この記事では、リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末を予想!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
「リゼロ」はまだ完結していません。章ごとに深い話が展開され、三期の放送も決定しています。このアニメをまだ見ていない方にも、終わりを迎えてからでも楽しめる作品です。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) とは
『リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)』は、長月達平先生によって書かれた日本のライトノベルです。この作品は、「リゼロ」としても広く知られており、異世界を舞台にした物語を展開しています。
イラストは大塚真一郎さんが担当しており、読者に視覚的な魅力をも提供しています。2012年4月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まりましたが、その人気により2014年1月からはMF文庫J(KADOKAWA)から書籍が刊行されています。
これはMF文庫Jで「小説投稿サイトで連載されていた作品の書籍化」が行われた初めての例です。
また、2014年6月からは『月刊コミックアライブ』でリゼロの外伝『ゼロから始まる英雄譚』の連載が開始されました。
リゼロはメディアミックスとしても成功を収めており、アニメ化された結果、テレビシリーズとして3期にわたって放送され、さらにOVAも2作が制作されています。
2023年3月時点で、シリーズの全世界累計発行部数は1300万部を超えており、『このWeb小説がすごい!』で全Web小説ベストランキング第2位、『このライトノベルがすごい!』2017年版で文庫部門第2位を獲得しました。
さらに、『SUGOI JAPAN Award 2017』ではアニメ部門・ラノベ部門の両方で1位を獲得しています。このように、リゼロは国内外で高い評価を受け、多くのファンに支持されている作品となっています。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結しているか?をご紹介
結論から言うとリゼロは完結していません。ですが章毎のストーリーが重く、カロリーの高い話数構成となっているため、終わってから見るという方にもオススメできる内容となっています。
現在パチンコでは圧倒的人気を博しているリゼロですが、原作はライトノベルで作者は長月達平という方です。因みにこの作者はスーパーの精肉部門担当らしいです。副業の作品と言ってもあまりにも有名すぎる作品となってしまいましたね。
元々当作者は「小説家になろう」というサイトで作家デビューを果たした、いわゆる「異世界転生系」「なろう系」といった系統出身です。色眼鏡で見られる作品群の中で評価を上げ続けた作品です。正直、当の筆者自身がかなり敬遠してたなろう系ではありますが、他の作者に失礼にあたる事承知でリゼロは別格に面白い作品です。
異世界転生といえば主人公のチートスキル、魔法、可愛い女の子とハーレムなど思いつく部分で主人公に都合の良い設定のオンパレードの印象がありますが、リゼロはほぼその要素がありません。
主人公スバルはモテモテじゃないし特殊能力は使い勝手の悪い呪いだし魔法は使えないくせに向こうはバンバン放ってきます。ただの一般人が苛烈な環境下で自分をどこまで鼓舞できるかといった激重な内容となっていて、次のアクションがどこまで通用するのかソワソワする展開が続く、ファンタジー作品の中でも傑作の部類に挙げられます。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :原作終了と言われる理由をご紹介
元々「小説家になろう」で更新されていたリゼロですが、まず前提として既に連載が12年続いています。そして作者は小説家が本業ではないし、なんなら趣味という事も前提です。
多忙の中で好きなお話を描くだけなので趣味の延長であれだけの大作を描いているというところは私たちは把握しておかないといけないです。
打ち切りや原作終了の話には更新頻度がどうしても付きまとうのですが、更新頻度はそんなに高くないのでどこからか原作終了や打ち切りの話が持ち上がってしまうのはこの手の作品の宿命です。
あとは各章が完結した際に作者が休息期間、準備期間を二か月取る事も打ち切りに挙げられる特徴となっています。次の章が気になって仕方ないファンが反転アンチとなるケースも少なくないでしょう。
しかし上記の部分も含めてリゼロというコンテンツの特徴です。これだけ作者がゆっくり考える時間があり、破綻しやすいなろう系、異世界転生系で過去編含め整合性が取れるストーリーに作り上げるにはこれだけの日数が必要という事です。
スバル君は一人で呪いと共に戦い続けます。長月達平さんも一人で戦い続けているという事です。一人でこれだけ重厚なストーリーをくみ上げるのは私には出来ません。作者へのリスペクトは忘れずに、気長に応援するのが吉です。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :打ち切りなのか?をご紹介
完結しているかという話ともかぶりますが、完結もしていないし打ち切りもしていないです。作者自身は37巻まで続けたいと仰っていましたが、現在2024年4月、既刊37巻となっています。
作者の思っていた部分まで確り話は描けているということになるでしょうが、まだ
まだ物語は渦中といった感じ。終わりが見えるような戦いでも無いため、まだまだ完結にはかかるでしょう。
アニメ二期まで終わり、小説も大盛況、パチンコも覇権となっているリゼロですが、物語はまだまだ続いていきます。もし打ち切りがあるとしたら、作者自身の体調不良という事になるでしょう。
何度も言いますが小説家は副業です。本業はスーパーの精肉部門ですので、体調管理には気を付けていただきたいものです。さらに重ねて言えばもう12年の連載となっています。
12年前よりも体力が落ちてしまうのは当たり前ですので、本当に体調だけ気を付けていただきたいです。それさえ無ければ、あとは長月達平さんの好きにやっていただければ私たちは満足です。
最新話を追いたい方にはWebサイト「小説家になろう」にて作者自身でまだ更新を続けてらっしゃいます。2024年4月に2話更新されているのが確認できます。まだまだ長月達平さん自身も元気に活動してらっしゃいますので、打ち切りの心配ほぼほぼ無いです。
例えば出版社からこういう表現を止めましょうといった規制も小説家になろうのサイトにはありません。後は長月達平さんを私たちがどこまで応援できるかでリゼロの終末は変わってきます。繰り返しになりますが気長に応援していきましょう。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :3期はいつ放送?をご紹介
リゼロ三期はついに発表され、2024年10月の放送開始を予告されています。更にそこに併せてフィルムコンサート開催、新規でゲーム制作も発表され、今年は次々とコンテンツが更新される素晴らしい年となりそうです。
三期のネタバレをちょっとすると、舞台は水門都市プリステラ、ここでエミリアはパックと再契約を行う為一行で向かうこととなります。見どころはレムの復活でしょう。
二期ではほぼほぼ出番のなかったレムですが、やっとお話できるようになった時に一体何を話すのか。という部分も大きな見どころとなります。
そのほかにも暗躍する影、魔女達の会合、交渉、どこで死に戻るのかと見どころはいくらでも出てくる上で、熱いバトルがこれでもかと繰り広げられます。第一期、第二期と続いて非常に重い展開を我々に届けてくれることでしょう。
あと半年ほど時間があるので、この間にも原作の小説はどんどん更新されていきます。原作未履修の方でも楽しめるのがアニメの良いところですが、せっかくなのですべての物語が堪能できる「小説家になろう」サイトでの閲覧もオススメします。
せっかく期間もある事ですし、この機会に長月達平先生の考えたほかの小説、アニメを回ってみるのもよいでしょう。10月もきっとあっという間に来てしまうので、そこまでゆっくり堪能するのも良いでしょう。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
今回からとにかくリゼロの魅力について触れていこうと思います。
リゼロの魅力はなんといっても主人公スバルくんの貧弱さでしょう。異世界転生といえばチートスキル、なろう系と言えば絶対的力で無双、女の子たちとのハーレムとやりたい放題となっている今の世の中で、その流れに歯止めをかける一般人のお話という部分に触れましょう。
Re:ゼロから始める異世界生活の舞台は魔法あり、城あり、科学はそこそこにエルフや獣人もありといった世界観で、いわゆるメタ的に言えばよくある設定観である事を初めに提示されます。
エミリアとの出会いも初めも初めの部分で「やーよくある設定だなぁ!ここからモテモテでチートスキル発動か!」といった心情から突然夜盗に襲われ死亡するスバルくん。彼についているスキルは「死に戻り」。
しかも物語を追っていくと分かるのですが、これはスキルなんて便利なものではなく魔女の呪いです。つまり何の能力も持っていない一般人スバルがいきなり魔法も体術も剣術も繰り出してくる化け物達を相手にどこまで捌ききれるかという鬼のようなゲームを魔女が籠の外から見て楽しむといったメタ視点的には「実験」というテーマで語られるストーリー展開です。
スバルくんは化け物達相手にどこまで抗えるのか?魔女の呪いを解けるのか?この物語はハッピーエンドになるのか?それ以外にもかかわる登場人物達の伏線が異常な量で張られるストーリー展開に目を離せません。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結?最新刊(原作)のネタバレを含むストーリーをご紹介
2024年4月の現状の原作最新刊はMF文庫Jから発刊されているライトノベルで37巻となっていて、小説家になろうサイトの方も更新を続けている状態です。
最新刊に関しては、王位継承戦も最終局面へと進み、敵のスケールがえげつない事になっています。仕方のない事ですが、各キャラの個性が非常に強い為、群像劇のような展開となっており、視点の移動が激しいです。
物語の序盤、中盤や各所に大きな戦いはありましたが、過去最高規模の戦いとなっているため、目が泳いでしまう読者も多い事でしょう。
しかしとんでもない読み応えとなっており、ここまでついてきた読者をしっかり満足させる内容となっています。陽剣の二本目が出現するシーン、いつもどおりのロズワール卿のムーブを楽しみつつ、ガーフィールVSマデリンの戦闘シーンはド迫力バトルとなっており、見ごたえはすさまじい物があります。
ただし条件としてはここまで読み進める事が前提となるため、頑張ってください。かろうじて週刊誌のように連載スピードがめちゃくちゃ速いものではないので、ゆっくり追いついていただけると幸いです。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結?最終回(アニメ第1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
伝説の序章ともいえるリゼロ一期は2016年4月4日にスタートしました。サムネ詐欺と呼ばれたりネタバレもそんなに多くなかった時期でしたので、多くの視聴者が衝撃の展開の多さに度肝を抜かれたことでしょう。
一期に関しては序章の部分にあたり、魔女の紹介もそこそこにスバルの身辺の説明、世界観の説明、能力の使い勝手の悪さなどの説明が多いです。スバルの能力は「死に戻り」という能力で、これは魔女にかけられた呪いであり、呪いをかけた魔女自身は物語内で一期の間はまだ姿を現しません。
この能力は死ぬと一定のセーブポイントからやり直せるといった能力です。この事を他人に告げようとすると心臓を蝕む何某かの感覚に襲われるといった制約付きです。一期で一番衝撃を受けた話が、なんといっても11話の鬼がかってますねですね。
この話は回想シーン一切無しで今までのスバルの徒労をレムに打ち明けるだけの話です。本当にそれだけの話を23分にまとめあげたスタッフには素直に脱帽ですし、この話めちゃめちゃ面白いです。是非この話数までリゼロを楽しんでいただけると嬉しいです。
一期こそレムとスバルが主役のリゼロですが、ラストで衝撃のシーンを迎えつつ、魔女のお茶会に招待されるところでリゼロ二期へとつながっていきます。二期以降のリゼロも衝撃と迫力の戦闘シーンで我々を魅了してくれます。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結?最終回(アニメ第2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
リゼロ二期は衝撃的なシーンからスタートしますが、ここはネタバレを回避して是非お楽しみいただければと思います。ですが、その後からの話がリゼロ本番といっても過言ではありません。
今期ではやっと魔女との会合を果たし、敵の正体が分かったところでお話が進んでいきます。
大きなネタバレの部分だと、スバルの能力「死に戻り」は、単純にスバルの意識のみがとある地点まで戻っている事が挙げられます。つまり、他の登場人物のその後の未来は変わっていないという事。
スバル本人のみが欲しい未来を受け取るだけの能力であり、バタフライエフェクトで分岐した未来は今後一切手出しができないという事。嫉妬の魔女サテラから受けた呪いの正体が分かったスバルが次に下す決断とは?ここが二期の一番の見どころだと考えています。
次の大きな山場がなんといっても暴食の魔女ダフネから生み出された多兎(大兎)との決戦です。前期の山場が白鯨だったのと同様、今回の魔獣も一筋縄ではいかず、能力は無限増殖と無限の飢餓です。蝗害をイメージしたような魔獣で立ち去った後には何も残らないとされている化け物スペックとなっています。
ベアトリスの協力を得るためにスバルが何を考えるのか、最終回へ大きな山場となっております。是非一期から続けてお楽しみいただけると幸いです。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :最終回、話題①レムはリゼロの最後でどうなった?をご紹介
レムの話に関しては基本的にアニメ一期の内容となってきます。本項目は重大なネタバレを含むか含まないか非常に悩みどころですが、まずはレムというキャラクターについて説明しましょう。
レム、およびラムは双子の姉妹でロズワール卿に拾われた鬼の一族です。双子は生まれた時点で一族の掟通りであれば処分される対象だったはずですが、ラムが魔法を使える事で将来を有望視され難を逃れたという過去があります。
鬼の一族は魔女によって滅ぼされ、ラムとレムはロズワール卿に恩義を感じながら魔女に強い憎しみの感情を抱き、レムは魔女の匂いを感知する事ができます。そのうえで現れたスバルは魔女の匂いをプンプンさせる化け物にしか見えなかった事でしょう。
スバルくんも何度かそれが原因で殺される事案も発生しますが、最終的にはスバルにも絶対の信頼を置くようになります。
レムは一期で衝撃的な最後を迎えます。といっても亡くなっているわけではないし、原作でも昏睡状態から復活する描写があるのでご安心ください。
しかしリゼロ一期の最終話はネタバレ無しで見たら度肝を抜かれる部分ですので、是非ネタバレ無しで楽しんでいただきたいです。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :最終回、話題②スバルは現実世界に戻りたいのか?をご紹介
スバルくんの生い立ちの話はアニメ二期の内容となってきます。というのもそもそもスバルくんが登場したアニメ一期の時に皆様も思った事は「ジャージ?」という部分だと思います。
主人公が元居た世界の服を着て参上する事はままありますが、大抵は制服、私服にしろ人前に出るような服でしょうが、スバルくんはジャージを装着しています。このことから前世、というか現実世界では何かあったのだろうと考えるのが普通でしょう。
過去編はエミリアと行った試練で明かされますが、スバルくんは元引きこもりだったようです。学校の成績に天井を感じ、自身の能力が憧れである父親に届かないと思い知った事で、努力の方向性を間違えていると察し、夜コンビニに訪れる際に異世界へ転送されるといった経緯があったようです。
現実世界では父親も母親も行方不明となったスバルを偲んで涙を流す日々、異世界では毎日誰かに殺されてはループを繰り返し、どちらに転んでも地獄という状況で、帰りたいか帰りたくないかと言ったらイーブンだと思います。
物語が終結していないのでまだどちらに転ぶかは不明ですが、試練の時点で選んだ世界から帰る事は出来ないとスバルくん自身が察している事から、もう現実世界に戻る選択肢はとうの昔に捨てたのではないかと考えています。
それほどエミリアに心酔しているし、他の仲間たちを死なせたくないという彼の気持ちが強く伝わってくる良い試練だったのではないでしょうか。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :最終回、話題③魔女教やサテラの存在はどうなっている?をご紹介
サテラは嫉妬の魔女、最強の魔女として名を馳せ、実に400年間封印されている存在であり、魔女教は彼女の封印を解くために行動する邪教徒を指します。有名なのはアニメ一期のラスボス、ペテルギウスロマネコンティも魔女教の一派でしたね。
現在サテラは原作小説の7章、そのちょっと前からスバルくんの気配を感じ取れなくなり、暴走したサテラと対決を行う様子が現在描かれています。何せ世界の半分を滅ぼす魔力を保持し、2000の影の手を扱う化け物中の化け物です。
今まで紹介してきた魔獣白鯨、多兎などは見せ場の戦いではありましたが、魔獣を倒したところで作成した魔女すら倒せていないのに、その上位存在と対峙する事になっているのですからとんでもないスケールの話となっています。
なので原作最新話は群像劇のような書き方となっており、今までと比べ物にならないほど壮絶な戦いが描かれています。
因みにサテラ自身は温厚な性格なのですが、魔女因子と激烈に相性が悪く破壊的な性格も備わる二重人格となってしまっています。そのことが彼女を苦しめ、呪いとなり、かつ恩恵を与える存在となっています。化け物じみた力をもったサテラですが、これからスバルくんがどう対処していくのか見どころですね。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :最終回、話題④スバルとエミリアは結婚できるのか考察をご紹介
そもそもスバルくんの行動原理がいまいち不明な箇所が多いと読者もアニメ視聴者も思っている事でしょう。エミリアと結婚するしないの話以前に、なぜスバルくんがエミリアと結婚したがっているのか。その部分が明かされない限り結論は出せないし、その部分が物語の根幹を担っています。
エミリアは嫉妬の魔女サテラと瓜二つの見た目をしています。そして物語が進むにつれて明かされていきますが、エミリアも嫉妬の魔女の器を保有しています。その上でスバルくんが転送されてきた先で初めて出会った人物がエミリア。そしてエミリアを執拗に追うスバルくん。この情報を得た後で第一話の会合は偶然だったのでしょうか?それとも仕組まれたものなのでしょうか?
まだエミリアの能力、生い立ち、まだまだ不明な部分は多く、嫉妬の魔女との今後の関係性も不明です。その上で2024年4月現在時点で筆者が出す結論は「結婚しない」です。
これは結婚するという結論を出した時点で物語が終了すること、それはエミリアが王位継承を決定するということ、それはスバルくんが王国騎士に就任するハッピーエンドですが、作者の長月達平さんの人間性を考えるにそんな簡単な結論を出すとは筆者は到底思えません。
誰もがハッピーになる結末よりも、落としどころをしっかり見極めた「契約」「約束」の類で改めてスバルくん、エミリアの人生を縛る流れになるかと考えています。これからのストーリー展開にまだまだ見どころが隠されていると考えると、ワクワクしますね。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :最終回の結末予想!をご紹介
さて最終回の結末ですが、結論としてはエミリアとスバルくんがどういうエンドを迎えるかという部分に集約されます。結婚するか、結婚しないか、まだやる事が残っているのか。その部分を少し深堀りします。
リゼロという物語は嫉妬の魔女サテラ、その呪いと恩寵を受けたスバルくん、嫉妬の魔女の器エミリアの三角関係によって成り立っています。最終回の結末という事は、この三角関係の落としどころが見つかるということ。
眉唾ではありますが、筆者が勝手に独断と偏見でどこを妥協点とするか見定めていきます。
単純にスバルくんに課せられたミッションは三つ、エミリアに幸せになってもらうこと、嫉妬の魔女サテラに幸せになってもらうこと、サテラから魔女因子を奪うこと。この三つを同時に達成することで晴れてスバルくんの望んだ未来を得る事が出来ます。
なのでまずエミリアとは結婚しません。その上で魔女耐性が爆裂に高いスバルくんが魔女因子を引き継ぎます。その上で精霊、魔術師に近い存在となったスバルくんがエミリアと結ぶのは「約束」。
内容は幸せに暮らすという内容でいつでもスバルくんを呼び出せるようにしておけば良いでしょうか。その上でサテラと他の魔女達と茶会を開きながら人間からは嫉妬の魔術師として畏怖される存在となる。
原作の設定と自身の考えが乖離する部分も多少あるでしょうが、予想の大筋の部分としては「エミリアと結婚しない」の選択肢を取る部分はズラすつもりは無いです。もしくは、結婚するにしてもそれ以上の強い誓約が必要だと考えています。
リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活) :完結?(アニメ)・結末のファンの感想・考察をご紹介
アニメについては一期、二期と熱い展開を迎え、どちらもしっかり完結し2024年10月には三期も決定しています。
一期の内容が皆様の心に大きく刺さった部分があるでしょう。それはアニメの演出としては異例のただただ会話するだけの11話、白鯨との壮大なバトル、部隊編成を替えてからペテルギウス戦、そして二期につながる衝撃のセリフ。
後半からの異常な追い上げ性能が高く、視聴者を引き付けて病まない作品として文句なしの神作品と勧める事ができます。
二期の方が少し意気消沈と言わざるを得ないですが、これはスバルくん自身が「死に戻り」の呪いを能力として認知してしまい、一期の頃と比べて死があまりにも軽くなってしまった事が要因として挙げられます。
ですがそこから過去編、多兎の出現、「約束」の絶対性、魔女との会合と熱い戦いは少ないにしろ、リゼロの世界観を理解してくれた視聴者ならば確り楽しめる内容だと考えています。筆者は最終話のベア子との会話で涙腺が緩んでしまいがちですね。
これから来る三期は更に強大な敵との会合、あのド貧弱だったスバルくんも鍛えて帰ってくるのですが、エミリアとパックの契約が切れてしまいます。強力な戦力を失った状態で一行は魔女達の猛攻を受けきれるのか。
基本的にここから先は消耗戦となり、誰かを犠牲にしないと話が進まない展開が続きます。作者の長月達平さんの事を信頼している読者、視聴者の皆様なら楽しむことが出来るでしょう。
2024年10月に向けて、アニメを見直すもよし、原作を読み直すもよし、SSを回覧するもよし、好きな方法で次のリゼロを待ちましょう。