この記事では、賭ケグルイ:完結?最終回、ネタバレを含む最後のラストシーンの結末!|ファンが徹底考察!?をご紹介しております。
『賭ケグルイ』は結論からいうと完結はしていません。
賭ケグルイとは
『賭ケグルイ』は、河本ほむら先生が原作、尚村透先生が作画を担当する日本の漫画作品です。
2014年から『月刊ガンガンJOKER』で連載が続き、シリーズ累計発行部数は2021年に620万部を突破しました。
舞台は富裕層の子女が通う百花王学園で、そこではギャンブルが階級を決める絶対的なルールとされており、学園の生徒たちは日々ギャンブルを通じて競い合います。
転校生として登場する蛇喰夢子は、おっとりした才媛の風貌を持ちながら、実はギャンブルに魅せられた生粋の「賭ケグルイ」です。夢子は学園で出会う対戦相手たちと熾烈な戦いを繰り広げますが、その一方で、彼女の目的は単なる勝敗ではなく、ギャンブルそのものへの熱狂や人間性の深淵を見つめることにあります。
例えば、夢子が仕掛けられたイカサマを見破る場面では、鋭い洞察力と冷静な判断力が光り、ただの賭け事を超えた心理戦が描かれます。
一方、百花王学園の生徒会長・桃喰綺羅莉をはじめとするキャラクターたちは、ギャンブルを通して互いの本性を暴き合う構図を生み出します。
単なる勝ち負けだけではなく、賭けの裏にある策略や人間の本質を引き出すストーリーが、『賭ケグルイ』の魅力を支えています。
学園内で展開される壮絶な心理戦は、読者に独特の緊張感を与え、登場人物たちの人間性の描写がさらに深まります。
賭ケグルイ :完結しているか?をご紹介
『賭ケグルイ』は結論からいうと完結はしていません。
現在単行本で17巻まで発売されていますが、まだまだ続くと予想がされているため完結はまだ先なのでは?と考えられます。
《生徒会選挙》が終わって《蛇喰(じゃばみ)の過去》も明かされてるなどのことから終盤が近づいているのではないかとも考えられているため、2024年中に休載が明ければ『2025〜2026年には完結もあり得るのでは!?』と密かに噂されていたり、ファンの間でも考えられている。
では、なぜ完結したと思われてしまっているのか。
完結説の理由
・賭ケグルイの番外編の完結
・アニメやドラマの完結
これらの完結情報によって完結したと言われてしまっているようです。
賭ケグルイには、いくつも番外編がありますが全て完結しているので『賭ケグルイ 完結』のように検索候補に出てきてしまい、番外編の完結なのに賭ケグルイ自体が完結したように見えてしまうことが原因だと考えられます。
賭ケグルイ :打ち切り説は浮上?をご紹介
打ち切り説は、賭ケグルイでも浮上しています。
なぜ打ち切り説が浮上しているかというと
打ち切り説の理由
・Googleなどの賭ケグルイを検索しようと打ち込むと『賭ケグルイ 打ち切り』という検索候補が出てくるため
・長期で続いている漫画であり休載が多いため不安から打ち切り説がある
Googleなどの検索候補に出てくるためという打ち切り説はどの漫画にも浮上しますが、人気が高いほど浮上しやすいイメージがあります。
長期で連載されている漫画だと『いつ終わるんだろう?』や休載になったりしたら『休載!?もしかしてこのまま打ち切りなんじゃ…』というようにファンの皆さんが不安になってきて噂になるようです。
賭ケグルイも、連載開始が2014年なので10年の長期連載漫画と言えます。
そして、2024年2月から休載になっていることから長期連載と休載の2つの理由から多くの人に《もしかしたら打ち切りかもしれない》という不安から噂が広がっていき打ち切り説が思っている以上の多くの人に広まった可能性があります。
賭ケグルイ :最終回をファンが予想?をご紹介
賭ケグルイの最終回ってどんな感じになるだろう…?と密かに話題になるくらい期待されています。
3つ予想をしてみました。
①蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)が学園にやってきた理由が明かされるのではないか!?と思います。
単にお金やギャンブルが好きだから学園に来たという理由だけではなく何かが…。
その1つとして考えられるのが『母親の死の原因を探るため』という理由があるのではないか…夢子の母親も、夢子と同じく《ギャンブルの才能》があり無類の博打好き…その性で何者かに消されたとされているので、その原因を探るために夢子が行動を起こすのではないかと考えられます。
②生徒会長の桃喰綺羅莉(ももばみきらり)により『ギャンブルによる階級制度』や『家畜』と『上納金』制度などルールを改正した、夢子がもしかすると《生徒の借金を全て背負って》生徒会長とのギャンブル勝負をして勝ち、生徒の借金がなくなり『家畜』や『上納金』もなくなるのでは?と考えられます。
③生徒会長を負かしたことにより生徒会長が変わるのではないかと…。
夢子が次期生徒会長になりそうな感じもありますが、ギャンブル欲はあるものの生徒会長になるという欲はあまりなさそうです。
夢子が生徒会長ではなく別の誰かだとしたら、候補として名前があがりそうと考えられるのは《鈴井涼太(すずいりょうた)》と《早乙女芽亜里(さおとめめあり)》の2人でどちらかが次期生徒会長になるんじゃないだろうかと思います。
賭ケグルイ :完結?ネタバレを含むあらすじ・見どころをご紹介
物語の生徒たちが通っている《私立百花王学園》は、スポーツや学業など一般的に大事とされていますがここでは違い《ギャンブルの能力》こそが第一。
この学園は、名家の跡取りなどお金持ちの子息令嬢が通う学園でありながら、日々ギャンブルの能力を磨いていました。
生徒会への上納金が払えなければ《ポチ》と名付けされ『家畜』という最下層とされてしまう…そんな学園に、蛇喰夢子が転校してきます。
2年華組が夢子のクラスで、学級委員の鈴井に学校案内をしてもらいながらこの学園のギャンブルによる階級制度などの話しを教えてもらいます。
鈴井は学級委員ではあるが同じクラスの芽亜里とのギャンブルで負けてしまって《家畜》に…いじめの標的になっていました。
2年華組を支配しているクラスの中心人物の早乙女芽亜里が夢子に目をつけ、歓迎会と称してギャンブルを仕掛けてきました。
『投票ジャンケン』というゲームで勝負し夢子は早乙女のイカサマを見抜いて圧勝、880万円を勝ち取り…刺激的なギャンブルがイカサマのおかげでできたと喜ぶ夢子。
鈴井が借金していた500万円を夢子が渡し、鈴井を家畜から抜け出させました。
転校初日に華組を支配していた早乙女芽亜里を負かしたことにより、一気にクラスの人気者に。
この後待ち構えているたくさんギャンブル勝負…1戦毎の白熱した勝負やそれぞれの思惑などにも注目してほしいと思います。
賭ケグルイ :完結?最終回(アニメ:第1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
アニメ第1期の最終回は第12話『賭ケグルイの女』。
実は、この最終回の話は原作でも描かれていないアニメのために作られた完全オリジナルストーリーです。
ついに夢子は、綺羅莉との《全てを賭けたギャンブル》をすることに…2人はこの勝負で負けた者が、『二度と学園の土を踏まない』という条件でタロットカードを使ったギャンブル勝負をします。
二度と学園の土を踏まないということは、学園を去るという意味です。
78枚あるタロットカードのうち有名な22枚の大アルカナカードを使い3枚を選んで勝敗を決めるギャンブル『運命のタロットカード』。
夢子と綺羅莉との勝負だが、ラストのカードを選ぶのはずっと夢子の側でギャンブルを見てきた鈴井に。
ルールは、タロットカード22枚を円形に並べ3名がそれぞれ1枚ずつカードを引いていく。
タロットカードなので、運命を占うという意味もあり《過去》《現在》《未来》、《正位置》と《逆位置》がある。
カードの番号が点数で、3枚のカードの点数を合計しその際、カードが『正位置ならプラス』『逆位置ならマイナス』として数えます。
3枚のカードの合計がプラスなら《夢子の勝利》マイナスなら《綺羅莉の勝利》。
0のカード『愚者』は、他のカードの数字の結果とは関係なく、愚者の正位置なら《夢子の勝利》逆位置なら《綺羅莉の勝利》として、『夢子(現在)』・『綺羅莉(過去)』・『鈴井(未来)』の順番で引いていく…。
結果は…
夢子(現在)魔術師(正位置)で+1
綺羅莉(過去)世界(逆位置)で-21
ここまでで1-21で-20…残るカードは、0の『愚者』と、2〜20の19枚のカードで-20をプラスにするのには21以上の数字が必要…しかし、20までしかないのです…!
今の数字を無効化するには0の『愚者』を引かなければ…という場面で、勝負の行方は鈴井に託され、鈴井(未来)審判(正位置)で+ 20を引き当てました。
1-21+20=0…合計はプラスマイナス0に!
2人の勝負は引き分けに終わったのでした。
そして、深まる謎が…生徒会副会長の仮面をつけ学園に残っていた綺羅莉…しかし、ヘリコプターで学園から出て謎の会合に参加していた綺羅莉…謎すぎます!どっちが本物の桃喰綺羅莉なの!?そしてもう一人は誰なんでしょうか…。
全てが終わった後、事の顛末を黄泉月るな(よもづき)からの電話を受けている綺羅莉そっくりな人物。
るなは彼女を『桃喰リリカ』と呼んでいて…瓜二つだから双子なのでしょうか?彼女は何者か…とても続きが気になる終わり方をしていると思います。
賭ケグルイ :完結?最終回(アニメ:第2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
百喰一族から名前を奪われ、生まれ幼い頃から家畜のような扱いを受けてきた×喰零(ばつばみれい)…そんな彼女に声をかける女性がいた。
その女性は零を唯一人間として扱ってくれて零に髪飾りを渡します。
髪飾りを渡した女性もまたギャンブルで一族の派閥争いに破れてしまい同じ家畜のような扱いを受けているのを見て…零が『償わせる!あの人にしたこと!私から奪った物を取り返す!!』と百喰一族への復讐心から自分とその女性の尊厳のために一族の頂点に立つことを決意するのでした。
×喰零がオークショニアを務める100票オークション。
主催者不明とされていてその主催者に招待された者が、オークションに参加することができ競り落とされる品は《生徒会長選挙票》だった。
零によって、選挙票が《100票ずつオークション》にかけられるため100票オークションという名前のギャンブルです。
主催者の思惑にハマってしまった参加者たちは、手持ちの票を大量に奪われてしまった…30億円という大金を投じた夢子の挑発で、零が自身がオークションの主催者であると明かし生徒会長選挙戦に勝利し百花王学園と百喰一族の頂点に立つことを宣言した。
その宣言を聞いた夢子は不敵に笑い『ギャンブルを続けましょう』と口にしました。
100票を101票で落札する夢子…零は『何を考えているんだ、蛇喰夢子!?』と驚く。
その後も101票で落札し続ける夢子、『ようやく返事が来ました!』と夢子以外の誰かが101票で落札し、その後から夢子が1票で落札し始め、それに続き1票での落札が…。
争わないことで利得を得ようとオークション参加者がギャンブルで会話したようです。
零の手持ちの選挙票がなくなり、零は『終わった…またあの何も無い日々に…』と虚ろな目に。
しかし、本当のギャンブルはまだ始まってもいないと…夢子の純粋にギャンブル好きが零を覚醒させます。
『復讐や誰かのためのギャンブルからあなたを解放してください!あなたのためにあなた自身の物を賭けるんです!そうすればきっと、ギャンブルは楽しい!!』…夢子は、本当に賭ケグルイなんだな…と思える発言ですよね。
そして、零が『蛇喰夢子!受けていただこう!私との全てを賭けたギャンブルを!!』と30億円を賭け、夢子は《蛇喰》の名前を賭けギャンブルをします。
勝負内容は生徒会副会長が『シンプルにコイントスでいいだろう。』ということでコイントスに。
夢子・零ともに『さぁ!賭ケグルイましょ!?』とコイントスが始まる…。
え!?結果はどうなったの?という感じに一瞬なりますが、夢子が零にコイントスで勝ち綺羅莉がこのシンプルだけど実に楽しめたギャンブルだったため零に新たな姓を与えました。
新たな姓をもらった零は、男装を辞め女子生徒の制服姿で学園に通い始めたところで第2期のラストでした。
賭ケグルイ :完結?最終回(ドラマ:第1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ドラマ第1期は原作漫画の1〜3巻分、アニメだと第1期の1〜7話の内容で全10話でドラマ1期が終わります。
[中川大志さん]が演じる豆生田楓(まにゅうだ かえで)は[森川葵さん]演じる芽亜里を生徒会室に呼び出して驚きの提案を持ち掛けます。
その頃…特別聴取室に拉致された[浜辺美波さん]演じる夢子と[高杉真宙さん]演じる鈴井…、そこには[柳美稀さん]演じる生志摩妄(いきしま みだり)がいて最終ゲームとなる『オリジナルゲームESPゲーム』を提案。
このESPゲームとは、シンプルなカード当てゲームですが賭けるのは《お金ではなく命》…。
『勝者が敗者に向けて実弾入りの拳銃の引き金を引く』文字通り命懸けのギャンブルだった。
必死に止める鈴井…、しかし賭ケグルイの夢子は案の定勝負を引き受けます。
夢子は勝負を引き受けるが、3つの条件を提示します。
そのひとつは『ディーラーを鈴井にさせること』もう一つは『敗者は勝者に10億円支払う』、そして最後は『勝負は3セット』とすることだった。
《100%引き分け宣言》をした夢子、ディーラーの鈴井は夢子が言うサインの見当が付かずパニック状態…。
第1セットは、夢子がゲームに敗れたが被弾は免れた夢子、続く第2セットを夢子が勝利した。
このゲーム…本当に狂ってると思ってしまいますよね。
命懸けのギャンブルというか勝っても人殺しになるっていう恐ろしいリスクがあるんですよ。
夢子が拳銃を妄に向けると究極の命のやりとりに《恍惚の表情》を浮かべる妄…いや待って!?拳銃向けられてその表情は何か違くないか!?って漫画やアニメとか見てない人は戸惑うかもしれません。
賭ケグルイ :完結?最終回(ドラマ:第2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ドラマ第2期は原作漫画4〜5巻、アニメ第1期8〜11話の内容で全5話のドラマになります。
[松田るかさん]演じる皇伊月(すめらきいつき)の資金では[中川大志さん]演じる豆生田楓に勝てないと考えた、[浜辺美波さん]演じる蛇喰夢子…大手トイメーカーの社長令嬢で、一流企業を引継ぐであろう伊月に『今後の人生を売ってください』と言い出します。
この手を見て勝負できないならあなたは生徒会長にはなれません。と言われた伊月は爪を噛み切り[自身の人生を賭けて]追加の融資を受けることを決意。
楓は『そんなの認めない』と言うが、ディーラーを務めていた副会長が『決定権は私にあります。』と仮面とウィッグを取る…
そこでディーラーが[池田エライザさん]演じる生徒会長桃喰綺羅莉である事が分かり、一族会議に出るために学園を空けていたのは…なんと同じ容姿の[池田エライザさん演じる]桃喰リリカだったのです。
絶対に決定権を取りたい楓は、伊月同様に今後の人生を賭けて融資を受け全額を賭けて決定権を取りにいきます。
楓の《8のスリーカード》に対して、夢子は《Jのスリーカード》
全財産と今後の人生を賭けた楓は勝負に負けたショックでメガネが爆破、一瞬で白髪になってしまい担架で運ばれてしまいます。
今後の人生に全財産賭けての負けは…想像を絶する恐怖や喪失感など様々なものが溢れかえるように感じながら見入っていました…。
生徒会を倒そうとする勢力ビレッジに声を掛けられた[森川葵さん演じる]早乙女芽亜里は、[福原遥さん演じる]歩火樹絵里から《生徒会、生徒会長を壊そうとしている》とビレッジに誘われるが、ビレッジに入っている[矢本悠馬さん演じる]木渡潤から『小さな花が咲きました』と黄色の花を渡されそうになり、その行動などに『キモッ!』と拒否反応があり断ろうとします。
楓が運ばれたあと会場に残っていた夢子は目を赤く光らせ、目を青く光らせるリリカを挑発し
ドラマの最後に夢子が劇場で『賭けグルイましょう』と言い終了。
ドラマ最終話に近づくにつれ、ドキドキハラハラで引き込まれていく感じに仕上げられていてアニメなどを見ていなくても、楽しめると思います。
もちろん、アニメを見ている人もドラマならではの表現なども楽しめるので何度も見ても飽きのないドラマだと感じました。
賭ケグルイ :完結?ラスト(映画:第1作)のネタバレを含むストーリーをご紹介
映画は、ドラマ第2期の続編と考える人と全く違うよと考える人に分かれています。
『続編なのかな?』と思ってしまう理由は《映画オリジナルストーリー》になっていて原作漫画に描かれていないので『《ドラマ2期の続編》なのではないのか?』と考える人がいるからだと思います。
浜辺美波さんが主演を務め、大人気コミックを実写化した《ドラマの劇場版》です。
原作者である河本ほむらが原案・監修を務め先ほど言った通り《完全オリジナルストーリー》で、ドラマ版の監督や、主要キャラクターを演じていた話題の若手俳優さんたち高杉真宙さん、森川葵さん、池田エライザさんらが続投してくれ、新キャストも加えてさらに豪華に。
夢子とヴィレッジを排除するために、生徒全員参加必須のギャンブルイベントを開催することにした生徒会。
ギャンブルイベントの参加を拒否した場合はなんと…即退学。
そのためギャンブル反対組織としてのヴィレッジのメンバーは、2人1組でゲームをプレイする生徒代表に立候補か、立候補した他の生徒にお金を賭ける投票者のどちらかとして参加しなければいけない状況に…。
立候補者が出揃い、本戦に進出するメンバーを選定するために予選がスタート。
行うギャンブルは『票争奪ジャンケン』、予選参加者に1枚ずつ配られた《グー》《チョキ》《パー》が書かれたカードを使用しジャンケンをして、勝つと相手の持っているカードを全てもらえます。
制限時間10分以内に2人で合計20枚のカードを集めるゲームです。
元生徒会役員で大手おもちゃメーカーの社長令嬢の皇と実はロボットの男子生徒の薬師寺ペアは、お金持ちの技…《お金で参加者を買収》して一気にカードをゲットします。
それに続き、《運で勝ち続けた》ギャンブル反対組織ヴィレッジの歩火&犬八ペア、《ずる賢さ》でカードを集めた芽亜里&木渡ペアが本戦に進出を決めました。
次々と本戦進出のペアが決まる中、夢子&鈴井はまだ行動を起こさず…
しかし鈴井は焦って近づいてきた女子生徒が『1万円で他のペアの手札の情報を教えてあげる』という彼女に、藁にもすがる想いで鈴井は『グーのカードの人を探して欲しい』と伝えましたが、《チョキ》のカードの男子生徒…鈴井は騙されカードを取られてしまいました。
鈴井と同じく《パー》のカードを持っていると言っていた夢子も標的にされてしまい、ジャンケンを仕掛けられます。
しかし夢子が出したカードは《グー》…鈴井と対戦相手はとても驚きます。
夢子は笑顔で『敵を騙すには、まず味方からですよ』と言い、相手の持っていた19枚のカードを獲得し夢子の手持ちを合わせ20枚に。
これにより夢子&鈴井ペアも本選へ進出が決定しました。
本選トーナメントでは『デュアルクラッシュ・ポーカー』というギャンブルを行い勝ち抜き、決勝戦へ進んだのは《夢子&鈴井ペア》と、《村雨&歩火》ペア。
本選中に犬八が行方不明になり代わりに出ている村雨。
本選の時と同じように超人的な動体視力で夢子と鈴井、歩火の出すカードを見抜いていきます。
しかし先に夢子&鈴井ペアが2勝。
歩火が『私が足手まといになっている』と泣き出しますが、そんな彼女に『いい加減、不愉快です。そろそろ正体を出したらどうですか』と夢子が言い放ち…その言葉を受けた歩火の態度は一変しました。
彼女の本当の狙いは、《このゲームに負けること》で…以前、綺羅莉とギャンブルをして負けてしまった歩火は、綺羅莉のあまりの強さに絶望ではなく憧れを抱いていて、そのギャンブル以来、綺羅莉の下につくことを夢見ていて…綺羅莉に喜んでもらうために村雨を負けさせるだけではなく、ヴィレッジを解散するように仕向けていたり、犬八が行方不明になっていたのも彼女が監禁したためでした。
『会長! 楽しんでいただけましたぁ?』と恍惚な表情を浮かべ独りよがりの言動ばかりの歩火に、審判をしている生徒会書記の五十嵐清華は舌打ちし、生徒会長の綺羅莉も冷たい表情で見つめる状況…。
その会場の様子をモニターで見ていたヴィレッジのメンバーは、歩火の裏切りによるショックを隠せずにいるところに…監禁から助け出された犬八と、そして芽亜里と木渡がヴィレッジメンバーを鼓舞。
そんな時そこへ、生徒会役員の生志摩妄をはじめとする生徒が、ヴィレッジのアジトを潰そうと襲撃…ヴィレッジのメンバーは戦うことを決意し、立ち向かう。
一方で、夢子&鈴井ペアと、村雨&歩火ペアの勝負は、夢子が《わざと負けた》ことで村雨&歩火ペアが一勝し歩火は焦り出します。
いよいよ勝負も大詰めとなり、歩火の正体を知った村雨はどうすればいいのか悩みはじめます。
そんな彼に夢子は『お姉さんは、本当にあなたに救って欲しかったのでしょうか?』と問いかけ、『自分の人生は自分のもの。だからこそ、人生は賭けるに値するのだ』と告げる。
ラストターンが始まり…
『さあ! さあ! さあ! さあ!』と興奮しながら夢子は全員に『賭ケグルイましょう』と言い放つ。
結果はなんと引き分け。
勝敗は全校生徒による支持率…途中結果では、夢子&鈴井ペアが勝っていました。
結果が公表されると…《10億の差》で村雨&歩火ペアが勝利。
この金額の差はなんと、ヴィレッジのメンバー100人が1千万ずつベットした分でした。
夢子が事前に芽亜里にこうするように頼んでいて動いてもらった結果でした。
歩火は勝ってしまうという思わぬ結果に絶望…。
村雨は優勝者の特権である『人生計画表・白』を手にし、何かを記入し終えると去り際に生徒会役員に渡し立ち去りました。
それから時は経ち…負けたことで2億円もの借金を背負ってしまった鈴井…とても落ち込んでいる鈴井ですが、夢子は相変わらず呑気にスイーツを食べていて…。
『美味しくなったんですよ!』と夢子が鈴井にスイーツを勧めます、でも彼は負けて借金を背負ったショックから立ち上がれそうもありません。
そこに芽亜里が2億円を持って現れました。
実は個人の資金を村雨と歩火のペアに《全額賭けて》いたので、大金をゲットすることができていてそのお金で借金の返済ができることに鈴井は喜んでいました。
一方、生徒会室での綺羅莉が村雨の『人生計画表・白』を見て美しい顔で微笑んでいました。
そこには《学食のスイーツを美味しくすること》と書かれていました。
映画オリジナルストーリーなので、原作にない物語で先がどうなっていくのかワクワクしながら楽しく観ていくことが出来るのが良いところだと思います。
最後の『人生計画表・白』の《学食のスイーツを美味しくすること》というところも、『あぁ〜、なるほどな』と思ったり『まさかのスイーツ!!』などたくさん思うところがあると思うので、ぜひご自身で観てもらえたらと思います。
賭ケグルイ :完結?ラスト(映画:絶体絶命ロシアンルーレット)のネタバレを含むストーリーをご紹介
映画第2作となる『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』をできるだけ簡単にわかりやすくご紹介していきたいと思います。
生徒代表指名選挙を終えて、平穏が戻ったかのように見える私立百花王学園ですが、それでも賭け狂いと言える蛇喰夢子を中心とした登場キャラクター達の熾烈なギャンブルバトルが、再び巻き起こる映画のための《完全オリジナルストーリー》です。
原作者の河本ほむらさんが完全監修した物語で、主人公の蛇喰夢子役の[浜辺美波さん]をはじめとする主要キャラクターを演じるキャスト陣が続投しています。
そして、今作から登場のアイドルグループWEST.の藤井流星さん(旧ジャニーズ WEST)演じるシリーズ最凶最悪の刺客・視鬼神真玄(しきがみまくろ)が、学園を脅かします。
これまで同様、《ギャンブルの強さ》で生徒の階級が決まる私立百花王学園を舞台に、前作『映画 賭ケグルイ』で全校生徒を巻き込んで開催されたギャンブルバトル《生徒代表指名選挙》が幕を下ろした直後が描かれている映画作品です。
夢子が生徒会及び視鬼神に呼び出され、ギャンブルをすることに、ギャンブル内容は《ブラックテキサスホールデムポーカー》で、負けた場合『視鬼神は学園を去ること』、『夢子はギャンブルを封印すること』が条件で視鬼神と夢子のギャンブルがスタートする。
しかし視鬼神は校内72ヶ所に爆弾を仕掛け、人命を盾にするなんとも卑怯な戦い方…ペアが出るとその数字が表す教室が爆発。
ついには芽亜里の命が危険にさらされる状況が作り出されてしまい、夢子は自らギャンブルを降ります。
視鬼神は正式に復学し、更には生徒会長の椅子も望んでいるという己の欲求を全面に出します。
生徒会役員の夢見弖と西洞院は視鬼神に完全に取り込まれている状況の中、綺羅莉は視鬼神に椅子を譲り生徒会を去ってしまいます。
こんな騒ぎになっているのに運動が苦手な夢子の気がかりな[体育祭]…その体育祭が中止にならないことに大変ショックを受ける夢子…。
迎えた生徒会長交代式では、視鬼神が高らかな音楽とともに登場、生徒会長の座に就いて綺羅莉の首に家畜札を…その時、夢子と芽亜里が突如現れます。
視鬼神に対し自らを絶体絶命の窮地に追い込むギャンブル勝負公式戦を申し込み、なんとその申し込みは、綺羅莉からもという複雑な状況に。
芽亜里の代打として夢子が公式戦に。
その状況でも高らかに笑う視鬼神は『ギャンブルは俺が決める。三つ巴のロシアンルーレットだ』
生徒会長交代式のはずが、公式戦の申し込みで参列者たちは唖然状況になっていました。
“ここで私は『あれ…夢子って今ギャンブル封印なんじゃなかったっけ!?』と疑問に思いましたがそんなの気にしないで続きみなきゃ〜とすぐなりました。”
公式戦は唯一家畜が一発逆転を賭けてなんの縛りもない特別措置が付いた青天井ありの家畜脱却が可能なギャンブル戦です。
《夢子と鈴井ペア》、《綺羅莉と清華ペア》、《視鬼神と生志摩ペア》での公式戦が開催されることになりました。
ギャンブル内容は《指名ロシアンルーレット》、
自分の命がかかっているので白熱を帯びます。
見ている側もドキドキし手に汗握る感じになっていること間違いなし。
結果は、視鬼神のイカサマが敗れる形で夢子が勝ち、勝った夢子は奪われたものを取り返し、視鬼神は学園を去り、視鬼神派に立った生徒会役員は開拓地へ送られることになる…。
めでたいことに『体育祭は中止』となり夢子はウキウキ。
『秩序の前には混沌が必要だ』とし綺羅莉は一族を呼び寄せる手はずを整えているところで映画はエンディングを迎えます…。
賭ケグルイ :最終回、ネタバレ①蛇喰夢子の過去・正体をご紹介
『賭ケグルイ』の主人公の蛇喰夢子は、誰もが思うであろう《生粋のギャンブラー》。
わかりやすい言葉で表せるのは、《ギャンブル中毒者》であると思います。
賭けの際に『リスクを負うほど』気持ちが高揚する傾向にあり、テンションがどんどん上がっていき最高潮に達した時…夢子の顔は、《顔芸》ともいえるほど激しいものだといえます。
天才的とも言えるギャンブルの腕前です。
ギャンブル中の冷静さや洞察力はもちろんのこと、相手との交渉力などは校内随一とも言えそうな力を持っていると考えることができます。
蛇喰家は、百喰一族のたくさんあるうちの1つの分家です。
百喰一族とはこの物語の中で昔から高い社会的な地位を持っていて、財閥のような家柄·お金持ちの一族と言われています。
そんな百喰一族の中でも最も力を持っている本家とはなんと…桃喰綺羅莉の桃喰家です。
私立百花王学園に夢子が転入し、綺羅莉と対立していますが、なんと同じ一族という事になります。
そんな夢子は、幼い頃に両親を亡くしています。
少し歳の離れた姉が唯一の家族ですが、その姉も現在では病院に入院している状態です。
まとめると《百喰一族の分家にあたり唯一の家族の姉の入院費を払っている謎に包まれているといってもいいギャンブル中毒者》という感じですね。
賭ケグルイ :最終回、ネタバレ②桃喰綺羅莉の正体をご紹介
百花王学園の第百五代生徒会長で、学園で家畜制度を取り入れた人物です。
百喰一族の本家桃喰家の当主になります。
綺麗な顔立ちに三つ編みのツインテールを輪っかのように巻き結わえている特徴的な髪型と個性的と思える水色の唇のためとても印象的キャラクターです。
性格は奔放かつ好奇心旺盛、冷徹なイメージもあると思います。
『自分の目で見たことがないもの』や『自分が理解できない人物』などに強い興味を持つ傾向があり、自身の好奇心を満たすために《常識・倫理・良心》といったごく一般的な人が持ち合わせているものに一切囚われることがないため、理解しがたい思考の持ち主です。
賭ケグルイ :最終回、話題①賭ケグルイ双は完結していますか?をご紹介
漫画『賭ケグルイ双』は、2024年7月22日に発売された15巻で完結しました。
第81話[騙る女]〜最終話[共に歩む女たち]がこの15巻に掲載されています。
賭ケグルイ双(ツイン)の主人公は芽亜里です。そしてギャンブルを通して強く成長したつづらさん。
『賭ケグルイ』で、何故つづらさんが登場していないのかが、この最終巻で明らかに!
そして、『この双は〝芽亜里の物語〟であると共に〝つづらの物語〟でもある』
と河本先生のあとがきに書いてあり、その言葉通りだと感じることができるこの最終巻では
《自分の性分に一度もブレず勝者になった芽亜里》と《自分なりの勝者になるため立ち上がったつづらさん》
ふたりとも違う『勝者への道』が描かれています。
考えは違いますが、お互いを否定することなく自分で勝ちを掴みにいったふたりは、『物語の主人公であり勝者』といえるものだと思います。
賭ケグルイ :完結?最終回(アニメ・ドラマ・映画)・結末のファンの感想・考察をご紹介
では、アニメ・ドラマ・映画とそれぞれの最終回の結末について感想などを紹介していきたいと思います。
まずアニメですね、賭ケグルイの最終回はアニメオリジナル作品です。
そのため、リアルタイムで観ていたファンたちはSNS上で呟きが絶えませんでした。
一部をご紹介
賭ケグルイ××はアニメ第2期としてスタートしました。
賭ケグルイも賭ケグルイ××もどちらも12話が最終回です。
ではこちらもリアルタイムで観ていたファンたちの呟きを一部ご紹介していきたいと思います。
続いてドラマ
ドラマは、アニメを見てる人と見てない人で感想がだいぶ違いますがかなり高評価が多い印象です!
最後に映画のファンの感想などを紹介していきたいと思います。
アニメ・ドラマ・映画、どの賭ケグルイも個性的なキャラクター、そのキャラクターを演じる役者さんたちによってとても面白くドキドキしながら観ることのできる作品になっていると思います。
アニメもドラマもファンの中では、『続編あるでしょ!まだ発表されないのかな?』とワクワクしながら制作側の発表を心待ちにしているようです。