この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎが呪術廻戦0:最終回、最後のラストシーンの結末の言葉の意味は何?|ファンが徹底考察!?のご紹介をしています。
「呪術廻戦0」の最終回に隠された、最後の言葉の意味に迫ります。ポジティブなものと思われますが皆さんはどうでしょうか?
呪術廻戦0:あらすじ
事故で死亡した幼馴染、祈本里香(おりもと りか)の怨霊に呪われた少年、乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は五条悟(ごじょう さとる)によって無理やり、呪術高専へと転校させられます。
これまで里香の怨霊に苦しまされてきた憂太でしたが、呪術高専で禪院真希(ぜんいん まき)や狗巻棘(いぬまき とげ)たちと出会うことで「里香の呪いを解くこと」を決意し、呪術高専で学び始めました。
しかし、そんな憂太の想いとは裏腹に祈本里香の怨霊へ興味を持った呪術師夏油傑(げとう すぐる)は1000体もの呪霊を新宿、京都に解き放ち非呪術師を皆殺しにする「百鬼夜行」を執り行うことを宣言します。
はたして憂太たちは「百鬼夜行」を止めることをできるのか、そして、里香の呪いを解くことをできるのか。
結末はぜひ、呪術廻戦0本編でご確認ください。
呪術廻戦0:3大呪術師とは?をご紹介
ジャンプで人気連載中の呪術廻戦、その前日譚に当たる呪術廻戦0。物語に登場する御三家についてご紹介いたします。
呪術廻戦の世界で活躍する呪術師たちですが、その中でも特に古く平安時代から力を持った家系それが御三家と呼ばれる家系です。
御三家にはそれぞれ五条(ごじょう)家、禪院(ぜんいん)家、賀茂(かも)家があり、呪術廻戦本編や呪術廻戦0にもこの御三家の呪術師たちが登場いたします。
五条家。作中最強の五条悟が当主を務める家柄です。菅原道真を先祖に持ち、遠縁ながらも呪術廻戦0の主人公である乙骨憂太も五条家に分類されます。
禪院家。禪院真希の家系ではありますが、エリート思考のため、呪力をほとんど持たない真希は禪院家の中では落ちこぼれ扱いとされています。
賀茂家。呪術廻戦0では京都で登場いたしますが、加茂憲紀が所属する家系です。いわゆる陰陽師の家系で物語では「呪胎九相図」を作成した最悪の呪術師を輩出した家系でもあります。
以上、御三家についてでした。
呪術廻戦0:いつの物語なのか?をご紹介
ジャンプで人気連載中の呪術廻戦。呪術廻戦0はその前日譚に当たる物語ですが、呪術廻戦で虎杖が呪術高専に入学する約1年前の物語になります。禪院真希や狗巻棘等、2年生組の1年生の時の姿が呪術廻戦0で見ることができます。
呪術廻戦0:乙骨憂太役はなぜ緒方恵美に配役されたのか?をご紹介
呪術廻戦0の主人公である乙骨憂太の声優には緒方恵美さんが起用され、ネット上では「ピッタリ」との声が相次ぎました。今回はなぜ、緒方恵美さんが配役されたのか、「ピッタリ」と言われる理由についてご紹介いたします。
緒方恵美さんといえば遊戯王の武藤遊戯役やダンガンロンパの苗木誠役そして、新世紀エヴァンゲリオンの碇シンジ役等、気弱な少年の役の印象が強い声優さんです。
呪術廻戦0の主人公、乙骨憂太も線の細い気弱な見た目のキャラクターでまず、見た目からして緒方恵美さんの声の印象と一致します。また、幼馴染の怨霊に悩まされるといった面ではエヴァンゲリオンのシンジと同じく気弱な少年特有の葛藤なりが描かれており、緒方恵美さんの演技とマッチしており、ここがかなりピッタリだと言われております。
気弱な少年が葛藤を経て最後には一皮むけてかっこよくなる、という乙骨憂太の役に緒方恵美さんはまさにピッタリと言えるでしょう。
呪術廻戦0:最後、乙骨の呪力はどうなってしまったのか?ファンの考察をご紹介
今回は乙骨憂太の呪力についてご紹介いたします。
呪術廻戦0では憂太に取り憑いた幼馴染、里香の呪霊を解呪することが物語の目的として描かれており、刀に里香の呪力を乗せて徐々に里香の呪力を減らすことで解呪しようとしています。
冒頭では憂太は非呪術師の家系生まれだと言われ里香の呪霊に取り憑かれたことで呪力が扱えると思われていましたが、実は憂太は五条悟と同じく菅原道真の子孫であり、遠縁ではありますが呪術師の家系生まれでありますので、里香が憂太に呪いをかけたのではなく憂太が事故死してしまった里香に呪いをかけたことが判明します。
呪術師としての能力が秘められていた憂太は里香が解呪された後でも呪力を扱うことができます。
呪術廻戦0:最後、五条悟と夏油傑が最後の会話の言葉の意味を考察をご紹介
今回は呪術廻戦0のラストシーンで五条悟と夏油傑がした会話についてご紹介いたします。
乙骨憂太に敗北し、片腕を失うほどの大けがを負ってしまった夏油。そんな彼の前に五条が現れます。息も絶え絶えの中、かつて呪術高専時代に同級生だった五条に夏油は心の内を晒すのでした。
力ある者が力なき者に踏みにじられる現状に納得がいかず、非術師を皆殺しするという夏油にも呪術師に対しては優しい一面を持っておりました。
そして、そんな彼の心理を読み解いた五条は憂太のやる気を引き出すために夏油に負けるとわかっていて狗巻とパンダを夏油の下に送り込んだのです。
こうした二人の会話は五条の「傑。■■■」という言葉で終わりを告げます。既に助からない傷を負っていた夏油に対して最後に言ったその言葉は劇中内では無音となり聞き取ることはできませんでしたが、それを聞いた夏油の「最後くらい呪いの言葉を吐け」という反応からポジティブなものと思われます。
かつて、友人だった夏油の最期に告げた五条の言葉ははたしてどのような内容だったのでしょうか?
ぜひ、本編を観て考察してみましょう。
呪術廻戦0:最後、ミゲル・乙骨はなぜ行動を共にしている?をご紹介
呪術廻戦0のラストシーン、エピローグにて乙骨憂太と劇中内では夏油派として五条と戦っていたミゲルがアフリカで仲良く食事をしているシーンが映り込みますが、今回はこちらのシーンについて、何故二人は行動を共にしているのかご紹介いたします。
まず、ミゲルとは誰? と思われる方もいるかもしれません。劇中では「百鬼夜行」が発生した新宿に夏油派の呪術師として登場し、五条と戦闘を行っていました。
そんな彼が一体どうして、憂太と一緒にいるのでしょうか? 理由は詳しく語られていませんが「百鬼夜行」の後に五条に見つかってしまい、使いぱしりとしていいように使われているように見えます。
というのもマンガのオマケページにて百鬼夜行のMVPはミゲルと紹介されていたことや、10分もの間最強の呪術師五条を足止めしていたことより五条に気に入られたのではないかと推測します。
憂太と一緒にいるのも案外五条から腕を買われての起用かもしれません。
呪術廻戦0:最後、五条が二人に会いに行ったのはなぜ?をご紹介
呪術廻戦0。ラストシーンで憂太とミゲルがアフリカで食事をしているところが描かれていますが、最後に五条が二人の前に現れて「やぁ、久しぶり」と声をかけて終わります。
今回はなぜ、五条が最後に現れたのかについてご紹介いたします。
こちらのシーンですが、今後の物語の伏線となります。現在、絶賛放映中の渋谷事変の後、憂太が呪術廻戦本編に登場いたしますが、その際に五条とアフリカで会っていた旨を虎杖に話します。
ネタバレのため、詳しくは話せませんがあることを告げにやってきたようです。気になる方はぜひ、原作マンガもお読みください。
呪術廻戦0:最後のラストシーンまでのネタバレを含むストーリーをご紹介
呪術廻戦0。今回はラストシーンまでのネタバレを含んだストーリーについてご紹介いたします。
事故で幼馴染の里香を失った少年乙骨憂太(おっこつゆうた)にはその里香の怨霊が取り憑いていました。怨霊はその強さから特級過呪怨霊に指定され、憂太は五条悟(ごじょうさとる)によって保護されます。
五条の勧めで呪術高専に入学し禪院真希(ぜんいんまき)、狗巻棘(いぬまきとげ)、パンダと出会い、これまで里香の怨霊に悩まされるだけだった憂太は里香の呪いを解き放つことを決意します。
呪術高専で学び始めた憂太ですが、そんな憂太を狙って夏油傑(げとうすぐる)が1000体もの呪霊を新宿、京都に解き放ち非術師を皆殺しにする「百鬼夜行」をとりしきることを宣言します。
「百鬼夜行」への対処に五条たち呪術師が駆り出される中、まだ学生で戦闘には参加しない憂太の下に夏油が現れ、憂太の持つ里香の怨霊を狙って襲い掛かります。
憂太を守って夏油と戦い真希や棘、パンダ等、仲間たちが倒れる中、ついに呪術師として覚醒した憂太は里香の怨霊を使いこなして夏油を撃退することに成功します。
こうして、危機を乗り越えた憂太は当初の目的である里香の怨霊を解き放つことにも成功し、大団円を迎えました。
呪術廻戦0:ネタバレ①五条と夏油の因縁をご紹介
呪術廻戦0。ラストシーンでも語られましたが五条と夏油には深い因縁がございます。今回はその二人の因縁についてご紹介いたします。
はじめに二人は呪術高専での同級生でした。当時の夏油は現在とは異なり、「呪術は弱者を守るためにある」という優しい信条を持っていました。
しかし、夏油は「盤星教(ばんせいきょう)」と呼ばれる非術師の団体による天元の星漿体(せいしょうたい)である天内理子の殺害や、非術師による呪術師への蛮行を目の当たりにし、「非術師を皆殺しにし、呪術師だけの世界を創る」という思想に染まってしまいました。
なお、その結果、呪術師の双子を虐待していた村の非術師すべてを皆殺しにし、さらには自身の親にも手にかけています。
そんな友人を見つけた五条は説明を求め説得を試みますが失敗し、夏油は「殺したければ殺せ」と言って五条の前を後にします。
その時、五条には夏油を殺すだけの力はありました。ですが、去り行く夏油を追うことも殺すこともできませんでした。
こちらが二人の因縁になります。
呪術廻戦0:ネタバレ②ミゲルとは何者か?をご紹介
呪術廻戦0で最強の呪術師である五条悟を10分以上食い止めたミゲルですが、その詳細はあまりわかっていません。
出身はアフリカのケニアで呪術廻戦では珍しく海外出身の呪術師です。余談ではありますが呪術廻戦の世界では日本以外の国では呪術師の発生率は低くミゲルはその中でも五条とやりあえるほどの実力者のため、海外では相当評価を得ていたのではないでしょうか?
彼の使用する術式等も詳しくわかっていませんが、呪術廻戦0では黒縄(こくじょう)と呼ばれるその名のとおり黒い縄のような呪具を用いて戦っています。呪術廻戦本編ではこの黒縄を探しに乙骨と一緒にアフリカへ行っていたようです。
以上のようにミゲルにはまだわかっていない情報が多く謎に包まれた存在です。本編での再登場が待ち遠しいですね。
呪術廻戦0:ネタバレ③原作と異なるシーンをご紹介
比較的原作に忠実に作られている呪術廻戦0ですが、原作とは違う点がいくつかございます。
一番大きな違いとして挙げられるのは「百鬼夜行」の描写です。原作では「百鬼夜行」が起きた新宿と京都のうち、新宿のみが描写されましたがアニメでは京都のシーンが追加されています。
そこでは呪術廻戦本編にも登場するキャラクターである東堂や賀茂の活躍が描かれています。原作ファンとしてはうれしい限りですね。
その他の違いとしましたは原作で描かれていなかった描写が補足されているところです。憂太と里香の出会いのシーンや五条と夏油の過去シーン、そして、ラストシーンの憂太とミゲルの食事シーン等。
アニメオリジナルのシーンというよりは原作で直接描かれていなかった設定を映像化した感じですね。中でも詳細は後述いたしますがナナミンの黒閃4連続は鳥肌が立つほど素晴らしいですね。
呪術廻戦0:ネタバレ④七海健人の黒閃4連続が初披露目をご紹介
七海健人といえば、ナナミンの愛称で知られる一級術師です。呪術廻戦0にも登場する彼は「百鬼夜行」の際に黒閃を4連続発生させるのに成功させました。
黒閃をご存じない方もいるかと思いますので、軽く説明いたしますが、ごくごく稀に呪力が黒い稲妻のように光る現象のことでクリティカル攻撃のようなものです。
しかし、本編での説明で「誤差0.000001秒以内」とあるように狙って出せるものではありません。そう、ナナミンはこの黒閃を4連続で出したのです。
実はこのナナミンの4連続黒閃ですが、原作の漫画では出ておらず、セリフでのみナナミンが昔、黒閃を4連続で出した記録を持っているとだけ伝えられた情報です。
そのため、呪術廻戦0のアニメでナナミンが4連続黒閃を出したことはファンの間で大いに盛り上がりました。
呪術廻戦0:ネタバレ⑤4人の特級術師は誰?をご紹介
特級術師とは。呪術廻戦の世界において強さを等級で表した時、「特級」に分類された術師のことで日本には4人しかいないとされています。
1人目はいわずもがな五条悟です。呪力を見通す「六眼(りくがん)」の目を持ち、「無下限呪術」と言う無限を操る術式を持つ、作中最強のキャラクターです。
2人目は呪術廻戦0の主人公である乙骨憂太です。里香の呪霊を解き放った後、里香の力の残滓よりリカという別の術式を会得しています。また、他人の術式をコピーする術式や強力な自己回復能力が扱える反転術式等、幅広い術式を会得しています。
3人目は九十九由基です。呪術廻戦の本編に登場するキャラクターで呪術高専とは敵対する側の術師です。使用する術式は仮想の質量を付与する術式で、肉体強化したり、ブラックホールを発生させたりすることができます。
4人目は五条のライバルである夏油傑です。使用する術式は呪霊を操る術式で数千体もの大量の呪霊を同時に操ることができる。五条とは逆の意味で最強最悪な術師です。
呪術廻戦0:最後のラストシーンの結末の言葉を体験したファンの感想・考察をご紹介
呪術廻戦0のラストシーンと言えば、夏油の「そう来るか女誑しめ」に対して「失礼だな純愛だよ」と言い返したシーンが一番の見どころです。
里香の怨霊に呪われている憂太を女誑しと称した夏油のセリフも良いですが、それに対して自分と里香の今のいびつな関係を「純愛」と言い切る憂太のセリフはとてもかっこいいですね。
このシーンの後で実は里香の怨霊は里香が憂太を呪っていたのではなく、里香の死の現実を受け止めきれなかった憂太が自覚なく里香を呪ったことが判明します。
それを考えるに憂太はこれまでずっと里香に恋をしてきていたということがわかりますね。
そんな彼女もついに解呪されていなくなりますが、憂太には里香の代わりに呪術高専の仲間たちがいます。仲間たちとの出会いが里香との純愛に束縛されていた彼を変えていったのでしょう。