銀河鉄道999：声優陣がアニメに魂を吹き込む！声優情報まとめ

池田昌子

声優、女優、ナレーターの池田昌子は、オードリー・ヘプバーンの吹き替えや、アニメ「銀河鉄道999」のメーテル役などで知られています。幼少期は引っ込み思案で人見知りな性格で、児童合唱団に入ることから児童劇の世界へ。

1953年にNHKで放送した「牛若丸と辯慶」の牛若丸役以後はテレビドラマなどで女優としても活動。声優デビュー作は、小学5年生の時に出演した学校放送。声優活動を気に入り女優活動も減っていた頃、あるドラマのプロデューサーから「アテレコなんてしょせんは裏街道といわれます。女優たるもの、表街道を歩かなくてはだめだ」と言われたことで「裏街道で結構じゃない！」「だったら、裏街道なんて言われないように頑張ろう」と反発します。

所属は、劇団ちどり、劇団現代劇場、フールプールプロ、グループだいこん、セブンセンター、スカイプロ、同人舎プロダクションを経て、1981年より東京俳優生活協同組合所属。

肝付兼太

肝付兼太は日本の男性声優、俳優、演出家であり、81プロデュースに所属していました。彼は鹿児島県揖宿郡喜入町で生まれ、東京で育ち、劇団21世紀FOXの初代主宰を務めました。

彼がラジオドラマのファンであったことから声優になることを決め、NHKのラジオドラマ『話の泉』の公開録音を見に行き、映画俳優を志すようになりました。彼は帝京中学校・高等学校に進学し、演劇部を設立し、高校卒業後は劇団七曜会に入団しました。

彼はNHKのラジオドラマに出演するようになり、声優としてのキャリアをスタートしました。彼は多くのプロダクションに所属し、2016年に81プロデュースに移籍するまで、声優として、俳優として、演出家として活躍していました。

小原乃梨子

小原乃梨子は、日本の声優、女優、ナレーター、朗読家です。戦時中に最年少で集団疎開し、その後芸能活動を始め、草創期の民放でテレビドラマの仕事を始めます。

後に吹き替えの仕事にも参加し、結婚後は家庭を持つと子育ての時間のやりくりができる声優業に専念しました。

所属事務所は、劇団女優座、プレーヤーズ・センター、東京プロ、高松事務所、青二プロダクション、ぷろだくしょんバオバブを経て、81プロデュースへ移籍しました。

来宮良子

来宮良子は、日本の声優、女優、ナレーターであり、東京俳優生活協同組合に所属していました。来宮は、1951年にNHKラジオドラマ『向う三軒両隣り』で娘役でデビューし、以降、多くのラジオドラマやアニメに出演しました。

1960年には東京俳優生活協同組合の創立に参加し、2008年には第2回声優アワードで功労賞を受賞しました。2013年に病気療養のためレギュラー出演していたナレーション業を降板し、同年11月25日に肺疾患による多臓器不全で亡くなりました。

82歳没。遺作は、同年7月17日に収録した『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』のナレーションとなりました。