釣りキチ三平：放送禁止？再放送ない理由はなぜ？用語がNG？言葉狩り？例えばキチ

・作品タイトルの「釣りキチ三平」のキチ（夜泣き谷編でよく使われる）

キチは、きちがいを短くしたものという意味もあり、ある団体から問題にされています。釣りキチは、釣り好きという意味で作者は使っていると思うので残念でありません。釣りキチ三平の全編で出てくるので仕方ないです。

・長尾死ねという背景描写

ダム建設を反対している炭焼きの銀二の小屋に張られているビラが対象になっています。名指しは、長尾さんがかわいそうですよ。ただ当時は、冗談で使われていた背景がりますので当時の和気あいあいとした雰囲気がいいですね。

・いちゃもん（アユ釣り大会編でよく使われる）

イチャイチャ文句を言うが語源です。ねちねち言われたらいやですよね。

たかねぎ

でもNGワードにするほど差別的かは謎です。

・ずらかる（アユ釣り大会）

ずらかるはもともと、反社会的行動をする人たちの隠語として使われてきたため

NGワードに指定されています。確かに盗人の用語が教育上いいかと言われれば納得するしかないです。

・ねっこ（片目イワナの説明で登場）

ねっこは、片目を意味する言葉で、障害を批判する言葉になりますので今のご時世的にきびしいですね。

たかねぎ

釣りキチ三平のリアルな世界観が当時の言葉に由来するので現在の物差しでは厳しいのはしかたないです。

・外人

日本はもともと、島国で、大陸のように国同士が陸続きではなかったことの弊害で生まれた言葉かもしれません。決して差別的に使用している人はいないです。

グローバル社会の現在では、もし使うときは、外国人と言い直した方がいいですよね。

・おいぼれ（一平に、竿づくりを依頼が来た話で登場）

高齢者を示す言葉だと思いますが、高齢者社会の日本では、厳しいワードです。

作中では、一平自身が使っているので問題ないと思うのですが、社会情勢が許さないのでしょう。年配の方とか高齢者と言い直した方が今はいいですね。自分に使うのも、難しい問題です。

・気ぃくるんたんじゃねぇのか？（毛バリ釣りの神様編で登場）

自分が知らない技を見せられ、動揺した時の発言として作中で使用されています。

確かに、驚いた時つい出るかもしれん。

たかねぎ

作中の表現として、使用されているのだと思います。

・女に釣りは向いてない（フィッシングかあちゃんの巻）

今は、男女平等社会かと思います。現在では、放送できないのも仕方ないです。

作中では、ゆりっぺと三平が釣りを楽しむ描写も多く含まれています。

決して作者は、男を優遇して、女性を差別している訳ではないのがわかるだけに残念です。現在では、女性が主人公の釣りマンガも多く出版されています。昔は、釣り漫画は、男しか読まないもの見たいな雰囲気がありました。

たかねぎ

最近では、釣りガールが目立つようになり女性をターゲットにした漫画が出てきて漫画の幅広がってうれしいです。

・未成年の飲酒

三平やゆりっぺの飲酒の描写がされています。大体は宴会やお祝い、民間療法といった時に描写されています。お祝いだからというのは、日本の文化としては、大目に見てほしい部分が多いですよね。例を挙げるならば、初詣に振舞われる、お神酒とか甘酒がいい例です

。しかし、法律で決まっている以上仕方ないです。