この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎがデビルマン:アモンが登場する作品の概要とプロフィールをご紹介しています。
デビルマンに登場するアモンに関わる作品のご紹介とプロフィールをご紹介しております。
デビルマンがどんな話なのか、概要はこちらの記事でわかりやすく解説しています。
デビルマン:あらすじ・アニメ・OVA・歌詞・声優・キャラクター・美樹・シレーヌ・アモン・ジンメン・トラウマ・海外の反応・最終回をファンが徹底解説!
デビルマン:アモンが登場する各作品の概要 CBキャラ 永井豪ワールド
『CBキャラ 永井豪ワールド』は、永井豪作品を元にしたOVAシリーズで、1990年から1991年にかけて発売された。『デビルマン』、『マジンガーZ』などのキャラクター達をSD化したアニメーションです。
ギャグとパロディをジャンルとしているが、物語の内容はシリアスなストーリーに仕上がっています。オープニングテーマ「俺がこの世の主人公」、エンディングテーマ「Pending Now!」。
主な登場キャラクターに、デビルワールドの不動明/デビルマン、牧村美樹、飛鳥了、大魔王サタン、サイコジェニー、アモン、ジンメン、シレーヌ、カイム、お掃除デーモン隊、ゼノン、マジンガーワールドの兜甲児、弓さやか、Dr.ヘル、あしゅら男爵、ブロッケン伯爵、ガミアQ3、バルガスV5、ガラダK7、グール、ドナウα1、ゲッターロボ、鋼鉄ジーグ、UFOロボ グレンダイザー、バイオレンスジャックワールドのバイオレンスジャック、逞馬竜、ブン太がいます。
デビルマンだけでなく永井豪作品のキャラ登場する贅沢な作品になっています。私も知らなかったキャラも多いです。世界が広すぎます。
収録話は、「オレは悪魔だデビルマン!」、「オレは強いぞマジンガーZ!」、「これが最後だバイオレンスジャック!」。
デビルマン:アモンが登場する各作品の概要 デビルマンG
「デビルマンG」は永井豪の代表作である「デビルマン」をリメイクした漫画であり、2012年5月号から2014年2月号まで秋田書店の月刊漫画雑誌『チャンピオンRED』に連載されました。本作は、読者が原作を知らなくても楽しめるように作られた「完全新作」となっております。
私は、永井豪のデビルマンが好きだったので今まで手に取っていなかったのですが、この機会に読んでみたいですね。
一番の特徴は、永井豪作品に対するオマージュやパロディが多く、登場するキャラクターの多くが、元ネタとなるキャラクターが存在する点です。また、原作とは異なる運命を辿るキャラクターも多く登場するため、原作を知っているファンからも新鮮な驚きを与える作品となっています。
「デビルマンG」は、原作で描かれていた「不動明と飛鳥了」の関係性ではなく、「人間としての不動明」が主題となっています。物語は、アモンとミキがデーモンと戦うことを決意し、様々な戦いを繰り広げながら、彼らの成長と絆を描いています。
物語は「勇者アモン降臨篇」から始まり、シリーズを通じて「妖鳥シレーヌ復活篇」「刺客烈闘篇」「悪魔人間軍団篇」「最終戦争篇」まで展開されます。
物語の中で、アモンとミキは多くの困難に直面し、それぞれの戦いを繰り広げます。最終的に、デビルマン軍団は悪魔元老院との決戦に勝利し、シレーヌとクルールを討ち取ります。しかし、それはデビルマン軍団によるデーモン狩りの始まりとなってしまいます。
物語の終わりに、人間はもっと強くなれるというメッセージが込められています。物語を通して、アモンとミキは、デーモンと戦いながら自分たちの成長と絆を深め、最後には人間の可能性を信じるメッセージを残して幕を閉じます。
デビルマン:アモンが登場する各作品の概要 小説版 『真・デビルマン』
「デビルマン」の小説版である「真・デビルマン」は、著者である泰宇氏が執筆した作品であり、漫画版には登場しないエピソードが追加されています。
デビルマンに小説版があったことは初めて知りました。出会う機会があったらおさえておきたいですね。
この小説版では、原作やアニメ版には描かれなかったエピソードがいくつか追加され、未知の部分を多くのファンに提供してくれました。また、この小説版は、原作漫画のファンのみならず、小説ファンにも受け入れられた作品です。
本作では、明と美樹が既にデーモンと遭遇している描写があります。この描写は、原作やアニメ版にはなかったものであり、物語の展開に新しさと面白さを与えています。また、本作には、デビルマン軍団の初代リーダーである山野というキャラクターが登場すします。
彼は非力だが、組織の拡大に貢献し、死ぬまでデビルマン軍団のリーダーを務めていたことが描かれています。このような新しいキャラクターが登場することで、物語の奥行きが増したと言えます。
シレーヌに妹がいたことや、アモンとシレーヌの因縁が掘り下げられています。シレーヌの姿が変化した理由なども明らかにされ、物語に深みが加わっています。さらに、デーモン軍団の規模が原作よりも速いペースで拡大していることも特徴の一つです。
最後に、明が最終戦争に向けてデビルマン軍団を組織している最中、デーモン以上の残忍な行動をしていたことが明かされています。このような新しい要素が加わることで、物語に深みが加わり、読者にとって興味深い作品に仕上がっています。
デビルマン:アモンが登場する各作品の概要 AMON デビルマン黙示録(漫画)
「AMON デビルマン黙示録」は、永井豪の代表作「デビルマン」のスピンオフ作品で、1997年から2000年にかけて衣谷遊によって連載されました。本作は、不動明ことデビルマンと合体したデーモン・アモンを主軸として、新たな物語が展開されます。
私は、OVA版しか知らなかったのでこの機会に漫画版を購入したので楽しみです。
物語は、原作終盤の美樹が暴徒たちに虐殺された後に明が勇者アモンに体の主導権を乗っ取られ、サタンを探し求める展開から始まります。
デビルマン軍団の招集及び明の行方を捜していたボンズ・オブ・ヒンズーは、彼が不動明ではないことを見抜きます。
「俺は不動明じゃない。俺はアモンだ。」と語るアモンは、デーモン族最強と謳われた勇者であり、自分の身体を乗っ取られる元凶となったサタンを倒すためにデビルマン軍団を返り討ちにします。
2巻以降では、アモンの過去についても触れられ、原作とは異なる展開が繰り広げられます。
永井豪のデビルマンとは、違いますので、混合すると考えずらくなりますが、原作で語られていなかったストーリーのifが描かれていて面白い作品でした。アモンやシレーヌ、サタン、ミーコなどが好きだという方にはお勧めです。
漫画版は全6巻で構成されており、登場人物たちの背景や心情が詳細に描かれている点が特徴的です。また、衣谷遊の描く独特の画風が、物語の世界観に一層の深みを与えています。
デビルマン:アモンが登場する各作品の概要 AMON デビルマン黙示録(OVA)
「AMON デビルマン黙示録」は、1997年から2000年にかけて衣谷遊によって連載されたデビルマンのスピンオフ作品で、原作終盤の美樹が暴徒たちに虐殺された後に明が勇者アモンに体の主導権を乗っ取られ、サタンを探し求める展開から始まります。
初めて視聴した時は、衝撃的でした。初めて魔女狩りがアニメ化された作品だと思います。タレちゃんの惨殺シーンがより残酷になっているように感じましたね。
漫画版は全6巻で、アモンの過去について触れられるなど、原作とは異なる展開が繰り広げられます。2000年にはOVA化されましたが、漫画版とは異なる別の物語となっており、原作ファンからは賛否両論の声が上がりました。
物語は、デーモンによって混沌と化した世界で明たちデビルマン軍団が日々狩り続ける中、美樹の死によって明が心を折られてしまいます。そんな中、アモンが現れ、デーモン族最強の勇者としてデビルマン軍団を救います。
アモンは、自分の身体を乗っ取らせたサタンを探し求め、デーモンたちを返り討ちにします。しかし、明が完全に死んでいないと指摘され、アモンは明を消し去るために戦います。
デビルマン:アモンが登場する各作品の概要 闘神デビルマン
「闘神デビルマン」は、永井豪原作、岩本佳浩作画による漫画作品であり、傑作「デビルマン」のリメイク作品です。物語は、デーモン界の支配者ゼノンによる地球侵略が始まり、四天魔の1人であるアモンが、人間を戦う必要のない弱い存在として拒否し、逆にゼノンに襲いかかるも、敗北して追放されます。
この作品はまだ読んでいないのですが、アモンが自ら人間と合体したというのは気になる設定ですよね。
重傷を負って人間界に逃れたアモンは、そこで神代慶と出会います。慶は、アモンを助けたことが原因でデーモン族に狙われ、しかし怯えながらも友人を逃がすために勇気を振り絞って囮となることを選びます。
彼の強い意志に見合った強い力が備わればどうなるのかに興味を抱いたアモンは、慶を救うために彼と合体し、デビルマンとなってデーモン族との戦いに身を投じます。
本作は、テレビアニメ版をベースにしつつ、原作漫画版の要素も含まれており、アニメ版と漫画版、両方のリメイクと言えます。しかし、「第一部完」のまま未完であったため、単行本の発売は発売予定となっていたものの実現されず、長年にわたってファンの間で不完全なまま語り継がれていました。
しかし、18年後の2017年5月に復刊ドットコムによって単行本が出版され、各話ごとの質疑応答や設定資料が収録されるなど、修正が施されました。
デビルマン:アモンのプロフィールを各作品から抜粋 その1
デビルマンとなった不動明と合体したアモンは、魔将軍以上の戦闘能力を持ち、最強のデーモンとされる存在です。漫画版のアモンは『永井豪の悪魔辞典』によると、一人の人間型デーモンがヤギとコウモリを取り込んで誕生しました。
アモンは、魔将軍を凌ぐ戦闘能力を持ていましたが、悪魔王ゼノンに恐怖を抱いていました。しかし、協調性や統率力がなかったため、魔将軍にはなれませんでした。それでも、永井豪は「デーモンにとっての勇者は強き者」と述べており、アモンはその意味で勇者としての側面を持っていたと言えます。
プロフィール
デビルマンG
アキラの体を乗っ取って地上に現れた獣魔族(ベスティア)の悪魔族。人間を餌としか考えておらず、ミキを喰おうとするが、以後ミキを守ることになってしまいます。
プロフィール
小説版『真・デビルマン』
シレーヌの妹である「妖姫」イフェメラと恋仲であったアモンが、あるデーモンに襲われた際、イフェメラを見捨ててデーモンを焼き殺したため、シレーヌがアモンを狙う動機の1つになっています。
プロフィール
OVA『CBキャラ 永井豪ワールド』
テレビアニメ版のデビルマンによく似た姿をしている。不動明に屈強のデーモンの身体と能力を与えるために、魂の中核を抜き取られ、サイコジェニーに操られて明と合体したことが明かされた。シレーヌとは恋人同士であるが、スケベな性格で、煽ってシレーヌをほぼ全裸の格好のままにさせているというおちゃめさんです。
デビルマン:アモンのプロフィールを各作品から抜粋 その2
プロフィール
AMON デビルマン黙示録(漫画)
複数の「アモン」が登場します。「神」が造った最初のデーモンであり、あまりにも強い力を持っていたために神によって天に封印されます。また、シレーヌ族出身の男性デーモンが上記の封印されたアモンの力を受け継いだ姿をしています。
プロフィール
AMON デビルマン黙示録(OVA)
OVA版のアモンは、筋肉質で大柄で赤い鬼のような姿をしており、美樹を殺害して明の体を乗っ取って復活しました。明を逆吸収しているため、デビルマンと同等の戦力を持ちます。しかし、デビルマン、デーモン族、人間を敵に回して暴走し、精神世界内でデビルマンに敗北し、再びデビルマンとなります。
プロフィール
闘神デビルマン
デーモン族最高幹部「四天魔」の一角です。弱者を食い物にする同胞と異なり、命を賭けた戦いを好みます。興味を持った神代慶との出会いを通じて、人間を見直し、融合も彼の強い闘志に見合う強い力があったら何をするかと興味を持って自ら行っています。
デビルマン:アモンのフィギュア画像をご紹介
デビルマン:AMON−デビルマン黙示録 SOUND EDITIONが聴ける動画のご紹介
デビルマン:アモンの画像を各作品からご紹介
デビルマン:アモンの二次制作イラストをご紹介
デビルマン:アモンに関連する記事をご紹介
より詳細な内容を知りたい方は、下記の記事をご覧ください
デビルマン :アモン:魂を揺さぶる闘いの物語 |アモンの魅力に迫る
デビルマン :アモン:魂を揺さぶる闘いの物語 |アモンの魅力に迫る
この記事では、アニメ・漫画沼20年のたかねぎがデビルマン :アモン:魂を揺さぶる闘いの物語 |アモンの魅力に迫るをご紹介しています。 デビルマン:あらすじ・アニメ・OVA・歌詞・声優・キャラクター・美樹・シレーヌ・アモン・ジンメン・トラウマ・海外の反応・最終回をファンが徹底解説! デビルマン:アモンが登場する作品の概要とプロフィールをご紹介 デビルマンと合体したアモンは、永井豪によると勇者としての側面を持つと発言されています。デビルマンGでは、獣魔族の悪魔族として登場し、ミキを守ることになります。 小説版 ...
デビルマン:アモンが登場する作品の概要とプロフィールをご紹介のおさらい
デビルマンと合体したアモンは、永井豪によると勇者としての側面を持つと発言されています。デビルマンGでは、獣魔族の悪魔族として登場し、ミキを守ることになります。 小説版『真・デビルマン』では、イフェメラを見捨ててデーモンを焼き殺したことがシレーヌがアモンを狙う動機の1つとなっています。OVA版『CBキャラ 永井豪ワールド』では、スケベな性格でシレーヌを煽ります。 AMON デビルマン黙示録(漫画)では、神によって封印されたアモンが登場します。AMON デビルマン黙示録(OVA)では、明を逆吸収しているため、デビルマンと同等の戦力を持ちます。闘神デビルマンでは、四天魔の一角として登場し、命を賭けた戦いを好みます。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。