この記事では、NARUTO(ナルト):完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
「NARUTO」ですが、2024年7月現在、既に完結しております。本作は週刊少年ジャンプで1999年11月に連載が開始され2014年11月に完結しております。
しかし、「NARUTO」の続編にあたる「BORUTO」が2016年から連載が開始され、2024年現在では第2部が絶賛連載中です。
NARUTO(ナルト)とは
『NARUTO -ナルト-』は、岸本斉史先生による日本の漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1999年から2014年まで連載され、全700話、単行本は72巻と外伝1巻が発行されました。
忍同士が忍術・体術・幻術・仙術などを駆使して戦うバトルアクション漫画で、アジア各地の民話や伝承、宗教の要素を取り入れた独特の世界観が特徴です。
主人公のうずまきナルトと仲間たちの友情、裏切りと復讐、師弟や家族の絆が描かれています。中盤以降、ナルトが対話と許しによって平和をもたらそうとする展開もあり、少年漫画らしからぬ深みが評価されています。
特にペイン編での和解のシーンは読者から高い支持を受けました。
『NARUTO -ナルト-』は連載当初から人気を博し、『ONE PIECE』と並ぶ『週刊少年ジャンプ』の二大看板作品として知られています。2002年からはテレビアニメが放送され、長寿アニメとしても知られています。
アニメは第一部終了後、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』としてリニューアルされました。
国内外での累計発行部数は2億5000万部を超え、関連ゲームの累計出荷本数も3252万本を記録しています。海外でも大きな人気を誇り、多くの国で検索ランキング上位に入るなど、日本を代表するアニメ・漫画作品として認知されています。
主人公のナルトは「世界が尊敬する日本人100」にも選出され、架空の人物として初めての快挙を達成しました。
完結後も多くのメディアミックスやイベントが展開され、『NARUTO -ナルト-』の世界観は広がり続けています。2023年には実写映画化が発表されるなど、その人気は衰えることなく、今もなお多くのファンに愛されています。
NARUTO(ナルト) :完結しているか?をご紹介
「NARUTO」ですが、2024年7月現在、既に完結しております。本作は週刊少年ジャンプで1999年11月に連載が開始され2014年11月に完結しております。
しかし、「NARUTO」の続編にあたる「BORUTO」が2016年から連載が開始され、2024年現在では第2部が絶賛連載中です。
NARUTO(ナルト) :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
かつて里を襲った化け狐である九尾の妖狐を身体に封印された落ちこぼれ忍者のナルトは九尾の妖狐のせいで疎んじられておりそんな里のみんなを見返すために里の長である火影を目指していましたが、肝心の忍者学校を卒業できず悶々とした日々を送っていました。
そんなある時、とある事件に巻き込まれることで忍者としての片鱗を見せたナルトは恩師であるイルカ先生からようやく下忍として認められました。
それから同期のうちはサスケ、春野サクラと共に忍者として第一歩を踏み出したナルトは様々な任務や事件を通して自身を知り、そして、火影へと一歩ずつ近づいていくのでした。
「NARUTO」の面白いところは多彩なキャラクターによる感動的で胸を熱くさせるようなストーリーが一番の面白いところです。また、忍者をベースにした独特な世界観と設定が細部まで作られており、バトルだけでなく修行パートや世界観の説明だけでも非常に面白いです。
この作品には笑いも泣きも熱血もバトルもすべてが揃っています。まさに少年マンガの完成形の一つと言っても過言ではないと思います。
NARUTO(ナルト) :完結?最終巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
「NARUTO」最終巻では、ついに大筒木カグヤを打ち破ったナルトの最後の戦いが始まりました。それは今いる五影すべてを倒し、忍界に革命を起こそうと企むサスケとの一騎打ちです。
長きに渡ってライバル同士だった二人は最後の最後でぶつかり合いました。そして、この二人の戦いは最終的に決着がつかないまま終わります。
かつて落ちこぼれで家族もおらず孤独だったナルトと天才でありながらも家族はおらず復讐に身をやつすことで孤独となったサスケとの戦いは互角で最後には二人とも動けなくなってしまいました。
しかし、サスケからの「オレの負け」という言葉で二人は和解します。二人の戦いには決着はつきませんでしたが、ナルトのサスケへの想いがついにサスケに届いた形になります。
こうして、「NARUTO」は完結いたします。
NARUTO(ナルト) :完結?最終回(アニメ:NARUTO -ナルト-)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメの「NARUTO」では原作の1巻から約27巻までがアニメ化されております。なお、後半部分は原作に追いついてしまったため、アニメオリジナルの話が詰め込まれています。
落ちこぼれ忍者のナルトは持ち前の諦めないド根性で忍者アカデミーを卒業し、下忍として木の葉の忍となります。それから忍者としていろんな任務を受けたりしながら成長していきます。
そんな中、毎年行われている中忍試験に参加したナルトは因縁の相手となる大蛇丸と出会ったり、木の葉以外の忍と出会ったりします。
様々な出会いを通して忍者として人として強くなっていく中、ついにナルトと同じ境遇を持つ我愛羅と出会い、戦い、そして和解します。こうして、ナルトが成長していく中、ナルトに封印された九尾を巡って新たな敵である“暁”が動き始めました。
“暁”はナルトを捕まえ何かしらの儀式に利用する腹積もりでした。
暁の登場によりナルトは自衛のために大蛇丸と同じく伝説の三忍である自来也と修行の旅に出ることになります。一方、どんどん強くなっていくナルトに気づき、自分ももっと強くなりたいと思ったサスケは大蛇丸の下へと向かったのでした。
NARUTO(ナルト) :完結?最終回(NARUTO -ナルト- 疾風伝)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメの続編である「NARUTO -ナルト- 疾風伝」は修行に出たナルトが木の葉の里に帰ってくるところから始まり、完結までアニメ化されました。
ナルトが里に戻ってからは“暁”との戦いが本格化していきます。それとは別にナルトは新たな仲間や仙術等の新たな力を手に入れていきます。
暁との戦いは最終的にナルトとペイン(長門)が和解することで解決しましたが、物語はうちはマダラによる宣戦布告によって、新たな戦い忍界大戦へと発展してしまいます。
忍界大戦では死んだ人間を蘇らせる忍術「穢土転生」等によって混乱を極めますがナルトたちの活躍により事態は収集していきます。最終的には、うちはマダラ、うちはオビト、そして大筒木カグヤ等戦いの元凶となった者たちが倒され忍界に平和が戻っていきました。
ナルトはこの時の功績によって火影へとなり、見事長年の望みをかなえるのでした。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ①ナルトのラスボスは誰ですか?をご紹介
「NARUTO」におけるラスボスですが、大筒木カグヤという人物がラスボスでした。大筒木カグヤとははるか昔に遠い異国からナルトたちの住まう土地へとやってきた人物で忍の祖である六道仙人、大筒木ハゴロモの母親です。
彼女は千年に一度、神樹になるとされる「チャクラの実」を食べることで絶大な力を得ましたが力に溺れてしまい、実の息子であるハゴロモと大筒木ハムラによって封印されてしまいます。
暁がナルトの中に眠る尾獣の力を狙ったのはペインの掲げる世界平和のためでしたが、その計画は実は大筒木カグヤを復活させるためのものでした。
なお、大筒木カグヤは作中最強のキャラクターで火、水、風を始めとした全ての性質変化を扱うことができ、作中に登場する白眼、輪廻眼、写輪眼といった瞳をすべて持っています。
しかし、そんな彼女ですが、戦闘には慣れておらず、さらには復活したばかりということもありナルトとサスケたち、第7班によって再度封印されてしまいます。
この時、大筒木カグヤの復活を目論んでいた黒ゼツも同時に封印されたため、今後復活することはないとされています。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ②第四次忍界大戦編で命を落としたキャラクターをご紹介
忍界大戦では数多くのキャラクターが命を落としますが、ここでは主要キャラについて述べさせていただきます。忍界大戦は作中最大規模の戦いですがここでなんと日向ネジが死亡してしまいます。
日向ネジは中忍試験編から登場し、日向家の分家でありながらも天才と呼ばれており、中忍試験編ではナルトと本選で直接対決しています。
その時はナルトの諦めない根性によってナルトが勝利をつかみますが、後のサスケ奪還編でナルトがネジは本当の天才であると認めております。
そんな作中でもかなり強い部類に入る日向ネジですが、ナルトとヒナタを庇って亡くなってしまいます。ナルトとネジは互いに互いを認め合う仲だっただけにその死はとてつもなく大きな物でした。
続いて主要キャラとして、うちはオビトが亡くなります。オビトはカカシ先生と同期で元同じ班に所属しており、カカシに写輪眼を渡した張本人です。かつての戦いで亡くなったと思われていましたが、黒幕の一人として登場いたします。
そんなオビトですが、自身がマダラによって嵌められたことを知り、ナルトたちに協力します。そして、大筒木カグヤとの戦闘でナルトたちに向けられた攻撃を庇い最終的に亡くなってしまいます。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ③めでたく結婚したカップル「ナルト×ヒナタ」をご紹介
「NARUTO」の最終回ではナルトとヒナタが結婚したことが明かされます。作中では長らくメインヒロインはサクラと思われていましたが、忍界大戦での戦いを経てヒナタが真のヒロインになります。
初登場の頃からヒナタはナルトが好きということや、ペインの木の葉襲撃編での告白もあって、この流れはとても自然でしたが、長らくサクラがメインヒロインのように扱われていたため、読者の間ではヒロイン交代と話題になりました。
なお、ナルトの意識ではサクラは「幸せになってほしい子」という立ち位置のようです。
物語序盤ではサクラに対して猛アタックをしていたことや、第2部でもそれとなくサクラとの恋愛話もありましたが、ヒナタがヒロインとなることによって完全にヒロインから友人に変わったようです。
ナルトとヒナタですが、結婚後の生活も順調のようでボルトとヒマワリの二子を設けております。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ④めでたく結婚したカップル「サスケ×サクラ」をご紹介
サスケとサクラですが、ナルトたちと同じく最終回で結婚したことが明かされます。サクラは物語序盤からサスケに気があるような描写が数多くありましたが、結婚まで進展するような展開はあまりなく。
最終回まで二人が結婚するとはあまり予想できませんでした。
しかし、サクラのサスケに対する想いは作中でも何度か触れられ、第2部では抜け忍となり木の葉に仇なそうとするサスケを殺す決意までしていることからサスケに対する想いは人一倍強いことがうかがえます。
対するサスケの方ですが、作中では復讐にとらわれていることからシリアスな展開が多くサクラに対する恋愛要素は皆無でした。
ですが、最終回手前にあったナルトとサスケによる最終決戦後にはサクラに心配をかけたことを謝る等、復讐にとらわれていた時期であってもサスケなりにサクラのことを考えていたことが分かります。
サスケとサクラですが、二人の間にはサラダという子供もでき、ナルト達同様、幸せな生活を送っているようです。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑤めでたく結婚したカップル「シカマル×テマリ」をご紹介
「NARUTO」の最終回で明かされた結婚したキャラクターで意外だったのはシカマルとテマリです。
シカマルはナルトの同期として中忍試験編から登場したキャラクターですが、相手のテマリはナルトたちとは敵対関係であった砂の里の忍でした。
そんな二人ですが、中忍試験以降、同盟関係となった後では二人が度々セットになることもあり、仕事とはいえ二人並んでいる描写も意外と多くあります。作品を見直すと意外とお似合いのペアだったと感じられますね。
ナルトやサスケたちと同様、二人の間にもシカダイという子供が生まれており、結婚生活は順風満帆のようです。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑥めでたく結婚したカップル「いの×サイ」をご紹介
「NARUTO」最終回で明かされた「いの×サイ」カップルですが、シカマルとテマリカップルと同じく意表を突かれたカップルの一組です。
作中ではあまり絡みのない二人でしたが、初対面でサイが「美人さん」と言ったこともあり、恋愛要素の少ない「NARUTO」の中では強烈な匂わせがありました。シカマルとテマリほどではないにせよ。作中で二人がカップルになるフラグは立っていたようです。
なお、本編ではありませんがノベライズ作品であるシカマル秘伝、サクラ秘伝では二人の仲が縮まっていく話もあり、原作では語られなかった二人の馴れ初めを見ることができます。
また、サイは苗字を持っておらず結婚によって山中サイとなります。二人にもいのじんという子供がおり、続編であるBORUTOでも活躍いたします。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑦めでたく結婚したカップル「チョウジ×カルイ」をご紹介
「NARUTO」最終回に登場した最後のカップルである「チョウジ×カルイ」ですが、作中では二人がカップルになる描写等は一切ありませんでした。そのため、なぜ付き合うようになり結婚したのかは予測の域を超えることはできません。
なお、本編ではなくノベライズ作品の秘伝シリーズの中にはチョウジがカルイに興味を持つ等、少しだけ接点はあったようですが、いのとサイのように仲が縮まるようなエピソードはないようです。
そのため、ファンの間でもなぜ、この二人がくっついたのか話題が上がるほどです。
この二人の子供であるチョウチョウもまた続編であるBORUTOに登場いたします。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑧メインキャラのその後「カカシ先生」をご紹介
カカシ先生こと、はたけカカシですが、忍界大戦後に6代目火影として就任しましたが、「NARUTO」の最終回である忍界大戦から15年後では火影を退任し、隠居生活を送っているようです。
カカシ先生の強さの源である写輪眼を失ったことで戦闘能力が落ちたことや「老い」が原因ではないかとウワサされていますが、実際のところは作中では明確に語られておりません。
BORUTO(アニメ)にも登場し、元気な姿で新術を開発したりしているのでまだまだ現役で戦えるのではないかと思われます。
なお、結婚等はしていないようです。隠居後は自由気ままに暮らしているようですね。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑨メインキャラのその後「我愛羅」をご紹介
我愛羅のその後ですが、15年後でも風影を続けているようです。BORUTOにも登場し、元気に風影として活躍している姿が見られます。
そんな我愛羅ですが、その後で明かされた内容では結婚等はしていないようです。もしかしたら、ナルトと出会う以前に起きたことを色々引きずっているのかもしれません。
ですが、兄や姉であるカンクロウやテマリとも仲は良好で最悪だった子供時代の我愛羅の姿はもはや跡形もありません。
なお、結婚はしていませんがシンキという養子をとっているようです。その後では語られていませんがBORUTOではシンキがライバルとしてボルトたちの前に立ちはだかります。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑩メインキャラのその後「五影」をご紹介
「NARUTO」の世界において巨大な力をもつ5つの隠れ里の長を五影と呼び、作中では重要な物事を決定するときに五影で集まって決定する等、かなり重要な立場の人たちのことです。
そんな五影ですが、作中一番初めに五人揃った時からその顔ぶれは大きく変わっております。
まず、火影ですが前回の五影会議ではダンゾウが出席しておりましたが、その後ではナルトが火影として登場します。次に水影ですが照美メイから長十郎へと変わり、風影は引き続き我愛羅が就いております。
雷影はエーからダルイへと変わり土影もオオノキから黒ツチへと変わりました。
なお、前回の五影たちですがダンゾウ以外は皆、その後でも生存しており旧五影と称して病床のオオノキの下へ集っている描写がされました。綱手もかなりの高齢のはずですが以前と同じような若い頃の姿で動き回っているようです。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑪メインキャラのその後「大蛇丸」をご紹介
作中、木の葉を襲ったり、サスケを自分の物にしようとしたりと悪役として登場した大蛇丸でしたが、一度イタチによって封印されその後復活した際にはナルト達の味方となり忍界大戦編では大きな助力してくれました。
当初は不老不死の力を求めてナルト達に立ちはだかりましたが復活後の大蛇丸は不老不死への妄執が無くなり、優しくなった印象がありました。
そんな大蛇丸のその後ですが、「NARUTO」最終回では特に言及はありませんでしたがなんと、続編であるBORUTOにて登場します。
どうやら、木の葉の里の近くで不老不死の研究を続けているようですが、以前のように木の葉の里に敵対的ではなく、ナルト達とも友好関係を築いているようです。
また、すでに65歳を超えているはずなのに忍界大戦のあった15年前よりも若い姿をしているところからナルトたちを驚かしました。
NARUTO(ナルト) :最終回、ネタバレ⑫メインキャラのその後「木の葉丸」をご紹介
3代目火影の孫でナルトの弟のような木の葉丸ですが、その後ではナルトの子供であるボルトの教師として登場いたします。ナルトの恩師であるイルカ先生と比べてどちらかというと兄弟のような関係ではありますが、教師として立派にボルトを支えているようです。
なお、続編であるBORUTOでは下忍になったボルトたち第7班の班長の役目も木の葉丸が担っており、その活躍を見ることができます。
NARUTO(ナルト) :最終回、話題①サスケの片腕がない理由や何故義手を付けなかったのか?をご紹介
サスケが片腕を失ったのは大筒木カグヤを再び封印した後、ナルトとの最後の戦いの際に失いました。最後の戦いでかつてサスケが木の葉から抜け大蛇丸の下へ向かった時と同じように螺旋丸と千鳥(カグツチ)をぶつけ合った結果、共倒れとなりナルトは右腕をサスケは左腕を失ってしました。
こののち二人は和解し、ナルトは義手を付けますが、サスケはソレを断りました。
その理由は作中では明確に語られてはいないので想像にはなりますが、かつてナルト達を裏切った罪への食材のためにあえて戒めとして義手をつけずにいるのではないでしょうか。
また、ライバルであり友であったナルトへの敬意の現れなのかもしれません。サスケはプライドが高く、ずっと意識していたナルトによって片腕を失ったことを忘れないために義手を付けないのかもしれません。
NARUTO(ナルト) :続編『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』をご紹介
2014年に完結した「NARUTO」ですが、その続編である「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」が2016年より連載開始いたしました。
BORUTOではナルトとヒナタの子供であるボルトを主人公として「NARUTO」の世界から15年後を舞台に物語が進行します。かつて、「NARUTO」で活躍していた仲間が再び登場したり、かつては子どもだった人が大人になっていたりと新たな「NARUTO」の世界を見ることができます。
なお、「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」は2023年に一度完結し、2024年からは第2部にあたる「BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-」の連載が始まっております。
NARUTO(ナルト) :完結?最終回(漫画・アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
1999年から長期に渡って連載された平成の少年マンガの傑作のひとつである「NARUTO」は忍者というわかりやすい題材に独特な世界観と友情、努力、根性等、少年マンガの全てが詰まった作品です。
話の中にはいろんなテーマが詰まっていますが一貫して泥臭くても決して諦めないナルトが描かれ、努力することや仲間と協力すること、話し合うことで分かり合えること等、大切なことを学ぶことができます。
特に最後のサスケとの和解については、境遇は異なるのに同じ孤独を味わっていたナルトとサスケが戦いだけではなく言葉で和解へと向かっていったところはとても良かったです。
また、独特な世界観と作者特有のギャグセンスや物語のテンポがうまく組み合わさりとても読みやすい作品でもあり多くの人を魅了してきました。
かくゆうこの私も子供の頃に「NARUTO」に出会い、ワクワクするような戦いやナルトが仲間と共に這い上がっていく姿に魅了された者の一人です。
今後も「NARUTO」のような作品を読みたいのですが、作者の岸本先生はサムライ8を最後に読み切りや連載はなく、ファンとしては少し残念な状態です。前回の連載終了から4年は立っているのでそろそろ続報があるとうれしいですね。