この記事では、ゴールデンカムイ:最終回の最後のラストシーンの結末!│ファンが徹底考察!?のご紹介をしています。
「ゴールデンカムイ」の最終回、あの衝撃のラストシーンには、ファンなら誰もが驚いたはずです。僕、たかねぎもその一人。今回は、この結末を深く掘り下げ、ファン目線で徹底考察してみました。皆さんもこの旅の最後を、一緒に振り返ってみませんか?
ゴールデンカムイとは
「ゴールデンカムイ」とは、野田サトル先生による革新的な漫画作品です。2014年から2022年まで『週刊ヤングジャンプ』に連載され、単行本は全31巻にわたります
。この作品は、2700万部以上の発行部数を誇り、多くのファンに愛されています。野田先生の前作「スピナマラダ!」の終了後、新たなヒット作を目指して「ゴールデンカムイ」の制作に着手しました。
この作品は、野田先生の曽祖父が屯田兵だったという背景から、北海道が主な舞台となっています。
明治末期の北海道・樺太を舞台にしたこの漫画は、金塊を巡るサバイバルバトルを描いています。戊辰戦争や日露戦争などの歴史的背景も織り交ぜながら、アイヌ文化の紹介やグルメ、ホラー要素まで多岐にわたる内容で読者を惹きつけます。
特にアイヌ文化の描写は、これまでのマンガにはなかった新鮮な視点を提供し、アイヌの人々の協力を得ながら、「強いアイヌ」のイメージを構築しました。
2018年にはテレビアニメ化され、さらに2022年には実写映画の製作が発表されました。これらの展開は、「ゴールデンカムイ」の世界観と魅力をさらに多くの人々に広める機会となっています。
作品の評価も高く、アイヌ文化を丁寧に描写した点が特に評価されています。松野博一官房長官も、この漫画がアイヌ文化への関心を高める効果があったと言及しています。
これらの事実は、「ゴールデンカムイ」が単なるエンターテイメントを超え、文化的な影響力を持つ作品であることを示しています。アイヌ文化の紹介に留まらず、多彩なジャンルを融合させた野田サトル先生の才能が光る作品です。
ゴールデンカムイ:あらすじ
1907年の北海道、日露戦争帰還兵の杉元佐一は、親友の妻・梅子の眼病治療費を稼ぐため、砂金を採っていました。そこで、アイヌが隠した金塊の伝説を聞きつけます。
その金塊は、戊辰戦争の生き残り、土方歳三が関わる大事件の鍵でした。囚人たちの体には金塊の場所が刺青として記されており、彼らを追う旅が始まります。
杉元はアイヌの少女、アシㇼパと出会い、二人で囚人狩りを開始。途中、敵となる軍隊や囚人、アイヌの民との出会いや戦いが繰り広げられます。金塊をめぐる争いは、次第に大きなうねりを見せ、多くの人々の運命を変えていきます。
杉元とアシㇼパの関係は深まり、共に困難を乗り越え、真実を追求していく中で、彼らの目的は徐々に変化していきます。最終的には、金塊の謎が解き明かされ、それぞれの登場人物が自分の道を歩むことになります。
ゴールデンカムイ:最終回、炎上した理由をご紹介
週刊ヤングジャンプ2014年38号から2022年22.23号まで連載を経て、2018年4月からアニメ化、2022年実写映画されたゴールデンカムイ!
時は明治末期、日露戦争終結直後、北海道・樺太を舞台に、杉本とアシリパの金塊をめぐる戦いの最終決戦の行くへ、は誰もが手に汗握りましたね!
期待の最終回、最終決戦を終え、ネット上では最終回が炎上していました。
ストーリー自体は金塊争奪戦後のお話になっていて、杉本が東京へ金塊の隠し場所である土地の権利書を新政府に悪用されないよう話し、アシリパとの約束を無事果たしました。
その後、アシリパと共にアイヌに帰りアシリパの故郷へと帰り、白石らのその後が描かれていてENDを迎えましたが、なぜ炎上したのでしょうか??
その理由は、最終巻となる31巻で最終話に入りきらなかったシーンが加筆されていた事によって炎上したようです…。
その理由は、アイヌとの関係性について。追加された内容は、アイヌの文化に関してはアイヌと和人が手を取り合って残していったとされています。
アイヌ文化は現在もの残されており、多くの人達の目にもとまっていますね。しかし、本来の歴史とは異なるものとなっていて、ゴールデンカムイの作者野田先生はアイヌの文化をここまで研究、調査され書いてくれていたのでファンは「最後だけ雑に描いた」と思い炎上がおこったのではないかとされています。
私自身もアイヌの歴史は知っていてもほんのさわり程度の知識だけでしたがゴールデンカムイを読んで知識を深めた感じですので追加シーンは「おや?」と感じましたが野田先生の考えと思いホッコリで最終回を迎えたヤツでした!!
ゴールデンカムイ:最終回ネタバレ①(出会い編)をご紹介
さて、ゴールデンカムイとは、アシリパの父が残した金塊をめぐるお話ですが、杉本とアシリパがなぜ金塊を探す旅に出たのかを見ていきたいと思います!
そもそも杉本とアシリパの出会いはどうだったでしょうか??二人の出会いは白樺が生い茂る森の中でした。
日露戦争後、砂金を探し当てる杉本が川で出合ったおじさんが森で遺体となっている所に遭遇する。おじさんの体には入れ墨が入っており、遺体を運ぼうとしている時ヒグマが現れ、ヒグマに殺される所を救ってくれたのがアシリパでした。
杉本の命を救ったくれたアシリパの私の印象は「めっちゃ、生意気なおチビちゃん」でしたねぇ。救った杉本に手当や豊富な知識を備えていますがなんせ強要が激しかった!!
そして、この入れ墨をもとに杉本とアシリパの金塊をめぐる旅が始まりましたね。
ゴールデンカムイ:最終回までネタバレ②(網走監獄編)をご紹介
続いては、金塊争奪戦のきっかけになった網走監獄。網走監獄に収容されているのっぺら坊と呼ばれている男がアイヌ秘蔵の金塊をアシリパの父から奪い囚人たちの体に入れ墨を彫り「刺青人皮」と呼ばれ、すべて集めると金塊を隠した場所が分かる。
アイヌの金塊を狙う人物、陸軍・第七師団鶴見中尉が偽装した「刺青人皮」を出回らせ、本物と偽物の区別がつかなくなり、「刺青人皮」を持つ脱獄囚を追う事に。
そこで杉本一派と脱獄した土方は金塊を隠した、のっぺら坊から直接聞きだす為、網走監獄に潜入を試みます。
無事杉本はアシリパの父・ウイルクと再会を果たしたが、杉本にアイヌ虐殺と金塊の謎を語ろうとするが第七師団の尾形にウイルクが射殺されてしまい金塊の謎がまた残されました。
まさかゴールデンカムイに新撰組副長・土方歳三が出てくるなんて素敵ですよ!!
自称幕末マニアの私は歓喜と推しである永倉新八も杉本一派に最終加わって最高でした!!
ウイルクを撃った弾が杉本にあたり杉本は生死の境を彷徨いましたが第七師団に連れていかれたアシリパを取り戻す旅へ、先へ進みます。
まず思ったのがどんなメンツ??でしたよね。杉本が搬送された病院に鶴見中尉の部下がいて互いに思いは違えど、向かう場所は同じだからまさかの行動を共にするこの流れ。
杉本とアシリパ達は無事再会できるのか??
ゴールデンカムイ:最終回までネタバレ③(樺太編)をご紹介
続いては網走監獄の独房に収容されていたアシリパの父ウイルクをめぐり壮絶な攻防戦が繰り広げられました。しかし、金塊の謎を握るウイルクを尾形が射殺し流れ弾を受け杉本も重症になり、元々杉本とアシリパを引き離そうと考えていた土方の思惑により、アシリパと杉本は止む無く別行動に。
お互いの無事を祈りつつウイルクの足跡を求め樺太へ。
樺太へ向かう中アシリパは自分が知らない場所を巡り、幼少時ウイルクと辿った地を巡り失っていた記憶を少しずつ思い出していきます。
幼かったアシリパは家族を失ったショックによって記憶を失ってしまっていた事を思い出し、“ホロケウオシコニ”。これはアイヌ語で「オオカミに追いつく」という意味で、娘であるアシリパしか知らない言葉であり「刺青人皮」の暗号を解くカギとなる言葉でした。
樺太編はゴールデンカムイの見どころの一つと言っても過言ではないですね!!
ウイルクの足跡をたどりながらアシリパの記憶を思い出していく所なので私自身五稜郭編の次に大好きな場面です!
個人的に杉本チームのメンバーが好きでロシア人とのガチファイトがかなり印象的でした!!
ゴールデンカムイ:最終回までネタバレ④(五稜郭編)をご紹介
無事アシリパと杉本達は再会を果たしウイルクが残したアシリパの記憶と刺青人皮の解読の末、金塊は五稜郭に隠されている事が分かりアシリパ、杉本一行は第七師団が迫っている中五稜郭へ向かいます。
そこで杉本達はアイヌが残したアイヌの土地の権利書と2万貫の金塊を発見。隠された金塊は「北海道の開拓が進んでいない土地を金塊で買う」取引が結ばれており、権利書と2万貫の金塊が隠されていて、残りの金塊は別の所に隠されている事が分かりました。
杉本一行と第七師団の権利書と金塊を巡る最終決戦が始まります!
杉本一派と第七師団の激闘ですが五稜郭までの道のりで出会った仲間たちと共に杉本達は第七師団に立ち向かいます。苦戦しましたがここは土方がかつて新撰組で、新幕府と戦った思い出の五稜郭、歴史好きにはたまらん場所ですよね!
地の利を生かしソフィア達レジスタンスと共に迎撃している所なんて勝手に新幕府軍と旧幕府軍の戦いを重ねて見ていました。
ゴールデンカムイ:最終回までネタバレ⑤(暴走列車編)をご紹介
いよいよ大詰めゴールデンカムイ暴走列車編をご紹介していきたいと思います‼
五稜郭にて第七師団に追い詰められ権利書と共に杉本達は列車に乗り込むがそこには第七師団の第二陣がぎっしり乗り込んだ列車だった。
鶴見たちも列車に追いつき車両ごとで男たちの戦いが始まる!私の見どころは土方VS鯉登戦が一番印象に残っています‼
鯉登のおじいさんの代かもしれませんが、土方さんにとっては因縁の戦いだったんではないでしょうか?
新選組は対峙した相手の剣気が分かるので迷いを持っている鯉登の剣気を感じ「『迷い』があるなら降りろ」と諭すのですがそこがまた幕末マニアの私としてはグッときました!!
鯉登が得意としている自顕流は全身全霊で太刀を打ち込む事を信条にしている為新撰組は薩摩藩との戦いは苦労しています。その経験から土方は鯉登の迷いを感じ取ったのでしょう。
そして諭され覚悟を決めた鯉登の対し「かかってこい」の一言カッコよかったです!!
ゴールデンカムイ:最終回までネタバレ⑥(終着・大団円)をご紹介
列車での大激闘の末、杉本一派と第七師団は多大な犠牲をはらい杉本と鶴見は相打ち共に函館の海へ落ちていきました。
鶴見と杉本の生死不明なまま舞台は半年後の東京。杉本は無事海から生還しアシリパと杉本は東京に居住している榎本武揚を訪ね、政府要人の力を借り権利書を使い“北海道アイヌの土地を守る“決意をあらわにします。
その後杉本達は杉本が無事帰って来たら食べたいと言っていた干し柿を食べコタンへ歩を進めた。
ひとまず杉本が生きててよかった!そしてアシリパもアイヌの土地を守れたから安心したー!そして杉本もそのまま東京に残るのかな?って思ったけど一緒にアシリパの故郷コタンに帰るのに私は2人の絆が見えました。
そして杉本達だけでなくた谷垣やし第七師団で生き残った鯉登と月島達のその後が書かれていましたが、月島は最後まで鶴見を探していたみたいだけど鯉登のお陰で気持ちを持ち直したんだと思いますし鯉登も争奪戦以降出世したな…
そんで1番のブレなかったやつがやっぱり白石でした!
杉本達とお一緒に東京へ行ったのに2人の知らない間に一足先北海道に戻って金塊持ち逃げしてたのが笑った!
ゴールデンカムイ:最終回、雑誌連載と単行本での最終回の違いとをご紹介
大人気のまま連載を終えたゴールデンカムイですが実は単行本と連載で少し話が違うのを気付かれた方もいらっしゃるかと思います。
実は物語のクライマックスから最終話までを収めた単行本30巻、31巻はYJ(ヤングジャンプ)と大幅に加筆修正が加わっていて、作者野田先生からも事前に予告されていました。
さて、ではどこがいったい加筆修正されていたのか?単行本派な方YJ派な方もご一緒に見ていきたいと思います!
・土方歳三の最
暴走列車編での鯉登と土方との一戦、私が手に汗握った所ですね!
土方と鯉登が対峙しお互い切り掛かコマが一部増えています。コマ数自体は増えていませんが、銃剣が鯉登の頬をかすめるシーンと、新撰組時代の回想シーンの近藤さんと沖田で打ち入っているシーンが加筆されていました。
・牛山辰馬
暴走列車で手榴弾がアシリパのもとに落ちるところを牛島がダイビングキャッチでアシリパを守ったシーンが加筆されていました。
さすが「漢」牛山!自身を犠牲にしても女性を助ける姿勢がどこまでもカッコいい‼︎
・杉本VS尾形
ある意味因縁の対決のシーンでした杉本VS尾形。一時期派仲間として旅をし同じ「チタタブ」を共にした仲でした!
こちらはYJの時より単行本の方が迫力が増しているのと、アシリパの射られた鏃を傷口から取り出しアシリパに銃を向けたとき弟・勇作の亡霊が尾形を止めたシーンが加筆されています。
チタタブで勇作も兄の事を想って尾形を止めたのかもしれませんね。
・杉本→アシリパ
こちらは杉本のためなら自ら地獄に落ちる覚悟を決めたアシリパに対し杉本の表情が加筆されています。
相棒としてなのか、恋心なのかはさだかではないですがお互いの事を思っていることは変わりなく2人の気持ちが浮き出たシーンでした!
・鶴見中尉
鶴見中尉はなんシーンか加筆されているので箇条書きでご紹介します!
ヒグマを威圧するシーン、「道連れにできない」と後部車両との連結を外したシーン、操縦車上部でアシリパにウイルクを重ねるシーン、車両が海に飛び込む前の杉本と鶴見の戦闘シーンが加筆されrていました。
鶴見中尉がおかしくなったのは金塊のせいだけではなく、事故とはいえ銃撃戦でウイルクが撃った弾で死んでしまったことでウイルクに対し憎しみが強かったんだと思われます。
・最終話加筆分
最終話は杉本が幼馴染の梅ちゃんに金塊を渡すシーンですが梅ちゃんのお腹を見て杉本が涙ぐむシーンが加筆され、最後エピローグの4ページが全て加筆されています。
最終決戦からはやはり各キャラ達の感情を主に加筆されていてより良い作品になった印象でしたし、各キャラの関係性を重視して野田先生も伝えたかったんじゃないかと思えてしょうがありませんでした!
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(杉本佐一とアシリパ)達の最後をご紹介
ゴールデンカムイのダブル主人公である杉本とアシリパでしたが最終決戦を終え土地の権利書や当初杉本が金塊を探すきっかけの梅ちゃんに金塊を渡した後、杉本は東京に残るのかと思いきやアシリパと一緒にコタンへ帰る事をアシリパに伝える。
そして3年後のコタンにて変わらずアシリパと森で狩をした後の描写に変わりオソマから白石の手紙を受け取っていましたが、その後杉本とアシリパが結ばれたかは書かれていませんが成長したアシリパと一緒にいる所が見れてすごくホッコリしました!
てかアシリパが前以上に綺麗な女性へと成長しているんですよね‼︎以前のアシリパは可愛いって感じだったけどポーランド人とのハーフということもあり美人さんになったんでしょう。
ほんとに杉本と結ばれていないのだろうか…??
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(谷垣源次郎とインカラマッ)達の最後をご紹介
金塊争奪戦を経て1番変化があったのは谷垣じゃないかと思っているのは私だけでしょうか⁇
最終決戦前にインカラマッの出産と共に生まれた子供と共に戦線を離脱した谷垣でしたが永倉と会いアシリパ達を救いに五稜郭へ行った谷垣杉本を列車へ運んだ後離脱したのかと思っていましたが実は杉本達を追っていたんですよ!
まずそこにビックリだったのと追いついたタイミングの良さね!お陰で函館駅前で投げ飛ばされたアシリパをき救出できたんですが…
その後、谷垣とインカラマッは谷垣の故郷阿仁に帰り家庭を築いているんですがめっちゃ子沢山でなんと15人の子宝に恵まれています。
第七師団に所属になり、怪我以降アシリパをコタンに連れ帰ることから今までで白石並みのギャグキャラの位置付けからインカラマッとチカパシとの出会いでインカラマッとの恋…のきっかけが「ラッコ鍋」笑いましたがなんやかんやで無事インカラマッと幸せな家庭を築けてよかった!
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(鯉登少尉と月島軍曹)たちの最後をご紹介
第七師団の最後の生き残りである鯉登少尉と月島軍曹。
この2人は鯉と中尉が登場してから何かと2人で行動していることが多かったですが私は個人的にこの2人好きでしたねぇ。
最終決戦時は鯉登少尉VS土方、牛山VS月島のバトルを繰り広げた後こ、鯉登少尉は「最後の第七師団師団長」としてかなりの大出世!てかただのお坊ちゃんからかなり逞しくなったなぁ!
最初は鶴見中尉のヤバめのオッカケみたいなキモい奴だったけど樺太での杉本と一緒に旅した中で杉本達の印象が変わったんだろね。
月島に至ってはホントに鶴見中尉への忠誠が最後まですごかった!鶴見中尉が行方不明になっても1人で額当てでもいいから鶴見中尉の行方を探すなんてどんなに忠誠を誓っても無理と思うんですよね。
しかし鯉登少尉の一言が月島の心を救ってくれたのがグッときました!
でも鶴見中尉の遺品を探してる月島って私服で探してたんだけど最終決戦後第七師団を脱退して探してたのかな⁇
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(土方歳三と永倉新八)達の最後をご紹介
個人的に私の最推し新撰組副長・土方と二番隊隊長・永倉の最後!
土方さんの最後はマジでカッコよかったですよね⁉︎
鯉登少尉との決着後でも息を引き取るその最後まで新撰組として散っていく…って!こんな渋い最後がありましょうかっっ‼︎
そして土方さんが散った後の土方さんを晒されたくないっていう永倉さんの気持ち分かるっ!ホントは最後まで共に着いて散る時も一緒に命を散らしたいという新撰組ならではの絆が私ホントに大好きなんです‼︎
その後永倉さんは土方さんをひっそりと埋葬し新撰組を歴史に残す為手記を残して余生を過ごされ増したが最後まで新撰組魂を貫いたお二人です‼︎
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(奥山寛太郎)達の最後をご紹介
樺太編から土方一派にいた奥山。実は大激戦の五稜郭での生き残りの1人で、元々は茨戸の日沼一味の若い衆で日沼に付いていた土方に惚れ込み刺青人皮を鶴見達から奪い土方に認められてから五稜郭まで共にした。
最終戦後は夢だった羊の牧場を開き後に大牧場主になったとされています。
奥山はヤクザの若い衆にしては根性もなく生き残っていたこと自体私の中では驚きだっんですが、あの混戦の中死体の下敷きになっていて危機を脱出していたという実は幸運の持ち主だったんだよね。
てかなぜ羊の放牧場を経営できたのかに不思議に思ったんですが白石に金塊分けてもらったのかなぁ⁇
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(門倉・キラウシ・マンスール)達の最後をご紹介
五稜郭編で第七師団迎撃の編成で高台からの砲撃チームに選ばれた3人。
キラウシは谷垣が捕まっていたコタンの住民で樺太編からニシンの出稼ぎに来ていた所土方チームの道案内として付いてきてから準レギュウラーで門倉と行動を共にすることが多かったですね。
門倉は父が旧幕府軍に所属して土方に忠誠を誓いた網走監獄の看守さん。悪運からの強運の持ち主で高台砲撃時も大した怪我なく離脱だったのですが、どういう因果かし決戦後は3人でアメリカに行き役者?をしているとされています。
演目が金塊争奪戦をモチーフにするのは分かるんだけど「騎兵隊やお尋ね者、日本から来た侍とアイヌがアメリカ先住民の隠した金塊を奪い合う西部劇」って…
ストーリーとしてどうなん⁉︎だったら普通に日本人とアメリカ先住民の金塊争奪戦でよくね?って思っちゃいましたが、どんなこともぶれないのがさすが門倉さんだなって思ったし、マンスールとキラウシの付き合いの良さにホッコリしました‼︎
てかキラウシはコタンの出稼ぎはいいのかっ⁉︎
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(有古力松と金子花枝子)たちの最後をご紹介
有古は第七師団所属で菊田特務曹長の部下。第七師団に所属しながら土方陣営の二重スパイとして活動。
二重スパイとなってから有古は常に死と隣り合わせのようなポジションで、幾度となく修羅場を乗り越えた男ですね!
難儀な男…。土方陣営はヤバい奴ばっかりやし第七師団はぶっ飛んでつ奴ばっかりの中って普通の人ならまず下手打って死んでるからね⁉
両方から信頼されずのなか土方陣営と行動を共にしていた中有古のきっかけとなったんがアシリパでした。
本来、有古の父を殺害されたとされるウイルクの娘なのにアイヌの未来の為に必死で戦うアシリパを見て同じアイヌ出身だったことから共に戦う事を決意しました。
自分より小さな子供がアイヌの為に戦ってるのに心打たれない大人なんていません⁉第七師団に奪われた際に命がけでアシリパを救い出した後月島に胸を撃たれ射殺されました。
私この時点で有古は死んでしまったと捕らえていたのですが実は月島に銃撃された後菊田特務曹長によって病院に運ばれたそうで意識が戻らないままだったが息を吹き返したそうなんですね⁉
まずよかった…!なんと父の形見であった「キマリ」が有古をまもってくれたんです。そしてそのまま戦線離脱な形でスパイから離れる生活を送りました。
花枝子お嬢様は菊田と杉本の回想で登場したお嬢で、尾形の義理の弟の替え玉として杉本が花枝子お嬢とお見合いをした訳です。
女学院の「行き遅れ」の中焦りを覚えている花枝子お嬢は勇作に扮した杉本の「結婚だけが全てではない」の言葉で思い直しました。
その後は日露戦争では、婦人会で帰国する傷病兵の看護や戦争未亡人への援助に尽力を尽くした「女帝」になっていたんです!
この時代は女は家を守り夫を支えるという文化だったので焦りも分かるし花枝子お嬢の男前と結婚したいって言うのも分かるから何とも言えませんが、もしかしたら日本の自由恋愛は花枝子お嬢のお陰なのかもしれませんね!!
ゴールデンカムイ;最終回で描かれたキャラクター(尾形百之助とヴァシリ)たちの最後をご紹介
この人もゴールデンカムイの重要人物と言っても過言ではない尾形百之助!
ファンも多く尾形の死についていろんな説が浮上していますね。
そんな尾形ですが作中は各グループを転々とし、事態をややこしくさせていた為「コウモリ野郎」と呼ばれ、特に杉本とは犬猿の仲になったしまいます。
さて、最終決戦では杉本と一進一退の攻防を繰り広げていましたが、杉本を助けるため覚悟を決めたアシリパの毒矢を受けましたね。
急いで取り除くも毒がまわり、戦闘中に義弟である勇作の幻影に侵され錯乱状態になり、自身が欠けた人間ではなく欠けた人間のルートを選んで通っていたと気付き最後は自ら左目を打ち抜いて命落としました。
ネット上では自殺した理由として「アシリパを人殺しにしたくない為」という説もありましたが実際の所は謎に包まれています。
私はアシリパと旅した中で尾形自身悩んでいたんじゃないかなと思っていての「チタタブ」とボソッと呟いたんじゃないかと思っています。
普段ホントに何を考えているか分からんやつだったけど、あの時が一番尾形が本当の自分を見せた所だと思うんですよね!
対するロシアの頭巾ちゃんの愛称(勝手に)で呼ばれていたヴァシリですが五稜郭戦で尾形との森の中での一騎打ちでしたがお互いの思考を読みあい合戦に息を飲みました!!
そして睨み合いの末尾形に打ち抜かれ血まみれの銃が落下し、その後頭巾ちゃんの行方は描けれていませんでしたが、原作最終回で書かれてたんです!
頭巾ちゃんは生きていて元々絵の才能もあったことから「-山猫の死-」という題名で尾形をモデルに描かれていて生涯を終えるまでその絵だけは手放さなかったとされています。
なんやかんや言って頭巾ちゃんは尾形の為に杉本達と行動を共にしていたことから尾形に永遠のライバルとして思っていたのでしょう。
ゴールデンカムイ:最終回で描かれたキャラクター(白石由竹)たちの最後をご紹介
杉本、アシリパの次に主人公なんじゃないかと思わせる男、脱獄王・白石由竹!
連載開始序盤から杉本達と行動を共にし緊迫菜シーンでも和みを与えてくれて、ここぞという時はしっかり仕事こなす地味に一番いい働きを見せていましたね!
そんな白石はあ最終決戦後アシリパ達と共に東京へ赴いていましたがそっと二人の前から姿を消しその後消息が途絶えていましたが、3年後のコタンにて杉本宛に郵便にて“自分の顔入り通貨”が送られ本作が終了という最後まで期待を裏切らない男でした!!
結局本作では白石のその後は描かれていませんでしたが、やっぱりどっかに王国を創ったのだろうか??
結論から言えば白石は“王様”になっていて杉本に送られていた通貨に彫られていた英語に“白石は王様”というメッセージが彫られていています。
ネット上でも「最後は白石の一人勝ちだ」という声も多く、私自身最終決戦中アシリパが「黄金はあのまま埋めていて欲しい」と杉本と白石にはなしていたけど「めっちゃ無視してますやん⁉」とツッコミ入れちゃいましたね!
まぁそこが白石らしいっちゃらしいのですが…。
金塊を発見した時のメンバーはほとんど命を落としていますし、杉本も梅ちゃんに渡す分だけの金塊があればいいと言っていた為誰も金塊を狙う者もいなかったわけですが…
まさか一粒残らず一人で持ち去る根性がすごいしどうやってもちさったのかめっちゃ気になる⁉
そして「旧友・海賊房太郎の意志を継いで王国を創った実は義に熱い男」という声もあり確かに房太郎の最後を看取り、金塊を手にした時の話をしていましたが、ちょいちょい義理に熱い所をいせていましたが実際は謎に包まれています。
おちゃめで義理人情にアツい男“脱獄王・白石”の続編を地味に楽しみにしています!!
ゴールデンカムイ:最終回、鶴見中尉は死んだのか?をご紹介
ゴールデンカムイの最大のラスボス鶴見中尉。第七師団とは数々の激闘を繰り広げていましたが函館駅の海に沈む中鶴見中尉だけは生存が不明なまま最終回を迎えましたが実際はどうだったのでしょうか??
実際は原作作中ではやはり不明なまま。杉本は生存しアシリパと東京に行った描写がありましたが鶴見中尉は描写がありませんし月島の捜索もむなしく詳細はありませんでした。
しかし原作では描かれていませんが単行本で加筆追加されたページの一枚の写真のマッカーサーが写っている写真で、マッカーサーの死後に彼の遺品です。
太平洋戦争が終わる前に、ソ連は北海道に侵入しようとしましたが、アメリカぎ軍に牽制され侵入を阻止されました。そもそもなぜ、マッカサー?と疑問をいだく方もいるかと思いますが、大統領に出馬する為資金の援助を約束したのが鶴見中尉と言われています。
本当は資金を持っていなかったのに、うまくマッカーサーを操っていた所がさすが鶴見中尉ですよね!
なんというか、鶴見中尉がラスボスだったけど彼なりに信念を持って金塊を探していたんだと思ってしまいなんやかんやで憎めないや奴でした。
ゴールデンカムイ:最終回を体験したファンの感想・と考察をご紹介
ここまでゴールデンカムイをご紹介をしてきましたがいかがでしたか⁇
読んでいる時はキャラクターを注視してみることってありませんでしたが、各キャラを注視して見ていくと今まで見ていなかった背景をたくさん発見できました!
注視しながら見て私が1番印象に残ったのは尾形でした。読んでいた時はホントに何考えてるかわからん奴で1番嫌いだったんですが、見ていく内に自身の葛藤や信念が浮き彫りになって人気が出るのも分かるなと納得。
皆さんは誰推しですか⁇全体を見て見るのもよし、個人を注視して見るのもよしで両方楽しめるゴールデンカムイ!
皆さんが推しを探して見てください!!