名乗るブリタニア人兄弟アッシュとロゼが傭兵として帝国と戦っていました。
そんな二人の下にレジスタンス組織「七煌星団」が現れ共闘することになるのですが、兄弟のうち、弟であるロゼはなんと元ホッカイドウブロックの領主の娘サクヤが男装した姿だったのです。
サクヤはかつて出会ったL.L.(ルルーシュ)から絶対遵守のギアスの力をもらいそのギアスを使ってアッシュの記憶を改ざんし味方に引き入れたのです。
そして、サクヤは現在囚われている自身の影武者のサクラとホッカイドウを解放するためにナイトオブラウンズの生き残りであるノーランドが率いる帝国と戦いはじめるのでした。
そんな帝国との戦いですが、最終的にノーランドが作った無人兵器「ロキ」によって世界中の人々が無差別に侵略されることとなります。
それを止めるためにアッシュはノーランドと戦いますが、最終的にノーランドと相打ちとなり勝利するのでした。
アッシュの死に負い目を感じたサクヤは自らのギアスを封じたのでした。
ネタバレ①復活のルルーシュはR2の何年後ですか?をご紹介
「復活のルルーシュ」ですが、前作である「反逆ルルーシュR2」の最終回より1年後である光和2年(皇歴2020年)が舞台となります。
ネタバレ②ゼロレクイエム計画とは?をご紹介
「ゼロレクイエム計画」ですが、Cの世界でブリタニア皇帝であるシャルルと母親であるマリアンヌの理想郷を否定したルルーシュがこれ以上、世界に悲劇をもたらさぬように考えた計画です。
ゼロとして日本を欺きフレイヤによるトーキョー租界壊滅という悲劇を招いたルルーシュと徹底抗戦を唱える父親を殺すことで余力を残したまま日本を降伏させたスザク。
その二人によるこの計画は、世界に蔓延る悪意や憎悪を一か所に集め解消させることで憎しみの連鎖から世界を救うものでした。
そのためにルルーシュは自身がブリタニア皇帝となり、恐怖の象徴であるフレイヤを全て手に入れ世界中から恐れられる存在となることで悪意や増悪が一か所に集めました。
そして、希望の象徴であるゼロがルルーシュを殺すことで悪意や増悪をすべて解消させることで国同士が和解し、世界が平和になったのです。
ネタバレ③最終回でルルーシュが自己犠牲を選んだ理由は?をご紹介
ルルーシュが最後に自己犠牲を選んだ理由ですが、一番はこれまでの行為に自責の念を持っていたためだと思われます。
ルルーシュは目的のために色々なものを切り捨ててきました。
その中には自分の異母兄弟であるクロヴィスや初恋であったユーフェミア等がいました。
そんな人たちに報いるためには自分の理想である平和な世界を実現するしかないそう信じてゼロの仮面をかぶり続けてきたのです。
そして、その極地が自己犠牲でした。
自らの目的のために色々な物を切り捨ててきたルルーシュでしたが最後は自分自身を切り捨ててでも目的を達成したかったのだと思われます。
コードギアス :完結?最終回(アニメ・映画)・結末のファンの感想・考察をご紹介

ギアスという他人に命令を強制させる絶対遵守の力とルルーシュというカリスマ的主人公。
そのほかにも魅力がたくさんあるコードギアスですが、2000年代や平成を代表とする神アニメと言っても過言ではないと思います。
特に第1期の貧弱なレジスタンスが主人公の力で大きくなっていき劣勢を覆していく様は非常に面白いです。
また、結末であるルルーシュが作り上げた憎しみをルルーシュの血でもって終わらせるというところは主人公だから死んでほしくないと言う想いと理想のために自己犠牲を果たすルルーシュをカッコいいと感じる想いが重なり非常に考えさせられました。
特にラストシーンのナナリーがすべてを察してルルーシュを思い遣るところはルルーシュにとっても報われた瞬間ではなかったでしょうか。
このようにコードギアスには令和になった現在でも魅力的で色褪せることのないシーンがたくさんあります。
出来れば今の若いアニメファンにも一度は見てほしい作品です。