この記事では、終わりのセラフ:完結?アニメの続きは何巻から?優一郎正体は?3期はあるのか?|ファンが徹底考察!?のご紹介をしています。
「終わりのセラフ」の未来はどうなるのか、ファンなら誰もが知りたい疑問を深掘りします。アニメの続きは何巻から読めばいいのか、優一郎の正体とは何か、待望の3期は実現するのか。たかねぎが徹底考察をお届けします。
終わりのセラフとは
『終わりのセラフ』は、鏡貴也先生が原作を手がけ、山本ヤマト先生が漫画を描かれた日本の漫画作品です。2012年から『ジャンプスクエア』での連載が始まり、ジャンプコミックスから単行本が刊行されています。
この物語は、人間社会が滅亡した後の世界を舞台にしており、生き残った少年少女たちの戦いを中心に描かれています。特に、主人公の一瀬グレンと百夜優一郎の成長と絆に焦点を当てられています。
初の漫画原作となった鏡貴也さんのこの作品は、山本ヤマトさんの美しい作画と鏡さんの緻密な物語構成で、多くの読者の心を捉えています。また、漫画だけではなく、鏡貴也さん自らが執筆された小説版も大変な人気を博しており、漫画版とは異なる時期を描いているのが特徴です。
メディアミックスとしては、テレビアニメ化されたり、小説のコミカライズが行われたりしており、『終わりのセラフ』の世界観はより深まり、ファン層を広げています。シリーズ累計部数が1500万部を突破するなど、その人気は非常に高いです。
多様なキャラクター、迫力満点の戦闘シーン、そして心温まる仲間たちとの絆が、読者に強い印象を与えています。たかねぎとして、この作品がこれからも多くの方に読まれ、その魅力が伝わっていくことを心から願っています。
終わりのセラフ:完結?最終回までのネタバレを含むストーリーをご紹介
終わりのセラフの世界ではウイルスによって社会が崩壊し吸血鬼によって支配されていました。吸血鬼の下で暮らしていた百夜優一郎は同じ孤児院の仲間たちと脱出しようとしましたが失敗しました。
そんな優一郎は吸血鬼に対抗する日本帝鬼軍のグレン中佐に拾われ吸血鬼たちと戦うべく帝鬼軍へと加わります。
それから4年後、優一郎は念願のグレン中佐の下で働くことになりましたが、新宿で戦った吸血鬼の中にかつて、同じ孤児院にいた百夜ミカエラがいたのです。ミカは優一郎を逃したあと、吸血鬼となっていたのです。
ミカの登場と次々と倒れる仲間に心を乱した優一郎は内に秘めた何かが突然、暴走を始めます。それによりこの戦いは終わり優一郎とミカはまた離れ離れになるのでした。
数日後、目を覚ました優一郎は吸血鬼からミカを救うために覚悟を決めます。また、同じくミカも人間から優一郎を救うことを決めます。ここまでがおおよそアニメ第1期の内容になります。
アニメ第2期では名古屋を舞台に吸血鬼との決戦が描かれます。その名古屋での決戦の前、優一郎はかつていた孤児院が人体実験を行っていたことを知り、次の戦いに向けて特訓を始めます。
名古屋にて優一郎たちは高位の吸血鬼と戦う中、ミカは吸血鬼を裏切り優一郎の下へと向かいました。そして、ピンチとなった優一郎たちを救ったことで仲間たちの信頼を得て行動を共にしはじめますが、仲間との集合地点である名古屋空港では帝鬼軍による「終わりのセラフ」実験が行われていました。
実験によって現れた化け物によって、人間が殺される中、家族を守ることを決意した優一郎は再び暴走を始め、化け物を撃破します
。
こうして、居場所がなくなった優一郎、ミカと仲間たちは身をひそめることにしたのでした。
終わりのセラフ :完結?:31巻(漫画)のネタバレを含むストーリーをご紹介
世界を救うか、ミカエラを救うかの問いに第三の道を選んだ優一郎はミカと共に過去の記憶を遡ることにしました。
恐竜の時代にやってきた二人は天使ミカエラ、ホムンクルスのユウを見つけます。その時代には天使の都市があり、ミカエラの他にパイモンやバエルそして、シガマドゥの姿もありました。
天使たちはバベルの塔を築き、楽園に戻ることが目的でした。シガマドゥは地球王と呼ばれ王様として楽園へ戻る指導者の役割を果たしていたのです。
バベルの塔の完成が近づいた時、王の側近であるパイモンからミカエラを殺すことを提案されます。神々の掟では生物を創造、延命、蘇生することが禁止されており、シガマドゥによって創られた天使であるミカエラは楽園に戻る前に始末するべき、というのがパイモンの主張でした。
しかし、ミカエラに情が沸いてしまったシガマドゥには殺すことができませんでした。
見かねたパイモンが王の代わりにミカエラを殺そうとするのですが、返り討ちにあい死んでしまいます。死に際にパイモンの想いを聞いたミカエラは自殺してしまいます。
愛する者たちの死に絶望したシガマドゥはバベルの塔の力を死んだミカエラを復活させるために使い神々の禁忌に触れてしまいました。
禁忌に触れてしまったシガマドゥには仲間の天使たちと共に天罰下り天使はすべて死に絶え、シガマドゥだけ不死の生物となってしまいました。
死ぬことのできないシガマドゥは人間を作り、ミカエラを復活させることを目的にしますが、シガマドゥが見ていない間にミカエラの魂はとある人間、今の優一郎へと入れ替わっていたのです。
終わりのセラフ:完結?最終回(アニメ1期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
ウイルスによって社会が崩壊し吸血鬼によって支配された世界で、吸血鬼の下で暮らしていた百夜優一郎は同じ孤児院の仲間たちと吸血鬼の下から脱出しようとしましたが失敗し、優一郎を残して全滅してしまいました。
そんな優一郎は吸血鬼に対抗する帝鬼軍のグレン中佐に拾われ吸血鬼たちと戦うべく帝鬼軍へと加わります。
吸血鬼から逃げ出して4年後、成長した優一郎はついにグレン中佐の月鬼ノ組で働くことになります。吸血鬼と戦うための武器、鬼呪装備を手に入れ、与一とシノア、君月、そして、三葉と共に初任務へと赴くのでした。
こうして、始まった初任務でしたが戦った吸血鬼の中にかつて、同じ孤児院にいた百夜ミカエラがいました。ミカは優一郎を逃したあと、第三位始祖クルルによって吸血鬼となっていたのです。
ミカの登場と次々と倒れる仲間に心を乱した優一郎は突然、暴走を始めます。それによりこの戦いは終わり優一郎とミカはまた離れ離れになるのでした。
数日後、目を覚ました優一郎は吸血鬼からミカを救うために覚悟を決めます。また、同じくミカも人間から優一郎を救うことを決めます。
終わりのセラフ:完結?最終回(アニメ2期)のネタバレを含むストーリーをご紹介
新宿での暴走の後、帝鬼軍の幹部に呼び出された優一郎はかつていた孤児院が人体実験を行っていたことを知り、次の戦いに向けて特訓を始めます。
次の戦いは名古屋です。特訓を終え名古屋へとたどり着いた優一郎たちは作戦通り吸血鬼の討伐を行い、見事目標を始末することに成功しました。しかし、その次に彼らの前に現れたのは吸血鬼の貴族クローリーでした。クローリーは人間に比べて圧倒的に強く、手も足も出ないまま優一郎たちは撤退いたします。
優一郎を助けたいと思うミカは吸血鬼を裏切り、優一郎の下へと向かいました。そして、ピンチとなった優一郎たちを救ったことでシノンたちの信頼を得て行動を共にしはじめますが、仲間との集合地点である名古屋空港では帝鬼軍による「終わりのセラフ」実験が行われていました。
実験によって現れた化け物によって、人間が殺される中、家族を守ることを決意した優一郎は再び暴走を始め、化け物を撃破します。
こうして、居場所がなくなった優一郎、ミカとシノンたちは身をひそめることにしたのでした。
終わりのセラフ:完結?ネタバレ①優一郎正体をご紹介
アニメでは百夜孤児院の実験体で身体の中に終わりのセラフ「塩の王」を宿した「優一郎」こと「ユウ」ですが、その正体の一片が原作マンガの最新刊31巻にて明かされます。
優一郎の正体はかつて恐竜の時代に禁忌を犯して作られた天使ミカエラの魂を持ったホムンクルスです。
終わりのセラフのラスボスである四鎌童子ことシガマドゥが天使を復活させる鍵を持つミカエラを復活させるために作られた存在ですが、シガマドゥが気づかないうちにミカエラの魂を「ユウ」が取り込んでいたのです。
それがどういった意味を持つのかはまだ明かされていませんが、ミカ=天使ミカエラでなく、ユウ=天使ミカエラだったことは衝撃でしたね。
終わりのセラフ:完結?話題①アニメ版終わりのセラフは何巻までアニメ化している?アニメの続きは何巻から?をご紹介
アニメ版、終わりのセラフは原作マンガのおよそ11巻分までが映像化されております。そのため、アニメの続きを読みたい方は11巻から読み始めるとちょうどよいでしょう。
終わりのセラフ:完結?アニメ3期は放送されるのか?予想をご紹介
アニメ3期の放映があるのかの予想ですが、結論から言うと可能性は十分あると思われます。
終わりのセラフは2015年に1期と2期合わせて2クール分放映され、円盤の売り上げもあまり芳しくなかったとされ、3期以降のアニメ化が絶望的だと言われがちではありますが、原作の連載が2024年2月現在も続いており、人気が続いていることから3期以降の再アニメ化の可能性は比較的高いと思います。
また、同じジャンプSQ作品の「青の祓魔師」も時を開けてアニメの続きが放映されており、このことより終わりのセラフも可能性はあると思われます。
終わりのセラフ :完結、最終回の結末のファンの感想・考察をご紹介
重厚な世界観と複雑な伏線が張り巡らされた終わりのセラフは連載当初からとても魅力的な作品でした。アニメ化も割と早く、物語の冒頭からどんな謎が隠されてこれからどんな展開を迎えるのかワクワクするような作品です。
そんな終わりのセラフですが、最終回はどうなるのか想像もつきません。今の最新話を読む限りでは優一郎の目的が全人類の蘇生で、誰も罰を受けない、つまりはなんの代償もなしに死んだすべての人間の蘇生を行うということです。
グレンはかつて7人の仲間を蘇生しましたがその結果、14歳以上の人類がウイルスによって滅亡しました。
このように蘇生などの罪を犯すと「終わりのセラフ」が舞い降りて、罪に対する罰を下す世界観となっているため、優一郎の目的であるなんの代償もなしに全人類を蘇生するは難しいように見えます。
ですが、おそらく読者の想像を超えた方法で優一郎たちは目的を成し遂げるものと思われます。
まだまだ終わりのセラフには大きな謎が隠されています。グレンの本当の目的とは何か、優一郎たちの真の敵は本当に真祖シガマドゥなのか、優一郎たちはどうやって代償無しでの全人類蘇生を成し遂げるのか、今後の展開が大きく気になりますね。